旅させてくれないから家出したわwww 作:ガチャ石は貯めない
ユウカ「それは無理☆」
シンユウ「ダニィ!?」
現代に舞い戻って来たぞ、シンユウ…!
「逃がすな!!追え!!」
「卑怯者ぉーー!!逃げるなぁーーー!!責任から逃げるなぁーーー!!」
「この数に勝てるわけないだろっ!!」
「何処へ行くんだァ…?」
「 逃" が" さ" ん" !!!」
──な、なんだってんだよぉぉぉー!!?!?
彼の名前はユウキ。
色々あって今はホウエンに居るポケモントレーナーだ。
ちなみに追いかけてきている人達はみんな偉大な研究者の皆様だ。
コイツが連れて帰ってきたヒスイフォルムのポケモン達のせいで、今までの研究がめちゃくちゃ捗ったんだ。
「「「「「感謝状をうけとれぇぇ!!!!」」」」」
──いらねぇぇぇよぉぉぉおー!!!!
そう、今ユウキは各分野の研究員の人達からの感謝状やら謝礼を渡されそうになって全力疾走しているのだ。ホウエンに来てそうそうこれなのでタチが悪いだろう?
なお、当のオーキド研究所では……
「────いやのぅ?いきなりボールが増えたのはまだわかるがのう……あの子が転送してきたポケモン達が、全員が最近発見された"ヒスイ時代のボール"を持っとったせいで……あの子も、ある意味幸運じゃの。さてと、お主たちは何を食べるんじゃ?」
「……ダイ。」
「おおー!お主はヒスイの時代に発見されたという"ヒスイの姿のダイケンキ"じゃな?……お?これは………ふーむ、"イモモチ"が好きなのかのう?なら……グリーン!レッド!リーフ!手伝っておくれ〜!この子達がイモモチのレシピを渡してくれたから、これを作るぞ〜!」
「「おファッ!?」」
「
レジェンド達は、しばらく接触禁止令+ユウキのポケモンの世話をリーグ本部から出され、オーキド研究所はかなり平和なようです。
この数日後、シロナさんが全速力で突撃してきたのは言うまでもないだろう。(巻き込まれシンユウとユイを添えて)
さて、ユウキに視点を戻そう。
現在ユウキは、研究者の波から逃げ切り、ホウエンを回ることにしたようだ。
──ふぅ。……さてと!ポケモンを捕獲しまくって、目指せホウエン図鑑完成!……と、行きたいけど……。
現在ユウキがいる場所は、ミシロタウンである。そう、オダマキ研究所がある場所だ!
──どうしよ、オダマキ博士に会う方がいいのだろうか……?しかしなぁ……何やら色々と面倒なことになってそうだし……(大体自業自得)
ちなみにだが、ユウキが現代に帰ってきたとはシンユウにすら報告していない。なんならオーキド博士にすら話してないぞ!
………そう、コイツ。現代だと"行方不明者"扱いである。だと言うのにホウエンまで(アルセウスに頼んで)やってきては、自由行動しているのでもうめちゃくちゃである。こいつ懲りてねぇな??
──………そういや、俺ってば行方不明者なんだよな……?……へいロトム。
『どうしたロト?』
※ユウキのスマホはアルセウスによって魔改造されてます。充電不要だし、どこでも通信繋がるし、劣化もクソ遅い。
──………シンユウに連絡してくれない?「1年間通信なくてごめん。やっと帰ってこれたからまた連絡してくれ」って。
『わかったロト!……できたロト!───ピピピピピッ!!シンユウからの電話ロト!!』
──はや!?……繋げてくれ。
ロトムは電話を繋げた。
その瞬間凄まじい音量とともにシンユウの声が響く。
『お前今何処にいる!?!?!?』
──うるっさ!?今ホウエンのミシロタウンだよ!!
『そうか!!そこを動くなよ!!テメェコノヤロウ!!あと何ヒスイ地方のポケモン連れてきてんだ!!』
──うるさいなぁ!?あと俺が行ったのは王国がある時代のイッシュ地方だ!!ヒスイにはもう数年前に行ってる!!
