悪の女幹部にあこがれて   作:MIA

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アニメの三姉妹かわいかったねぇ♡

……でも思ってたより、小さい?
原作だとこりすちゃんがデフォルメされていたせいか、
同じ年くらいに見えたんだけどなぁ。


43 マジアベーゼ×うてな

「……さぁて、シオちゃんズはどこかな~♡」

 

 ふんふん、と私は鼻歌を歌いながら、無人の街を、うぞうぞ、と蔦を動かしながら歩く。

 

 この蔦。一応は私の体の一部らしく、触れた感触はあるし、意識すれば、触覚だけじゃなく、味覚も聴覚も嗅覚もある。

 

 切られたりしたら、その瞬間に本体から切り離せば痛くもないし、すごく便利。

 

 色んな機能盛沢山だから、たくさん遊べる。

 

 クリーチャーはこれで一体何をするつもりだったのか……ナニをするつもりだったのかな?

 

 何でもできるらしい『魔力』を変質させた結果のようだが、植物の形状をとったのは、結果のイメージを補完するためだろう。

 

 種に栄養(魔力)を与えて、芽吹かせて花を咲かせ、最後には実を得る(願いを叶える)

 

 ……あのクリーチャー、意外にロマンチストだったのかもしれない。

 

 私だったら、子種仕込んで孕ませて生ませる、とか考えそう……。

 

 あ、いや、むしろ、今思いついたからそうしようかな?

 

 叶える願いが一つである必要もないわけだしね?

 

 おねえちゃんの子供を孕んだり、おねえちゃんに私の子供を孕ませたりして♡

 おねえちゃんを産み直してもいいなぁ……「おねぇ♡ 私がママよ♡」とか夢だなぁ……。

 そうやってたくさんのおねえちゃんに囲まれて、ベーゼ様にぐちゃぐちゃに犯されて殺されたらとっても幸せだなぁ♡

 

「……ふふっ♡」

 

 我ながら何とも酷くて醜い願いだ。そして、こんな願いが心の奥からどんどん溢れてきて、私の世界の全てを黒く塗り潰してしまう。

 

 そんな黒い世界の中で、姉とベーゼ様だけに色がある。

 

 幼い私は世界が怖くて震えていた。

 何で、こんな醜い世界に生れ落ちてしまったのかと呪った。

 ……だが、姉の温かい手が、私の手を引いてくれた。

「だいじょうぶ」とそう言って、世界は何も怖くないと姉が笑ってくれたから、私はこんな醜い世界でも愛せた。

 

 そして、そんな醜い世界で、ベーゼ様は私に光をくれた。

 魔法少女という正義の味方に対する悪。

 許されざるそんな存在が、しかし、魔法少女に酷いことができる。

 甚振られ、苦しんでいる彼女たちは美しく、そんな彼女を容赦なく責めるベーゼ様に心が揺さ振られた。

 美しいものを汚してもいいのだと理解し、同時に自らも汚されたいと願った。

 

 ……だから、二人は私の特別だ。

 

 ……また、この二人とは別の特別もある。

 

 ……キウィちゃん。おそらく、世界で唯一、私の心を少しでも理解してくれる人。きっと誰しもが否定する私の価値観を、共感できないまでも受け入れてくれる人。

 

 彼女は私と同じ真っ黒な世界の住人だが、彼女だけは、黒の中にあっても形がわかる。

 

 ……そして、私はそんな唯一無二の理解者でさえ、汚してしまいたいと思うクズだ。

 

「……みぃんな私の栄養にしちゃえばいいけど。キウィちゃん()()は最後まで残しておいてもいいかな? 私がおねぇを産んだらどんな顔をするのかな? 私が産んだおねぇでも愛してくれるのかな? 私が産んだおねぇを目の前でブチ犯したら、どんな表情をしてくれるのかな? 私の産んだおねぇが私を滅茶苦茶に犯してくれたら、どんな涙を流してくれるのかな? 私の産んだおねぇがキウィちゃんを凌辱したら、どんな声で鳴いてくれるのかな? とってもとっても楽しみだよ、キウィちゃん♡」

 

 レオパルトが何やら企んでいるらしいけど。私は一つ一つ障害を除いていくだけだ。

 

 私の(願い)はもうすぐそこまで来ている!

