大人虎杖悠仁先生が美少女ばっかりの世界に行くようです   作:モチモチの木に魅せられたバカ

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第二話 ようこそ!!キヴォトスへ!!

長い夢を見ていた気がする

 

???「…………い……」

 

意識が朦朧としていて……

 

???「………せい……」

 

あぁ段々目が慣れてきて……

 

???「先生!!」

 

虎杖「うわぁ!!」ガッシャーン!!

 

盛大に椅子に乗ったままひっくり返ってしまった

 

???「!?先生大丈夫ですか?!」

 

あれやこれやあって

 

???「はぁ大丈夫ですか?先生……改めて挨拶させていただきますが、私はこのキヴォトスの行政を担当する連邦生徒会の連邦生徒会長代理である七神リンです。以後よろしくお願いします」

 

リン「先生のことは知っております、連邦生徒会長直々の指名により超法規機関連邦捜査部S.C.H.A.L.Eの顧問に就任されたこと、キヴォトス『外』の人であることなど特異な方であると……なんですかその目は」

 

虎杖「いやなんか色々ありすぎて混乱してるんだけど...俺が先生ってこと?」

 

リン「まぁ……はいそうなりますね、と言っても先生キヴォトス『外』の人なのでこちらのことは分からないでしょうからそこも含めて説明しましょう、こちらへ」

 

そう言って彼女……七神リンはエレベーターの方へ向かっていく

 

虎杖「(俺が先生……本当に出来るのか?……でも引き受けてる以上やるしかないか……)」

 

リン「ここは学園都市キヴォトス、数千の学園が存在し、自治を行っている大都市です、先生にはこれから連邦捜査部S.C.H.A.L.Eとしてこの学園都市の様々な問題を解決してもらうことになります」

 

虎杖「なるほどな、つまりは人助けをすればいいんだな」

 

リン「まぁ…それでいいでしょう、これから先生にはシャーレのビルに行き連邦生徒会長が残したオーパーツを受け取ってもらいますのでご同行お願いいたします。」

 

そしてエレベーターから降りエントランスの様な場所に出ると騒がしい声が聞こえてきた

 

???「ちょっと!!あっ見つけた、待っていたわよ! 連邦生徒会長を呼んで来て!」

 

???「主席行政官、お待ちしておりました」

 

???「連邦生徒会長に会いに来ました。風紀委員長が現在の状況について納得のいく回答を要求されています」

 

???「トリニティ自警団、守月スズミです。現状について連邦生徒会長の意見を聞きに参りました」

 

リン「・・・面倒な方々に捕まってしまいましたね……」

 

リンは心底面倒くさそうな顔をしてため息をひとつ吐いた

 

リン「こんにちは、各学園から態々ここまで訪問してくださった生徒会、風紀委員会、その他時間を持て余している皆さん。こんな暇そ……いえ、大事な方々が此処を訪ねてきた理由はよく分かっています。今、学園都市に起きている混乱の責任を問うために……でしょう?」

 

明らかに空気が悪くなっていく空間で虎杖は

 

虎杖「(え?なんで銃持ってるの?)ポカン」

 

まだキヴォトスの常識に慣れていない様だ

 

???「そこまで分かっていてなんで何も説明がないのよ!!もういいわ連邦生徒会長をよんで頂戴!主席行政官じゃ話にならないわ」

 

リン「………連邦生徒会長は現在行方不明になっています」

 

「「「「!!???」」」」

 

カチコミに来た4人は面食らった、そりゃそうだ急に最高責任者がいなくなったんだ無理もない、そんな中虎杖は

 

虎杖「ハナシワカンナイ」

 

駄目なようですね

 

リン「連邦生徒会長の失踪により、サンクトゥムタワーの最終管理者がいなくなったため、今の連邦生徒会は行政制御権を失った状態です。認証を迂回できる方法を探していましたが……先ほどまで、その様な方法は見つかっていませんでした」

 

???「その言い草からするともう既に方法があると?主席行政官」

 

リン「ええ、こちらの本日付けで連邦捜査部S.C.H.A.L.Eの顧問に就任した虎杖悠仁先生がフィクサーとなってくれるでしょう」

 

虎杖「えっ?俺?」

 

リン「はい」

 

???「なるほど先程はからどなたか気になっていましたが貴方があの……私がトリニティ総合学園で自警団を率いている森月スズミです、よろしくお願いいたします」

 

???「私からも、同じくトリニティ総合学園 正義実現委員会で副委員長を務めています、羽川ハスミです」

 

???「本来は先に委員長が挨拶するべきなのでしょうが、、ゲヘナ学園で風紀委員会に所属しています、火宮チナツといいます以後よろしくお願いいたします」

 

???「最後に私かしら?ミレニアムサイエンススクールのセミナーに所属してる早瀬ユウカよ!よろしくお願いしますね先生?」

 

