旅させてくれないから家出したわwww   作:ガチャ石は貯めない

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今回も、キャラ崩壊注意です。見たくない人は見ない方がいいゾ!

これは所謂幕間みたいな奴だから。………前回そういえば良かったな。うん。

これ上げたらタイトルに幕間って付けてくるわ。


おい、ちゃんと説明しろよ。(幕間)

ポケセン:宿泊施設内の部屋

 

前回のあらすじ〜

 

ユウキがアルセウスにブチ切れてハメ殺ししちゃった☆

 

現在、ユウキたちはポケセン内の宿泊施設の部屋にて各々楽な姿勢でユウキの話を聞くように耳を傾けていた。

 

「さて、聞かせてもらおうか。ユウキ。お前の過去を………アルセウスに対する憎しみを。……あ、話せるものだけでいいからな」

 

──わかってるよ。

 

そう一言、間を置きユウキは話し始めた

 

──あれは、俺がまだ10歳になった頃の話だ。シンユウは知ってると思うけれど、あの時の俺は1ヶ月間の間、行方不明だったんだろ?

 

「ああ。その通りだ。………あの時のお前はめちゃくちゃ服もボロボロで、怪我も結構していた気がするが……」

 

──ああ。その"怪我"も関係している話だ。警察とかにも話さなかった、ちょっとした冒険譚だよ。

 

ユウキはそう前置きを言い、本題を話し始めた。

 

 

 

 

 

 

──俺が10歳になり、ちょっと早めの反抗期に入っていた頃……俺は親の言いつけを無視して遊びまくっていた。

 

──ポケモンとは触れ合わないようにはしていたが、それでも遠巻きから見ていたりして……色々と観察とかしてたな〜………それで、そんなある日、俺は学校を終えて家に帰り、荷物を置いて街を散策していた時だった。

 

 

──俺は、気がつけば周りが木々ばかりになっていた。………しかも、見たことないほど成長した木々にな。

 

 

「見たことない程のデカイ、木々?」

 

「どれくらいのデカさなのでしょうか?」

 

──一言で言えば、トレセン学園にある女神像ぐらいには縦に長かったと思うぞ。

 

「「……うそぉ……」」

 

「………ありえません。そのような木々が成っている場所は、赤道の近くぐらいにしか……」

 

──ああ。ありえない(・・・・・)。それは確かな事だ。………話を続けるぞ?俺はその森に気づいたらいて……けれど焦ることはなかった。どっちかと言うと、自分の知らない場所にいる事に興奮を覚えた。………うん。変に思うかもしれないが、俺の親は縛りが多くてな。反動が来たんだと思う。

 

「あ〜……」←この中だと唯一事情を知っている者

 

「「「「?」」」」←シンユウの反応に疑問符を持った。

 

──まぁ、そんな俺は森を散策し、時折バカでかい木の実を取ったりしながら歩いてたら、その世界での相棒を見つけたんだ。名前は「ハネハネ」。見た目は、今だからこそわかるけど

メガボーマンダに似ていたな〜(・・・・・・・・・・・・)………

 

メガボーマンダに似たポケモン(・・・・・・・・・・・・・・)だぁ?………そんなの居たか??」

 

「聞いたことありませんわね……?」

 

「………聞いたことがある。」

 

今まで黙っていたオルフェーヴルはとうとう口を開けた。

 

「パルデアのチャンピオンクラスのトレーナーの1人がメガボーマンダに似たポケモンを使っているという情報がな。」

 

──どんなのだ?

 

「……このポケモンですか……どうぞ。ご覧下さい。」

 

ユウキはドリームジャーニーから差し出されたスマホを見て、目が見開いた。

 

そこには、かつて共に歩んだ「ハネハネ」に酷似───否、「ハネハネ」そのものが居たのだ。

 

──………そっか、こっちに来たんだな。アイツら。

 

「………ユウキ、そのハネハネって名前のポケモン……まさかパルデアのチャンピオンが持ってるのか……?」

 

──実物を見ないと確証は得られないかな。……確か、あの時は首にスカーフ巻かせてたし、右目に傷跡があれば確定だな。

 

「なるほど………」

 

──ま、いずれパルデアに行く時に会えたらいいな程度に期待しておくさ。話を戻すぜ?

 

「……ああ。」

 

──そんで、相棒であるハネハネに出会ったあと、一緒に行動したんだ。その道中に、"U字の磁石を足にしたレアコイル"とか、"頭にシッポみたいなのがあるプリン"とかにも会って……俺があそこからヒスイに行くまでに色々と一緒に行動したやつが結構いたぜ?

