ミレニアムの武装親衛隊員になって人形の世界に行ってしまいました   作:東ドイツ空軍航空部隊

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第十六話

 

 

 

Mi-24ハインド機内

 

 

「この夜……我々には素晴らしい時間だ。だが、この衝動を抑えなければな……」

 

 

「そうだな……誰も殺せないミッションなんてあるのか本当に?」

 

 

「だが、失敗は許されない。我々は必ず勝利する」

 

 

 

この任務は成功前提でやる必要があった。それは

 

 

『諸君らはこの近くにある石油タンク群の完全制圧だ。この任務は簡単なものでは無い。通信兵の報告では石油タンク群周りには対空ミサイル群が多く点在している。これを無力化させる為には内部から制圧する必要がある……そこで出番だ。この石油施設を管理しているのは例の傭兵団だ。その兵士用の服を手に入れている。この服を着て潜入し、決行時間までに制圧せよ』

 

 

「ふぅ、つまりCoD並で潜入しろってことか。KGBよりかはマシか」

 

 

コールドウォーをやっていた武装親衛隊員。スニーク力には自信があるらしいが

 

 

『着陸します。これ以上先は対空ミサイルの射程範囲内です』

 

 

パイロットが近くの開けた所に着陸した

 

 

「さて……このまま行くと怪しいと思われるだろう……2人とも、他に何か無いか?」

 

 

「何にも…………」

 

 

「ん?おい、あれ。パトロール隊のBMPがいるぞ」

 

 

そこには、ライトを付けて停車しているBMP-2が居た。おそらく休憩中なのだろう

 

 

「……ヘッヘッヘ。イイコトオモイツイタァ」

 

 

「エェ、マッタクデスヨ………」

 

 

「ミナゴロシダァ……」

 

 

そして気づかれないようにBMPに近づく

 

 

「最近、ナチス兵が出て来るって前線の傭兵共が言うよな?」

 

 

「ナチス兵?いつの時代だよ。ま、所詮ナチス兵なんて俺たちだけで瞬殺できるがな!ハハハハハ!!」

 

 

「「「…………」」」(−_−#)

 

 

近くで聞いていたナチス兵三人組はこう思った。

《絶対喰い殺す》と

 

 

そして立ち上がった瞬間

 

 

「グワァァァ!!」

 

 

1人が襲いかかり、傭兵1人の首を食い切った

 

 

「な、なんだテメェr「シネ」ガバァッ!?」

 

 

「ガァァァァァ!?」

 

 

一瞬で制圧完了した。2人は鎌で首を掻っ切った。

 

 

「取り敢えず武器は装備するか。三人ともAN-94持ってるのか」

 

 

「取り敢えず、このBMPに乗って基地に入れば良いのでしょうか?」

 

 

「操縦は任せろ」

 

 

と言い、BMPに乗り込む。歩兵戦闘車ぐらいは操縦できるらしい。

ちなみに死体はバレないように地面に埋葬した

 

 

「口洗っとけ。血だとバレる」

 

 

「はい」

 

 

吸血鬼が水に弱いは人間共の迷信と聞くしな。確実に弱いという確証は無い。

 

 

『哨戒二号車、定時報告を』

 

 

と無線が来た。どう返すか………

 

 

「こちら哨戒二号車、状況問題無し」

 

 

『了解した。帰還せよ』

 

 

「帰還します」

 

 

怪しまれないとはなこれで………

と思いながら運転手がBMPを走らせて行き、検問所みたいな場所についた

 

 

「止まれ!確認させて貰う」

 

 

と言うと、隊長は手を挙げる素振りをした。

 

 

「良し。『問題なさそうだ。中に入れる』行け早く。ほら」

 

 

いや騙せんのかい………まぁ顔隠してるから分からんか。まさか元に乗ってた奴等が死んでるとは思わんだろォ?その内お前らも死ぬのだがな

 

 

「さぁここからだ。下手な動きはしない方がいい。全員司令室に集合後、決行時間に備えて待機」

 

 

「「ヤヴォール」」

 

 

と言い、司令室へ向かっていく。場所は分からない為、なんとなく他の傭兵の後ろをついて行く

そこはなんとも大きい部屋だった。対空ミサイル等をここで発射しているのだろう。これは……随分と潰し甲斐がある

 

 

増援部隊到着まで……後5分……レーダーが探知したら開始だ

 

 

とそれから司令室で待っていると

 

 

「レーダー反応!」

 

 

とレーダー員が叫んだ。まさか

 

 

「こいつは………」

 

 

「速度的にヘリで間違いありません。ですが、この時間にヘリが着陸する予定は入っていません」

 

 

「無線で警告しろ。尚も近づいた場合は即刻撃墜すると」

 

 

「了解」

 

 

とレーダー員が無線で警告する

 

 

「所属不明のヘリに告ぐ、貴機は飛行禁止空域へと接近しつつある!直ちに退去せよ!さもなくば撃墜する!」

 

 

と、警告した。そして返ってきた無線は

 

 

『〜〜〜〜♪』

 

 

