万魔殿の情報局が通る! 作:はっひっふっへっほ~()
「…連邦生徒会長が失踪して、矯正局は襲われた。
最早見過ごす事は出来ない程治安は悪化している……面倒くさいけどチナツ、連邦生徒会に説明を求めて来て貰ってくれない?」
「はい、わかりました。すぐにD.U.に行ってきます」
「うん、よろしく」
矯正局への大規模な襲撃、それに伴う多くの囚人の脱出。
同時に、各校の制式装備の流出が無視できない程に確認されていた事実。
それらは彼女らの様な治安を担当する人々に、強烈な不安と連邦生徒会への不信を煽った。
──もし連邦生徒会長が居るのであれば、あの超人が居るのであれば、こんな事態に陥らない筈だ、という信頼の裏返しでもあっただろう。
事実として、矯正局を襲撃した不良たちの一部を拘束したヴァルキューレの発表する情報は、あまりに僅かな情報でしかないのだから。
『主犯格のアルハンブラ、声は成人男性の其れ』
『各校の不法流通している装備を調達し、提供するほどの地位の高さ』
『物資提供の場には、黒いスーツを着たサングラスのロボットが居た』
きっと本人が聞けば、二重三重に偽装した結果の偽情報でしかないと一笑に付して居る事であろう。
「まずは皆。連邦矯正局襲撃、ご苦労!今夜は私が奢ろう。
2年生の第6班、君達が当案件で最も活躍したチームだ、後で何か所望する事があったら言う様に」
作戦指揮室と言われるその部屋では、大量のパソコンと山積した書類、局員達の目のクマがその激務を物語っている。彼女たちはこの間、矯正局襲撃の戦術指揮と支援を四六時中張り付いて行っていた。
矯正局のセキリュティの侵入とかく乱も行っていたり、ほかには現場周辺の監視カメラの情報を総合してモニターに映し出し、分かり易い概略図としてタツコの視界に届け、戦術指揮に非常に貢献する成果を残している。
「ん~終わったぁ~」「お疲れ様でした~」
「奢りがあるから大型案件は好きなんだけどやっぱり辛いね…」
「いやぁ…中々疲れるねェ、これは」
「一番楽しそうなのは局長でしたけどね…?
オーケストラの指揮者みたいに立ち振る舞っちゃってさ」
「クククク…戦術指揮を執っていていると何時もこうなりましてなァ……
しかし、今の公安局局長。あれは恐ろしいですな」
迫撃砲や野戦砲まで投入し、徹底して集中放火していた筈なのに単身で陣地に突入する暴れっぷり、千切っては投げ千切っては投げを繰り返し、雑兵を踏み越えてきた。
あの時ばかりは肝が冷えた、計画の全てが御破算になる所だった。
『──お前たちをこの「狂犬」が逃がす筈が無いだろう…?』
「…ックク、ああ怖かったですねェ」
同時にとても楽しかった、持ち得る全ての力を振り絞って、ヴァルキューレを打倒し、連邦生徒会に一泡吹かせる事が出来たあの時は。
そんな事を考えていた時に、その報せはやって来た。
勢い良く扉が開け放たれ、後輩が飛び込んでくる。
「──局長!風紀委員会から連絡です!連邦生徒会長の後釜が来ました!」
「………ほォ?」
面白い、非常に面白そうだ。
何でも聴けば、キヴォトス外からやって来た『大人』で、連邦捜査部S.C.H.A.L.E(シャーレ)の顧問。
先生、という人らしい。
──如何利用する?如何上回る?如何やって勝つ?
──どうやればその大人の間隙を突ける?