『────は?』
──あ。やっべ。ロトム今すぐ通話をk…
『テメェそういう事かよ!?昔居ない時あったなーとかおもってたけどそういうことだったのね!!よーし今すぐてめぇをふん縛ってやる待ってろ!!』
──んでだよ!?俺は今からホウエン地方巡るの!!そんな暇無いわ!!なんならそっちにアルセウス向かわせっぞコノヤロウ!!
『なんつうモンと繋がってんだお前!?』
逆ギレもいいとこである。しかし、ユウキとて譲れぬものもあるのだ。
『逃がさん……絶対に逃がさんぞ親友!!じわりじわりと追い詰めて、その口を割ってもらうからなぁァァァァァ!!!!』
──怖いわ!?
この後、待ち伏せしていた刺客により、ユウキは捕獲されたのだった……。
悲しいけど、十数年代の付き合いによる予測からは逃げられないんだよね。南無三。
──ば、バカな……この俺が……ただの人間にィィ…!!
「人間を……舐めるなぁあ!!」
「ええ....(困惑)」
はい。俺はシンユウが用意した刺客によって捕獲され、今はロープで体をぐるぐる巻きにされてます。助けて。
あ、ちなみに同姓同名のホウエンの"ユウキ"くんとめちゃくちゃ意気投合しました。やったぜ!え?もう1人は誰だって?"ハルカ"さんです。曰く、ポケモンコンテストに出る有名な人なのだとか。よく分かんね。
「にしても、なんで逃げようと?普通に話せばいいじゃん。」
──じゃあ言うが、過去に起きた出来事にズレが起きてそれを解決させるべくアルセウスが俺を選んで過去にとばし、それを解決すべく奮闘してたらこっちでは1年経ってました。……と言っても、誰も信じないだろ。
「うわぁ……」
「うひょーー!!!それマジ!?ホントならすげぇじゃん!!」
「本当な訳ないでしょユウキ。全く…嘘をつくのも大概にしなさいよ。」
──な?
「あ〜……普通に考えたら、まぁそうだよなぁ……でも、マジなんだろ?」
──なんなら本物呼べるが?
「マジ?」
──マジ。
「………見たい。」
──任せろ。
俺は思いっきり息を吸う。あのクソ野郎をを呼び寄せるために。
「え、何言ってるのよユウキ?まさか信じて──
──アルセウス!!さっさと出てきやがれぇぇえー!!!
そんな適当な言い方で来るわけ『呼んだか?ユウキよ。』来ちゃった!?」
何も無いところからひょっこり登場。アルセウス(邪神)です。にしても、まるでモグラみたいに俺の前に現れるのは流石に予想はしてなかったよ。
──ようクソ神。今からロトムに撮らせた写真なり見せるがいいか?
『大丈夫だ。………また呼ばれる気がするからここに居座っておこう。』
──そうかい。て訳だロトム、写真よろ!ついでに映像もよろ!
『おまかせロトー!』
こうして、俺が一応撮って置いた写真やら映像やらを2人に見せつけてやった。
ユウキ(ホウエン)の方はめちゃくちゃ興奮して見てたが、ハルカさんの方は顔が歪んでいた。
「うそ……これ……………!?こんなことって……!?」
「───過去のイッシュ地方ってすげぇんだなぁ……。でも、これって滅んじまったんだよな?」
──滅んだよ。緩やかにね。
「………疑ってすみませんでした。」
──いいよいいよ。普通に信じられないのわかってるし。
「ウンウン。俺も半信半疑だったのは間違いないからな。そう気を落とすなって!」
「……うん。」
とりあえず、落ち込んではいるけど持ち直してるっぽいな。はてさて、どうやって逃げようかねぇ……?
──とりあえず、逃げてもいい?
「「それはダメ」」
──ダメでした。
ダメでした☆
なんで研究者達から追いかけられるようになったかって?
ユウキが帰ってきた直後に(善意で)オーキド博士に映像と写真を投げたから。その結果、歴史研究家の皆様から追いかけられるようになりました☆
もはややってることがテロでは?俺は訝しんだ……。
あ、シロナさんはもう既に目をつけているのでホウエン地方に向かう準備してます。(コウキとヒカリと共にイモモチ食べながら)
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