ベーゼヴァンス成り代わり   作:まめちゃたろう

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  ギリギリ予告通りでセーフ。





虎の後ろでふんぞり返る狐な件

 

 

 

 毎日、一の鐘と同時に起床する。寝台からは出ずに就寝中に回復した魔力を圧縮したり、映画館へ行って記憶の整理や視聴したりして過ごす。

 

 二の鐘が鳴ったら側仕えが起床を促しに来るので、着替えて朝食をたっぷりガッツリ摂る。

 

 今日のメニューは、ボウルにたっぷり入ったコーンスープに炒り卵、薄くスライスした黒パンに腸詰めの炙りと山羊のチーズ、そして野菜のサラダに季節のフルーツだ。

 

 コーンスープのレシピは私が教えた。茹でたとうもろこしをすり鉢や石臼で潰し、山羊乳と混ぜて漉す。それに塩コショウで完成だ。

 超簡単で、旨味を捨てている、ただのお湯に毛が生えた物より何倍も美味しい。ちなみにコショウがバカ高いので、神の恵みは塩のみである。申し訳ない。

 

 黒パンはライ麦パンにとても似ている…というかそのものと言っていい。粗挽きなのかプチプチとした食感で酸味が強く、しっとりもっちりしていて、出来立て山羊のチーズを乗せるとまさに絶品だ。

 本当はおかずを全てパンに挟んで、サンドウィッチにして豪快にかぶりつきたい。が、美しくないので……却下だ。

 

 しかし、母が健康オタクでよく出されていた私はともかく、年若い女性だったマインには癖が強くてさぞ厳しかろう。

 だからこそふわふわパンを作ったのだろうが……お金を払うからフランスパンを作ってくれないかな? 炙ったリーガを塗ってワインと食べたい。後、ラーメン!! 何味でもいいからぜひ頼む。

 まあ、何十年か先だけど……。

 

 益体もない考えを飲み込んでカトラリーを置き、口元を拭って厨房との意思疎通を担う、クララへ感想を伝える。

 

「スープのとうもろこしとミルクの割合はとても良かった。次は茹でた粒を入れてみたらどうかな? 食べごたえがありそうだ。パンは一度炙ったものを試したい。小麦粉の割合は――」

 

 ふわふわとカールする薄い水色の髪をキッチリまとめ上げ、如何にもデキる女の雰囲気を漂わせるクララが、矢継ぎ早に投げられる言葉を違えなくカツカツと石筆を鳴らして書き留める。

 

「山羊のチーズだけど…」

 

 チーズが話題に上ると緊張したように身体を硬直させ、石筆をボードごとぎゅっと抱えた。

 

「とても美味しかったよ、クララ。塩加減もちょうど良かった」

「本当ですか!?」

「嘘など言わないよ。側仕えの仕事じゃないのに、本当によく頑張ったね」

「あ…ありがとう存じます」

 

 クララはキラリと光った目元をハンカチで押さえ、片膝をついて礼をとった。

 

 諸事情で山羊ミルクが溢れかえり、孤児院の灰色に回してもなお、余らせ腐らせる事態となっている現在。一人しか居ない料理人では到底処理しきれず、女性陣をミルク加工に回して、この度無事に美味しいチーズの完成と相成ったのだが……。

 

 ギャップを感じるクララの可愛らしい仕草に笑みが浮かぶ反面、嫌味に気づかず、我関せずとばかりに控える二人の少女たちの姿に、ため息をついて頭を押さえた。

 

 ネーベルが諌めようとするのを目線で制し、少女たち二人を目前に並ばせる。

 

「クララを手伝わなかったそうだね。私の指示に何か不満があるのかな?」

「いえ、そんな……不満なんてありません」

 

 身の回りの仕事を独占する男たちがずるいと、孤児院で相当愚痴っていただろうに…。

 

