旅させてくれないから家出したわwww   作:ガチャ石は貯めない

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最後の最後までかけた〜……疲れた……

展開考えるの疲れた……


トキワジム VS世界一強い男(ラスト)

──行けるな、カイリキー

 

「リッキ!!」

 

「行くぞ、カメックス!!」

 

「ガメェ!!」

 

カメックスLv95

VS

カイリキーLv83

 

──いや、ラストのレベルおかしいだろ!!?

 

「俺のカメックスは昔からの相棒だぞ?舐めんな!」

 

──……カイリキー!!雷パンチ!!

 

「受け止めろ!!」

 

カイリキーの雷パンチをカメックスは真正面から受け止める。効果は抜群の筈なのに全く効いていない。

 

──なっ──!?

 

「カメックス、ハイドロポンプ!!」

 

「ガメッ!!ガメッ!!」

 

「り、リキー!!?!?」

 

──カイリキー!!?

 

カイリキーはカメックスのハイドロポンプを避けることができずに、そのまま倒されてしまった。

 

──お疲れ様、カイリキー。

 

「……これで、お互いラストだな。」、

 

──ですね。………行くぞ!!リザードン!!

 

「グォアアアア!!!」

 

ユウキが投げたボールの中から勢いよく炎の竜が飛び出して来る。

 

ユウキの絶対的エース、リザードンだ。

 

グリーンは、今の状況をチャンピオン時代の最初で最後の戦いを思い出した。

 

死力を尽くした戦いの果て、最後に残った相棒同士の戦い、そしてその2体は奇しくも、今の状況と同じであった。

 

"リザードンVSカメックス"

 

グリーンは、己の運命に感謝しつつ、構える。

 

世界一強い男は、この戦いに何を思うのか。

 

それを知るのは、本人のみである。

 

──リザードン!雷パンチ!!

 

「お家芸か?カメックス!高速スピン!!」

 

高速スピンにより拳は空を切り、カメックスの巨体からは全く予想できない程のスピードでリザードンに向かってくる。

 

が、

 

──躱せ!!

 

リザードンはカメックスの高速スピンを軽く躱す。その時にりゅうのまいをさらりと行う。

 

「───っ……」

 

(アイツ、リザードンに回避行動のようにりゅうのまいをさせるのどうにかしやがれ!!回避する度攻撃と素早さが上がるのはどう足掻いても防ぎようがない!!後隙も狩れないだろうし……早期決着しかないな……!!)

 

「──行くぞ、カメックス!!」

 

そう言いながら、グリーンは自分のネックレスを握りしめる。

 

そうすると、手の合間から眩い光が漏れ出す!!

 

──……まさか、"メガシンカ"!!?

 

「──ああ、お前に使う気はなかったが……本気の本気で相手してやるぜ!!

 

───カメックス!!メガシンカ!!!」

 

 

"メガシンカ"

 

カロス地方を中心とし、研究されているポケモンの進化のひとつ。

 

そして、その最大の特徴は

 

"バトル中にのみ進化できる"というものだ。

 

もちろん、必要とあらばメガシンカ自体はできる。が、それはほとんどとして例外中の例外。

 

どんな事があろうとも、ポケモンとの絆が"切れない存在"でなければ起こることはない。

 

つまりは、本編主人公のような存在でなければ起こりうる事は無い。

 

故に、メガシンカとはトレーナーとのバトルにおいて"最強クラス"の"切り札"になり得る力。

 

その力を使うと言うことは、つまり。

 

 

 

「ガァァァァァメェぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

 

 

 

文字通り、そのトレーナーの"本気"という事だ。

 

 

──……っ、リザードン!

 

「カメックス!!りゅうのはどう!!」

 

──躱せ!!全力だァ!!

 

襲い来るりゅうのはどうをリザードンは空を飛びながら躱す。

 

メガシンカしたカメックス、メガカメックスは両手と背中に計三門ある。

 

その三門から繰り出される特性メガランチャー込のりゅうのはどうの威力は、ジムの天井を貫通する程である。

 

──……うっそだろ……リザードン!!雷パンチ!!

