旅させてくれないから家出したわwww 作:ガチャ石は貯めない
『それにしても、お前がシンオウからそっちに行ってはや3ヶ月……ジムバッチ獲得スピードがRTAなの笑ってるんだが?』
──何わろてんねん。リザードンでボコすぞ?
『お、ヒトカゲがリザードンに進化したのか!他には?どんなポケモンを連れてるんだ〜?図鑑見せろよ〜!』
──しゃあない。ロトム、見せてやれ
『了解ロト!』
ロトムは通信機に図鑑を接続し、詳細を送った。
シンユウはその詳細を見て、顔面蒼白になった
──そんな驚いて大丈夫か?
『だ、だだだだだ大丈夫だ、もももも問題ななない……いや問題しかないわー!!』
あ、シンユウがブチ切れた!!
──落ち着けよ、そんな驚くことでもないだろ?
『驚くよ!?なにちゃっかりカントーの3鳥の2体とジョウトの3犬の2体を捕獲してんの!?あと電気タイプ省いてんのか!?残りが電気タイプの2体だけやぞ!?』
──言っておくが、エンテイは火山で仲間を癒すためにグレン島に来ていて、そこにたまたま俺が来ちゃっただけだ。スイクンは昔の縁だし、フリーザーはふたごじまに居たからゲットしたしファイヤーはカツラさんから譲り受けただけだし……全部ほぼほぼ運が良かった様なもんだぞ?
『伝説を手繰り寄せる縁と運があるだけ羨ましいわ!!……というか、もしかして異様に強い伝説ポケモン達ってお前のか?放し飼いみたいなのしてるのか?』
──放し飼いというか、俺がボールから出したままほったからかしてるというか……
『……どゆこと?』
──えーと、簡単に言えばその、せめてカントーのジムバッチを全部集めてからパーティに組み込むか考えたいというか……
『……なるほど?つまり今はその時じゃないってことか。ゲットはしているけど、それは変なトレーナーに捕まったりしないための保険……それなら確かに問題は無いな。』
──それで、その異様に強い伝説ポケモンって?
『ああ、カントーにエンテイとスイクン、ファイヤーにフリーザーの四体が見つかっててな。多くのトレーナー……それこそ、フロンティアブレーンや各国の四天王達が挑んだそうだ。けど、全員もれなく敗退してるんだとか。』
──ええ……たまにピクニックしてたら撫でろと言わんばかりにやってきたのってそういう事だったのか……?
『………そろそろ、お前もカントーのジムバッチを集めきるみたいだし、組み込むか考えたら?』
──……なら、スイクンは耐久…ミラコは必須だな……エンテイは物理…聖なる炎覚えてたし……いやでも鬼火型も…フリーザーとファイヤーは無難な特殊アタッカー……いやでもフリーザーをロマン零度にしてファイヤーは晴れパにいやそれなら…………うーん。とりあえず育成方針決めてからだな!
『……一瞬でそれぐらい考えられるのなんなんだよ。ま、頑張れ!』
──おう!またな!
俺はシンユウとの久々の会話を終えて、ポケモンセンターの宿で就寝した。
そして次の日……
──ええ....(困惑)
「ショオォォ!!!」「ルァァァ!!」
「くぅーん」「がぁぁ……」
ファイヤーとフリーザーがなんかめちゃくちゃ張り切ってる……エンテイ達はなんか落ち込んでるし……どしたん?話聞こか?
「(ᐡ´•̥ ﻌ •̥`ᐡ)クゥーーン」
……おうぅ、なんや?……え?負けた?何に?ポケモンハンター!?ロトムマジで!?
『そうみたいロト』(翻訳アプリ起動中)
「(ᐡ´•̥ ﻌ •̥`ᐡ)クゥーーン」
……ファイヤーとフリーザーはブチギレてると、ふむふむ……ハンターはここに向かってきてる?マ?……よし。
──エンテイ、お前も負けたのか?
「グルゥ──」
そうか、負けたのか。……なら仕方ない!
