ストライク・ザ・ブラット 帝王の継承者 作:Ragunablood
長くなってしまいました
最後まで読んでいただけたら幸いです
ある所に黒髪の少年と同い年くらいの茶葉の女の子
そして黒髪と赤髪の年下であろう少女達がいた
「ねぇ!私たちずっと友達だよね!」
と茶髪の少女が
少年に向かっていう
「うん!これからもいっぱいあそぼ!」
と少年がいうと
他の少女達もうなずく
しかし
「嘘つき!ずっと一緒にって言ったのに!」
と茶髪の女の子に怒鳴り
他の2人の少女は泣いていた
それを背に
その場を離れていく
「ごめんね」
とつぶやきその場を去る
朝
目が覚めると涙が流れていた
しかしなぜかはわからないが
慣れてきた重みを感じながら頭が覚める
「アスタルトおきろ」
と冬樹は言いながら布団からでようとする
が反応がないので退かそうと少女に触ると
「ん!」
と普段と違う反応を感じ目をあけ布団をめくると
そこにはアスタルトの姉妹の青い髪の少女アスタルテがいた裸で
「アスタルテ!!」
と驚きはなれようとすると
アスタルテが起き上がりその空だが日に辺り
いろいろと丸見えになる
「おはようございます。マスター」
と目を擦りながら起きる
「アスタルテ前隠せ!」
といいながら布団を被せると
ガチャ
と部屋の開く音がなり
そちらをみるとエプロン姿のアスタルトがいた
「おはようございますマスター」
といいながら部屋へはいてくる
「ま、まてアスタルト」
と言うと同時に
アスタルテが布団から出てくる
それを見てアスタルトは
「おはよアスタルテ」
となんの反応もなかった
取り合えずアスタルテに服を着せる
「それで?なんでアスタルテがここに?」
と冬樹がきくと
「南宮那月よりマスターに伝言を預かっております」
とアスタルテがいうと
「那月ちゃんから?」
と冬樹が聞く
「イエス、ディミトリエ・ヴァトラーに注意しろとのことです」
とアスタルテが伝えてくる
「わかったそれでなんで俺の布団に全裸で?」
と聞きながら初期の頃のアスタルトを思い出す
「アスタルトがマスターと寝ている事をみみにし
わたしもと」
淡々と言うアスタルテ
「はぁ、わかったおれはシャワー浴びてくる」
と風呂場に向かおうとするとアスタルテとアスタルトが
ついてきていた
「なぜついてくる」
と冬樹が聞くと
「おせなかを流そうと」
「手伝おうと」
とアスタルテとアスタルトが続きながら言う
「アスタルト前にも言ったがその必要はないアスタルテもだ」
と言い二人を脱衣所から追い出す
その後
風呂から出ると美味しそうな香りが漂っていた
「いい匂いだな」
とキッチンに向かうと制服にエプロンを着けた
アスタルトと
メイド服を着ているアスタルテがいた
「お弁当を作りました」
といいながら二人で手渡してくる
「ありがとなふたりともそれよりアスタルテはなんでメイド服?」
と冬樹が聞くと
「南宮先生にこの服を」
と言いながら見せてくる
その後
弁当を受け取り制服に着替え古城の部屋に向かう
アスタルテは昨日那月ちゃんから借りたドレスを持ち
先に学校に向かった
古城の家のインターホンをならすと
「あ、冬樹くん入っていいよー」
凪沙の声がし
家にはいる
「おはよー」
と家にはいるとエプロン姿の姫柊がいた
「おはようございます冬樹先輩アスタルトさん」
と丁寧に挨拶してくる
「おはよ姫柊」
「おはようございます姫柊さん」
と冬樹とアスタルトが挨拶を返しながら
靴を脱ぐと靴の数が多いことに気ずく
「だれかきてんのか?」
ときくと
「浅葱ちゃんが古城くんを起こしに来てるの」
と凪沙が返答し
そのままリビングに進むと
紅月が座っていた
「あ、先輩とアスタルトちゃんおはよ」
とこちらを認識すると軽く挨拶してくる
「おはよ」
「おはようございます紅月さん」
と挨拶を返す
「今日は早いね」
と冬樹がきくと
「今日はチア部の朝練があるの」
と返答する凪沙
「あーねふたりは?」
と姫柊達にもきくと
「私たちは手伝いに」
「あたしはやることなくて」
と言う二人
「確かにここのキッチン三人は入らないよな」
と冬樹いうと
「そうなんだよねー」
と机に突っ伏す紅月
席に着く冬樹とアスタルト
「にしてもこうみると姫柊キッチンでエプロン似合うな」
と料理を運んでいる姫柊にいう冬樹
それを聞き
「そ、そうですか?」
と頬をあからめる姫柊
それを聞き不機嫌そうにするアスタルトと紅月
朝食がならび皆で食べる
「ごちそうさま」
といい食器をかたずける
「にしても古城おそいな」
と冬樹が言うと
みな鞄を持ちながら
「そうだね出る前にみてみようか」
と凪沙が言って
古城の部屋に向かうと
ドン
大きな音がし
「浅葱ちゃん古城くんおきたかな?」
といいながらドアを開けると
古城が浅葱を押し倒している
構図が目に入る
「凪沙、それにお前達」
と古城がいうと
「なにこれ古城くん何やってるの」
と少し怒気のはらんだ凪沙がいう
「あ、いやこれには色々と事情が」
と古城がいうと
「あさから元気だな古城」
と冬樹がいう
「そうだねーさすが高校生」
と紅月がいう
「先輩」
と姫柊がいうと
「あ、え、えーとあの」
と古城が何か言おうとすると
「どうぞごゆっくり」
と言い姫柊があたまをさげ玄関に向かう
「おくれるなよー」
と冬樹は姫柊についていき
「遅刻しないようにね」
と紅月とアスタルトも去る
「あ!雪菜ちゃん、古城くんのばか!」
と凪沙も去り
古城の部屋から何か声がするが気にせずに家を出る
その後凪沙とはモノレールの駅で別れた
「古城も度胸あったんだな」
と冬樹が言うと
「そういう問題ではありませんよ」
と姫柊がいうと
「吸血衝動のことだろ」
と冬樹が言う
「はいそうですもしあの時衝動がおきてたら」
と姫柊がいうと
「まぁそれは古城が来てからな」
「そうだよ雪菜ちゃん」
と冬樹と紅月が言う
「そうですねすみません」
と姫柊がいうと
「それよりガルドシュだな」
と話し始める
その時ほかの場所では
アイランド・サウスのとあるマンションの屋上に長髪の
制服を着た女性が式神の目をとおし
冬樹と古城達の部屋を見ていた
「なんてはれんちな」
と冬樹が全裸の少女と寝ていたのと
古城が女子を押し倒すのをみており
「あの男達には相応の裁きを下す必要がありそうね」
とつぶやくのだった
戻り姫柊たちのほうでは
古城がやってきた
「おはよ朝から元気な古城」
と冬樹がいうと
