旅させてくれないから家出したわwww 作:ガチャ石は貯めない
──あー!!!もう疲れたーー!!
「グォォーー!!!」
そう言いながら原っぱの上で寝転がる俺とリザードン。
ユウキ達が居るここは、マサラタウンのオーキド研究所の中。
ポケモン達がのびのび過ごすクソデカ敷地の一角である。
──あ〜……修行はここまでにして、これからのことについて考えないとな〜……
「ぐぉ〜……ぐが?」
──寝てやがる……まいっか。……どうすっかなー?
ユウキは今、3つの道がある。
ひとつは、ポケモンリーグに挑むという道。
これはある意味、これからの行動が制限される可能性がある。
やるなら、チャンピオンを超える気でやるからな。チャンピオンとなり、チャンピオンとしての仕事をしなければならない可能性がある。
まぁ、このまま行けばそうなるだろう。
次に、ジョウトに行く道だ。
要は、ジョウト地方も制覇してからチャンピオンになってもいいよね?って道。
ここから、チャンピオンにならず他の地方に行くもよし。チャンピオンになってレッドさんと真正面から殴りあってもよし。
まぁ、ある意味安定択のような感じがするな。
そして、最後はチャンピオンにならずにジョウトや他の地方のジムを巡る旅をする。
これが、今やりたいことだ。本命だ。
けど、これが如何に難しいかを俺は知っている。
まず、他の地方で旅をするにしても長い事滞在するには手続きが必要なのはそうだし、パスポートを作らないといけないし荷物も考えて揃えないと行けないし。
それに、何よりお金だ!!
今まで貯めたお金があるとしても、泊まる宿がポケセン以外なら有料だ。ご飯だって野宿用に買い足しとかあるだろうしあるに越したことははない。……たまに、シンユウから振り込まれてくる謎のお金があるけど、使いたくない。普通に怖い。
あ、今の話とは関係ないけどグリーンさんから貰ったキーストーンはタケシさんから送られてきた物らしい。
……そういえば、タケシさんに貰ったな。キーストーンの原石……かんっぜんに忘れてた。
今度お礼言っとこ!!
「ユウキやーい……!そろそろお昼の時間じゃぞー……!」
──はーい!行くぞリザードン!
「ぐが?グオォ!?」
とりあえず、未来のことは置いておいて飯だー!!
「ふむ、あのグリーンを超えてくるか。……やはり、君の力は凄まじいね。ユウキくん。」
「──そうじゃの。それで?この小僧はここに来るのかい?」
「どんな相手でも、凍らせれば関係ないわ」
「ふん。俺個人としては、戦ってみたいものよ。ワタル、お前が負けた相手にな!」
「はは、そうだね。俺も、戦いたいけど……まだ来ないと思うよ?少なくても、ジョウトを巡ってからだろうね。」
「ほう?ジョウトまで行くのかい?ソイツは」
「ああ、間違いないだろうね。だって……」
「───彼は、ポケモンに愛されているからね」
「ユウキ、お前はこれからどうするんだ?」
──ジョウトに行って、ホウエンに行って、シンオウに行って、イッシュに行って……色んなところに行きたいなーと思ってます。
「ほー!なら色々準備しないとな!」
──ですね〜……とりあえず、リーグは保留にしようかと……
「ん??ジョウトを巡った後に挑めばいいと思うぜ?殿堂入りしたら、チャンピオンにならなくても良いし。」
──え、そうなんですか!?
「ああ!チャンピオンになってもいいけど、ならないならポケモンリーグ制覇トレーナーって肩書きと殿堂入りの登録だけでいいし、チャンピオンにならないといけないっていう強制はないな。」
──なら、ジョウトに行ってからポケモンリーグに挑みます!!………とりあえず選出決めないと……
「それより!今は飯を食え!トレーナーが体力ないと意味ないのは知ってるだろ?」
──あ、はい!!
ポケモンリーグチャンピオンに必ずならなければならない訳では無いということを知ったユウキ。
これからジョウトに向けての準備が始まる!!
次からは、ジョウトの序盤みたいな感じになると思う。
感想待ってます!