旅させてくれないから家出したわwww   作:ガチャ石は貯めない

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アホみたいに長くなってもうた…


怒れるエンテイとグレンタウン跡地

マサラタウン……そこはカントー地方のトレーナー達にとっては始まりの町であり、他地方のトレーナーにとっては聖地である。

 

オーキド博士の研究所があり、伝説のトレーナーレッドやそのライバルグリーンの実家がある町だ。ネームバリューとしては、それはもう"マサラタウン出身のトレーナーはトレーナーとしての才能が抜きん出ている"と噂がたったほどだ。

 

そのような場所を通り、俺はグレンタウンの跡地に向かおうとしていた……のだが

 

 

 

 

 

「いやー久しいのぉユウキ君!カントー図鑑もかなり埋まっとるようだし、流石だのう!」

 

──お久しぶりです、オーキド博士。それより、今日は他に誰も居ないんですね。

 

「うむ。レッドもグリーンもお主の活躍を耳にしてか他地方に飛んで武者修行しとるようじゃ。……戦う時は、そらもうすごい事になっとるはずじゃ!」

 

──わァ…………ァ…………(泣)

 

オオン…このままでは勝てる勝てないの話に持っていけないぜ……どうしよ。

 

「諦めるんじゃな…お主はもはやあの二人に取ってライバルとも言える存在になっているのじゃ!もっと気張って行くんじゃな!」

 

──はいぃ……

 

「───にしても、お主もしやここからグレンタウン跡地に行くつもりか?」

 

──……?はい。その方が早いと思うんで

 

オーキド博士は俺の言葉を聞くと少しばかり顔を顰めた。

 

──どうされたんですか?

 

「……うむ。最近グレンタウン跡地の火山が活発化しておるんじゃ。……ユウキ君や。危険な仕事ではあるがお主の腕を見込んで頼みたい事がある。」

 

──原因を調べて欲しいんですね。……火山に生息するポケモンは多い。ファイヤーのような火山のエネルギーを得ることができるポケモンも居るし、逆に人間の手によって活発化し始めている可能性もある。……つまり、自然由来かそう出ないかを調べれば良いんですね?

 

「ほう……!……ワシの依頼をすぐ様読み取るとは流石じゃの。……行けるか?」

 

──ええ、任せてください。

 

 

こうして、俺はグレンタウン跡地の火山の調査をしに行くのであった。道具とはを調達するためにタマムシシティに向かい道具を調達した。

 

出費がめっちゃかかったけど、火山が噴火したらどの道助かるか分からないんだしいいや。

 

──さて、向かうか。グレンタウンの跡地に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グレンタウンの跡地に着いた。

 

ポケモンセンターしかない島のため、とりあえずそこで宿をとり、次の日。

 

俺は人っ子一人居ないこの跡地の調査を始めた。

 

 

数分後……

 

「へへへ、ここの火山の近くは鉱石がたんまりあるぜ…!」

 

「ふひひ、化石だァ!宝石だァ!お宝だァ!」

 

「おい!さっさと詰め込んでヅラかるぞ!」

 

「「アイアイサー!」」

 

訂正、人っ子居たわ。……うーん盗賊、でいいのか?これ。

 

調べてきたけどここ、所有者はグレンジムのカツラさんだったんよね。

 

元々の所有者から譲渡されたとか何とか書かれていたはずだ。

 

……え、どうしよ。うーん。関係あるのか?

 

……とりあえず逃がすか。下手に刺激してバトルになったらここら辺だと火山が噴火しそうだし。

 

 

 

 

 

数分後……

 

……行ったな。

 

さて、調査調査〜……ん?

 

 

「グォォォォォオオオオオ!!!」

 

 

うお!?この声は……エンテイ!?嫌なんで!?……確か、エンテイが吠えたら、どっかの火山が噴火するとか言われてなかった!?エンテイがいるってことは……

 

 

ドドドドドドドドドドド!!!!!!

 

 

ま、まずい!!

 

──ピカチュウ!!ねこだまし!!

 

「ピカ!!」

 

俺はすぐ様ピカチュウをボールから出して、ねこだましを指示した。

 

その結果、エンテイは怯み火山の噴火が収まった。……おそらく、一時的ではあるだろう。

 

ここで、全力でエンテイをどうにかすれば何とかなると思えるような気がする。

 

「グルゥ……ガァァァァァアアア!!」

 

──お怒りか?とりあえず収まってくれよ…!

 

エンテイLv???

VS

ピカチュウLv82

 

──ピカチュウ!電光石火!!

 

「ピカ!!」

 

▼エンテイの噴火!

 

「グガァ!!」

 

炎を纏った石がピカチュウ目掛けて落ちてくる。

 

ピカチュウは華麗に躱しながら近づき、エンテイに頭突きを食らわせた。

 

「グガァ!!?」

 

──そのまま10万ボルト!

 

「ピッカァ!!」

 

「グゥアガ!?」

 

10万ボルトはエンテイに直撃した。

 

が、

 

「グゥ──ガァァァ!!」

 

▼エンテイの聖なる炎!!

 

「ピカァ!?」

 

エンテイの攻撃もピカチュウに直撃した。

 

しかも、エンテイは全然ピンピンしている。

 

ピカチュウはそのまま倒れた。

 

「ぴっかぁ……」

 

──ピカチュウ!?一撃!?……聖なる炎か…!!なら!

 

その時、蒼き風が吹き

 

目の前にスイクンが現れた!

 

 

 

 

 

──…スイクン?…手を貸してくれるのか!

 

「……」コク

 

──よし、行くぞ!!

 

エンテイLv???

VS

スイクンLv100

 

──と言うかエンテイのレベルもスイクンのレベルもわかんねぇ!!とりあえずロトム!!