複数の目線に当てられた虎杖悠仁は実感するこれが先生であるとそして自分が先生としてこの娘達と接していくその責任、虎杖悠仁はかつて自分を導いてくれた者たちと同じ立場になった事を自覚して暫く立ち尽くしていた

 

リン「?先生?」

 

虎杖「あぁすまん、初めまして本日付けで先生になった虎杖悠仁だ、まだまだキヴォトスに慣れてないところがあるから至らない部分もあるだろうけどよろしく頼む」

 

そう言ってそれぞれと握手を交わす、ある程度の挨拶が済んだところで

 

リン「これから先生には先程言った連邦生徒会長が残したオーパーツを用いてサンクトゥムタワーの制御権を取り戻します、モモカ連邦生徒会のヘリを用意してくれますか?」

 

モモカ「あぁ〜今はやめといた方がいいんじゃない?なんでも矯正局から逃げ出した囚人達がシャーレのビルを占拠してるんだって〜」

 

リン「…………………」

 

モモカ「しかもかなり暴れてるから戦場になって銃撃戦になってるよ〜」

 

リンの眉間に皺がよった表情に比べモモカの表情は他人事のようでヘラヘラとしている

 

リン「…………… !!」

 

何かを思いついた様子のリンは恐ろしい笑顔を貼り付けてこちらに振り返り

 

リン「そういえばここに丁度お暇な方々がいらっしゃいましたね」

 

ユウカ「え?」

 

その後、シャーレ奪還に向けて出発する事になった

 

 

虎杖「えっ…犬が歩いてる!!ロボもいるじゃん!!」

 

ユウカ「虎杖先生いくらなんでも騒ぎ過ぎです!!ただでさえ先生は私達にキヴォトス人に比べて銃弾一発でも致命傷になりかねませんからしっかりしてください」

 

虎杖「でも俺強いよ?」

 

スズミ「だとしても私としても先生が心配です、いくら指揮をしてもらう立場とは言え早瀬さんの言う通り先生の体は我々に比べてよわいですから」

 

ハスミ「ええ、ですから銃撃戦などは我々に任せてください」

 

虎杖「えっみんな銃撃戦するの?……倫理観の欠如じゃん」

 

チナツ「まぁ先生は外の方ですから、色々こちらとは違うこともあるでしょうが」

 

楽しく会話をしているとハスミから前方に敵影を視認したと報告が入る

 

スズミ「!!先生私達の背後に立って指揮をお願いします!」

 

虎杖「オッケー!!みんな俺の指示に従ってくれ!!」

 

みんな「はい!!」

 

虎杖先生初めての指揮がスタートした

 

虎杖「(俺から見える敵影は十数人程度、これくらいなら……)」

 

虎杖「ハスミ左奥に相手の狙撃手がいる打ち合いになる前に撃ち抜けるか?」

 

ハスミ「問題ありません、すぐさま撃ち抜きます」

 

虎杖「ユウカは前進しつつ、遮蔽物に身を隠してなるべく前線のキープを頼む、だけど無理だったらすぐさま言ってくれ」

 

ユウカ「はい!任せてください」

 

虎杖「スズミはユウカの支援をしつつ右奥の敵集団に対して手榴弾を投擲してあぶり出して」

 

スズミ「了解しました」

 

虎杖「チナツは周囲を警戒、補給物資を3人に届けつつ敵の増援を確認次第俺に伝えて」

 

チナツ「先生の指示に従います」

 

虎杖悠仁の指揮に加わり普段から治安維持を担当してる者が多いので数的劣勢もなんのその、しかし、ある程度の前進をした所で敵全体にまとまりが見え始める

 

虎杖「(なんだ?さっきまでやられてばっかだったのに、急にこっちの指示が通りにくくなった?)」

 

虎杖悠仁が思考してる中、七神リンから連絡が入る

 

リン「先生!!シャーレ付近を占領している不良達の指揮官が判明しました」

 

虎杖「(なるほど指揮官が居たのか!)」

 

虎杖「あっそうなの?それで指揮官の名前と容姿は?」

 

リン「はい、名前は狐坂ワカモ……矯正局から脱走した七囚人の一人で通称『厄災の狐』と言われるほどの戦闘、破壊狂です。本人の戦闘力もさることながら指揮、扇動能力が高く、キヴォトス各地が被害にあってます。容姿に関してら狐面に和服とここシャーレ地区では珍しい服装なので一目でわかると思います」

 

虎杖「なるほどな、となるとアレだな」

 

既に爆発により荒れてきている通りの奥に狐面をしてる者を虎杖悠仁は捉えている

 

ワカモ「私が居ない間にここまで押されるとは……どうやら戦力の差というよりあちらの指揮が優れているといったところでしょうか?」

 

ワカモ「まぁいいでしょう、私の部下達がやられたのです、反撃と行きましょう」

 

そうワカモが言い放つと奥から更なる増援がやってくる

 