──…違う、今考えるのはそれではない。今考えるのは過去の後悔をぶつける事じゃない筈だ。
「今後の局面を大きく狂わせる変数足りえますな……その大人の監視を続行してください」
────────
良く整えられた万魔殿議長の執務室にタツコは呼び出されていた。
陽光が部屋中に広く行き届いていて、落ち着きのある家具や調度品の類に囲まれている。
「キキキッ!エデン条約が事実上の破談になったのは目出度い事だ!」
マコトはそう高らかに笑う。
実際、彼女からすればエデン条約と言うのは足枷が付くだけの代物でしかないからそう思うのも無理はない。
なにより、強烈に推進していたのは風紀委員会であり、万魔殿や情報局は否定的な立場に居た。
「あの条約はトリニティを直に叩けないので私も否であると思いますねェ。
と言っても、連邦生徒会長の圧力には我々では敵う筈も無く……」
小さく笑いを堪えながら、タツコは壁際の紅茶道具を使い1人分の紅茶を淹れる。
「っと、マコト議長はそういえばアリウスについて強い関心を寄せていましたよね」
赤宮は少し前の事を思い起こしながら、マコト議長にカップを渡す。
「そうだ。中々利用出来そうだとこのマコト様の勘が告げているのだ…!
今は情報局の手に委ねるが、場合によっては私の管轄にしてくれないか?」
「マコト議長とアコ行政官殿は、自信がある時が一番恐ろしいのですが…
本当の本当に大丈夫ですか?私が付人として出向いた方が」
──謎に自信のある議長と行政官は良く注意せよ。この間風紀委員会の1年生が言ってた言葉でしたね…。
うーん至言。まさに心理。……まぁなにがあっても私が責任被れば万魔殿は無事でしょうかねぇ、ちょっと先生って案件が重大過ぎますし。
そんな私の考えなど露知らずなのか、議長は不敵に笑う。
そんな心配は無用だと言わんばかりに。
「キシッ、キシシシッ…!気にするな!
それほど不安がらなくとも良い、ゲヘナは全てを受け入れるのさ」
「……アリウスを見ていると、あの時の私を思い返すものです。
わかりました、議長の命令が下り次第、アリウスの案件の管轄をマコト議長に移管しましょう」
議長は知っている、私がゲヘナにやってきたのは高校生になってからだと。
中学を卒業すると共に、負け犬のように逃げて、落ち武者の様に擦り減って、ゲヘナに逃げ込んだ事実を。
「議長、エデン条約についてですが、連邦生徒会長に敵わないから首を縦に振った筈でしたな。
ならもし、エデン条約が連邦生徒会長無き後に再締結の流れになった場合、如何するのでありますかねェ?」
「ふむ…恐らくはYESと返答するぞ。
一度決定した事を対外的に引っ繰り返すのはあのトリニティ相手には些か見栄えが悪いしな、それに。
どうせ上手くいく筈があるまい、勝手に霧散するさ」
「な、る、ほ、ど…成程成程。承知しました。
となるとアリウス…彼女らの手を汚させる訳ですか、トリニティへの攻撃は」
「キキキッ……さぁ、如何だろうな?」
彼女達は心底愉快そうに笑っている。
心底楽しそうに笑っている、一歩踏み外せば奈落に落ちるであろうこのエデン条約を知って。
そのエデン条約、キヴォトス全土に大きく影響力を持ち得る唯一の変数である先生という存在を知って尚、笑っている。
──────────
風紀委員会の廊下にて
「…一体どのような用事ですか、情報局局長殿?」
天雨アコは、来訪者に向けて、非常に渋い表情を浮かべていた。
「美しいお顔が台無しですぞ?横乳呼吸行政官殿…
風紀委員会の激務とはこうも恐ろしい物だとは知りませんでした、小じわを増やすほどとは」
「ぶっ飛ばしますよ…!
あと誰が横乳皮膚呼吸ですか!」
「元気で宜しい。大変結構。
風紀委員会はこの不安定な昨今の平穏を支える為にも、バリバリ働いてくれないと困りますのでな?
……ああ、そうそう、私の用事を言わねばなりませんな?
