旅させてくれないから家出したわwww 作:ガチャ石は貯めない
前回のあらすじ〜!
ユウキはとうとうタマムシシティに到着し、タマムシジムのジムリーダーエリカとの勝負を行った。
キレイハナLv58
VS
リザードLv67(負傷気味)
リザードの活躍によってラフレシアを突破し次なる相手はキレイハナ。さて、ユウキはどうするのか!
「キレイハナ!ちょうのまい!」
──やらせねぇ!リザード!かえんほうしゃ!
リザードのかえんほうしゃがキレイハナを襲うがちょうのまいで躱され舞が終わってしまった。
──(ちょうのまいは特攻と特防とすばやさが一段階上がる技……キレイハナは特攻の方が強いからおそらく特殊アタッカー……スピードは勝ってても近づけるかどうか…それにフレドラは反動ありの突撃技、使えても後一回……見極められなければリザードは倒れる…!!)
「仕掛けて来ないのであれば、キレイハナ!やどりぎのタネ!」
──!!リザード!後ろに下がりつつかえんほうしゃ!!
やどりぎのタネはリザードに張り付く前にかえんほうしゃで焼かれ地面に落ちていった。
「…やはり、この程度ではどうもなりませんか。ならば、フラフラダンス!」
──絶対に状態異常にしてぇのかよ!?リザード目をつぶれ!!
「─リザ!?」
リザードはその指示にはぁ!?的な反応をしたが目をつぶり防御体制に入った。
「目を……?意味の無い行動…!?」
キレイハナはフラフラダンスをしてリザードを混乱状態にしようとしているが、リザードは混乱せず未だ防御している。
「──リザードが混乱しない!?」
──フラフラダンス。その踊りにつられ踊ってしまい、慣れていないが故にフラフラと相手を、特異な踊りで混乱させてしまう技……ならば見ずに行動しなければならない。
「なっ……!?リザードに目を閉じさせたのはフラフラダンスを見せないようにするため…!?……そ、そんな攻略法があるだなんて…」
──さぁ、リザード!かえんほうしゃ!!
「…!!キレイハナ!はなふぶきで守ってください!」
キレイハナのはなふぶきはその身を守るように吹き荒れ、かえんほうしゃを通さない!──だがそれは致命的な隙でもある。
──リザード!フレアドライブ!!!
リザードのかえんほうしゃははなふぶきより早くに終わり、はなふぶきが解除された瞬間激烈な炎を纏ったリザードがキレイハナに突撃した!
「──なっ!?キレイハナ!躱し「ザドォォ!!!」っ!」
言い終える前にリザードのフレアドライブは命中。キレイハナは倒れた。
リザード、2連勝の雄叫びを上げ倒れた。
「……お互いに気絶。キレイハナ、お疲れ様でした。……引き分けになりましたか……ならばさらなる壁を出させて貰いましょう。」
──……リザード、ありがとう。……頼むぜ、ニドリーナ!
「お願いします!ウツボット!」
ウツボットLv60
VS
ニドリーナLv65
「ニドリーナ……リザードと言い貴方の手持ちは草タイプに恨みでもあるのですか?…ここまで来るトレーナーはだいたいがタイプがバラバラ、戦略もバッジ相応の戦略ばかりです。…それでもちゃんと対策している事が殆どですが……」
──何が言いたいんですか?
「貴方のような強きトレーナーだからこそ言いますが、貴方のように煌びやかな才能がないものはここで敗退するものも多い……」
──???
「つまり、貴方は異常なのです。ここまで立派に育て上げたポケモン達、技の練度に戦況に対する答えの出し方、そして相手の攻撃に対し膨大な知識による対応の仕方、どれをとっても貴方は既に、ポケモンリーグに挑んでいてもおかしくは無いはず……故に聞きたいのです。チャレンジャーユウキ、貴方はその歳になるまで何をしていたのですか。」
──………。そ、れは……
「貴方のようなトレーナーは有望です。最優先でトレーナーとして育成されるべき逸材です。なのに、貴方は…!!」
──………ごめん、ニドリーナ。一旦戻ってくれないか?
「……ニド?…ニド!」
ニドリーナはユウキの方へ向き首を傾げたが、了承しボールに戻った。
──ピジョット、頼んだぞ。
「ピジョットォォ!!」
そしてピジョットをくりだした。
ウツボットLv60
VS
ピジョットLv63
──……確かに、それは俺も思います。けど、この才能はただの飾りです。結局はただただ努力するしかないんです。どれだけ才能が有ろうと……それはあなたもそうでしょう?
