旅させてくれないから家出したわwww 作:ガチャ石は貯めない
旅立つまで
ポケットモンスター、縮めてポケモン
この星に住む不思議な不思議な(以下略
そーんな前置きなんぞどうでもいい。
俺は旅がしたい。めっちゃしたい。したいのにさせてくれない。
俺の親友はめっちゃ旅してるのに、学校通いながら、今ではリモートとかで授業とか受けれるのに!!羨ましいなぁ!?
「朝ごはんの時間だオラァ!!!」
──うわぁ!?親友ぅー!?なんでー!?なんで家にいるのー!?
「お黙り!!朝ごはんですわよ!?今すぐ降りてらっしゃい!!」
──なんでお嬢様口調なんだよ!?!?
コイツの名前はシンユウ。
俺の親友だ。下に妹がいる。(めっちゃ強い)
パルデアではチャンピオンクラスになったり、他の地方でポケモンリーグに優勝したり、四天王とかに挑んで割と勝ってたりするやべーやつだ。朝から元気なのも拍車がかかってバリバリ学校では人気者。後婚約者かなんかが居るらしい。ついでに幼馴染でもある。
俺との落差よ。
あ、俺はユウキ。よろしくな!
(他作品と同一人物ですが、転生者ではないです。ややこしくてすみません。By作者)
「おい!ユウキ!!朝ごはんだと言ってるだろぉ!?早く降りてこーーーい!!」ズルズル
──あー!!足持って引きずらないでー!?
アーーー!!!
その後、朝ごはん食べて学校に向かった。
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学校:昼休み
学校、と言っても何処にでもある普通の学校である。唯一利点をあげるなら、バカ大きいバトルコートがあるって事だ。
ついでに言うとこの学校にはトレーナーレベル?ってのがあるらしい。
段階的に言うならレベル1~5間である。
俺?俺は最底辺のレベル1
親友はレベル5らしい。(そら実力的にそうなるやろうなとは思う)
ちなみにこの設定は多分死ぬ。多分ね。
───旅したいな〜
「だよな〜。お前の親、結構過保護だよな〜?」
──ほんとだよ〜。バトルすらダメなんてよー?
マージでこの世界だと地雷だろ。なんなら今俺たちは15歳、つまり高校生なのだ。そして俺は『最近』ポケモンを貰ったのだ。捕獲したのではなく親から貰ったのだ。
つまり今まで俺は旅どころかポケモンバトルすらやったことの無いくそざこなのだ。そらレベル1だよ。最底辺だよ。
いやね?持ってたとしても才能なかったり、指示がおざなりでこうなってる可能性あるけどもよ?
──はぁ…せめて自衛のために育成ぐらいさせてくれよ〜…
「……ホント、うちの親にも相談してやれたら良かったんだけどな…」
──いいよ、お前ん家の両親は金持ちとはいえかなり忙しい部類だし。本家の方の人達まで巻き込む訳にゃ行かねぇだろ?
「……ごめんな。」
──いいよ。お前のせいじゃないんだから謝んなって!……そうだ、たまにでいいから隠れて相手してくれねぇか?ポケモンバトルの練習ぐらいはしときたい。
「……!それなら喜んで!!」
キーンコーンカーンコーン
──そろそろ昼休み終わりかー、それじゃ!また放課後!
「おう!」
こうして、俺たちの学校生活は澱みなく進んでいく。
放課後、俺たちは集まり森の中でバトルの練習をした。
──カバルドンあくび!
「お前!?あくびループとか何処で」
──お前がよくやる戦法。
「……あっ。やっちまったァ!?」
これが1ヶ月続いた。親には全くバレないように徹底して隠した。……唐突だが、俺が貰ったポケモンはヒトカゲ。つまり進化がある。
けど俺はヒトカゲに同意を取り、変わらずの石を持たせてバトルの練習をさせた。当たり前だが、そうしないといずれ旅する時困るからな!強くなるなら一緒にってね!
そうして月日は流れ、夏休み。
──行くぞ、ヒトカゲ。まずはカントーだ。
「かげ…」(。_。`)コク
俺は夜中、両親が寝静まった時に家出した。
今俺がいる地方は、シンオウ地方。ここからカントーに行き、旅を始める。
だが、学校に通わないという理由はない。学校は悪くないからね。なのでリモートで授業を受ければいいとなった。先生達には協力してもらい親にバレないようにして貰った。
そして、朝日が昇る頃。俺は空港で飛行機に乗った。空の旅ってやつだな!親友はシンオウ地方に残って色々やるみたいだから気にせず旅をしよ!