 

「はっ!!ヤケになったか!?カメックス!ハイドロポンプ!!」

 

カメックスのハイドロポンプは三門から一斉掃射される。三つのハイドロポンプは一つとなり、その範囲は絶大な広さになっていた。

 

が、リザードンはその下を突っ切り、雷パンチを命中させた!

 

「グゥラァァ!!」

 

「ガメデェ!?」

 

──よし!そのまま──上に飛べ!!

 

リザードンは追撃する前にその場から離れて上に飛んだ。

 

カメックスの右手からりゅうのはどうが放たれるが、命中することはなかった。

 

──……なんて、罠だよ

 

「やるな、まさか初見で見破られるとはな!!」

 

──……勝つぞ、リザードン。

 

「グオァ!!」

 

「やるぜ、カメックス!!」

 

「ガメェ!!」

 

メガカメックスLv95

VS

リザードンLv90

 

──リザードン!!できるだけ躱すぞ!!被弾すれば一撃でやられる覚悟で!!

 

「グガァア!!」

 

「よくわかってるじゃねぇか!!カメックス!はどうだん!!」

 

「ガメッ!!」

 

──りゅうのまいで躱せ!!

 

「グォォ!!」

 

「なら、連続ではどうだん!!」

 

「ガァ……メメメメメメメ!!!」

 

ズドドドドドド!!!

 

──リザードン!突っ込め!!

 

「はぁ!?被弾少なくするんじゃねぇのかよ!?カメックス!ハイドロポンプ!」

 

──こっちの方がかえって安全だルルォ!!?リザードン!滑り込んで雷パンチ!!

 

はどうだんの雨の中を掻い潜り、ハイドロポンプの下に滑り込み、雷パンチをぶち込むリザードン。

 

その飛行は地面スレスレ所か、一部擦りながら滑り込んで攻撃していた。

 

だが、リザードンは気にしていない。なぜなら、相手との力の差を感じ取っているからだ。そして、多少の無茶をしなければ相手との差は埋めることができない。

 

要は、多少の無茶込でカメックスと渡り合えるのだ。メガシンカされている今の状況で、怯んでいる暇はない。

 

リザードンも頭を全力で回転させながら動く。

 

ユウキも同じく、いやそれ以上の速度で頭を回す。思考を加速させている。

 

細かい指示は、目すら見ずにお互いに感じ取って行動する。

 

────そうでもしなければ、火力も、耐久力も、何より攻撃範囲が広すぎて細かい指示をする暇なんて、ないのだ。

 

「カメックス!!りゅうのはどう!!ハイドロポンプ!!はどうだん!!」

 

──っ!?!?リザードン!!!

 

だが、そんな指示すら許さないと言わんばかりにクソ範囲の弾幕とビーム二本が襲い来る。

 

三門あるからと言って、そんなことやるか??メガシンカしてそんな事されたら本気で負けるんだが!!?

 

けど、負ける訳には行かねぇ……勝たなきゃなんねぇ!!!

 

ここで躓く気は、サラサラねぇ!!!

 

リザードンは何とか被弾せず、息は絶え絶えだが、回避した。

 

────スゥ……

 

深呼吸だ。恐ろしいことが起こっても、落ち着いて対処の方法を考えるんだ。

 

一見、はどうだんの弾幕はわかりやすい隙だ。

 

けど、はどうだんは"本来"なら追尾性能がある…所謂"必中技"

 

なのにさっきから追尾性能が発揮されていない……つまり、下手な攻めは逆に危険だ。

 

いきなり躱したはどうだんが後ろから襲いに来る可能性があるんだ。下手に懐に潜り込むのは危険だ。

 

なら、りゅうのはどうとハイドロポンプは?

 

ハイドロポンプは、さっきからずっと回避して攻撃できてる技……だからこそ、読まれてる可能性がある。りゅうのはどうも、ハイドロポンプの様に回避して攻撃できるだろうが、当たれば負けだ。

 

……はどうだんなら、耐えられる。……が、数で押されたら今のリザードンじゃ、耐えられるかどうか……

 

「………グオゥ…!」

 

──!!……リザードン?