「……ええ、だからこそ聞いているのです。なぜ、と。」
──まぁ、色々ありましたが、それを言うことは出来ません。結局この過去は変えられないし変える気もないです。……だから、RTAのように進みますよ。貴方を最短で倒してね……!ピジョット!電光石火!!
「ならばこちらも全力で対応しましょう!ウツボット!ちからをすいとる!!」
ピジョットの電光石火はウツボットに当たるがちからを吸い取られ回復される。ならば──
──とんぼ返り!!
ピジョットは再び攻撃するないなやボールに戻り、出すのはバタフリー!
──バタフリー!エアスラッシュ!
ウツボットLv60
VS
バタフリーLv65
そして続けざまに攻撃されるエアスラッシュにエリカは対応できなかった。そのままエアスラッシュはウツボットに入る。
「──!ウツボット!ヘドロばくだん!」
──ちょうのまいで躱せ!!
指示の通りバタフリーはちょうのまいでヘドロばくだんを躱していき、そのままウツボットの真正面に位置をとる。
ウツボットとエリカは好機と見てヘドロばくだんを飛ばした。
「──!!そこです!!」
迫るヘドロばくだんを前にバタフリーの姿は一瞬で消える。
「なっ!?何処に!?」
──サイコキネシス!!
バタフリーはウツボットの真上に移動しており、サイコキネシスによってウツボットは叩きつけられた。
ウツボットは倒れた。
「ウツボット!!……っ、お疲れ様でした。」
──ありがとうバタフリー。次も頼むぞ。
「フリフリ〜!」
「……最後のポケモン、ですか。……ですが負ける気は毛頭ありません。行きなさい!キノガッサ!!」
キノガッサLv63
VS
バタフリーLv65
──バタフリー!みがわり!
「キノガッサ!キノコのほうし!」
早いのはバタフリー!そのためキノコのほうしは不発に終わった。
「…ならばつばめ返し!」
──ちょうのまい!
キノガッサのつばめ返しをみがわりで受けてちょうのまいを成功させる。みがわりが消え再びキノガッサはバタフリー本体を狙い始める。
「──キノコのほうし!」
──みがわり!
再びみがわりによってキノコのほうしは不発に終わる。みがわりを貼ると本体は別のところに移動はしない。ただ技の全てをみがわりが受け止め一切の干渉をさせないのだ。
それ故にみがわりに対して使う技は無効化される。それ故に明確な隙を相手は晒す。
──ぶち込め!!エラスラッシュ!!
「躱して!」
キノガッサは後ろに飛び躱そうとするが、それより早く──否、その躱す先を読んでエアスラッシュを飛ばすバタフリー。そのまま、まるでプールに入る前にシャワーを浴びる事が当然だというようにエアスラッシュがキノガッサを狙い撃った。
「キノガッサ!!!」
キノガッサは、目を回して倒れた。
──対戦、ありがとうございました。
「……私の負け、でございますね。先程の話、撤回するつもりはありません。貴方の才能もその努力の量も、常人ではなし得ないものであるという事を、理解していてください。」
──はい。
「そして、これがこのタマムシジムの公認バッジ。レインボーバッジです。それとわざマシンです。中身はギガドレインです。」
──ありがとうございます。
「──そして、これからは更なる壁が貴方を待っています。これから先は私のように"本気"で来るでしょう。ですが、負けたとしても立ち止まらないで。きっと、貴方なら越えられます。」
その後、ポケモンセンターにてポケモンを回復させ、宿で眠った。
エリカさんの言っていた才能。……確かにそれはあるかもしれない。けれど、そんなにおかしいのだろうか?
まぁ、あの親はおかしいけど。……それでも俺のあの時の時間を無駄にするなら知識をつけておいたから今の俺がいる訳だし……それに、今まで初めて見つけて図鑑に登録されていないポケモンは片っ端からゲットしてるだけだし……
……もしかしてそういう人は少ないのかな?……まぁそうか。そんだけポケモンを管理している人は居ないよな……。
まぁいいか!伝説ポケモンとかは除く全てのポケモンをポケモン図鑑に載せたいだけだし!ちゃんと育成もしてればなんも言われんやろ!
……それはそれとして今度リザード達にご褒美あげよ。
そう思ったあと眠りについた。
リザード、どこで進化させよう……最悪、トキワジムまでお預け食らうかもしれない……