悪の女幹部にあこがれて   作:MIA

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引き続き微エロ注意


11 姉妹でおふろ♡ つぼみ、逆襲を受ける!

(でゅへへへへ♡)

 

 いやぁ、まさか、この手でおねえちゃんを導くことができるとは!

 妹冥利に尽きますな!

 

 はぁはぁ、と息を荒げ、体を少し震わせて、肌を桜色にしている姉が何とも色っぽい。

 

 首筋には私が新しく付けたキスマークが幾つか。

 

 ……うーん、何という征服感! キウィちゃんもこんな気持ちだったのかな?

 何というか、こう、自分のものにしたなぁ、って感じ?

 恋人同士が互いにキスマークを付けるのは、これは自分のもの、という自己主張のようなものだろう。

 

 姉は、まだ放心しているような状態だが、いつまでもこうしているわけにもいくまい。

 

 私はちゃちゃっと自分を洗って、さっさとお風呂で温まろうかな……。

 

 ……などと考えて、私はちょっと油断していた。

 

 ガシッ!

 

「………………………………へ!?」

 

 いつの間にか、ゆらり、と体を起こした姉が私の肩を掴んだ。

 

 …………あ、あれ…………姉ってこんなに力強かったっけ……?

 

 掴まれた肩から姉の指を離せない。

 

「…………つーぼーみぃ? 今度はおねえちゃんが洗ってあげるよぉ?」

 

 ぱき、ぽき、と姉の指が別の生き物のように動きながら、節を鳴らしている。

 

 にやぁ、とした笑みを浮かべた姉は何というか邪悪である。

 

「わ、私、自分で洗えるからぁ!?」

「遠慮しないでさぁ!? ほぉぉら♡」

「ひゃ……っ!? やめっ!?」

 

 立ち上がろうとする私を、姉は掴んだ肩を利用して、無理やり椅子に座らせた。そして、ボディソープで泡立った姉の指が私の肌の上を滑る。

 

 背中を、つーっ、となぞり、その指は、脇腹を撫でるようにしながら、今度は脇の辺りへ。

 

「ひゃめ、ひゃめてっ……くっ、あはははははっ!!??」

 

 くすぐったいのと気持ち良いのが半々くらい。何だこれ!?

 

 にゅる、にゅる、と姉の手は単に肌を撫でるのではなく、微妙な指使いがまるで繊細な楽器を奏でるように私の肌の上で踊る。

 

「ほぉら♡ 気持ちいいでしょ、つぼみ?」

「ゃん……っ♡ おねえ、ちゃ……んんっ♡」

 

 やばい、えっちな声が抑えられない!?

 

「ふふっ、かわいい声♡」

 

 艶めかしい姉の声が耳元でする。いつの間にか私は、姉に抱きしめられるような形になっている。

 ……そして、姉の指は……。

 

「あ、あ、あ……そこ、だめぇ♡」

 

 にゅぷ、と穴の中に潜り込んだ。

 

 ……私たち姉妹の最大の弱点、おへその穴に!

 

 つぷ、つぷ、と指が出し入れされて、くちゅ、くちゅ、といやらしい水音がする。

 

「ちゃんと、綺麗にしないとダメだよ♡ おねえちゃんが綺麗に洗ってあげるからねぇ♡」

「はっ……はぁ……お、おねぇ……おねえちゃん♡ ぁ、ゃ、ゃぁぁぁん……♡」

 

 私は既に息も絶え絶えだと言うのに、おねえちゃんは容赦がない。

 おへその中に入った指が穴の中を万遍なくなぞるようにくるくると動く度、私の腰は、びくん、と跳ねる。お姉ちゃんはそんな反応すら読み切っているかのように、私に密着したまま離れない。離さない。

 

 空いているもう片方の手は、薄っぺらい私の胸の上を何度も撫でるようにしながら往復する。手が動く度に、くりゅ、くりゅ、と私のぽっちが右へ左へと動かされ、じんじんとした痛みのような気持ち良さが胸の奥へ入り込んでくる。

 

「あーっ♡ あぁぁぁーっ♡ んんっ! ……ちゅっ、ちゅるっ♡」

 

 私が叫ぶような声を上げると、おねえちゃんは、私の口の中に指を入れてきて、催促するように、舌を押す。私はそれに応えるようにおねえちゃんの指を吸い、そして舐め上げる。

 

「ほら、いいよ? つぼみ♡ つぼみも気持ちよくなっていいんだよ♡」

 

 ちゅ、と頬の辺りにキスをされ……。

 

「~~~~~~~~~っ♡♡♡」

 

 私は目の前が真っ白になった。

 

◇◆◇

 

 ぴちょん、と水滴が水面に落ちる。

 

 私たち姉妹は互いに正面を向きながら、口元までお湯に沈んでいる。

 

 私も姉も顔真っ赤!