「朝からクラスメイトといちゃついていた暁先輩」
と姫柊がいうと
「だからあれは浅葱の悪ふざけだって」
と古城がいうと
「そうでしょうね、ですが先輩が誘惑に耐えられると思っていません」
と姫柊がいうと
「誘惑?」
と古城が言うと
「あのとき吸血衝動にかられたらどうするつもりだったの?」
と紅月がいうと
事の重大性にきずく古城
「そうだな、わりぃ」
と謝る古城
「とにかくこれからは気を付けろよな」
と冬樹がいうと
「反省して下さい」
と姫柊が付け加える
「あ、ああでも今朝のは」
と古城が言おうとしたとき
「反省してくだざい」
といいながら丁度やってきた
モノレールに乗り込む
「はい」
と古城も乗り込む
「それより昨日の件はどうするんだ」
と古城が冬樹達に聞く
「黒死皇派の件かまずはある人に話を聞く」
と冬樹が言うと
「あるひと?」
と古城が聞くと
「情報を持っているであろう人のところです」
と姫柊がいうと
「そんなやついるのか」
と古城がいうと
「いるよ彩海学園高等部に」
と紅月が言う
そうして高等部の最上階にやって来る
「ここ最上階だよな、なんで学園長より上なんだ」
と古城が言いながらノックする
「那月ちゃんちょっといいか」
と言いながら開けると
古城の額に分厚い本が当たる
「んぐ!いって」
と言い痛がる古城
「私の事を那月ちゃんと呼ぶなと言っているだろう
いい加減学習しろ」
と本を投げた本人は扇子を扇いでいた
「ん、お前達もいたのか皆勢揃いで何のようだ」
と南宮先生が聞くと
「クリストフ・ガルドシュと言う男を探しています」
と姫柊がきくと
「どこでその名を」
と南宮先生が聞くと
「昨日のヴァトラーのだよ」
と冬樹が言う
「ちっ、余計なことを」
と呟く南宮先生
「教えてくださいガルドシュは今どこに」
と姫柊が聞くと
「聞いてどうする」
と目的をきいてくる
南宮先生
「捕まえるだよガルドシュがヴァトラーと接触するまえにな」
と冬樹が言うと
「お待たせしました」
と言いながらメイド服のアスタルテが出てくる
それをみて驚く古城と姫柊と紅月
「お、おまえ」
「アスタルテさん」
「え?」
と各々反応を示すと
「お前らかおみしりだったなそいつらにお茶なんか要らない
それより私に新しい紅茶を」
と南宮先生が言うと
「アクセプト」
といい奥に戻り
紅茶を入れるアスタルテ
「何でここにいるんだよ」
と古城が聞くと
「アスタルテは現在三年間の保護観察処分中だ
国家攻魔師で教育者でもある私が身元引き受け人
になるのは理に叶っているだろ丁度忠実なメイドも
一人欲しかったところだったしな」
というと
「明らかに最後の一言がメインの理由だよな」
と古城がいうと
「一応アスタルトも那月ちゃんが身元引き受け人だからな」
と冬樹が言うと
「メイドは一人でいいあとちゃんでよぶな」
という南宮先生
「それでガルドシュの居場所は」
と姫柊がきくと
「必要ない」
と言う南宮先生の発言に
「え」
と驚く姫柊
「お前達が捕まえる必要等ないといっている
ヴァトラーはあれでも真祖にもっとも近いと言われている
怪物、どうせ黒死皇派はなにもできない
連中が宛にしていた古代兵器も使い物にならんしな」
と南宮先生がいうと
「古代兵器」
と古城が聞くと
「ナラクヴェーラ無数の文明を滅ぼした
と言われる神々の兵器だ
南アジア、第九メヘルガル遺跡から発見されたんだが
カノウ・アルケミカル社というところが
その制御方の書かれた石板とともに密輸していてな」
と南宮先生がいうと
「密輸!なら黒死皇派はそれを
奪うためにこの島に」
と紅月が聞くと
「奴等の目的を考えれば
手に入れたいのは当然だろう」
と南宮先生が言うと
「それでそのナラクヴェーラはどこに」
と古城が聞くと
「さぁな、既に強奪されたあとだ」
と紅茶をすすりながらいう南宮先生
「そ、そんな」
と姫柊がいうと
「気にすることはない石板は世界中の言語学者や
魔術機関がよってたかって解析しても
解読の糸口すらつかめなかった物だ
解読に協力していた研究者は既に捕獲済み
しかも強奪されたナラクヴェーラは島の外に
運び出された形跡はない
すでにアイランド・ガードが
しらみ潰しに居場所を探しサブフロートの
一角にそれらしきものが隠されていると言う報告を
受けた私もこれから向かうところだ
言っておくが手出しは無用だぞ」
といいながら紅茶をすする南宮先生
「まってください!」
と姫柊がいうと
南宮先生はカップを強めにおき
「それより暁古城と宵闇冬樹お前達は
自分達の心配をしたらどうだ」
と南宮先生がいうと
「おれら?」
と古城がきく
「ディミトリエ・ヴァトラーは格上の長老{ワイズマン}
真祖に次ぐ第二世代の吸血鬼を、これまでに
二人も喰っているお前らも喰われない用気を付けるだな」
と古城と冬樹に忠告してくる南宮先生
その後アスタルテを学園に残し車に乗って去る
「南宮先生の言うこと本当ですかね」
廊下を歩きながら姫柊がいうと
「あの人は基本嘘をつく人じゃないからな
多分本当なんだろう」
と冬樹が言うと
「というか長老てなんだ?」
と古城が聞くと
「たしか真祖の血を継いでるやつじゃなかっったか?」
と冬樹がいうと
「正確には真祖に認められて彼らの血を分け与えられた者達のことだよ」
と紅月がいうと
「真祖の子供が必ず長老になるわけでわありません」
と姫柊が言うと
「つまりは弟子や後継者みたいなものか?」
と冬樹がいうと
「そういうことか」
と古城が納得したようにいう
その後
「ヴァトラーは第一真祖と直接繋がってるわけじゃないのか」
と古城がきずいたようにいう
「そうだね、純血の貴族とはいっても結局は長老達の遠い子孫だから」
と紅月というと
「ですから、もし本当にアルデアル公が長老を二人も食べているなら
彼はなにか特殊な力を持っていることになります
血の濃さを覆すほどのなにかを」
それを聞き古城と冬樹は自分の手を見る
血の濃さそれは
吸血鬼にとって重要なことなのだ
血とは魔力の源であり眷獣を呼び出す触媒であり
そして吸血鬼の存在基盤でもある
長く生きた吸血鬼が強いのは生きている分だけ多くの
血を吸い蓄えたいるからだ
さらにそれが長老なら血の濃さは尚更だろう
しかし若い世代の吸血鬼でも手っ取り早く強くなる方法は
あるそれは強い吸血鬼から直接血を奪うことだ
いわゆる”同族喰らい”とよばれるものだ