先生に出会ったと言う1年の医療部担当の火宮チナツ殿に会わせて欲しいのです、此方もまた、業務の一環でしてな?」
青筋を浮かべて睨み付けるアコに対して、赤色で蛇の様な瞳を歪め、牙を剝き出しにして堂々と笑うタツコ──と言うゲヘナでは実に良く見慣れた日常の光景が繰り広げられている。
アコが一方的に煽られ、反対にアコが言い返す言葉はタツコの余裕さは一向に崩せないいつもの事である。
「良いですか!今日こそは規則違反者たちを見逃す訳には…!」
因みに『小皺が増える』や『横乳呼吸行政官』と言われているせいで既に冷静さを失って話を聞いていないのはご愛敬。
「聞いてますかねぇ?私の目的は火宮ちゃんに合わせて欲しいのであってでありまして、規則違反者への政治取引という通常業務の積もりはありませんぞ。
……対価は君の方で決めてくれ給え」
「…はぁ……チナツに会わせて欲しい、ですか?
なら私から説明させて頂きます、先程報告書を確認したので…
あと…局長、アビドスに向かいそうなゲヘナの規則違反者たちなどは居たりしますか?」
──曰く、先生はD.U.で暴れまわる災厄の狐と不良たち(おそらく矯正局襲撃後に、撤退指示に従わずに離脱をした一団)を、治安維持に従事している経験者が三人居るとは言え、僅か四人で蹴散らし、シャーレとその周辺から不良を一掃するほどの戦術指揮に長けた者である事。
──曰く、先生の所有する“シッテムの箱”によってサンクトゥムタワーの制御権は回復し、連邦生徒会は一応は通常業務が再開された事。
「……成程?味方に出来れば幸いでしょうね。
まぁエデン条約の話が空中分解し、今まさに建て直しの手前、拘束するのが吉かと私は思いますがね?」
──恐らくは連邦生徒会長と同じ様な方でしょうし不可能な予想でしょうが、と予想しながら彼女はそんな事を言う。シャーレの先生を試すための布石としてアコを利用するために。
「──情報提供、誠に感謝申し上げる。
この御礼と日々の謝罪としてこれで何卒御許しを。
それと……アビドスへ向かって良そうなのは便利屋68位でしょうかね?」
いつもとはうって変わって真面目な態度で、タツコは謝罪をした。菓子折りを添えて機嫌を取る事も忘れずに。
彼女の後頭部で輝く暗赤色で二重螺旋のヘイローが良く見え、外された帽子からはホワイトブロンドの髪がより美しく見えた。
頭を上げた彼女は、アコの隣を通り過ぎる時、小さく便利屋の居場所を伝える。
──アコは行政官として、風紀委員会に誇りを持っていて、だからこそエデン条約に賛成していた。
そんな彼女に“先生”はエデン条約締結の脅威と成り得る、等とシャーレの存在を危険視させ、大義名分として便利屋を餌にするという助言にはなっただろう。どうせ失敗しても、問題はない。
タツコの脳内は何処までも冷静で、澄み渡っていた。
人の動きを予想し、駒の様に操る事だけを考えていた。
律動的な音を彼女の革のブーツは響かせて、去っていく。
真っ黒な開襟のダブルブレスト型の征服とコートに身を包まれた彼女は、秘かに笑っていた。
「シャーレへの依頼に確か…アビドス救出がありましたねぇ?ッフフフ」
小型の通信機から今なお続々と情報が舞い込んでくる。
各地に派遣された後輩達からの連絡──
情報局本部で案件に努める後輩達からの報告──
そして時折舞い込んでくる議長への不満(それを諫言する身にもなって欲しい)──
頭痛がする程の情報を司り、思案を彼女は重ねている。
思案の渦の中、彼女は黒塗りの高級車“770K”に乗り込み、情報局に向けてハンドルをきった。
『アビドス廃校対策委員会が“先生”へ、武器弾薬の補給と廃校対策を依頼した』そんな報告がシャーレ監視班とアビドス諜報班から伝えられたのだ、当然と言えば当然だろう。
『──せっ、先輩ぃぃ……ひぃんっ……帰ってもぉ…良いですか………?』
「ならん、カイザーとの繋がりのあるカタカタヘルメット団の情報は知らねばならんのでな」
『でっ、でもでもぉ…「お前が新入りか?如何した俯いて」…ひんっ!すみません!今行きますぅっ…!』
「大丈夫かねぇ…?」