 

『ハイロト!……計測中……計測中……管理したロト!どちらともLv100ロト!』

 

──馬鹿げてるぜ!!けど同じなら多少ダメージがあるあっちの方が不利だな!!

 

──行け!スイクン!ハイドロポンプ!!

 

「…コォォォア!!!」

 

広大な範囲を吹き飛ばすほどのハイドロポンプ。その一撃はエンテイをしっかり捉えていた。けれどエンテイもそれは同じ。

 

▼エンテイの聖なる炎!

 

「ガァァァアアア!!!」

 

エンテイが放つ凝縮された聖なる炎は打ち出され、スイクンのハイドロポンプをぶつかる。

 

一目見れば、スイクンの方が押しているように見える。だが、その火力自体は同じ。

 

要は"早いか遅いか"の差である。

 

そのため、若干スイクンの方が押しているように見えて、その実一瞬でも気を緩めれば押し返されるのだ。

 

その時、スイクンは俺の方を一瞬見た。

 

そう、これはトレーナーとのバトルではない。野生のポケモンとのバトルだ。

 

相手は伝説。

 

普通に相手して勝てる道理はない。

 

ならば、あとは簡単だ。

 

──リザードン!!かみなりパンチ!!

 

「グオア!!」

 

「グガア!??」

 

その一撃は確かにエンテイに当たり、即座にリザードンはその場から離れる。

 

そして、リザードンによってエンテイは無視できない攻撃を受けた。

 

そしてその攻撃によって麻痺状態に至った。

 

そう、明確な隙ができた。その一瞬の隙を逃すほど、伊達に伝説とは言われていない。

 

 

 

「こぉあぁぁぁぁ!!!」

 

 

 

ハイドロポンプは聖なる炎を打ち消し、そのままエンテイを吹き飛ばした。

 

 

 

 

「ぐが、ぁぁあ………!」

 

エンテイは、煙の中から現れた。けれどその姿は弱々しく、戦意はあるが体が追いつかないのだろう。

 

──止まる気配、ないな。……どうする?スイクン。

 

「……こぁ!」

 

"捕まえろ"と、言われているような気がする。

 

リザードンの方をむくと、やれやれと、既にバックからボールを出して促してくる。

 

──……なんで、お前が怒っているのか。

俺は分からない。だから、教えてくれ。それまではこの中で、ゆっくりしてくれ。

 

そう言い、俺はエンテイをボールに入れた。

 

3度、揺れた後、カチンといい音がなった。

 

──エンテイ保護ゲット、だな!

 

「クゥァ!」

「ぐぉ!」

 

 

 

 

 

 

 

その後、ポケモンセンターでスイクン共々ジョーイさんにポケモンを預けて、俺は寝た。

 

明日は、エンテイがなんで怒っていたのか。それを調べないと行けない気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして翌日。

 

エンテイを外でだし、案内してもらう事にした。

 

 

 

 

エンテイの案内の元、スイクンに跨り着いていく。

 

そのまま火山の奥地に下っていき、一番下に着くと、そこに居たのは"傷ついた色違いのエンテイ"がいた。

 

──色違いの、エンテイ。………もしかして、トレーナーにやられたのか?

 

エンテイは頷いた。……そら、匿ってるところにトレーナーが来たら怒るわな。

 

なら、火山が活発化しているのは、エンテイを回復させるためか?

 

エンテイは大体が火山で生まれるそうだ。特例なのは、ホウオウによって蘇生されたジョウト地方のエンテイぐらいである。

 

──なら、俺はこの場にいない方が……ん?もしかしてあの盗賊団のせいか?気が立ってたのは。

 

「…グガ?」

 

エンテイはお前じゃないのか?って顔をしている。

 

……確かめてみるか。

 

──エンテイ、少しばかりここに居ていいか?誰かが来たら、そいつらを捕まえよう。

 

エンテイは頷き、しばらくはここに居ることになった。

 

 

 

 

そこから、一時間後……

 

 

カン!カン!カン!

 

 

と、音が聞こえてきた。

 

何かを掘る音だ。しかも、ここに聞こえるという事は近くだろう。

 

──行くぞ!!

 

 

 

 

 

はい、案の定盗賊団でした☆

 

「ヒ、ヒィィィィ!!!」「エンテイだァァ!?」「にげるぞお!!」

 

「ガァァァァァァァァァァア!!!!」

 

エンテイ、ブチ切れて聖なる炎をぶち込んでます。おお、こわいこわい。

 

……ん?

 

──スイクン。あれ、もしかして俺に向けられていたのか?

 

「クウン!」

 

──元気いいなオイ!?

 

ふんす!といった顔で見てくるスイクンを背に、エンテイは大暴れしている。

 

盗賊団は丸焦げになるだろう。

 

一応火力自体は落としているようなので。

ま、いいはずだ。

 

──さてと、とりあえず報告書書かないとな〜……

 

ああ〜……めんどくさいぜ〜……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、オーキド博士にこの件のことを教えたらめちゃくちゃ驚かれた。

 

その後、学会に提出され一時的に回復するまで立ち入りを禁じられた。

 

俺?エンテイを逃がそうとしたらエンテイが「ついて行くが?」みたいな顔して居たのでしばらく色違いのエンテイの回復を手助け。

 

その後色違いのエンテイは元気になり、自然に帰って行った。

 

一件落着である。

 

そして、エンテイは正式に仲間になった。

 

スイクンのように自然に帰って言ったが、呼べば来るので仲間になった判定でよし!

 

さて、今度こそ、ふたごじまのグレンジムに向かうぞぉ!!

 

あ、スイクンはおやすみね?

 

「クゥン…」




これでも5000行ってないんだから凄いよね。

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