 この二人、サボり癖が酷く、私への給仕や各所の清め以外、指示されないと動かなかったり、神の恵みを届けるついでに孤児院でお喋りに興じたり、チーズ作りは疲れたと逃げ出したりと、やらかしのバーゲンセール状態だ。

 

「不満がないなら何故、仕事を途中で放り投げるのかな? お喋りするなら仕事が終わってからか、休憩時間にするべきだよね?」

「……っ申し訳ございませんでした」

 

 明らかに怒られたから頭を下げましたという心根が透けて見える態度に、他の側仕えたちの顔が能面の如き様相になっていく。

 

 私についた時、間もなく成人だったクララとは違い、彼女たちは最年少の十歳だった。

 孤児院にいた頃は年上の灰色に守られ、ここではクララや男性たちに配慮され、孤児には分不相応なぬるま湯に浸かって生きてきた。

 自慢じゃないが、手がかからない子だったから自由時間はたっぷりあったろう。

 

 それなのにネーベルが来た途端、叱責されたり、不本意な仕事や読み書きの練習をやらされることが増え、自由時間が減り、鬱屈した思いが雑な行動に表れ、更に叱責され鬱屈する。

 

 要するに、精神がまだまだ子供のままなのだ。

 

 中学生程度の彼女らに分かれというのも酷だが、反抗期を満喫できる程この世界は優しくない。

 

 そして彼女たちの子供時代は、二年もしないうちに終了する。

 

「私の側につけないのが嫌かい?」

 

 戸惑うように顔を見合わせ、大きく頷いてしまう姿に脱力感が襲ってきた。素直なのは美徳だが、時と場合による。

 

 デリアのように、『灰色巫女の出世の花道は主に愛されてこそ。』と誰ぞに吹き込まれでもしたのか。

 愛人に納まれば仕事をしなくても良くなると?

 

 だがその幻想に付き合うつもりは欠片もない。

 

「他人任せな夢物語は捨てるように。私が寝所に女性を呼ぶことは絶対にないよ」

「そんなっ! ベーゼヴァンス様はまだ幼くてお分かりになられないだけで……」

「普段の私の言動を見聞きして、見た目通りの幼くて可愛らしい子供だと、本気でそう思うのかい?」

 

 自分の都合が良い時だけ子ども扱いをするな。

 

 私は自分を隠してない。文字の練習をする時も、奉納舞を舞う時も、神に祈りを捧げる時も、ずっと。

 契約魔術を交わして安心できる環境が整ったこともそうだが、こんな身近にいる人間に隠しきれるはずも、誤魔化しきれるはずもないと思ったからだ。

 

 一歳を過ぎる前から甘えも泣きもせず、誰からも教わらずに、知るはずのない知識をひけらかす幼児。いつの間にか荒かった所作が改善し、子供らしい仕草など、ついぞ見せることはなかった。そんな(おぞ)ましい子供(化け物)がこの世にいてたまるか。

 

 神童(フェルディナンド)だって最初は誰かから知識を習い、時駆けしたローゼマインの腕の中で、頬を緩めたに違いない。(偏見)

 

 ネーベルあたりがいつ問い詰めてくるかとワクワクしながら待っていたのに、物言いたげな顔をするだけ。つまらん。

 

「私が洗礼して、神殿長になった頃にもう一度聞く。きちんと仕事をして、気持ちが変わらないようなら、他の青色に紹介できるか一考すると約束しよう」

「神殿長は就任されたばかりで、引退は十年以上先の話ではありませんか…?」

「私の姉は貴族院を卒業後、次期アウブに嫁入りし、アウブ夫人となる。その後押しを受けるのだ。貴族でもない青色が温める席など、どうとでもなる」

 

 どこかで聞いたセリフを吐き捨て、強く断定しながら言い切れば、しぶしぶ納得したのか礼をとった。

 