小さく悲鳴を上げる後輩の通信を聞き流しながら、派遣するスパイを間違えたと僅かに後悔している事は決してないだろう。
──────────
「う…うぅ……先輩との通信切れちゃったぁ……わァ……ぁ…」
「良いかお前ら!また“補給品”が届いたぞ!奴らは連日に渡る波状攻撃で装備も体力もきっと乏しくなってきているに違いない!」
「団長!なんでか判んないけど新入りが泣いちゃってる!」
「紫関ラーメンでも連れてってやるから泣き止めって」
ラーメン、その言葉が聞こえた瞬間に、彼女の涙は引っ込んだ。
「ラーメン…うぅっ……お変わりは良いですか…!?」
「んなっ…此奴……
──やはり図々しすぎてしばかれるのかと、彼女はまた涙が出てきたのも束の間。
当り前だ!良いに決まってんだろ!」
「ひんっ!優しいぃっ……」
カタカタヘルメット団は、不良達は温かい人達だと、彼女は悟った。
『…アンタ、紫関に行くのも良いけど。絆されてんじゃないでしょうね?』
だがしかし、悲しいかな。彼女は局長の命に従い、仕事としてカタカタヘルメット団員の素振りをしている。
幾ら情が無いと罵られようと、卑劣や外道と蔑まれ様とも、彼女達は情報を収集し、精査し、人を騙さねばならないのだ。当然、釘を刺される。
「う…うぅ…でも優しいですよ……?」
カタカタヘルメット団の人達が何やらやいのやいの騒いでいる中、彼女は小声で通信を続ける。
『そりゃアンタ、身内だからに決まってるじゃない。
局長もこの案件は注目してるんだから、あたしら1年もやれるって事を証明するのよ…!』
「わ、わかった…!」
「良いかァお前らァ!!今回はなんと!矯正局襲撃時の戦術指揮データも貰って来た!!!」
団長と呼ばれ親しまれている彼女の驚きの宣言に、周囲は色めき立つ。
個々人の練度の差において雲泥の差をもつ現状、カイザーPMCから送られる最新鋭の装備で対抗を図っていたが、それだけでも隔絶した実力差は如何ともし難い現状があった。
だがそれも今日で終わる、ヘルメット団団長は自信に満ちていた。
裏社会の大物が関与したとされる連邦矯正局襲撃。
其処で披露された精緻を極め、合理を追求した指揮。
その指揮さえあれば、その指揮が己の手にあれば勝てると。
「私たちは勝つ!!今度こそ!」
「応!!!」
「勝って紫関に行くぞォ!」
「おおおっ!」
──カタカタヘルメット団は、団長は知らない。
連邦生徒会の下部組織にあたる超法規的組織“シャーレ”が、ゲヘナ学園情報局が、風紀委員会が、既に動き始めている事に。
アビドス廃校対策委員会とカタカタヘルメット団の抗争の段階は超えている事に。
いつしかトリニティのティーパーティーさえも動かし、最早ヘルメット団の出る幕は無くなる事も。
『──せいぜい気張る事だな諸君。
最早アビドスの案件は、タダの瀕死の病人の経過観察等ではなくなったのだから』
通信で聞こえた局長の声色は、波乱に満ちた先生の旅路を心底楽しそうに、心底可笑しそうに踊っていた。
赤宮タツコも、全貌を把握できては居ない。
いや、きっと全ての陣営がそうだ、規模も、思惑も、何もかも。
ただそれでも、心底面白く彼女には感じるのだ。
誰にも予想出来ない、誰にも予想させない波乱の展開が──
気付けば多くを巻き込んだ巨大な物語になるであろう予感が──
そして先生という存在がスタンスを変える事はないだろうという信頼感が──
彼女には非常に面白く、頼もしい。
『エデン条約の肩慣らしと考えたまえ、諸君…──』
──────────
情報局の作戦指揮室には、1年生が集結していた。
彼女たちは熱心にコンソールを叩き、壁一面に映し出されるリアルタイムで変動するヘルメット団とアビドスの抗争を見守っていた。
ヘルメット団を指し示す数多の矢印が、たった一つの小さな部隊に衝突したと思えば消滅していく。
スピーカーから聞こえるヘルメット団の悲鳴と絶叫、嘆きが部屋中に響き渡る。
現地入りした同級生を励ましていた彼女らは、その鬼神の如き戦いぶりをただ克明に記録する事しか出来なかった。
「あの小鳥遊ホシノって人、ば、化け物じゃないの!?