 

「………………って、ほぁ!?!?!?」

 

◇◆◇

 

「……グッフッフ……! 一般人がこんなところに迷い込むなんていけないなぁ~!? そ、そんないけない子は、ど、どうしてくれようか……?」

「……そ、そんな……。わ、私、偶然、居合わせただけで……っ!」

「ヒャア~ッハッハッハッハ~! そんなことは関係ないわぁ! 見られたからには、仕方ない! 誰にも何も言えない体にしてやろう!!」

 

 顔を引き攣らせながら、笑い声を上げているマジアベーゼは、魔力の糸で縛り上げた()()()()に一歩近づき、わきわき、と動かしている手を伸ばす。

 

「いいよいいよ~、ベーゼちゃん! 悪の総帥っぽさ出てるよ~!」

 

 傍らでは、メガホンを持ったレオパルトがベーゼを煽っている。

 

「ぐ、グフフフ……!」

 

 頬がひくひくしているが、ベーゼは精一杯いやらしい笑みを浮かべて、()()()の制服に指をかけると、一気に引き裂いた。

 

「いやぁ!? や、やめてぇ……!?」

 

 ぽろぽろ、と涙を流す()()()は、絶望と悲壮の混じりあった顔をしているが、それを見ているベーゼの顔は複雑だった。

 

「……地味な見た目と違って、随分、えっちぃ下着じゃないですか……」

 

 ベーゼの目は、どよん、としていた。

 

 黒くてちょっと透けてるえっちぃヤツだ。

 ……そう、キウィとデートに行ったとき、万が一のときのために着けていた、うてなの勝負下着である!

 つぼみにスカートをめくられたときに、ちらっとキウィが見た以外は、つぼみしか知らないハズのトップシークレットである!

 

(……どうして私の下着事情を()()()が把握しているのか……!?)

 

 考え出すと、ただただ怖いので、とりあえず、その事実は頭の中から追い出す。

 

「……や、やだぁ……やだよぉ……! ……だ、誰か、助けて……!」

 

 これから自分がされることを察しているらしい()()()のか細い声が聞こえる。しかし、ベーゼはその手を止める訳にはいかない。

 

「ヒャア~ッハッハッハァ~! 助けなど来ぬわぁ! 自らの不運を嘆くがいい~!」

 

 半ばやけっぱちのベーゼは()()()のスカートも引き裂くと、露わになった下着の上からその体に触れる。

 

(……うわ、ホントに自分の体に触ってるみたいで気持ち悪い……)

 

 触れた()()()の体は、慣れ親しんだいつもの自分の体の感触そっくりであった。そして、その反応も……。

 

「ぁっ♡ ぃゃぁ……っ♡ ぁん……♡」

 

 胸を下から持ち上げて揉みしだき、十分に堪能したところでその頂を責める。わずかな刺激でその標高は、びんびんに高くなり、それを指で挟むようにしながら、くりくり、と弄る。

 

「やっ!? あ、あぁぁ~♡ やだぁ……! キウィちゃん! キウィちゃん!!」

 

 涙を流しながら、()()()がキウィの名前を連呼する。

 

 ……たぶん、同じ状況だったら、自分もキウィの姿が頭を過って、そんな風に言うだろうな、とその再現性に罪悪感が込み上げる。

 

 メガホンを持っているレオパルトも、ぽっ、と頬を紅くして、少し口の端がにやけていた。

 

「……こちらはどうですか? ……おやおやぁ、とっても熱くなってますねぇ♡」

 

 下着の上から秘部に指を這わせれば、熱さを感じるほどであった。

 ……だが、これはちょっと脚色が過ぎるのではなかろうか。……いや、でも端から見ると、そんな感じになりそうだと思われているのかもしれない。……複雑である。

 

 ベーゼは()()()の背後に回ると、れろっ、と耳たぶを舐め、次に、はぷっ、と軽く噛む。

 

「ひぃあっ♡ あ、ぅん……♡」

 

 ()()()がくすぐったそうに身を捩ると、ベーゼはその体を逃がすまい、と強く腰を抱きしめる。

 

「ぁっ!? そこ、らめぇ……♡」

 

(さすがにそこまで感じませんが!?)

 

 おへその辺りを手で押さえるような形になってはいるが、さすがにそれだけで感じてしまうようにはなっていない……と思う。

 

 特に()()はレオパルトがそこを責めている様子をガン見していた経験があるから、そんな風に思っているのかもしれないが。もう一人演じている()()の悪意も感じざるを得ない。

 

 ……極めてリアルな土人形。

 ……影に潜って他人を操る能力。

 

(……レオちゃん、この作戦、何の意味があるのっ!?)

 

 ベーゼは未だ理解できていない。

 

 しかし、レオパルトが「絶対、大丈夫!」と言うからには、何かの根拠があるのだろうが。

 

 マジアベーゼ×うてな

 

 ……ベーゼが思うに、これ程需要がない組み合わせも無かろう、と思う。いや、まぁ、レオパルトは、はぁはぁ、と息を荒げてバッチリ撮影中だが。

 

「ふふふっ……♡ 感じやすいのですねぇ……? さぁて、それでは、本番と行きましょうか………………………………っ!?」

「ぃやぁ……♡ や、やめてぇ………………………………っ!?」

 

 

「……あ、私にはどうかお構いなく……どうぞ続けてください♡」

 

 





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