次回、校内メイド登場。
一体、何色・ツインなのか。
ARTHUR違う、あーさー。
目を開けると、ヴィーラさんのお顔。今日はいい日になりそうです。
「おはようございます白野様。朝食の準備は出来ていますが、いかがなさいますか?」
うん、いただきます。
「イヴァン様はロシアに向かわれました。頑張ってくれとのお言葉を」
流石は社長。忙しいんだなぁ。
「白野様も食べ終わりましたら、お車でお送りいたします」
時計を見ればそろそろ時間だ。ヴィーラさん、結構ギリギリまで寝かせてくれたみたいだ。
朝食はサンドウィッチだったのですぐに食べ終わった。じゃあ、行きましょうかヴィーラさん。
「はい。学園までお供いたします」
ヴィーラさんと一緒に一階に下りると、来たときのようにメイドさん達が見送ってくれる。あ、ラトロワさんも。行ってきまーす。
「あぁ。昨日の分もしっかりと勉強してこい」
やー。
「「「行ってらっしゃいませ、ご主人様!」」」
感動の瞬間です。行ってきます!
おぉぅ、ロールスロイス。車に乗り込み学園に向かう。ヴィーラさんってIS学園に通ってたの?
「はい。生徒会長を務めさせていただいておりました」
へー。生徒会長か。そう言えば今の会長さんって、誰なんだろう?
「ロシアの国家代表が生徒会長を務めているはずです。同じクラスの布仏様も生徒会に所属していたはずです」
まさかののほほんさんが生徒会役員。
「良ければご挨拶にうかがってもいいかもしれませんね。白野様なら、機動部門の代表にもなれるでしょうし、アドバイスなどいただいてはいかがでしょうか?」
代表云々はともかく、同じ国家に所属する先輩だ。今度挨拶に行こう。
「そろそろ到着しますね。それと、先日言っていた学園にいる《カリス社》の者ですが、今日ご挨拶に行くよう伝えておりますので、よろしくお願いします」
あ、そうなの? どんな子なの?
「二人とも白野様の同級生です。二人とも国家代表候補生だった者ですので、白野様の助けにもなると思います」
可愛い?
「そうですね、二人とも容姿は優れておりますね」
むー、何かヒントちょーだい?
「それでしたら……あぁ、先日洋服を買ったお店に縁のある子達です。ふふふ、どうか楽しみにしていて下さい」
むー……気になる。まぁ、待っていれば来てくれるのだから、今のところは我慢しよう。
そうこうしていると、IS学園に到着した。時間も丁度いい。
「それでは行ってらっしゃいませ、白野様」
うん行ってきます、ヴィーラさん。
私はまっすぐ教室に向かう。教室に入って、元気よくご挨拶。おはよーございまーす。
「「「「………………」」」」
十人くらいにジト目で睨まれた。どーしたの?
「昨日のお弁当だ……」
あ、篠ノ之さんも食べてくれた、愉悦印のマーボー。
「何なのだ、あれは……」
え? 美味しいよね?
「死ぬかと思ったよ……」
「午後の授業では、水が手放せませんでしたわ……」
デュノアさんもオルコットさんもそんなこと言って。あ、他のおかずは美味しかったでしょ?
「そうだな。卵焼きなどは絶品だったな。あのマーボー豆腐も作り方が知りたい」
あ、ボーデヴィッヒさんは気に入ってくれたんだ。じゃあ、今度一緒に作ろうか。
「うむ。楽しみにしている」
「「「やめてっ!!!」」」
ふふふ。じゃあ、今度一緒にお弁当を作ろうか。
「む? それでも構わないが」
「何故か」げんなりしているクラスの皆さん。今度は美味しいお菓子作ってあげるから。
女の子達の信頼を取り戻したところで、織斑先生と山田先生が入ってきた。さ、授業授業。
篠ノ之さん達の視線が痛い。