 

 私が調子に乗ったのが悪いとは言え、きっちりと逆襲されてしまった……。

 

 ……すごい。すっごい! 一人でするのより数段ヤバかった!!

 

 まぁ、それはそれとして、反省すべきところは反省すべきなので。

 

「………………あの、おねぇ、ごめんなさい……」

 

 しゅん、とした面持ちで私は先に謝った。

 

「わ、私こそ、ごめんね……大人げなかったね……」

 

 そうやって謝りあって、互いを見つめ、もう一度顔を紅くした。

 

 ……まぁ、お互い、冷静に考えてみれば、すごい乱れっぷりだからね!

 

 それにしても、姉が私を責めているときの様子ときたら……手慣れているというか何というか!

 

 やっぱり、私の直感は正しかった! 姉はやっぱりドSだ!!

 

「……おねぇって、キウィちゃんとああいうことしてるの?」

 

 しかし、あの感じ! 絶対、こういうの初めてじゃない! だとすると相手はキウィちゃんしか考えられないわけで。

 

「…………シ、シテナイヨー……?」

 

 姉の視線は明後日の方向を見た。

 

 ……あ、これウソついてるときの顔だ!

 

「そっかぁ……やっぱり、そこまで進んでるんだぁ♡」

「ち、ちがっ!? キウィちゃんとは、そんなには!?」

 

 …………………………うん?

 …………()()()()()()()()? …………()()()()()

 

「……え?」

「えっ!?」

 

 私の上げた疑問の声に、姉は、はっ、としてからみるみるうちに顔を青くした。

 

「お、おねぇ……ま、まさか……キウィちゃんだけじゃないの!?」

「ちがっ!? ちがっ……くもないけど、違うの!?」

「違くないのっ!?」

 

 びっくり! まさか、姉がそこまで進んでるとは!?

 ……あれ!? もしかして、急に友達が増えたのって、このせい!?

 

 ドSでテクニシャンな姉にみんなメロメロなのっ!?

 

「まさか、真珠ちゃんやネモちゃんもなのっ!?」

「あの二人はちが……ぅ、と思う……なぁ……?」

 

 何でちょっと自信なさそうなの!?

 

 ……いや、でもこの感じ。直接してなくても、近しい何かしている感じってところ? それはそれで一体何をしたのか、すごい気になるが。

 

 ……あ、でも待って待って!? もう一人いるじゃない!!

 

「……はっ!? ……こ、こりすちゃんも……!?」

 

 私ならまだしもこりすちゃん相手は犯罪では!?

 

「それだけは違うからぁ!?」

 

 姉、超必死! 良かったぁ……まさか、大人しい姉が少年院送りになる犯罪をしたのかと思ったよ。

 

 ……でも、この四人以外って、一体……。……田中? ……はるかちゃんたち?  それともそれ以外の誰か? 全然、想像つかないな……。

 

「……おねぇ、大人になったんだね……」

 

 ちょっとショック……。泣きそう……。

 

「あぅ……妹がゴミを見るような目で……!? ち、違うよ、ホントにそういうのじゃないから! そ、そりゃあ、私がすけべだっていうことは自覚したけど!」

 

 ……いや、姉よ。それは自覚するのが遅すぎるよ……。

 

 私は結構前から姉はむっつりどすけべだって知ってたよ?

 性知識なさそうな大人しくて地味目な子が実は……ってやつ! うーん! 推せる!

 やはり、姉は世界一エロかわいい!

 

「……でも、そうかぁ、おねぇが最近友達ができたのはそれが理由かぁ」

「それが理由じゃないんだけども!?」

 

 姉は、がーん、とショックを受けた顔をして、ぱくぱく、と何事か言い訳をしようとするものの、諦めたように口を閉ざした。

 

「……まぁ、どんな理由でもいいよ」

 

 私は、ざぱぁ、とお風呂から立ち上がり、体の向きを変えると、姉に寄り掛かるようにして座る。

 

「おねぇに友達ができてよかった。おねぇのこと、ちゃんと見てくれる人がいてくれてよかった。おねぇは、私の、世界最高のおねえちゃんだからね」

「……つぼみ」

 

 ぎゅぅ、と姉が私を抱きしめる。

 姉の温かい体温と、背中に押し付けられる胸の感触が心地よかった。

 

 

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