しかし、それも簡単なことではない相手の血を全て吸おうが
相手をひれ伏させることができなければ
逆に肉体と意識を乗っ取られてしまうからだ
それが同族喰らいのリスクであり若い世代がやらない理由であり
長く生きた吸血鬼に勝てない理由でもある
つまり、ヴァトラーが長老を倒したのは普通ではあり得ないことなのだ
「そういやあいつやたら”血”にこだわっていたな」
と古城がいうと
「たしかに」
と冬樹が言うと
「たしかに吸血鬼社会では全体的な傾向ですけど」
と姫柊がいうと
「たしかにあの方の暁先輩への執着ぷりはすごかったですね」
と紅月がいうと
「俺じゃなくて第四真祖の”血”にだろ」
と語弊がないようにいう古城
「もしかしたら古城別の意味でも食われるかもなw」
と冬樹が言うと
「ふざけろ」
と古城が言う
「それなら南宮先生の指摘は的確」
とアスタルトがいうと
「確かにな今の俺らじゃヴァトラーには絶対勝てないだろうな
あと何体か眷獣を解放できたら話は別だが」
と冬樹がいうと
「そうだな」
と古城も同意するように答える
「眷獣ですか」
と姫柊がいうと
「冬樹先輩はまた血を吸いたい?」
と紅月がきくと
「え?いやそれは」
と冬樹が言いよどむと
「いやなの?」
と聞いてくる紅月
それを聞き首筋を押さえる姫柊
「い、いやというかさっきのも吸いたいとかいていいる意味ではなくてな」
と冬樹が言うと
「そうですか」
と姫柊がすこし怒ったようにいう
「それにヴァトラーもすぐには襲ってこないだろ
もしおそってきて古城の未解放の眷獣が暴走しても
こまるだろうし」
と冬樹が言うと
「そうですね」
と言いながら前を歩く姫柊
その光景を見る式神のとり
その後
教室にはいると
「お、浅葱いた」
と冬樹がいうと
「ほんとか」
と古城が浅葱のもとにゆく
「あ、古城ちゃんと来たのね朝起こしに
いったかいがあったわね」
と浅葱がいうと
「起こしにいった?」
と矢瀬がいうと
「それは、聞き捨てならないわね」
と築島がちかずきながらいう
「聞き捨ててくれたたき起こされただけだ」
と古城がいうと
「そして押し倒したんだよな」
と冬樹がいうと
「「押し倒した!」」
と築島と矢瀬が反応する
「ああ!もうそういうのはいいから!」
と古城は二人をおしのけ
浅葱と話す
「それでどういうこと」
と築島が冬樹に聞くと
「今朝、浅葱が古城を起こしに行って
家を出る前に古城の部屋を見たら
古城が浅葱を押し倒してたんだよ」
と教える冬樹
と話ていると古城と浅葱が
いなくなっていた
「あれ?」
と冬樹がいうと
「ていうか冬樹くんなんで朝から
暁君の家にいってるの」
と築島に問い詰められる
「いやそれはマンションの階が同じだし」
と冬樹がいうと
「ふーん」
と疑うよう言う
「それより俺古城探してくるは」
とその場を急いで去る
「あ!ちょ」
と築島の制止を降りきり教室を出る
その後屋上に逃れ
「あーなんであんなにきてきたんだ」
と上を見ながら気にする冬樹の
頭上に人影が見える
とっさに避けると
さっきまで座っていたベンチは粉々になっていた
「あぶねだれだよ」
と相手をみると
昨日あった女子だった
「おまえ昨日の」
と冬樹がいうと
「だまれ!犯罪者!雪菜たちに
付きまとうあげく雪菜の血まで
あの可憐で可愛いあのこの首筋を」
と怒鳴る沙矢華
「い、いやあれはその」
と冬樹が言おうとすると
「しねええええええええ!」
と剣をかまえ突進してくる
冬樹は普段持っている刀を今日に限り
無いことに気ずき体術で応戦する
「どうしてとめるのよ!」
いいながら剣をっ振り回す
「止めないとしぬだろ!」
と止めたり受け流したりかわしたりする
「だから死ねっていってるの!
よくも私の雪菜を辱しめてくれたわね!」
といいながら壁に追い詰められると
「だから話を聞けって」
といいながら構える
「あのこの首筋に唇を這わせ息を吹き掛け
甘噛みして」
と言いながら剣を構える沙矢華
「なに想像してんだよ!」
と突っ込むと
「にもかかわらず他の女と一緒に寝たり
お前のような変態腐れ第五真祖なんて
真祖でもなんでもない!」
と怒鳴る沙矢華
「ふざけんな!」
と冬樹がいうと
「あなた達が居なければあのこ達が
危険な目に会うことなんて無いのよ
あのこ達にはロタリンギアの宣教師や
黒死皇派の残党と戦う理由なんて無いの
お前や暁古城の存在が雪菜達を苦しめているのよ
私の大切な友達を!」
といわれ冬樹も少し怒りを覚える
とそのとき刺突してくて
かわすと剣が壁に刺さり
反撃しようとしてとき
胴体を切られる
「が、」
血が流れるとなにかがでてくるのを
感じる(くるな)しかし
その時膨大な力が体からはなたれる
「な、なにこれ」
と沙矢華がみると
「ぐがああああああああ」
となんと押さえようとするが聞かず
そこに古城と浅葱がやって来る
「冬樹!」
と古城達を認識し
「すまん古城」
と限界を迎えそうになっていると
浅葱が沙矢華にきずきちかずこうとする
「だめだ!浅葱!があああああああああああああああ」
衝撃波で浅葱が壁に打ち付けられる
「やめなさい!宵闇冬樹!」
と沙矢華がいうが
古城も力を相殺しようと
『獅子の黄金』の力場を発生させる
そのとき
【獅子の神子たる高神の剣巫が願い奉る!
雪霧の神狼、千剣破の響きをもて楯と成し
兇変災禍を祓い給え!】
【獅子の姫たる高神の剣姫が願い奉る!
炎霞の神狼、無剣破の轟をもち楯と成し
兇変災禍を祓い給え!】
と声がすると上から
雪霞狼を構えた姫柊と
炎霞狼を構えた紅月が
降ってきて力場を無力化する
そして冬樹は膝から崩れ落ちる
「ハァハァた、助かったよ二人とも」
と冬樹が姫柊と紅月に感謝すると
「雪菜」
と沙矢華が姫柊たちに駆け寄る
「3人ともこんなところで何をやっていたんですか」
と姫柊が事情を聞いてくる
「おれが来たときにはやばくて相殺しようとして」
「そこのやつが切りかかって」
と冬樹が言おうとしたら
「違うの!この男が雪菜達を裏切る
ようなハレンチなことをするから!」
と沙矢華が遮ってくる
姫柊は雪霞狼でカンと音をならし
3人をみる
「何があったかは、
だいだい想像できますけど
沙矢華さん」
と姫柊に呼ばれる沙矢華
「は、はい」
と普段と違う姫柊に気圧され
変な声が出てしまう
「第四真祖ならびに第五真祖の
監視は私と咲さんの任務です。
それを妨害するのが沙矢華さんの
望みてすか?