信じられない…援護がされないよう分断した筈なのに……如何して…!?」
辛うじて電力が行き届いていた地区の為、監視カメラを作動させて戦況を見守っていたが、映っていたのは蹂躙と言って良かった。
たとえ奇襲で閃光弾を投擲し、視界を奪おうとホシノは止まらない。
それどころか、銃弾が当たろうと一切怯む事無く前へと進んでくる。
近接格闘で相手の隙を作り、その上で急所に銃弾を浴びせ、意識を奪ったり、盾を構え銃弾から身を隠しながら、ヘルメット団員を吹き飛ばす。
その戦いぶりは堅実で、後輩の誰よりも前に出て、率先してダメージを引き受けている。
近接格闘戦においては、1度に3人を容赦なく、地面にねじ伏せたり、叩きつけて屠る。
気を失ったヘルメット団員を盾にして、相手の動揺を誘い、その隙を突いて更に敵陣に突き進む。
「こんな戦い方が出来るだなんて、余程ヘイローが強力と見るしか……」
「2年前に要注意人物として扱われた理由が分かる気がする」
誰もが映像に吸い寄せされる、圧倒的な耐久力と熟練した戦いぶりに魅せられて。
何時しかスピーカーから聞こえる悲鳴も嘆きも聞えなくなっていた。
今までの襲撃より遥かに指揮と統制が向上していた筈のヘルメット団は、最高戦力と目されていたホシノを分断することは出来ても、それ以上は手も足も出ず、敗走した。
その圧倒的な光景に、局員たちは固まっていた。
「──あ、あの子は!?あの子は何処?すぐに探さなきゃ…!わ、私のせいで…」
潜入していた同級生に発破をかけた局員が動揺を口にする。
「…あ。ど、どぉしよぉ……」
「大丈夫よね!?アビドス生徒に身代金を要求されたり…!?」
「い、急いで探さなきゃ!」
直ぐにでもその動揺は拡散し、彼女たちは通信機で応答を呼び掛け、コンソールにしがみついて戦闘区画のに居る同級生の反応を探し求める。
そんな動揺の渦の中にいる彼女達を、良く通る声が救い出した。
「──狼狽えるな。チピチピチャパチャパ喚くなって局長にどやされるぞ!
一度冷静に考えるんだ。アビドスが我々に気付いてる可能性、そもそも戦闘直後に気絶した可能性などなど…。考えるんだ、考えて、冷静になって、動くんだ」
そんな助言をしたのは二年生だった。
彼女たちもそうやって苦労し、成長してきた結果として、至極冷静であるようにと告げて去っていった。
「は、はい…」
──結局、潜入調査をしている局員は戦闘序盤、早々に打ちのめされて気絶している所を後に発見された。
『ひんっ!ごめんなざいっ!柴関のラーメン…美味しいですぅ…』
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情報局の小ネタ
──極めて政治的な組織でありながらも、ゲヘナの校風を体現している部活であり、本質的な所ではゲヘナの問題児たちと早々変わらない。