 

「───は?ヒスイ(・・・)!?お前今ヒスイって言ったのか!?」

 

──え?ああ……と言っても、知ったのは最近だけどな!最近になって、学校の歴史の授業で知ったんだよ。

 

「……………ヒスイ地方はさすがに嘘かどうか確かめさせてもらうぞ?パラドックスポケモンにも出会ってるのはまだお前の話だと……分からなくもないけれど、ヒスイは流石に物なり見せてもらわないと───」

 

──ほい

 

ユウキはシンユウの言う通り、ヒスイ地方で作られていたモンスターボールやヘビーボールなどを取り出してきた。

 

しかも、今旅しているバッグから出てきたのだ。

 

「「────はぁぁぁ!!?」」

 

ゴールドシップとメジロマックイーンは叫んだ。そらそうだ。下手すればうん億万と値段の着くボールがバッグの中からかなりの数で出てきたのだ。そら驚く。

 

「────これは……」

 

「───信用せざるを得ないな。中を確認したが、わざわざ現代で再現する以外の意味もない構造をしていた。……」

 

「……あの、これって、作れるのでしょうか……?歴史では手作りが基本と書かれていましたが……?」

 

──作れるぞ?(即答)なんなら今道具と材料あるから作ろうか?

 

「マジで?なら作り方教えてくれよ〜!」

 

──いいぞォ!

 

「やめろユウキ!!いくらゴルシだからと言ってそれは擁護できないから!!」

 

「…そうです。こういう貴重な技術はそう易々と広めるのは流石に……。」

 

「………そうですね。確かに拝見したい技術ではありますが、材料も貴重で量産できないでしょうし、こういうのは万が一の為に残しておく方がいいと思いますよ。」

 

──そっか、すまねぇな芦毛娘。そういう事だから教えられねぇや。

 

「ちぇっ……まぁ仕方ねぇか。」

 

──代わりにヒスイにいた頃にメモした奴をお前に渡そうか?

 

「やめんか!!」

 

そう言いながらシンユウがユウキの頭を叩いた。

バシッ!といい音がなった。

 

──いだ!?………何すんだよシンユウ……別にメモぐらい

 

「ダメだからな??ヒスイの頃書いたやつとか普通に博物館で置いとけるものだからな?」

 

──見た目は殆ど変わってないぞ??

 

「見た目変わってなくても材料が当時のだろぉ!?検査されてそう判断されたらお前一気にやばい事になるぞ!!」

 

──ええ....(困惑)しゃあないなぁ………じゃあヒスイの頃にラベン博士に書いてもらった図鑑は?

 

「もっとダメ。」

 

──oh......

 

シンユウとユウキのやり取りを見ている4人は微笑ましいと思いつつも、出てくるのがヤバいのばかりで結構冷や汗をかいていた。

 

「…………アイツのバッグひったくったらすんごいお宝しか入ってなさそう(偏見)」

 

「ゴールドシップ?有り得る予想を立てないでください。」

 

「そうですよ?………それにしても、もしかしたら………」

 

「姉上…?なにか気になることでもあったのか?」

 

「……そうだね、ひとついいかなオル?」

 

「よい。話せ。」

 

「ありがとうオル。……お2人も、少しよろしいでしょうか?」

 

──?

 

「いいぞ。」

 

「ありがとうございます。………この前、とある文献に、こう書かれていたのを思い出したんです。要約しますと……

 

"かつてシンオウがヒスイと呼ばれた時代より更に昔に、現代のポケモントレーナーと酷似した人間が居たと記されている石版があった。その石版には、孤立したポケモン達を連れて歩く姿や、赤い色のしたポケモンに立ち向かう姿が描かれていた。"

 

"その赤いポケモンに勝利したのだろうトレーナーとポケモンは、その後、トレーナーが空中へ浮かび上がり消えてしまった。ポケモンたちはその後、種族は違えど共にどこかへ行ってしまったそうだ。"

 

と。もしかしたら、その"トレーナー"というは、過去へ行ったユウキさん本人なのではないでしょうか?」

 

ドリームジャーニーの言葉に、ユウキは考えたが……

 

──有り得ねぇ話ではないと思うぞ?俺の体験した事と、そのトレーナーが最後には"空中に浮かんで消えた"んだろ?なら多分俺なんじゃないか?

 

"確証はないけど"というユウキに、今度はゴルシそういえばって感じで話し始めた。

 

「そういや、この前ヒスイ地方についての勉強してなかった?マックちゃんよぉ。」

 

「そうですわね……確か、"ヒスイ地方にやってきたとあるトレーナーは、ヒスイ地方に居たとある村のトレーナーと共に、神に挑んだ"と、先生が話されていましたね。」

 

「ふむ、ユウキよ。心当たりなどはあるか?あるのなら、申してみよ。」

 

──………まぁ、あながち間違ってはねぇな。確かに挑んだぞ?アルセウスに。と言っても、挑んだって言うよりは

 

──出会い頭にヘビーボールを全力投球して、ポケモンたちを総動員してタコ殴りにしただけだぞ?