そんなに私達が信用できない
ということですか?」
と姫柊が言うと
沙矢華は何も言えなくなった
「それから暁先輩こんなところで
眷獣の力を使ってどうするんですか
相殺って暁先輩にできるんですか?
もしかしたらさらに被害が
拡大してたのかもしれないんですよ」
と言われて古城も何もいえなくなる
「冬樹もこれからは気をつけてください
先輩の眷獣は暁先輩のより強力な可能性
もあるんですから」
と姫柊がいうと
「分かった気をつける」
と冬樹が返事する
「3人とも反省してください」
とすこし怒ったふうに言う
姫柊に3人は何も言えなくなり
「「「はい」」」
と返事するのであった
「まぁこれはやりすぎだね〜」
と紅月は辺りを見回す
冬樹はその時眷獣が初めて暴走
少しの恐怖を感じていた
姫柊と紅月がこなかったら
たぶん学校が倒壊していたからだ
それに比べれば姫柊の説教は
理にかなっていた
そのとき足音がし
姫柊は急いで雪霞狼を背に隠し振り向く
「雪菜ちゃん!咲ちゃん!
すごい勢いで飛び出して行ったけど
大丈夫!?
え、なにこれどうしたの」
とやってきたのは凪沙であった
凪はボロボロになったあたりを見回す
「何があったの?なんで屋上が壊れてるの?
って浅葱ちゃん!?怪我してる?
どうしよ」
と凪沙が一人でいろいろとしていると
「私は相羽先輩を保健室につれていきます
3人は一緒にそこで反省しててください」
と雪霞狼をしまい冬樹にわたし
浅葱にかけよる
「え?おれも?」
と古城がいうと
「ど、どうして私がこんなやつらと」
と古城と沙矢華がなにか言おうとしたら
「何か文句でも?」
と鋭い目つきで見られ
何も言えなくなる二人であった
そしてその場に正座する3人と
それを見守る紅月
その時
学校では冬樹の眷獣が暴走した影響で
停電が起きていた
保健室ではアスタルテが
浅葱の診察をしていた
「メディカルチェックアップ
コンプリーテッド
軽いショック症状とみられます
後遺症の心配はありません
ただし本日中は安静を保つこと」
と姫柊と凪沙に伝えるアスタルテ
「わかりました。ありがとうございます」
と姫柊がホッとすると
「ゆ、雪菜ちゃんメイドさんだよ!
本物のメイドさんは初めてみたよ!
なんでメイドさんが保健室にいるのかな?
それともモデルチェンジした白衣なのかな?
それともサービス?
雪菜ちゃんのしりあいなの?」
とまくしたてる凪沙
「えーと彼女はアスタルトさんの姉妹で」
と姫柊が説明しようとした時
保健室の扉が開く
「アスタルテは私の雇ったメイドだ。
暁凪沙」
と入ってきたのは南宮先生だった
凪沙は少し間が空いたあと
「あ、南宮先生いつも古城くんが
お世話になってます。
にあっててかわいいですねその服」
と凪沙がいうと
「おまえは兄貴と違って礼儀をわきまえているな」
と行儀よく頭を下げる凪沙をみて
南宮先生は微笑んだ。
唯我独尊を地でいく南宮先生も
服を褒められるとうれしいらしい
そして南宮先生はベッドで眠る浅葱をみて
「これはお前の監督不行き届き
ということでいいのか、転校生」
と南宮先生がいうと
「はい、すみません」
と謝る姫柊に
「なら後始末はまかせた、本来なら
他のアホ達を今からしばきにいくとこだが
私は急ぎの用があるのでな」
と南宮先生がいうと
「黒死皇派の潜伏場所がわかったんですか?」
と姫柊がきくと
「建設途中の増設人工島だそうだ
なんのひねりもない隠れ場だ
気持ちはわかるが余計な真似は
してくれるなよ
今回のテロリストどもの相手は
警察局の仕事だ」
と南宮先生は言い
姫柊も頷く
「アスタルテ派置いていく
看護の手が足りなければ使え」
と言い残して保健室を去る南宮先生
その間凪沙はアスタルテと浅葱をみており
姫柊が戻って来ると
「ん?あれ…ここどこ?保健室?」
と頭を押さえながらゆっくりと
起き上がる浅葱
そんな彼女に凪沙が勢いよく身を乗り出し
「浅葱ちゃん気がついたの?
あたしのことわかる?
これ何本に見える?
どこかいたいところは?」
と質問攻めする凪沙
「起き抜けにその質問攻めはつらいわね
いったい何があったんだっけ」
と浅葱が口にすると
「えーとね、屋上の配管が破裂したらしいよ
その時屋上に古城くんといた浅葱ちゃんが
ショックで気絶したんだって」
と教える凪沙
「配管?破裂?あー、そういうば耳が
キーンてなった気が」
と不快な体験を思い出すように
顔をゆがめる浅葱
「あれ、でもその前に冬樹がなにか」
と浅葱がなにか言おうとした時
「すみません相羽先輩
彼女は私の友人です
冬樹先輩は無事です」
と姫柊が浅葱に謝罪する
浅葱は困惑していたそれもそうだ
この場に姫柊がいることすら理由が
わからないのだから
「えーと、姫柊さんだっけ
なんであなたの友達が冬樹を?」
と浅葱が姫柊に聞くと
「えーとそれは冬樹先輩に
嫉妬していたのではないかと」
と姫柊が返答すると
「嫉妬?なにに?」
と浅葱がきくと
「私がいつも冬樹先輩たちといるからだと思います」
と答える姫柊
その返答にすこし納得がいかず
浅葱は軽い苛立ちをみせる
「どういうことなの?あの人
彩海学園の生徒じゃかないわよね
すっごくきれいな人だったけど、
古城君達あんな人といつから知り合いだったの?
古城君達と一緒に置いてきてよかったの?」
と凪沙が聞くと
「え?う、うんもう大丈夫だと思うよ」
と答えるが沙矢華がまた冬樹達に
突っかからないと断言できない姫柊であった
「なんでそんなことが言い切れるわけ?」
と浅葱が姫柊に聞く
「というか前から気になってたんだけど
あなたと古城はどういう関係なの?
