旅させてくれないから家出したわwww 作:ガチャ石は貯めない
幕間:レジェンズBW
──また貴様か
『バレてらァ!?』
ユウキはこの空間を知っていた。
かつて幼き頃に見た光景を同じだった。この暗闇を、彼は知っていた!!
そして、目の前に光の玉が出現する──!!
──スマッシュ!!!
『ヒデぶぅぅぅ!?!?!?』
そこに、クリティカル確定の一撃が刺さった。アルセウスは色んなところに跳ねながら吹っ飛んで行った。
──ふぅ……スッとしたぜ……。
『大丈夫ロトか!?ユウキ!!』
──おう!問題ない!……にしても、またお前かこの厄災神。
『創造神と呼べぃ!!』
──テメェみたいな創造神がいてたまるか!!……いや、歴史的に見ればそういう奴もいるのか…??
『疑問を抱かない方がいいと思うロト。』
──それもそうだな。
『ええ....』
ユウキはロトムの指摘に頷き、さっさと忘れることにした。それよりも、この状況を彼は知っている。
──おいコラ。まさかまた
『
──お前を〇す。
その言葉に驚愕するアルセウスと呼ばれし光の玉。流石に冗談には聞こえなかったようだが、とりあえず話を続けるようだ。
『───まぁ、アレだ。今回ばかりは許して欲しい。今回は前よりも酷いものになる。』
──はぁ?何をさせる気だよ。
『────歴史修正だ。いや、特異点修復と呼ぶべきだろうか?』
──歴史だァ?悪いが、俺は歴史やら社会やらはほぼ一夜漬けでどうにかしてきた人間だ。そこまで詳しくは知らん。
『だろうな。とはいえ、それでも高点数を取れるのだから地頭はいい方だろう。いやそれはどうでもいい。問題なのは、今から送る世界のことだ。』
──…………何があった?
アルセウスは、一呼吸を置いた後、至って真面目な声で告げた。
『このまま放置すれば、世界が滅ぶ。………この歴史が破壊されれば、な。』
──────は????
内容としては、簡単だった。
今から俺が送られる世界……その場所はかつてイッシュ地方に存在した王国が健在だった頃。
要は、そこの王の子孫だか子供だかが幼稚な喧嘩をしているそうだ。
─────ポケモンを、ほぼ奴隷のように使い捨てながら。
どうやら、時代的にそれは許されているそうだ。………いい話ではないが、それは置いておくとしよう。
それよりマズイのが、このままいけばイッシュ地方の伝説のポケモンである"レシラム"と"ゼクロム"がイッシュ地方を地図から消してしまうほど暴れ散らかすそうだ。
………イッシュ地方消滅。そりゃ歴史が変わる訳だ。そうなれば、色々と面倒なことになる。
俺の親友こと"シンユウ"は、イッシュ地方のポケモンリーグを攻略している。その実績すら色々とおかしな事になるのはいただけない。
つまり、その時代から未来に当たる俺の世界線は、危機的状況なのであった!!俺たちは仕方なく、アルセウスの頼みを聞いたのだった。
──んで?何すりゃいいの?
『あ、アドリブでよろ。王子2人のアレコレを止めてくれたらいいから!』
──適当過ぎて草も生えないが??
『というか、スマホのデザインがダサいロト!!性能はバカ上がりしてるからまだ何とかなってるけど……やっぱダサいロト!!』
『(´・ω・`)ソンナー』
こうして、俺は過去のイッシュ地方を旅することになった。
───まぁ、なんとかなるだろ!俺の手持ちも居るし!
「ピカ!」
「グルゥ!」
『サポート頑張るロト!』
──────こうして、ポケモントレーナーユウキは、イッシュ地方…そして未来を救うために歩き出したのだった!
──とりあえず、ポケモン図鑑の更新して貰える?
『お前さぁ……(ドン引き)』
──こんなのを拉致したのはそっちだろ?
『( ˙-˙ )ウィッス、スイヤセン』
一方その頃、ユウキが消えた現代──から一年後。
イッシュ地方にある、リュウラセンの塔に、3人のトレーナーが、とある研究員とともに訪れていた。どうやら、リュウラセンの塔に地下空間が出現したのだとか。
「───それで、アクロマさん。この先に……リュウラセンの塔の地下室が……?」
「ええ。正確には、地下空間と呼ぶ方が正しいでしょうね。」
「地下空間ねぇ……?まさか、そんなのがこの塔にあるなんて……N、アンタは知ってたの?」
「……いや、知らなかったね。そもそも、この地下空間自体、最近発見されたばかりなんだ。」
「それも、その地下空間にあるのは壁画。今から何百年も前のイッシュ地方に起こった
「「奇跡……?」」
彼女達は、地下空間に繋がる階段を降りながら話を続ける。
研究員の名はアクロマ。かつて"プラズマ団"と呼ばれる悪の組織のリーダーを務めていた事があるトレーナーだ。
そして、ほか三人のトレーナーは、イッシュ地方のチャンピオンにまで上り詰めたトレーナー。
2年前にプラズマ団の王として君臨し、伝説のポケモン"ゼクロム"と共にトモダチであるポケモンを人から解放しようとした、ポケモンと会話ができる"N"
そのNと真の黒幕を打破し、伝説のポケモンである"レシラム"に認められたトレーナーである"トウコ"
そして、その二年後にアクロマが率いていたプラズマ団を撃破し、その真の黒幕の計画を粉砕し、Nが連れていた伝説のポケモン"ゼクロム"に認められた"メイ"
この4人が、地下空間に向けて歩いていた。
「何よ、奇跡って。」
「それは、これを見てもらえれば分かりますよ。」
地下空間に辿り着いた4人。
アクロマは、トウコの疑問の回答を、ジバコイルの"フラッシュ"により回答する。
その壁画に彫られた内容は、3人のトレーナー達に取っても衝撃的なものだった……!!
「──────────」
トウコは絶句した。
「──────まさか、そんな事が……!?」
Nはその壁画の内容を見て、驚きが隠せなかった。
「──────な、なんで……っ!?」
メイはさらなる疑問が増えた。
そして、アクロマは彼ら彼女らに振り返り、両手を広げて宣言した。
「────これが、あなた達への回答です。」
さぁ、イッシュ地方チャンピオン3人が見たのは何か!!それは、次回!!
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