 

「「「「「」」」」」

 

ユウキ以外の全員がドン引きしながら唖然とした。

 

やってる事が完全に常識を無視したハメ殺しである。

 

「……ちなみになんだけどよ、オルフェのアルセウスにした事よりどれぐらいやばい?」

 

──えーと、とりあえず状態異常は重ねがけしたし、攻撃技は全くさせないようにしたし、ヒスイにいた時の先輩達に止められるまでひたすらタコ殴りにしたな!HAHAHA!!

 

「HAHAHA……じゃないだろうよ……?」

 

「なぁ、もしかしてコイツヤバいやつか?」

 

「………まて、なぜアルセウスをそこまでして徹底的に叩き伏せる必要がある。なにか理由がなければ、我々が納得できん。」

 

「……そうだねオル。ユウキさん。なぜそこまでアルセウスを嫌っているのですか?」

 

──簡単だぞ?俺を古代に連行したのも、そこからヒスイにぶち込んだのもアルセウスの仕業だからだぞ?

 

「どうしよう、ぐぅの音も出ない納得の理由だった。」

 

ユウキがアルセウスを嫌う理由は一つ。

 

たった一つの理由のみである。

 

"アルセウスが自分を意味不明な場所に転送したから"

 

この一言に尽きるのだ。

 

「………もはやポケモンとの共存なんてない時代と、まだポケモンと人との繋がりが薄い時代に飛ばされれば、そりゃそうなるわな。」

 

「擁護すらできませんね。」

 

「………オル。オルがアルセウスを手にした時は確か、夢の中で託されたんだよね?」

 

「ああ。……その時は、光の玉だったが……それがアルセウスと言える証拠はない。」

 

「………ユウキ、お前はなんかアルセウスにそうされる理由はあるか?」

 

──………ああ、思い出した。そういや夢の中でなんか光ってる玉を全力で蹴り飛ばした記憶があるわ。

 

「「「それだ」」」

 

「間違いなくそれですわ!!アルセウスに全然喧嘩ふっかけてますわこの人!!」

 

「おまえなんでそんな事を……」

 

──嫌だって、急に"全てのポケモンと出会え"とか言われたし。嫌だから反抗しただけだが?

 

「………………もしかして、間接的にやらされたのでは?そして本当に全てのポケモンと出会ったから帰ってこれたとか?」

 

「………有り得そうですね。………もしかしたら、ボコボコにされて嫌気が差したのかも知れませんが」

 

「………なんだか、すごい奴と親友だったんだなぁ……」

 

──はは!良かったなシンユウ!

 

「はぁ………とりあえず、オルフェーヴルには謝れ。」

 

──すいませんでしたァ!!!(くっそ綺麗な土下座)

 

「よい。許す。───そも、余が初めてだろう?伝説での本気は。」

 

──そうだな。

 

「なら、よい。だが次はこの手で、その本気を出させてやろう。余を屈服させたのだ。次はその喉元を噛みちぎってやろう。」

 

──楽しみにしてるぞ。

 

 

 

その後、オルフェーヴル達は自分の寮へと帰って行った。

 

少し色々とありすぎたトレセン地方の旅行も、終わりを告げた。

 

 

 

 

 

──………いずれ、パルデアに迎えに行けたらいいな。

 

「………そういや、今度ガラルのジム巡りが始まるみたいだぞ?行くか?」

 

──なら、それまでにジョウト巡りを終わらせて、ポケモンリーグに挑むかな!

 

「ああ。推薦なりは任せろ。それじゃあな!」

 

──おう!またな!

 

こうして、2人は別れた。ユウキはジョウトに戻り

 

シンユウは───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………これが、彼から譲ってもらった……ヒスイ地方のモンスターボール……。」

 

「ええ、シロナさん。貴方になら、渡せると思ったので。」

 

「………ありがとう、シンユウ君。大事に、保管させてもらうわ。………にしても、このボール。年季が入ってるわね……?」

 

「………ああ、それはユウキ曰く"修理したもの"なんだとか。使っている途中で壊れて、現代に帰った時に修復したそうです。」

 

「────そう。なら、更に厳重に保管させてもらうわね。無くしたりしたら、怒られちゃうわ。」

 

「………やっぱやめとこうかな。」

 

「ごめんなさいちゃんと保管するから」

 

その後、シロナ宅でくっそ厳重に保管されたそうです。





という訳で、幕間はこれにて終了!次回からはまたジョウトを巡るぜ!

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