古城たちといつもこそこそしてるけど
あなたは古城の何をしってるわけ?」
と問い詰める浅葱
「それはすみません、私からは
お答えできません」
と姫柊が首を横に振り断る
「何もそれならもう古城に
直接聞くから!」
とベッドからおりる浅葱
「いえ、あの、相羽先輩」
と姫柊がとめようとする
その頃屋上では
古城と冬樹と沙矢華が正座をしていた
「なぁ俺はいつまでこうしてなきゃいけないんだ」
と古城が愚痴をもらす
「さぁ、姫柊が戻って来るまでじゃないか?」
と冬樹がいうと
「あんた達が雪菜の名前呼ばないでくれる
それに私だってあなた達みたいなハレンチな
男たちと一瞬たりとも一緒にいたくないわよ
空気感染で妊娠しそうだし」
と沙矢華がいうと
「そんなことあるか!」
と古城が立ち上がり怒鳴ろうとすると
「暁先輩反省足りてませんか?」
と紅月が笑顔で炎霧狼をかまえる
「あ、いやその」
と大人しく正座する
「ていうか沙矢華さんもなんで冬樹先輩襲ったの?」
と沙矢華に聞くと
「この男達が雪菜達のそばをつきまといながら
ハレンチことをしたりしていたからよ」
と言われ古城と冬樹はなんのことか分からずにいた
「ハレンチなことって?」
と紅月がきくと
「そこの男なんて朝から全裸青い髪の少女と寝てたし」
と朝アスタルテが裸でベッドでねてたことを言われ
「お前見てたのか!?」
と冬樹が近づくと
「近づかないで!」
と沙矢華はすぐに距離をとるために立つ
「それ以上近づいたら暗殺して抹殺するから!」
と焦ったようにいう沙矢華
「どんだけ殺す気だよ」
と冬樹がいうと
「うるさい!私の雪菜の血を吸ったくせに!」
と怒鳴る沙矢華
「そ、それはそうだがでも
姫柊の行動をお前が勝手にきめんなよ」
と冬樹の発言を聞き
「あんたたちみたいなのがいなければ
雪菜達は危険な目にあわないのよ!」
と沙矢華がいうと
「それはお前の決めつけだろ
姫柊も紅月も獅子王機関に所属してる限り
あんたのように監視の
任務についたりするわけだろ
それなのにそれを俺等のせいにして
挙句の果てに姫柊達の意思を無視して
自分の思い通りいかないとおこるなんて
ガキそのものだな」
と冬樹がいうと
「あんたに雪菜達のなにがわかるわけ!」
と怒鳴る沙矢華
「確かに俺等は姫柊達との関係はあんたより
浅いかもしれないけどこの島に来ての
姫柊たちのことならわかる」
と冬樹が冷静に答える
「姫柊は真面目で努力家で人見知りなのに
人一倍頑張ってそのうえ人のことはよく見ていて
それなのに自分は抱え込む
紅月は一見おちゃらけてるようにみえるけど
しっかりしてて姫柊のカバーをしっかりできて
他の人が気づかないことにも気づく
きめ細やかな性格だ」
と冬樹がいうとそれを聞いてた紅月は
顔を赤くしていた
「せ、先輩それ以上は」
と紅月がいうと
「やるわねでもわかってないわ
雪菜はきめ細やかな肌金色の産毛
天使の翼のような肩甲骨
咲は」
と沙矢華がいおうとしたとき
「沙矢華さん」
と炎霧狼をかまえると
沙矢華はだまる
「お前こそ外見や体だけしか見てねぇじゃねえか」
と冬樹がいうと
「い、いうわね宵闇冬樹でも
言っとくけど私は7歳まで雪菜達と
お風呂にはいっていたんだからね!
身寄りのない者同士家族よりも
長く一緒にいるんだから」
と言いながらスマホの画面をみせてくると
そこには小さい子供の頃の
沙矢華と姫柊と紅月と一人の少年が写ってた
「どう!天使でしょ」
と見せつけてくるそれをみて古城と冬樹は
近づいてみようとするが沙矢華は後ろに下がる
「近づかないで!」
と一言いう沙矢華
「たしかにかわいいけど」
と冬樹がいうと
「古城がなぁこいつお前に似てないか?」
と古城が写真の中の少年を指さす
「紅月こいつは?」
と古城がきくと
「うーん?覚えてないっすねでもたしかに」
と冬樹と写真の少年を見比べる
「え?うそ」
と沙矢華も写真の少年と冬樹を見比べる
「な、なんだよ?」
とその時沙矢華と紅月と冬樹は
不審な気配を察知する
戻り保健室
「警告、校内に侵入者の気配を
感知しました」
と無言だったアスタルテが会話に割り込む
「侵入者?」
とまったく予想していなかった
姫柊達は呆然と固まった
「総数は二名、移動速度と走破能力から、
未登録魔族だと推定されます」
とアスタルテが淡々と言うと
「魔族!?まさか暁先輩達をねらって?」
と姫柊がいうと
「ネガティブ、予測される目的地点は、
現在地、彩海学園保健室です」
とアスタルテが言い終わると同時に扉が開く
そちらを向くとそこには獣人の姿
をした魔族が立っていた
「い、いやぁ、いやぁぁぁあ!」
凪沙の豹変ぶりをみて姫柊は
「な、凪沙さん?」
と話しかけるが
凪沙は怯えたように叫びながら
別の出入り口に向かうが
そこからも獣人の魔族がでてくる
そうすると凪沙はそこに座り込み
「いや、いやだ!いやぁぁぁぁぁ!」
とみみと目を塞ぎながら叫ぶ
「だまれ!うつぞ!」
とあとから来た魔族は銃を凪沙に
突きつけるが
「いやあああああ!」
凪沙は叫ぶのをやめない
それを聞き獣人は
「黙れ!」
と強く言うと
「いけない!」
と言いながら姫柊は凪沙を気絶させる
そうすると獣人は銃を突きつけるのをやめる
「フン」
その時廊下から足音がが鳴る
「相羽浅葱」
と廊下から歩いてきたおとこは保健室にはいると
獣人が道を開ける
「君に仕事を頼みたいおとなしく従って
くれれば危害は加えない
終われば無事解放しよう」
と言いながら浅葱の前にやってくる初老の男
「あんた達何者なの!」
と浅葱がきくと
「わが名はクリストフ・ガルドシュ戦王領域の
元軍人で今は革命運動家だ
テロリストとも言われているがね」
と自己紹介する男ガルドシュ
「ガルドシュ」
と姫柊が言うと
「特命第二項に基づき自衛権を発動
エクスキュートロドダクト」
とアスタルテがロドダクトキュロスを
呼ぼうとしたときガルドシュはアスタルテに
向かって発砲する
屋上にて
バキュン!バキューン!