「大人の青色に仕えるなら書類仕事は必須だ。一巡り経ったらネーベルに付いて習熟するように」

「はっ…あ、かしこまりました」

「しばらくは終日クララについて、雑務とチーズ作りに励みなさい。逃げたらその分だけ食事を抜きだ。よいね?」

 

 結局、一番大変なチーズ作りを振られた上、ネーベル(苦手な大人)による教育を指示されて、踏んだり蹴ったりな彼女たちの口元が大きく引き攣ったが、気にせずに手を振って終了の合図を出した。

 

 食事休憩や神の恵みの配達などで側仕えたちが散って行き、謀った訳でもないのに、居室内は私とネーベルの二人が残された。

 

 

 冷めてしまったお茶が温かい物へ、音もなく入れ替えられる。香ばしい香りがあたりに広がり、緊張していた体から力が抜けて一息ついた。

 

 怒るのは苦手だ。彼女たちを放置してなあなあでやったり、とっとと首にする方がよほど楽だった。会社だったら見て見ぬふりをしていたのは間違い無い。

 

 でもなぁ…動けないふにゃふにゃした赤子の頃から面倒を見てもらったのだ。

 

 可愛い、可愛いと何度も顔を覗き込んでは頬を染めていた。一匙一匙、喉が動くのを確認しながら、真剣な顔でミルクを運んでいた。

 ゲップを忘れたせいで、ゲボってしまい二人が大騒ぎしていたのも覚えている。オムツもな…うん、あー…コレは魔力と一緒に畳んで封印しとこう。黒歴史はしまっちゃおーね。

 

 まあ、こんなこと、じいちゃんばあちゃんになったら笑い話だ。皆でしわくちゃになって、フェルディナンドとマインがワチャワチャするのを縁側で一緒に眺めよう。ネーベルも癒やしと加護を駆使すれば百歳だってきっといけるはず。

 

 カップを傾け、香りを堪能しつつ、琥珀色の液体を一口含んで舌の上で転がした。

 

 エーレンフェスト領都近郊に数多く生息する竹の一種。その笹の葉と細い茎、雑穀を深く焙じてブレンドした、シンプルなオリジナル茶葉だ。ほうじ茶を目指していたはずなのに、何故か苦みが強いその味と風味は、懐かしい緑茶を思い起こさせた。

 

「何も聞かないのかい?」

 

 気配を殺して控える男に問いかける。

 

「――業務上、確認すべき事はございません」

「そう…」

 

 それが生き残れた彼の処世術なのだろう。なのに何故だか面白くなくて、イタズラ心がムクムクと湧き上がる。

 顔を寄せるように手招きし、同じ高さになった耳元にそっと囁いた。

 

「知ってるかい? 亡くなった人は高みにおわす夫婦神の身許で、神々によって記憶を消されて真っさらな魂となる。それが女の腹に宿った時、新たな人間として生まれてくるんだ。」

 

 聞き慣れない話をする意図が掴めないのか、僅かに目を細めつつも嘴を挟むことはない。

 

「でも、魂っていっぱいあるからさ、神々もうっかり記憶を消し忘れることがあってね。そうするともうっ…! 起き上がれないし、歩けないし、喋れないしの無い無い尽くしで、本当に大変だったんだっ!」

 

 芝居がかった軽く明るい調子で語ると、ネーベルは驚愕に目を見開いて固まってしまった。意地の悪いイタズラが成功したので、気分が良く、澄ました顔が崩れている様を肴に茶器を傾け、にっこり笑って問う。

 

「怖いかい?」

 

 一声かけただけなのに、ネーベルの両肩が大きくビクリと震えた。こちらに恐る恐る視線を向け、頭を振って意を決したように口を開いた。

 

「いいえ、怖いと言うより恐ろしゅうございました。人より長く生きれましたので、多くのお子様方を拝見してきましたが、なんと申し上げたらよいのか……」

「――続けて」

 

 優しく声をかけ、言い淀み、閉じかけ唸る喉を先へ促す。

 

