めちゃくちゃ励みになりますので、これからもよろしくお願いします！
「せんせー。おひざのせてくれ」
「お手洗い行ってからね？」
「……のぎさんばっかりずるいわ」
「千景ちゃんにも、後でやってあげるから……」
皆様こんにちは。鷲尾水美玲です。
今日も相変わらず、若葉ちゃんは僕の膝上に乗ろうとしてきます。
もう定位置の様な物になってしまいました。
千景ちゃんや他の子もずるいと思っている様です。
今は、ちょっとトイレを我慢していたので、お手洗いに行ってからにしてもらいましょう。
───────────
「ただいm………ふぇ？」
「あ！せんせー帰ってきたか！」
お手洗いを済ませ、教室へと戻ってきたのですが……出迎えてくれたのはいつも通りの子供達では無く……中学生ぐらいの女の子達でした。
園児達は何処？
「えっと……誰でしょうか？」
「先生。私達よ……」
「せんせー！私達おっきくなったよ！」
僕の事を先生と呼ぶ事から、この子達は園児達であると見受けられます。
でもあの子達は僕の太ももぐらいの身長しかなかったはずなんだけど……
皆んな成長期なのかぁ
「………何故だぁ！こんな悪魔のブツが杏にあるんだ！」
「ちょっと、たまっち辞めてよ！」
成長した中でも、杏ちゃんとひなたちゃんは胸部が特に成長しています。
て言うか服も変わっている様ですね。
何処かの学校の制服の様になってる様で。
不思議だなぁ……
「みーちゃんこれで先生のお嫁さんになれるわ！」
「やったねうたのん！」
うーん……僕は多分夢の中なのでしょうね。
「……夢かなぁ……きっと夢だなぁ」
「せんせー現実逃避しないで下さい！」
「それよりせんせー。早く座ってくれ」
僕が現実から目を背けていると、若葉ちゃんから座れとの指示を受けました。
何故でしょうか？
「……うわ！若葉ちゃん!?」
「丁度いいな」
何と膝に座って来ました。
その体では辞めて欲しいのですが？
色々問題が……
「若葉ちゃんずるいです！私も！」
「なら私も」
「じゃあわたしも！」
「ならタマも！」
「私達も行くわよみーちゃん！」
「先生大丈夫かなぁ？」
「あわわわ……皆んな先生が潰れちゃいます！」
「うぼぁ」
七人からのしかかられた為、思わず倒れてしまいました。
頭にひなたちゃんの柔らかいものが……股間に若葉ちゃんのお尻が……誰か助けてぇ…
「杏ちゃん！みんなを止めてぇ……」
「………ごめんなさい先生。私も！」
「うぬぉ」
柔らかいものが二つから四つになってしまった。
……体は成長しても、精神は幼児のままなんですか？
何でなのぉ？
………神樹様たすけてぇ！
色々面倒な事に巻き込まれた水美玲。
だが、この事件はまだ始まったばかりだ！
彼女らは何故成長したのか？
犯人は誰なのか？
それとも犯人謎いないのか？
そして成長するのはのわゆ組だけでは無く、他クラスも………
ゆーしゃぶようちえん！でっかくなっちゃった！始動！！！
ハクライト先生の次回作にご期待ください。