と発砲音が聞こえる
「ん!下からだ!」
と冬樹たちは走り出すと
途中でアスタルトと合流する
「アスタルト侵入者は」
と冬樹が聞くと
「保健室です」
と端的に言うアスタルト
そして保健室にむかい
保健室にはいると
そこには血だらけのを
アスタルテがいた
「アスタルテ!」
と冬樹が駆け寄る
姫柊達のほうでは
姫柊達は目隠しをされ
車に乗せられ拉致される
10数分後車から降ろされ
倉庫のような所に入れられ
目隠しを外される浅葱達
「ねぇ、ここってどこだと思う」
と浅葱が姫柊に聞くと
「移動は10分ほどだったので
そう遠くではないと思いますけど」
と姫柊はいいながら凪沙を介抱する
それをみて浅葱は
「ずいぶん冷静ね」
と率直な意見をいうと
「あ、いえそれより凪沙さんは」
と凪沙の先ほどの豹変ぶりを
みた姫柊が口にすると
「古城も凪沙ちゃんもあんたのこと信用してるから
話すけど凪沙ちゃん一度死にかけた事があるのよ
四年前魔族絡みの列車事故に巻き込まれてさ
一生意識は戻らないて言われてたの」
と凪沙の過去を話す浅葱
それを聞き姫柊は
「それであんなに魔族を」
と姫柊がいうと
「あと、ごめん私のせいでこんなことになって」
と浅葱が謝ると
姫柊は
「相羽先輩心当たりは?」
と拉致される理由を確かめる
「はぁ、たまにあるんだわ
非合法のハッキング依頼みたいな物が
さすがにここまで強引な
お誘いは初めてだけどさ
でもどうして」
と言う浅葱は少し考え込むと
突如光が差し込み
ある人物が入ってくる
「君は有名人だという自覚が足りないようだ
我々の雇った技術者の中に君の名を知らない
者はいなかったよ」
といいながら入ってきたのはガルドシュであった
そしてガルドシュはある本を床になげると
それは滑り浅葱の足元にゆく
「スーヴェレンⅨのマニュアル?」
と本を拾い上げ表紙をみて言う浅葱
「君の使っているスーパーコンピュータと
同型機の最新機種だそうだな
そいつでナラクヴェーラの制御コマンドを
解析してもらいたい」
と言うガルドシュ
それを聞きをすこし驚く表情をみせる姫柊
「昨日つまんないパズルを
送りつけてきたのはあんた達
だったのね」
と昨夜のメールのことを思い出す浅葱
「我々はこれまで150人は優にこえる
ハッカーに同じメールを送った
そのつまらないパズルを解読できたのは
君一人だしかも三時間足らずでだ」
と伝えると
浅葱はすこしうつむきながら
「いろいろあったのよ
現実逃避したい理由とか」
といいながら姫柊の方をみる浅葱
それに気づく姫柊
「第一真祖の抹殺その悲願成就のために
ナラクヴェーラの力が必要なのだ」
というガルドシュ
「世界中巻き込んで全面戦争でもするき!?」
と浅葱が驚愕したように聞くと
「望むところだ君たちの価値観とは
相容れないだろうがね
だからこそ君は我々に協力してくれると
信じているよ」
とガルドシュがいうと
浅葱は何いってんだみたいな顔で
「はぁ?何いってんの」
と浅葱がきくと
「これが何か分かるかね
全部で54枚ある石板の1枚
君が解いたものだ
始まりの言葉ナラクヴェーラの
起動コマンドが書かれている」
と石板の写真をみせるガルドシュ
「それが何だっていうのよ
起動したからってコントロールが
できないんじゃ、は!」
と事の重大性に気づく浅葱
「そう、我々がナラクヴェーラを
起動さることしかできない
街を破壊しようが君の友達を焼き殺そうがね」
とガルドシュがいうと
浅葱の顔つきがすこしかわる
「卑怯よ」
その頃冬樹達のほうでは
「もっと離れられないの」
と沙矢華がタクシーの後部座席に乗りながら愚痴
「見れば分かるだろ」
と冬樹が言うと
「まったく」
といいながら外をみる沙矢華
席は助士席に古城
後部座席に沙矢華と紅月と冬樹が座っている
「でもさっきは助かったありがとな
アスタルテを助けてくれて」
と冬樹が感謝する
タクシーに乗る前沙矢華は血だらけのをの
アスタルテの治療をしたのである
アスタルトは看護のため
アスタルテのもとに残った
「獅子王機関の舞威姫は
呪詛と暗殺が専門
人の生と死には詳しいの
でもこっちに本当に
雪菜がいるんでしょうね」
と沙矢華がタクシーの向かうところに
姫柊がいるのかと疑うと
「なつきちゃんが言ってたんだ増設人工島に
アジトを発見したてな」
保健室を出る前にアスタルテから
南宮先生が言ってたことをきいた冬樹達は
増設人工島に向かっていた
その時タクシーが止まる
「お客さん悪いけどこの先は
無理だよ道路が封鎖されちまってる」
と運転手がいうので冬樹と沙矢華が前をみると
増設人工島への道が封鎖されていた
「当たりのようだなここで降ります」
と言いタクシーを降りる
「あいよ!890円」
と運転手が言うと
「だそうよ」
と沙矢華がいいながらタクシーをおりると
「古城夏休みの間追試付き合って
やったんだからお前が払え」
と冬樹もいいながらタクシーをおりる
「暁先輩ありがと」
といいなが紅月もタクシーを降りる
「だそうよじゃねぇよ!経費で落とせよ!」
と古城が言うが泣く泣く支払う
その後本島から増設人工島が見えるとこまで来ると
黒い煙が上がっていた
「どうやらテロリストが立てこもってるみたいだな」
と冬樹がいいながら古城と柔軟体操をしている
「どうするつもり?まさか眷獣をつかって」
と沙矢華がいうと
「俺の言うことをきくのはまだ一体だけでね」
と冬樹が言うと
「俺も同じく」
と古城もいう
「おれは姫柊の血を古城は
おれの血を吸って認めさせたんだ」
と説明すると
「じゃあ雪菜はそのために」
と沙矢華がいうと
「悪いけどじっとしててくれるか」
と冬樹が言いながら沙矢華に近づく
と紅月が
「あ、冬樹先輩じつは沙矢華さん男性恐怖症なんですよ」
と伝えてくる
「は?それを早く言ってくれよ」
と冬樹が言うと
「とりあえずおれは紅月連れてくな」
と古城は紅月を抱きかかえて飛び
増設人工島に入る
「う〜んどうするか」
と考えていると
「もう早くしなさいよ!」
と沙矢華が怒鳴る
「でもお前」
と冬樹が言うと
「雪菜のためだもの我慢するわ」
というので沙矢華を抱きかかえを
増設人工島に入る
「こ、これは雪菜のためなんだからね!」
といいながら頬を赤らめる沙矢華
そうして進んでいくと
「手出しは無用だと言ったはずだが
お前らずいぶんと獅子王機関に
気に入られてるようだな
今度は舞威姫か?」
とそこにいたのは南宮先生だった
そして微妙そうな顔をする古城と冬樹
その時大きな爆発が起きる
「何だ!?」
と古城がいうと
「うーんよくわからないけどさ
まずいんじゃないかなこれは」
と男性の声が聞こえそちらを向くと
ヴァトラーがいた
「何のようだ蛇使い」
と南宮先生がいうと
「まぁまぁ、まずは君たちの
部隊を撤退させたほうが
いいんじゃないのかな」
といいながらサングラスを少しはず
ヴァトラーの発言に
「なに?」
と南宮先生が反応すると
「アイランドガードはおびき寄せられたのさ
新しい兵器の標的にするためにね」
と言うヴァトラー
そこに見たことのない兵器が現れる
「あれは」
「まさか」
と古城と沙矢華が
言うと
「彼らがなにを手に入れるためにこの島に
来たのか忘れたわけじゃないだろう?」
とヴァトラーがいうと
その兵器はアイランドガードの車を破壊していく
そして爆風が冬樹たちの方まで来る
「うっ!」
「くっ!」
と爆風にこらえる冬樹と古城
「あれがナラクヴェーラか」
と冬樹が言う
浅葱達のほうでは
「状況はどうだ?」
とガルドシュが無線で仲間に聞くと
『サンプルは動き出しました全てを破壊し尽くす勢いです』
と返答が返ってくる
「了解だとういうことだかまだ質問はあるかね」
とガルドシュがいうと
浅葱は苦虫を噛んだような顔をする
「一つだけ分からないことがあります」
と姫柊がいうと
「なんだね?」
とガルドシュがきくと
「なげアルデアル公が貴方達に協力したのですか」
と姫柊がきくと
「ほぉう」
とガルドシュは感心したような顔をする
「あなたの側近の顔をみて気づきました
ここはオシアナス・グレイブの中ですね
外交特権に守られた船の中に
アイランドガードは手出しできない
でもなぜ」
と姫柊がきくと
「不老不死の吸血鬼の考えなど
分からぬがおそらく退屈しのぎだろう」
と答えるガルドシュ
「な!?」
と驚く姫柊
「真祖を倒しうるかもしれない
神々の兵器暇を持て余した吸血鬼には
ちょうどいい遊び相手だろ
退屈しのぎにはうってつけだろう」
と返答するガルドシュ
「そ、そんな」
と姫柊が驚きを隠せずに言うと
「我々もそこまで悪趣味ではないが
黒死皇派にはどのみち真祖をたおす力が
必要なのだ互いに闘争を望む
一点にのみ我らの利害の一致をみたというわけだ」
とガルドシュが答えると
「絃神島が壊滅するかもしれないんですよ!」
と姫柊がつよめにいうと
「魔族特区という名の檻をつくった人間達!