「暴力や暴言もなく、日々を穏やかにお過ごしで、我らが戴く主として誇らしく思っております。……ですが、あの目が」

「目?」

「はい。窓の外をご覧になられていた時に、他の青色神官の方々を見下ろしてる目が、シュネーアストが吹きつけた息吹のようで…しかも、しかもっ……!」

 

 椅子から降り、いきなり怯えだしたネーベルの背中をそっとさする。

 青色神官とは、あの下劣な幼児性愛者共のことか。何に怯える必要がある? 冷めた目線くらい可愛いものじゃないか。

 

「ご、ご覧になられていた方々だけが、まるで病のように、次々と酷い悪夢が続くと、蒼白な顔でお倒れになり、お食事は遅々として進まず、お顔もお体も雪のように冷たくやせ細り、もはや快癒叶わず、(とこ)から出ることは難しい……。

 そう噂をお知らせした時、それはそれは嬉しそうに微笑(ほほえ)まれて……。

 わ、私は…もしや……ベーゼヴァンス様の瞳には、シュネーアストのお力が宿っておられるのではないかと……」

「あー…なるほど」

 

 口に出して話せる内容ではないが、漏れ聞こえる噂だけでも、吐き気を催す男たちだった。

 

 私自身はもちろん何も出来ない。だから神々へ祈ったのだ。

 

 慈悲と子守(こまもり)の女神であるヴィーゲンミッヒェへ、エーレンフェストで神官として誓いを立てた男たちが、貴女が守るべき子供たちを無慈悲で外道な目に合わせてると。

 秩序の女神ゲボルトヌーンと夢の神シュラートラウムにも協力してもらい、夢の中だけでも同じ目に合わせるべきだと審判して欲しいと。神々の家を穢し、無惨に殺された子供たちの無念を晴らしてくれと。

 

 相当量の魔力を捧げて祈り続けたから、結果を報告され、ようやく動いた! と、満願成就の達成感が強くて、笑ったかどうかなんてさっぱり覚えてない。

 

『というか、シュネーアストは何処から来た? 祈ってないぞ。ヴィーゲンミッヒェに同調でもしたのだろうか…?

 シュネーアストには後でキッチリお礼参りをしておかないといけないな』

 

 しかし、ネーベルの中で爆誕した、とてつもない勘違いはどうしたものか。

 

「落ち着きなさい、ネーベル。私の瞳に神の力など宿ってないよ」

「そ、そんなっ! ならばどうしてっ…!!」

「ネーベル、説明するから、一度深呼吸をして、フリュートレーネの杖を此方に持ってきなさい」

 

 ちょうどレンタル中だった杖を構え、不安げに(たたず)むネーベルの首筋から覗く、古く深い傷跡を見据えて、魔力を捧げながら願う。

 

 見えるところだけじゃない、きっと神官服で隠れたところも、長期間にわたり暴力に晒されてきたはずだ。そして体だけじゃない、その心にも。

 

「水の女神フリュートレーネよ、そしてその眷属たる癒やしの女神ルングシュメールよ。

 長きに渡って耐え忍んだネーベルの心とその体を癒やす力を我が手に。御身に捧ぐは聖なる調べ。

 至上の波紋を投げかけて、清らかなる御加護を賜わらんことを」

 

『祝詞ちょっと違ったか? まあ、気持ちとそれっぽい祝詞があれば大丈夫ってローゼマインも言ってたし、いけるはず。

 魔力をガンガン吸ってるけど、こんなに持っていって発動しなかったら、めっちゃ泣いて詐欺女神扱いするからな。頼むよ、ホント』

 

 こんな形で初めての祝福を行う予定ではなかった。予習も事前練習も足りず、焦ってうるさく騒ぐ心中を、穏やかな笑顔の下にひた隠して祈り続ける。

 

 日々圧縮し続け、ストックしてあった五日分の魔力を注いだその時、ようやく祝福が発動した。

 

