ミレニアムの武装親衛隊員になって人形の世界に行ってしまいました 作:東ドイツ空軍航空部隊
「よし、ここまでなら大丈夫だろう」
何とか脇に2人を抱えて突っ走った。全く、あいつも無茶しやがって。
ってかあいつ1人で大丈夫なんだろうか
「あ、あの……助けてくれてありがとうございます」
とMP40を持った子から言われた。
「あ?あぁ、問題無い。そこら辺ウロウロしてたらたまたま銃声が聞こえたからな。んで、救援要請とかしたのか?」
「は、はい!もうすぐ来ると思う筈ですが………」
と言っていると、PPshを持った子がこう言ってきた
「貴方達は……一体……?」
「うーーん、そうだなァ……簡単に言うなら」
「「ひっ………」」
と2人が震えた。何でだろうか?俺何かやったか?
「死に損ないの武装親衛隊員……だ」
……おえぇ……自分でかっこつけて何言ってんだが反吐が出るわ。何で言ったんだろ
と言っていたらヘリの音が聞こえた。
「お迎えが来たみたいだな。武運を祈ってるぞ」
と人間とは思えない脚力で走っていく。
「ぺぺーシャ………あの人たちは不思議な人……?何でしょうか?」
「私に聞かれても………でも、人間とは程遠い……と思う」
救助のヘリが来ても未だに彼らが何者なのか分からなかった
「はあっ!!」
「チッ!!」
やっぱり鎌じゃ中途半端すぎる!もっともっと接近して奴の首を掻っ切ラナイと
………クヒヒヒ
「何笑ってるんだよ!!」
「楽しんだよォ………この状況!この戦況!!この戦い!!!今まで経験はないぞ!!!!」
俺達は死に損ないだ!だからこそこいつを殺す価値は十二分に高いッッ!!
「ならもっと楽しませてやらァ!!」
と大剣を構え突撃する。今までより速く
「ッシャァ!!」
高揚感が増し、俺も鎌を持って突撃する。
「「死ねぇ!!」」
大剣と鎌、差があるだろう。まともにやり合えば死ぬのはこっちだ。なら………
「捕捉したァ………」
そして鎌を奴の首に捉える。そして
鎌はエクスキューショナーの首を捉え、奴の頭が吹き飛んだ。
そして首から下は倒れ込み、首は数メートル横に落ちた
「ククク…………ハハハハハハ………この高揚感……凄い……これが吸血鬼か………」
と言っていたらKar98を持った奴が戻って来た。どうやら無事退避させたようだ
「やったのか。喜びたい所だがヘリが来ている。見つかる前にガラを躱わそう」
「ヤヴォール」
いつの間にかガスマスクをしていたのか。何処にしまってたんだよ
そしてヘリがこっちに来る前に全員ズラかった
「これ……エクスキューショナー……?」
MP40とPPsh41が教えてくれた地点に向かい状況を確認していた人形達。そこには戦っていた2人はおらず、代わりに首が飛んだエクスキューショナーが居た
「見事に頭が飛んでるわね………何をしたらこんな事に……」
「空の薬莢が落ちてます。ですが、この形状はSMG規格の弾です。これでハイエンドを倒すのは厳しいかと」
まさか鎌でやったなんて誰が思うのだろうか。人形達は知らなかった
「武装親衛隊………?」
「はい。MP40さんとPPshさんが言ってるには………」
このS-06地区女性指揮官は頭を抱えた。武装親衛隊………?ネオナチ……?いや、ネオナチが鉄血のハイエンドをどうやって倒す………?
「第二次世界大戦に壊滅した筈じゃないの?」
「武装親衛隊は確かに第二次世界大戦終わりに壊滅した筈ですが………もしかして生き残りだったりしますかね?」
カリーナがそう言ったが、非現実的すぎだ。生き残りだったとしてもMP40とPPshが言うにはナチスが特徴なハーケンクロイツの帯を腕に巻き、顔は分からなかったが声的にもまだ若いと聞く。それに目が赤く、歯も人間と比べても違ったと言う
「クルーガー社長にどうやって報告しよう………胃が痛くなってきた……カリーナ胃腸薬頂戴………」
彼女は更に胃が痛くなり頭を悩ませていくのであった。
『こちら通信兵、我々の存在は追跡できていない模様。引き続き監視を行う』
「ヤヴォール。バレた場合は即帰還。戦闘は許可しない」
『ヤヴォール』
ハァ……何とかやったみたいだな……何だろう……胃が痛い
「吸血鬼って、胃が痛くなるもんかね?」
「さぁ………俺達は生まれたての赤子だから……」
ぐうの音もでねぇ…………