この素晴らしき葬送のフリーレンに三度目の旅を!   作:ホーンベアーmk-lll

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………本当に、本当に申し訳ありませんでしたぁ〜!!何分、私生活での仕事と車の免許の取得等諸々の忙しさで投稿が出来ませんでした。けど、何とか仕事も慣れ始めましたし、車の免許を取得出来たので、これから頑張っていこうと思います。


このエルフの魔法使いに新たな世界の常識を!

「………この世界の生態系も随分変わったね」

 

そう呟いくのは先程魔王遊撃部隊を退けた元勇者パーティーの魔法使いフリーレン、彼等を全滅させ、感じた魔力が何なのかを確かめに再び旅を始めたのだが、そんなフリーレンの前に彼女が見たことが無い魔物が姿を表していた。

……そう、見たこともない巨大なカエルである。

 

「しかし動く野菜達といいこのカエルといい、私が森の中で生活している内にどんな出来事が起きたんだろ…」

 

そんな言葉と同時に巨大なカエルはフリーレンめがけて舌を伸ばす。勿論そんな攻撃で彼女を捕らえられる訳もなく直ぐ様防御魔法を展開し、カエルの舌を弾き飛ばした。

そして弾いた瞬間にゾルドラークを使い、カエルの胴体を貫通し、その攻撃によってカエルは倒れ、そのまま動かなくなってしまったのだった。

 

「…あんまり強くないね、遠くに同じ個体があちこち居るけど、これなら問題無いかな。」

 

そう結論したフリーレンは、襲ってくるであるカエルに対してゾルドラークを複数同時に使用し、周りに居た全てに貫通し、全滅させた後目的の方向へ向かうのであった。

 

……………

…………

………

……

 

「…不味いね、このままじゃあ着くより先に食料が尽きる、何処かで補給したいけど…」

 

私が感じた魔力が何なのかを確かめる為に3度目の旅を始めてから一週間が経ったけど、目的地までもう少し掛かりそう。けど小屋に保管していた食料が尽きてしまった。

だから周りを見渡す為に飛行魔法を使い、周囲を見渡すけどどうやら周りに村は無いみたいで、なら近くに誰か居ないかと思って探知魔法を使って調べた直後に、遠くない所から魔力の反応を感知した、うん、割と近いかな?そう思いながら私は魔力の持ち主の下へと向かった。

大体5分位飛んで目的の場所に到着すると、そこには一人の少女があのデッカイカエルと対峙していた。

 

「【ライト・オブ・セイバー】!」

 

するとあの彼女は魔法を唱えると、手に光の剣が現れて、その剣でカエルを切り裂いた。

……へぇ、中々の魔法だね。やっぱり私が引きこもってる間に新しい魔法がわんさかあるんだろうなぁ……おっと、こうしちゃいれないね、取り敢えず丁度いいから彼女に話を聞いてみようか。

そう考えた私は一気に飛んで彼女の近くで止まった。

 

「ねぇ、ちょっといいかな?」

 

「ひゃ、ひゃい!ど、ど、どなたでしょうか!?………って……そ、空?……人が……空を飛んでる!?」

 

……?、彼女はどうしてこんなに驚いてるんだろ、魔法使いが空を飛ぶなんて当たり前だと思うんだけど……まぁ、それよりも今は情報を聞くことが先だね。

 

「あのさ、聞きたいんだけど、ここらへんに村か町がないかな?私、旅をしてて、もう食料が尽きそうで……って、大丈夫?さっきから様子がおかしいけど……」

 

「い、いえ、だ、大丈夫です!……あの、確かま、町とかですよね?……で、でしたら近くにアクセルって言う私が今拠点にしてる町があるんです……そ、そこから案内できるんですけど………」

 

そう挙動不審に答える彼女だけど……やっぱりちょっと動揺し過ぎじゃないかな?あ、何か涙目になってるし、人と話すのもしかして苦手なのかな?そう思っていると彼女がおもむろに私に話しかけて来た。

 

「………あ、あの〜、私からも一つ…い、いいですか?」

 

「?どうしたの?」

 

「さ、さっきからずっと気になってたんですけど……ど、どうして空を飛んでるんですか?」

 