シンオウ地方。主人公の自宅
「あなた!!ユウキがいないわ!!」
「なにぃ!?あの子には我社を継いでもらわないと行けないというのに!!」
そういうユウキの両親。
ユウキの両親は自分の息子の望みを叶えず今働いている会社を継がせるためにポケモンバトルを禁止させ、ポケモンを高校生になるまで渡さず、旅をさせなかった。
だがその企みはユウキが家出したことで崩壊、どこに行ったか分からないためどうする事も出来ない。
「そうだ、警察、警察に言って捜索願を出しに『待ちな、親友の親達よ。』…っ!?誰だ!!」
そこに現れたのは親友、ユウキの親友ことシンユウである。
「シンユウくん!なんで私たちを止めるんだい!?ユウキが何処にいるか分からないのに!?君だって心配だろう!?」
「悪いな、俺はあいつがどこに行ったか知っている。」
「なっ!!なら教えて!!お願い教えて!!あの子は私たちの…『受け継ぎ先、だろ?』ッ!?」
「全部知ってるぜ?お前達の会社が最近、経営困難になり始めていることも。それをアイツに背負わせて自分たちは逃げようとしていることも。そのために行方不明になったりしては困るし、何より引き継ぎ終えたあとも金は貰おうと思ってたんだろ?」
「な、なんで知って…はっ!!これは違!」
「マヌケは見つかったようだな?悪いがお前たちの企みもこれまでだぜ?」
「な、なにを!」プルルルル
ガチャ!
「な、なんだこんな時に!?………は?会社が合併した!?俺たちが社長から降ろされたァ!?」
「な!どういう事!??」
「これも簡単な事さ。お前たちの会社の社員全員をウチで雇うことを条件にして、お前たちを社長から降ろした上で合併した。サインは、お前たちの代理にして貰ったよ。……なんせ、お前たちの会社はブラックオブブラック。社員たちは喜んで賛同していたぜ?」
「な……そ、そんなこと…ありえない…!!そんな事有り得るわけがァ!!」
「………ウチはシンオウでも有数の大企業、割と黒い事もしているのは認めるさ。けどな?俺の親友を縛り上げ、あまつさえいい蜜をすすろうとしやがるお前たちはうちの親すら許さなかった。だから本家が動いた。ただそれだけだ。」
「あ………」ガクッ
ブクブクブク×2
「……気絶したか、まぁいいか。本当はもっとややこしいし、こんな事出来るわけないんだけど…うちの親、ホント恐ろしいな…」
『……聞こえとるぞ?全く。若いもんはなんでワシらを頼らんのだ!』
「許してくれよ、ナナカマド博士。流石に博士に頼るのは無理だよ…うちの爺さんもやってくれたな〜?」
『ホッホッホ。仕方あるまい、うちの孫の親友くんはいい子だからの〜?ついつい手を貸したくなるんじゃ〜』
「はぁ…アイツは今頃カントーか。……一応、あの人に連絡しといたけど、会えてると言いんだけど…」
カントー地方、マサラタウン
──ここまで来れたなー!一応オーキド博士に挨拶はしておけって親友に言われたししとかねぇと
そう言いながら研究所に向けて歩いていると道に人が立っていた。
その後ろ姿は、何処か見覚えがあった。
「……………」
──あ、どうも。
「……………!」
その人は彼の肩を叩いてくる。
──え?……もしかして親友の知り合いですか?
「……!!」
深く頷き、赤色が特徴的な帽子の位置を正すその青年。
──え、と。貴方は…?
「………レッド」
──マ?レッドって、まさか伝説の!?
「……それは分からないけど……君が、シンユウの幼馴染、さん?」
──あ、喋れるのね。無口って聞いてたけど…
そう言うとレッドは少し恥ずかしそうに「……その、頑張ってる」と言った。
──そっか〜
伝説のポケモントレーナーとの出会いは、割と普通でした。
またなんか思いついたら出します。
感想くれると嬉しいです。
後タグ他に何つければいいかねー?