その中で飼い慣らされた魔族どもが
何万人死んだところでどうということもない」
というガルドシュの発言に
姫柊は言い返すことができなかった
「ミスアイバ君の能力を疑うわけではないが
一つだけ忠告しておこう急いだほうがいい」
と言ってガルドシュはその場を去る
「くっ!あいつスーヴェレンⅨは
この奥って言ってたわよね!」
と言いながら向かう浅葱
「相葉先輩!」
と姫柊が呼ぶと
「焦るな娘」
と神秘的な声がし
姫柊と浅葱が振り向くと
そのには凪沙が立っていたが
雰囲気が違っていた
「心を乱すな、おまえとそのガラクタの性能なら
滅び去った文明ごときの書き付けを読み解くのに、
さして時はかかるまいよ」
と言う何者か
「凪沙ちゃん?」
と浅葱がいうと
「いえ、これは神憑り?いや憑依?」
と姫柊が考えていると
「ふふ、そういえば
貴様も巫女だったな
獅子王機関の剣巫よ」
と何者かは姫柊にいうと
「ならばおまえにもわかるであろう?
心配せずともあの小僧たちが時を稼ぐ
そこの娘の策が練り上がるまでの時をな」
と何者かがいうと
「貴方は一体」
と姫柊がいうと
凪沙から謎の雰囲気は消え
力尽きたように膝から崩れ落ちる
「凪沙ちゃん!」
受け止める姫柊
「今のは何なの?」
と浅葱がきくと
姫柊は意けしたように
「相葉先輩スマホ持ってますか?
あるなら貸してください」
と姫柊が聞くと
「あるけどなにする気?」
と浅葱がきくと
「すみませんちょっと胸騒ぎというか
悪い予感がするので」
と冬樹とかかれた連絡先を押す
冬樹たちの方では
アイランドガードの装甲車を
破壊して回るナラクヴェーラ
「あれがの火を噴く槍か
いい感じの威力じゃないか」
と建物の上からみるヴァトラー
は拍手をする
「いつまでここにいるつもりだよ!
ご自慢の船はどうした!」
と古城が叫ぶと
「オシアナス・グレイヴのことかい?
実はガルドシュにのっとられてしまってね
命からがら逃げてきたところなんだよ」
と余裕をみせるヴァトラー
「ふん」
と南宮先生はそれを嘘と
見抜くが何も言わない
「おまえまさかわざと」
と古城が怒鳴ると
「ああ、そういえば
逃げるてくる途中で
こんなのを拾ったんだが」
と古城に向けて何かを投げ
受け止める古城
「や、矢瀬!?」
とヴァトラーがなげてきたのは
びしょ濡れになった矢瀬であった
「あれ?もしかしてしりあいだったかい?」
と愉快そうに笑うヴァトラー
矢瀬は完全に気を失っているが
幸いにも命に別条はなさそうだ
「さてと、安心してくれ
ナラクヴエーラは僕が
責任持って破壊する」
といって飛び去るヴァトラー
「おい!」
と冬樹が叫ぶと
スマホが鳴る
「浅葱?もしもし?」
と冬樹が電話にでると
それは浅葱ではなく
『私です冬樹先輩』
と姫柊のこえがする
「姫柊?」
というと冬樹がいうと
沙矢華がかけつけてくるので
スピーカーにする
「雪菜!無事なの!?今どこにいるの!?」
とはけぶ沙矢華
その時
「摩那斯!優鉢羅!」
と声とともに2匹の蛇が現れ合体し
ナラクヴエーラを襲う
「な、あいつ眷獣を合体させたのか?」
と攻撃の一部をみる冬樹
『いまはオシアナス・グレイヴの中です』
姫柊の声でスマホの中方に耳を傾ける冬樹
『藍羽先輩や凪沙ちゃんも無事一緒ににいます』
と報告する姫柊
「そうか!とりあえずはこっちより安全そうだな」
と古城がいうと
『やっぱりそこにナラクヴエーラがいるんでですね』
と即座に近くに何がいるかを
言い破る姫柊
「お前たちがさらわれたと
聞いてな増設人口島に来たんだ」
と冬樹がいうと
『またそうやって勝手に危ない場所に!
先輩方は自分が危険人物だという
自覚があるんですか!