 

リザードンの目は、まだ死んでいない。

 

"自分なら行ける。勝つ指示を出せ。"

 

そう……言われているような気がする。

 

──………勝つぞ、リザードン。

 

──この状況も!メガシンカも!!全部全部!!!

 

──ひっくり返してやらァァ!!!!!

 

「グォォォォアアアア!!!」

 

 

「……へっ!いいぜ!最後まで、付き合ってやるよ!!!」

 

「ガァァァメェェェ!!」

 

「カメックス!!ハイドロポンプ!はどうだん!りゅうのはどう!!」

 

──リザードン!!フレアドライブ!!!突っ切れ!!!

 

はどうだんとりゅうのはどうの雨が左右を囲い、フレアドライブを纏うリザードンをど真ん中に誘っていく。

 

リザードンは迫り来る攻撃を躱しながら、真ん中を進む!

 

カメックスが背負う一番でかい大砲、背中の大砲から特大のハイドロポンプが放たれる!!

 

そのハイドロポンプがリザードンに迫り──

 

 

 

 

 

──りゅうのまい!!

 

 

 

リザードンは、フレアドライブからりゅうのまいに技を変更し、ハイドロポンプを回転しながら上に躱す。

 

そのまま後ろに回り込み、けれどカメックスは右手の大砲を構える。

 

が、そこにはリザードンが"居なかった"。

 

 

「──ガメ!?」

 

リザードンの素早さは、とうにカメックスが反応するより早く動けるようになっていた。

 

攻撃"6段階"上昇、素早さ"6段階"上昇。

 

そして、リザードンにはぶつけ続けた攻撃がある。

 

──かみなりパンチ!!!

 

「グルゥ………アアアアア!!」

 

 

全力で貯めたかみなりパンチは、

 

「ガっっっ………!!!メェ………」

 

 

「カメックス!!?」

 

 

カメックスの"急所に当たった"。

 

 

メガ進化現象が、消滅し、カメックスが倒れた。

 

 

──………かっ……た……?

 

 

 

▼レジェンド(ジムリーダー)のグリーンの勝負に勝った!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「っっだぁぁぁ……負けた負けた!!よく頑張ったな!!お前の勝ちだ、ユウキ!!」

 

──あ"っ"ばい"、あ"りゃど、ござい"ます……

 

「………大丈夫か?……ま、初めてメガシンカ相手にして、勝ったんだ。そうもなるか。」

 

──………もう、眠たいです。

 

「ぐぉお……」

 

「リザードンも、疲れ果ててるな。……さ、ほら立て。お前にジムバッチ渡すから!」

 

──うっす。

 

 

 

 

 

 

「よし、何とか立ったな!………ほら、お前がこのジムを乗り越えた証、そしてカントージムリーダー全てを倒した証、グリーンバッチだ!」

 

▼ユウキはグリーンバッチを手に入れた!

 

──ありがとうございます!

 

「そして、これはメガシンカを乗り越えた証、そしてカントージムを全て乗り越えたお祝い品だ。受け取ってくれ!」

 

▼キーストーン、リザードナイトX・リザードナイトYを手に入れた!

 

──……へ?コレ!!?

 

「おう!リザードンをメガシンカさせる為の道具だ!……ま、慣れるには時間がかかるだらうから───」

 

──リザードン!メガシンカ!!

 

「何してんだお前ぇぇー!?」

 

──あ、つい。

 

「ついって、おま!!?暴走したらどうす──」

 

「──グオ?」←メガシンカしても特に暴走してない

 

「──ええ……???(困惑)」

 

──やったぜ!リザードン!!これからもよろしくな!!

 

「グオォ!!」

 

 

「──ま、嬉しそうだからいいか。ほら!!さっさとポケセン行くぞ〜!」

 

 

 

 

長きに渡るトキワシティのジム戦はユウキの勝利に終わった。

 

これからも、ユウキの冒険は続く!




別に最終回じゃないよ!

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