旅させてくれないから家出したわwww   作:ガチャ石は貯めない

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台本形式じゃない感じで書いてるけどわかりやすい?分かりにくかったら形式変えようか考えます。


旅の前のゴタゴタ

どうも、初心者トレーナーのユウキです。

 

今オーキド博士の研究所に来ています。そして隣にはレジェンドトレーナーの一人であるレッドさんがいます。

 

なんでも親友のライバルの一人だとか、ヤバいですね!(親友が)あとどんぐらい居んのやら、絶てぇチャンピオンレベルのトレーナーとライバル張ってるわアイツ、アイツならやる。(確信)

 

「……………!」

 

───え?手持ちはどんだけ居るのかって?ああ、実は家庭的な理由で今までバトルどころかポケモンすら持ててなくて、この歳で今の手持ちはヒトカゲだけなんですよ。

 

「…………!?!?」

 

「…ほう、そりゃ難儀なもんじゃなぁ」

 

──あ、オーキド博士

 

「ほれ、お茶で良かったかの?」

 

──ありがとうございます。いただきます。

 

「…………」

 

「……うむ、そうじゃのう。レッドの言いたいことはわかっとるぞ。」

 

──?

 

「……………お願い、じいちゃん」

 

「任せておれ!ユウキ君、君に聞きたいことがあるんじゃがいいかの?」

 

───はぁ、いいですよ?

 

「うむ。ではまず、ユウキ君が通う学校ではポケモンに関する授業はある筈じゃ、だがお主はポケモンバトルをした事がなかったそうじゃが、授業でのバトルとかはどうしたんじゃ?」

 

──親が、学校にお願いしていたのか俺は参加出来ませんでした。そのせいで俺は見てるだけ、レポートのようなものを書かされて授業に参加したって事になってたみたいです。最初の一回は反抗しましたけど2回目からは止めました。

 

「………それは、なんで?」

 

──……何となく、ですかね?ただ何となく虚しくなったから、止めました。ただ、それとなく友達とかに見せてもらったり触れたりはしてたので次第に気にならなくなりました。

 

「なんと……ふぅむ、では次にユウキ君はなんのためにシンオウからカントーに来たんじゃ?トレーナーとしてデビューするならシンオウでも良かったのではなかろうか?」

 

──ああ、それは単純に家出したからです。普通に過ごしてて親がいわゆる毒親的なものだとわかってましたし、元々嫌気が差してたんで、ポケモンを貰ってバトルの練習をシンユウに少し鍛えてもらって自分の貯めた金でこっちに逃げてきた…って感じです。

 

「………大変、だったね」

 

──あはは、まぁもうひとつ言うならヒトカゲはカントー地方の初心者用ポケモンでしょう?それならカントーにいてもまぁ怪しまれないかなと。

 

「…なるほどのぉ、ならお主はテレビもみずにここに来たのじゃな?」

 

───何か、あったんですか?

 

「お主の、親の事じゃ。昨日シンユウ君から連絡が来てのぉ?お主の親が逮捕されたそうじゃ。家族内DVと会社の金の横領、それと殺人未遂をしておったそうじゃ。」

 

───ええ....(困惑)

 

「……つまり、彼は」

 

「うむ、犯罪者の子供、となるのぉ」

 

───これ裁判にでないと行けない系ですかね?

 

「いや、出なくてもいいそうじゃ。シンユウの方で片をつけるそうじゃぞ?」

 

──シンユウェ…

 

プルプルプルプル

 

「……………!!」

 

その時、レッドはスマホロトムから音が鳴り響いた。レッドはその電話を取ると画面には彼の親友でライバルのグリーンが映った。

 

『レッド!!爺さん!!』

 

「どうしたグリーン、何やら焦っておるようじゃが?」

 

『そら焦ってるに決まってるだろ!?そこにユウキって奴いるよな!?変われるか!?』

 

「……!」

 

──えと、初めまして

 

『おう!初めまして!!お前がユウキだな!?』

 

──は、はい。えっと、もしかして親のことですか、ね?

 

『ああ!お前の親についてだ!!今判明したことなんだが、お前はあの親の子じゃねぇ!』

 

──はい?

 

『お前は捨て子だったってことだ!あいつらはまず結婚すらしてねぇ偽物の家族だったってことだよ!』

 

──はぁ!?なら俺の身元とか色々おかしい事になってるんじゃ!?

 

『ああ!だからそこを動くなよ!?ポケモンリーグで一旦保護して新しい戸籍を作る!今までの戸籍はなくなるけどいいな!?』

 

─あ、それはいいですよ。(( ˙-˙)スンッ)

 

『お、おう。とりあえずもうすぐ着くから大人しくしててくれ!!』

 

──ア、ハイ

 

『レッド達もそいつの事見ててくれ!じゃあな!』

 

ブツッ

 

───ええ....(困惑)

 

「よく受け入れたのぉ…」

 

「………旅の出発、遅くなるね」

 

───────あんのクソ共がァァ!!!!

 

 

少しブチ切れたユウキはこの後グリーンさんの案内の元、ポケモンリーグに保護され戸籍やらなんやらの手続きに振り回された。

 

彼が旅を始められるのはそれから数日経ってからだった。

 

 

──ああ、やっっっっっと終わったァ!!!ヒトカゲ〜、ごめんな〜?

 

「カゲェ、カゲ!」

 

──よーし!気を取り直してトキワシティからニビシティに向けて出発だァ!

 

「カゲェ!!」

 

すると後ろから肩を叩かれる、ユウキは普通に振り向くとそこに居たのはレッドだった。

 

「…………」

 

─ウオ!?レッドさん!?なんでここに!?

 

「…………」

 

「お前の事が心配になったから来たんだよ。ついでに俺様もな!」

 

──グリーンさん!…お2人ともありがとうございました!おかげで色々助かりました!

 

「カゲェ!!」

 

「………」

 

「レッドは別に何もしないってさ、俺は色々助けたからなー!もっと感謝しやがれ!」ガバ!

 

─どわぁ!?

 

2人は仲が良さそうにじゃれている、するとレッドも参戦し揉みくちゃにされたユウキ。

服を整え、帽子を被り直し2人の方へ向き直す。(ヒトカゲは一旦ボールに戻した)

 

──では、レッドさん、グリーンさん。本当にありがとうございました!……次は、強くなった俺とバトルしてください!では!

 

「おう!頑張れよー!」

 

「…………頑張れ」

 

ユウキは2人の声援を受けながら走って行く、レジェンド2人はその後ろ姿が見えなくなるまで見送った。

 

「……………………………」

 

「んー?ヒトカゲだけじゃなく他にポケモン渡しても良かったような気がする?……んー、ならタマゴを送ってみたらどうだ?トレーナーとしてタマゴを孵すのも出来ないとな!」

 

「……………!!」

 

「…おう!選別手伝ってやるよ!」

 

いずれ、自分たちに挑むであろう新人に少しばかりの祝福を彼らは送ることにしたのであった。




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