チナツ「先生更なる増援です先程相手にしていた数とほぼ同数と思われます!!」

 

虎杖「(マズイな、多分相手もこれで終わりとは言えこっちだって疲弊してる……特にユウカが不味いな、彼女の言う通りなら普段戦闘は行わないはず……ならここは、、、)」

 

虎杖「スズミとユウカを配置転換する!!ユウカは一度下がって補給して、スズミは前線をキープしつつ詰めてきた敵に対して手榴弾で一掃して!!」

 

ユウカ・スズミ「了解!!」

 

虎杖「ハスミ!!敵指揮官を狙える?」

 

ハスミ「先程から試みていますが全弾避けられますしその間に狙撃手がこちらを狙ってきますので先に敵狙撃手の排除を優先したいです」

 

虎杖「分かった、ハスミはそのまま敵狙撃手の排除を」

 

ハスミ「了解しました」

 

スズミとユウカの配置転換により前線のキープが再び可能となり先程と同じ様にこちら側に風が吹いてくる

 

ワカモ「成る程、あちらの指揮官は相当お上手な様で、、、ですが戦力差が有る相手にはコレが一番有効ですね」

 

ワカモ「皆さん!!面での攻撃を心掛けて下さい!敵部隊との戦力差は歴然!数で押し潰して下さい!!」

 

その合図を皮切りに一斉射撃が始まる

 

スズミ「(ッ!?急に一斉射撃を?!これでは後退せざるを!)」

 

スズミ「先生!!」

 

虎杖「分かってる!!ユウカ行ける?!」

 

ユウカ「はい!補給は万全です!!」

 

ユウカとスズミの二人の善戦によりギリギリ食い止めたもののいつ崩壊してもおかしくない状況に叩き落とされる

 

ワカモ「……もう一押しですね、そこの」

 

モブ「あっ!はい姉御何の用でしょうか?」

 

ワカモ「アレの使用を許可します、相手に余程の隠し玉がない限りこれで押し切れます、私は先にシャーレに向かいますのであとは任せますよ」

 

モブ「分かりました!!任せてくださいよ姉御!!」

 

 

そう言いワカモは後ろへと姿を消す

 

 

少しして戦場に地響きが起きる

 

五人「!?」

 

チナツ「ッ!?アレは!?」

 

ユウカ「何よ!あんなの確実にブラックマーケットに流れた不法品じゃない!!」

 

虎杖「戦車ぁ!???」

 

ハスミ「アレはおそらく正義実現委員会が正式採用しているクルセイダー巡航戦車です……!!しかも改造が施され火力が増加してると思われます!」

 

虎杖「(どうする……不良達の相手で四人はもう手一杯、かくなる上は……)」

 

思考してる最中戦車からの砲弾が前線を命中する

 

ユウカ「クッ!!先生!!もう前線が持ちません、撤退を提案します!!」

 

スズミ「私からもお願いします!!ここは一度撤退し補給そして戦力の補強が必要でふ!!」

 

虎杖「(やるしかないか……)」

 

虎杖「みんな!!もう少しだけ耐えて欲しい!!俺が戦車を何とかする!!」

 

ハスミ「先生!!幾ら先生自身が強いと言っても相手は戦車ですここは大人しく……っていない!?」

 

 

既に虎杖悠仁は駆け出している、ここまで自身で解決しようとしなかったのは一重に生徒達の生徒達の成長の為、もう虎杖悠仁の中では先生という責務を負う覚悟が既に出来ている

 

激しい銃撃戦の中を一人の呪術師が駆ける

 

その者の中に宿るは覚悟かそれとも……

 

その手に宿る呪力、それが今爆ぜる

 

虎杖「黒閃!!」

 

あの人外魔境決戦を生き残り、更なる研鑽を積んだ虎杖悠仁その実力は既に一級術師でも上位に入るそんな彼の黒閃……ただの戦車など……

 

けたたましい音と共に吹き飛ぶ戦車、その戦車はビルを貫通し文字通りペシャンコになる、そして戦場に訪れる静寂

 

 

 

全員「ええええええええええええええ!!!!??????」

 

       虎杖「ふぅ(久々に黒閃出したな)

 

虎杖悠仁のキヴォトスにおける先生初日は劇的なデビューとなった

 

 




どうも皆さん作者でございます、第二話ようこそ!!キヴォトスへ!!どうだったでしょうか?次回予告は(シッテムの箱までやるそぶりを見せながら戦闘描写に手こずって面倒くさくなったので)死にました
さて次回はシッテムの箱そして最強アロナちゃんをやっていこうと思います

次回第三話 謎のオーパーツ シッテムの箱

誤字脱字報告評価などは作者のモチベーションに直結しますのでよろしくお願いします!!

曇らせは書いてもいいか否か

  • YES:曇らせは常識、早く書け
  • NO:曇らせ勢は僕が殺します(乙骨風)
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