「な、何だこの曲は………」

 

 

「この曲……『英国進軍歌』?」

 

 

と英国進軍歌が聴こえてきた。ここ英国じゃねぇけど………

 

 

「いやー、皆さん、ご苦労様です」

 

 

隊長がそう言った。フフフ………さぁ、始まりダァ………

 

 

「な、何を言っている!?」

 

 

「何を言っている………?それは勿論この施設は………ミレニアムの支配下に入るのだよ」

 

 

とサプレッサーがついたAN-94を撃ちまくった

 

 

「やめろォォォ!!」

 

 

「ガハ………」

 

 

とAN-94を撃ちまくり司令官含む全員を殺した。対空ミサイル機能は残っているが、誰も操作してない今、これは無力化されたのも当然であった

 

 

「ヴヴヴヴヴ…………」

 

 

「ありゃ、グールになっちゃったか」

 

 

「おい、誰か1人食ったな?」

 

 

「まぁ………丁度良い戦力にはなる。

 

 

取り敢えず全員適当に食い散らかした。そしたらグールになって起き上がった。

 

 

「やって良かったのか?」

 

 

「一体でも多い方が良いだろ?」

 

 

はぁ……と思いつつ、ドアを開ける用意をした

 

 

 

 

 

 

 

「対空ミサイル迎撃無し、これより敵地へ強行着陸する」

 

 

一機のハインドが低空で飛んでいた。所属マークは傭兵団のマークである不死鳥のマークからナチス・ドイツのハーケンクロイツへと変わっていた。尾翼には血で書かれたハーケンクロイツも描かれていた

 

 

「目標確認!着陸する!総員戦闘用意!!」

 

 

ヘリポートに着陸したハインドから出てきたのは

 

 

「な、何だお前ら………!」

 

 

目が赤く光ったナチス兵だった。

 

 

「てめえらナチス兵!?撃て撃て!!」

 

 

ダダダダ!!

 

 

ヘリポートに集まった傭兵共が雑多な小火器で健気に立ち向かってくる。

 

 

「全員ミナゴロシダ…………ヤレ」

 

 

5人降りて来たうちの3人が傭兵共に向かって走り手刀を喰らわした

 

 

「グワァ!!」

 

 

首元に手刀をし、動脈を突いた。

 

 

「う、撃て!撃て!!」

 

 

ただの銃弾ごとぎでは吸血鬼を殺すことなどできない。それどころか武装親衛隊員はパンツァーファウストまで持っている。たとえ物陰に隠れてもただ爆殺されるだけだ

 

 

「数も減っている。このまま押し返せ」

 

 

「敵は防衛戦を敷いている。内部から蝕んでやれ」

 

 

中ではおそらくグールで蔓延ってるだろうな。

 

 

 

 

 

 

 

「クッソ!クッソ!!」

 

 

「何でコイツらは死なねぇんだよ!?」

 

 

軍用車でバリケードを形成していた傭兵。しかしいくらライフルで頭を狙ってもグールは死なない。

 

 

「畜生……畜生………!」

 

 

『こんな死の日にグールハントとは。ソイツァ最悪だ!この世の地獄だ』

 

 

「ヒィッ!?」

 

 

『だがそいつはまだ前兆に過ぎない』

 

 

と上から武装親衛隊員が壁をまるで床のように走ってきた。

そして奴らの前に出た

 

 

「この死に損ないが!!」

 

 

と今持っているすべての銃弾を武装親衛隊員に打ち込むがやはり死なない。それに相手は余裕そうにMG42を振り上げた。それと同時に

 

 

ダラララララ!!

 

 

「ガハァ!!」「グワァ!!」

 

 

ヒトラーの電動ノコギリと恐れられたMG42が撃ち込まれていく。ベルト給弾な為、全てを撃ち尽くすまで銃弾が止まる事は無い

人の腕、足、頭などが吹き飛ばされていく姿はまるで踊るようだった。

 

そして全員撃ち殺し、隊長格の傭兵にヘッドショットをお見舞いした

 

 

「へッへッヘッヘッヘッヘ……………」

 

 

「随分、派手にやったな」

 

 

「何を今更。さぁ、後は内部の制圧はやってくれるだろう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「わーお、グールでいっぱいだな」

 

 

15体ぐらいのグールが居た。それが傭兵に襲いかかっている。

 

 

「ま、証拠隠滅だ。首スパン!!」

 

 

鎌で首を切った。グールは硬いが首を切れば一発だった。

 

 

「後処理大変だな…………」

 

 

残り14体のグールを全員シバいた。

 

 

「それで、防空システムは健在なのか?」

 

 

「えぇ。司令室及び管理システム全てを占拠した。防空システム全てが健在のまま残ってる」

 

 

「燃料貯蔵タンクは全て無事だ。一滴も漏れてない」

 

 

作戦は大成功した。この燃料があればBV238改3機の腹を空かせる事は無いだろう

 

 

「敵の装備は役に立つだろう。ここを奪い返しに来るかもしれない敵に備えて待機!」

 

 

『ヤヴォール!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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