 

 ネーベルは目をまんまるに見開き、ポカンと口を開けた少しマヌケな顔で、自らに降り注ぐ緑の光をじっと見据えたまま動かない。

 

「これが神の祝福だ。この力は私に神や神の力が宿るから起こった現象ではない。私が神に捧げた魔力を使って、神々が奇跡を起こし、ネーベルを癒やして下さったんだ」

「癒やし……?」

「ほら、鏡で首元を見てごらん」

「き、傷がないっ…! これはベーゼヴァンス様が!?」

「違うよ。私の魔力を使って、神々が癒やして下さったんだよ」

 

 何回やるの、この説明。

 

「ああっ……どこも痛くない! 足と腰が思うように動かせます! ベーゼヴァンス様、ありがとうございます!!」

「治ったのは良かった。でも、私の話をちゃんと聞こうね…」

 

 表情少く、冷静沈着が代名詞のような男なのに、泣き崩れながら何度も何度も、感謝を繰り返すネーベルの興奮はもはや最高潮で、全く人の話が耳に入らず、追加で海の女神フェアフューレメーアの祝福を与えて沈静化させた。君も、もういい年なんだから、主の話をちゃんと聞こうね。

 

 

「ベーゼヴァンス様が魔力と一緒に、神々へ御自分の願いをお伝えになると、お力をお貸し頂ける……で合っておりますか?」

「うん、そうだね。合ってるよ。あの青色共も一緒。祈りに魔力を乗せて、懲らしめてやってよとお願いしただけ」

 

 不安げな顔で条件を確認するネーベルに、ようやく分かってくれたかと満面の笑みを浮かべた。

 

「つまり、ベーゼヴァンス様は神々の御使いであらせられる……?」

「違うよ! 何でそうなるのかなぁ…。魔力を捧げてちゃんと祈れば、誰にでもお力をお貸し下さるよ」

「でも、神々のお気持ちを受け取られる事もあるとか?」

 

 ネーベルはいちいち頭が固いのがたまに傷だ。神々を敬うのは当然としても、こちらは対価に魔力を支払っているのだから、ご褒美を貰った程度に考えればよかろうに。

 

「そんな大袈裟な話じゃなくて、イラッとしたとか、もっと頂戴とか、魔力と一緒に祈った時に、気が向いたら返してくれる感じだね。大した意味はないよ」

「……青色の方々のお祈りをその身近くで拝見していましたが、あのような光景をお作りになられたことは一度もなく、お言葉やお気持ちを賜った様子もございませんでした」

「あー…捧げた魔力の量が足りないか、神々が実際におられると、信じてないからでは?」

「確かにそうでした。ベーゼヴァンス様のように毎日祈られることはなく、既定量が終わったら遊興に耽けりながら怨みつらみを垂れ流しておいででした」

 

 家族に捨てられ、貴族への道が絶たれた絶望は相当深いだろう。でも、落ちたものは仕方がないんだから、サッサと見切りをつけて、花捧げばかりせずに何か違う趣味を見つければ良かったのに。

 

 私に原作知識が無かったら……そうだな、程々に祈りつつ、近所の農村でオリ主的な農業改革とか、家畜の品種改良とか、酒造りとかして、最後に砂糖作成に漕ぎ着けて、頭を覗かれ処刑されてそうだな。

 

 んで、ローゼマインが私のことを知って「日本人っぽい! 会いたかった」とか叫ばれてたりしてそうだ。

 

 そんな、もうあり得ることのない生き様に少しばかり想いを馳せた。

 

 





 細かい設定を考えるのが好きすぎて、やたら長くなるのが問題。今回は、敬語……コレ合ってる? と頑張ったけど、ビクビクしてます。

 間違いがありましたら、下の方にある誤字報告を下さると嬉しいです。

         追記

 誤字報告は右上のメニューからでした(._.) 下の方はなろうです……。
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