「?君こそ何を言ってるんだい?魔法使いなんだから空を飛ぶなんて当たり前だろ?」

 

「い………いや……その、わ、私って言うか、その、普通のウィザードは飛べないんですけど……」

 

………何か可笑しくない?魔法使いじゃ無くてウィザードって言ってるし……もしかして私が引きこもった時に何かあったのかな。……少し質問してみようか……

 

「ねぇ………あのさ、一般攻撃魔法は使えるよね?」

 

「………一般攻撃魔法……ですか?……い、いえ、そんなもの使えないですし、何ですかそれ………」

 

「………」

 

……一般攻撃魔法を知らない…か、……どうやら、彼女に聞かなくちゃいけない事が山程できたね。

 

…………………………

……………………

………………

…………

……

 

あれから彼女……名前はゆんゆんって言うらしい、正直、名前を聞いた時はちょっと巫山戯るのかなと思ってしまった。

そんなゆんゆんにアクセルって町に連れて行って貰ってる間にカナリの質問を行った。

……やはりと言うかなんというか私が旅を行っていた時とは随分勝手が違ってしまっていた。

今まで私達は魔法や技術を修行や魔法書等を読んで習得していた者は、どうやら冒険者と呼ばれる職業に付くと、その人の素質を測る道具でウィザード(私で言う魔法使い)やプリースト(私で言う僧侶)になることが出来て、そしてそれに応じた魔法を習得出来るらしい。

そしてその冒険者達を管理しているのがギルド。このギルドでは一般の人達から依頼されたクエストを冒険者達に貼り出し、冒険者達はその中から自分が成功可能な依頼を受け、その報酬金で暮らしているそうだ。

……そして最後に、私の時代では当たり前の様に存在していた一般攻撃魔法や防御、魔導書はゆんゆんの話を聞く限り存在自体が忘れ去られたみたいだった。

…正直、これが一番私的には残念で仕方が無かった。だって、私の楽しみでもあった魔導書の収集が出来ないんだから。

 

「……あ、あの、少し気になったんですが、そ、その、フリーレンさん……で、いいんですよね?」

 

そんな残念な気持ちと、話の整理をしていると、今度はゆんゆんの方から質問が来る。表情から何か信じられないようなものを見る目である。

 

「うん、そうだけど……どうして?」

 

そう答えるとゆんゆんは突如として私の手を握り、まるで有名人を見るかのようにキラキラした目で私を見てきた。

 

「……す、凄い!凄いです!まさかエルフでこの世界の常識を知らなくて、空を飛ぶような魔法を使うって事は、御伽噺で聞かされてた大昔に先代の魔王を打ち倒した勇者の仲間で、伝説の魔法使いのフリーレンさんって事ですよね!?」

 

……そう言いながら純粋そうな感じで話してくるゆんゆん…っていうか私この時代で伝説になってんだ、御伽噺に出てくる程になったんだね、ヒンメル達との旅は……

そんな事を考えていたら、何かを思い出したのかハッとした顔になって握っていた手も離してきた。

 

「は、はわわ……ご、こめんなさい急に手を握っちゃったりしてしまって……」

 

「い、いや、別に私はそんなの気にしないから」

 

「ほ、本当ですか!?…あ、そういえば近くにある町を探してるんでしたよね?でしたら、私が今拠点にしてるアクセルの町がありますよ?」

 

「本当?、だったらそこに案内してほしいな?」

 

「も、勿論です!あの伝説の魔法使いであるフリーレン様を案内出来るなんて光栄です!」

 

……こうして私は、めっちゃ尊敬って言うか崇拝の眼差しの様な目で見てくるゆんゆんと共に、彼女が拠点にしていると言うアクセルの町を目指して、歩くことになった。

 

 

 




と、言う事で第二話でした〜。……正直若干ゆんゆんの感じが違うようなするようなないような……まぁ、言うなら彼女は下からフリーレンに対して憧れの様な感情を抱いていた事でお願いします!そして次回はアクセルの町に着いてからの話です。それでは、
感想と評価お待ちしていま〜す!
では次回でお会いしましょ〜う!
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