沙矢華さんと咲さんも一緒にいて何やってるんです!』
とスマホから怒鳴り声がする
「ゆ、雪菜達が誘拐されたってきいて心配で」
と沙矢華がこたえると
『でも、ちょうどよかったです
先輩方ナラクヴエーラが市街地に近づかないように
しばらく足止めをしてください』
と姫柊がいうと
「足止め?」
と古城が聞くように言うと
『はい、藍羽先輩が今、ナラクヴエーラの
制御コマンドの解析をしてくれてます
それが終われば現在の無秩序な
暴走派止められます』
と伝える姫柊
「浅葱が?なるほどな」
と何か察したように
納得する冬樹
『足止めだけでいいんです
無理に破壊しようとして
被害を拡大するようなまねだけは
やめてください
あと、冬樹先輩と二人で話したいので
皆さんちょっと離れてください』
と姫柊がいうのでスピーカーをやめ
スマホを耳に当てる冬樹
「それで話って?」
と冬樹が聞くと
『時間がないので手短に聞きますが
いま2体目の眷獣が必要だと思っていたり
しますか?』
と現在の冬樹にとってはとても重要な
質問であった冬樹には今
普段持ち歩いている刀がないため
戦うには【鼠の漆黒】と体術しかないが
【鼠の漆黒】は攻撃という面には向かないため
実質体術で戦うしかないがナラクヴエーラに
通用するわけもない
「ああ、必要だ」
と冬樹が答えると
『そうですか、なら伝えないといけないことがあって
実は沙矢華さん』
と姫柊がいおうとしたとき
「男性恐怖症なんだろ紅月からきいた」
と冬樹がいうと
『ならいいですもしものときは』
と姫柊が言おうとした時
「わかってるからとりあえず足止めは任せろ」
と冬樹がいうと
『はい、先輩達もお気をつけて』
と言って通話が切れる
「那月ちゃん頼みたいことがあるんだ」
と冬樹がいうと
南宮先生は
「ちゃん付けはやめろそれでなんだ?」
と受け入れてくれるようなので
「ナラクヴエーラの相手は俺らがするから
捕まってる姫柊達を頼んでいいかな」
といいながら雪霞狼のはいった
ギターケースをわたす
すると南宮先生華にも言わず受け取り
転移していった
「よし移動するぞ!」
と冬樹がいうとヴァトラーのもとへむかう
何度も爆破音などが轟く
「おい!ヴァトラー!お前は手を引け!
あいつは俺らが相手をする」
と冬樹がヴァトラーにいうと
「他人の獲物の横取りするのは、
礼儀としてどうかとおもうな宵闇冬樹」
と上から少し不快そうにいうヴァトラー
「それを言うのなら、他人の縄張りに入り込んで
好き勝手してるテメェのほうが礼儀知らずだろ!
俺らがやられるまではすっこんでろ!」
と冬樹がいうと
「ふむ、そう言われてしまうと返す言葉もないね」
と眷獣をさがらせる
「では、領主たる君たちに敬意を表して
手土産を一つ献上しようじゃないか
君たちが気兼ねなく戦えるようにね!」
とヴァトラーが眷獣になにかを指示すると
眷獣は本島とつながるみちを破壊する
「な!?」
と古城がおどろくと
「まぁこんなものかな」
とヴァトラーが呟くと
「ふっ増設人口島から本島を切り離したってわけか」
と冬樹がいうと
「これで市街地への被害は気にせずに
思うがまま力が使えるだろう
せいぜい僕を楽しませてくれたまえ」
と上から目線でいうヴァトラー
しかしこれはとても
大助かりだということもわかっている
「いくぞ!」
と冬樹の掛け声とともに構える
沙矢華、紅月、古城
「おれが誘導する!」
と冬樹はナラクヴエーラに向かっていくと
ナラクヴエーラは火を噴く槍を放つが
それを爆風を利用して回避してたちまわる
そして冬樹をおうナラクヴエーラは古城たちに
背を見せる
「いきます!」
紅月がナラクヴエーラのあしを切る
とナラクヴエーラは姿勢を崩すが
火を噴く槍を冬樹にむかって放ち続ける
「くっそ!」
と走りながらかわすが
瓦礫にひっかかりころぶ
「やべ!」
と冬樹が言うと同時にナラクヴエーラの
火を噴く槍が発射され直撃コースのとき
冬樹のまえに沙矢華が現れ攻撃を防ぐ
「煌坂」
と冬樹がいうと
「私の煌華麟の能力は2つ
一つは物理攻撃の無力化よ
感謝しなさい
私がいなかったら今頃消し炭よ
宵闇冬樹!」
と言ったあと沙矢華は
ナラクヴエーラに走っていき
「そしてあらゆる攻撃を防ぐ障壁は!
この世で堅牢な刃にもなる!」
といいながらナラクヴエーラの足を切る
「たとえ神々の兵器が相手でも、
私の剣舞に斬れないものはない」
そういいながらナラクヴエーラの上へのぼり
コアがあるであろうとこを攻撃するがなにかに
阻まれ刃がとおらない
「ふっ、斥力場の結界だ
どうやらあの剣は触れたものの
空間連結を切り裂くようだね
それなら、触れる前に結界で防げばいいのさ
相手の攻撃を学習して進化していく
さすが、神々の兵器と言ったところか」
といいながら見物するヴァトラー
「まさか、これが神々の兵器の能力なの?!」
ナラクヴエーラは自ら学習し
進化する兵器それが神をも殺しうるといわれるゆえん
ナラクヴエーラは沙矢華を振り落とし
体制を崩したとこを
光線で攻撃する
「煌坂!」
と冬樹が沙矢華をおしながら回避し
瓦礫にかくれる
「無事か?煌坂!」
と冬樹がきくと
沙矢華はなんともないようと確認する
その時足に痛みが走る
「ングッ!」
と冬樹が苦悶の声を出すと
「宵闇冬樹!?その傷は」
と沙矢華が冬樹の足の傷に気づき
心配そうに聞くが
「このくらいの傷すぐにふさがるから」
といいながらも脂汗をだす冬樹
「それよりあいつだ」
と痛みを我慢しナラクヴエーラをみると
ナラクヴエーラが浮上しはじめていた
「まさか飛べんのか!?古城!」
と冬樹が叫ぶと
「ああ!わかってる!
叩き落させ!【獅子の黄金】!」
古城がナラクヴエーラの上にジャンプしながら
右腕を頭上に上げなから眷獣の
名を言うと右腕から鮮血が噴き出し
その血が魔力の塊へと変わり
魔力が黄金の閃光に変わる
それは頭上で獣へと姿を変える
「おらぁぁぁぁぁ!」
と古城が気合を入れながら
眷獣をナラクヴエーラに叩きつけると
そのまま下へ落ちていく
しかし天災にも匹敵するといわれる
第四真祖の眷獣の力でも
ナラクヴエーラを破壊し切ることはできなかったが
地面に叩きつけ飛ぶことは防げたしかし
増設人口島は中空構造のためそんな衝撃に
耐えきれるわけもなく地面はヒビが入り
鉱板はめくれあがり張り巡らされている鉄筋はへし折れ
地面に穴が空きナラクヴエーラは
下へと落ちていく
「うおおおお!?」
と古城も一緒ににおちていく
しかし衝撃により
「あのばか!」
と冬樹達のいるとこまで穴が空き
冬樹達も下へと落ちていく
「暁古城のバカああああ!」
と沙矢華も叫びながら下へと落ちてい
最後まで読んでいただきありがとうございます
前に感想をいただき初めての感想で
とても嬉しかったですこれからも
皆様に喜んでもらいながらも
自分の描きたいように描いていきます
これからもよろしくお願いします