──ファイヤー!!サンダーを呼んできてくれ!!エンテイはライコウ!!頼めるか?
2匹はすぐさま飛んでいった。
──スイクン!フリーザー!やるぞ!!
「くぉぉお!!」「ルルァァァ!!」
その日の夜……
「へっへっへっ……この前は逃げられたけどもう逃がさんぞ!!伝説のポケモンたちよ!!アイツらを捕まえれば……ムフフ!!億万長者も夢ではない!!さぁ、あいつらは今は寝ているはずだ……」
そう思い、ハンターは望遠鏡を覗き込む──
その瞬間、眩い光とともに"嵐がやってきた"
「なにぃ!?嵐だどぉ!!?」
その風は凄まじく、ハンターはボールからポケモンを出す暇もなく飛ばされた。
「ぐわぁぁあ!!?な、何が起こってやがるぅ!!?」
そして、ハンターは見た。
自身が狙っていた伝説ポケモンたち、三鳥のサンダー・ファイヤー・フリーザーが空中で自身の上の空を回っているところを……
そして、何とか着地しようと体を下に向けて、顔を下にすると……
これまた三犬のエンテイ・ライコウ・スイクンが自身の周りを囲うような位置づけをして佇んでいた。
「───???」
ハンターは理解できなかった。
そのまま五点着地をして降りると、空は晴れ、月明かりが自身を照らす
そして、もう一箇所も月明かりが刺し、そこに一人のトレーナーが居た。
────。
そのトレーナーの顔をハンターは知っていた。そして、今までのことがどれほど愚かな事だったと理解する事になるだろう。
だがもう遅い、既にハンターは詰んでいる。
ハンターは姑息な手を使い、伝説ポケモン達を弱らせてから自身のポケモンを使いダメージを与え檻に入れようとした。
が、その時に他のポケモン達に邪魔をされて捕まえることができなかった。
そして、もう一度チャンスが巡ってきたと、そう思っていた。
ハンターは、その時の自分を恨んだ。
「ク、ソォォォォォォァ!!!!」
──やれ
無常な一言で、ハンターは攻撃される。ポケモンを出す暇もなく、その意識を狩られる。
ハンターの目の前は真っ暗になった。
ふむ、やり過ぎたな!ま、いっか!
さて、ハンターを縄でグルグル巻にした後、ジュンサーさんの交番に届けた。
ライコウ達にお礼を言ってご飯あげておいた。
ライコウは餌漬けされたのか懐いた。
なんなら、スイクンが勝手にボールを鞄から出してやがったのでいつの間にかボールに納まってた。俺はスイクンにお叱りした。(当然)
サンダーは、かつてハナダ発電所のサンダーだったみたいなので発電所の人たちの分まで強請ってきた。ので、明日に持っていくことにした。
ちなみに、ライコウはあの助けた色違いのエンテイの伝手で来てくれたらしい。色違いのエンテイも来ていたのでみんなで晩御飯を食べた。
そして、次の日の朝にハナダシティの発電所まで飛んでいき、職員さんたちにお礼的なので手作りご飯を渡して置いた。あ、ライコウも放浪するみたいなのでそのまま行かせました。
職員さんたちはめちゃくちゃ嬉しそうにしてた。ついでに、サンダーが着いてくると言うのでゲットはした。
ただ、俺の方針を教えたらボールから出てこれからもここに留まるそうだ。これからも仲良くするんだぞ!
──無事解決したな!ヨシ!
「なーにが良しなのかなー?」
──わ…………ァァ……………
「……………」
「泣いちゃった…!」
──お久しぶりですね、レジェンドの皆様。逃げてもいいですか?
「「「ダメです。」」」
──何もかもおしまいだ……(某サイヤ親父風)
ちなみに、ユウキくんは内心初めて超サイヤ人化した悟空並にキレてます。ハンターは狙うポケモンを間違えた。まぁ、そうじゃなくても殲滅ぐらいはやるけど
そして久々の登場、シンユウくん。彼は今シンオウに居るから本格的な出番はまだまだ先だぜ
あ、感想待ってます!