旅させてくれないから家出したわwww   作:ガチャ石は貯めない

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特に、何も書くものがないぜ………




アサギジム(3)

前回のあらすじ〜!

 

〖悲報〗ミカンさん、まさかのメガシンカ使用〖勝てるわけないだろいい加減にしろ!!〗

 

 

 

「さぁ、次のポケモンを。」

 

そう言うミカンの姿はまさに城砦のごとき壁だった。もうマジ無理、メガシンカは聞いてないぜ……

 

──(だが、ここで逃げる気は無い。そもそもジムリーダーのメガシンカとか割と貴重だろ!!全力でぶつかるだけだ!!)

 

──こい!オーダイル!!

 

オーダイルを出した後直ぐに、トリックルームの結界が消滅。時空の歪みが収まり、元のすばやさ関係に戻った。

 

「ハガネール!がんせきふうじ!!」

 

──オーダイル!りゅうのまい!!

 

うちの十八番であるりゅうのまい回避。リザードンから受け売りであり、直に特訓して貰ったからかリザードンとほぼ遜色ない動きでがんせきふうじを躱していく。

 

だが、例えかわせても、動きを封じられたら意味はない。

 

オーダイルはいつの間にか四つの岩に囲われていた。

 

──たきのぼり!

 

「させません!!がんせきふうじで逃げ道を塞ぎ、オーダイルに雷のキバ!!」

 

ハガネールの生み出した岩によってたきのぼりで脱出しようとしたオーダイルは吹き飛ばされ、雷のキバを直撃してしまった。

 

オーダイルは倒れた。

 

──っ!!オーダイル、お疲れ様。、ゆっくり休んでてくれ。

 

「残り、4匹です。」

 

そう、残り4匹。

 

そのうちまともに戦えるポケモンは、2匹だけ。

 

──ポリゴン2!!

 

「何もさせません。がんせきふうじ!」

 

──トリックルーム!からのトライアタック!!

 

トライアタックは命中した。が、技効果は発動しなかった。

 

「トリックルームをしたのは失敗ですよ!!ハガネール!!」

 

ハガネールはトリックルームにより驚異的なスピードでポリゴン2を歯でガッシリと掴み、地面に叩き付ける。そして──

 

 

「地震!!!」

 

 

 

ポリゴン2は倒れた。

 

 

 

その後も、ユウキはメガシンカしたハガネール相手に為す術がなく───

 

 

 

「これで終わりです。ストーンエッジ!!」

 

最後の一体であるバクフーンも倒され

 

 

────ユウキはジムリーダーのミカンに敗北した。

 

 

──対戦、ありがとうございました………

 

 

その後、ユウキはアサギジムを後にし、ポケモンセンターに向かいポケモン達を回復してもらった。

 

 

 

 

その日の夜……海辺にて………

 

 

──…………。

 

負けた。最後の最後まで戦ったけど負けた。この結果を受け入れるのは当然として……だ。

 

──メガシンカに対する知識が全く足りてなかった………

 

ある程度のポケモンの知識はアップデートしつつも頭にぶち込んではいるが……メガシンカはカントーだとグリーンさん以外使ってこなかったのもあって完全に頭から抜けていた。

 

──すぐに、切り替えれそうにもないが………とりあえずは、だ。

 

俺の手持ちでメガシンカができるのはリザードンのみ。それ以外の手持ちは皆メガシンカできない。

 

主に、"対応するメガストーン"がない。

 

そもそも、メガシンカ自体カロスが主流なので、ここらでメガストーンを探すのも、メガシンカを習得するという線もなし。

 

だからといってこのまま再戦する気はない。

 

アッチは、ジムリーダーは本気だった。ならばこちらも本気を出さねばならない。

 

──リザードン。

 

俺はリザードンをボールから出す。

 

リザードンは出てきた後、俺の方を向き、顔を傾げていた。

 

──リザードン。俺、お前に甘えてたのかもしれない。

 

「ガゥ?」

 

──お前が入れば、なんとかなるってそう思ってたんだと思う。

 

「………」

 

──だから、俺は"甘さ"を捨てなければならない。

 

「………」

 

──明日から、アイツらにも手伝ってもらって修行だ。久しぶりに、本気でやろう。

 

「……グルガァ!!」

 

リザードンと俺は、いつの間にか笑っていた。

 

…………後輩たちには悪いが、これからはどんどんスパルタで行かせてもらうぞ……?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………………ハガネール。」

 

「………?」

 

「……………また、彼が来た時は警戒してください。…………もしかしたら、私たちは………」

 

 

 

「────大人しかった獣を起こしてしまったのかもしれないですから。」





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