リオリールとトルテのアトリエ~三つ大島の錬金術士~ 作:ジャミゴンズ
01. 三つ牛
雪の残るアサユウ街道をユウバナ村からまっすぐと歩いていくと、最初に見えるのは三つ牛を飼育する大きな牧場だ。 アサユウ街道はユウバナ村とタータラベ村、最終的には島の東端の『ミツフタ港』を結ぶ主要な道。
ただ、古址街道から溢れたモンスターの問題で、一時的にタータラベとの間の通行が規制されていた。
「おう、来たか」
街道沿いの牧柵近くで、クラウスと──牧場で働く牧夫だろうか──見慣れない人が話をしている所に出くわした。 一言、二言交わして別れると、リオリールたちへと向き直る。
「こんにちは、クラウス兄さん」
「今日からよろしくお願いします」
「ああ、改めてよろしくな。 早速お前らを案内するぞ──と行きたいところだが、確認が終わってない」
「えっ、確認?」
「アサユウ街道の安全ですか?」
「ああ、そうだ」
リオリールが驚いた声を上げ、カスカルが察する。
雪による遅延で一週間待ったのに、また足止めになってしまうのか、と。
「雪解けが進んでまた魔物が溢れてる。 実際に通行できるかどうか、確認に人をやっているが、まだ戻ってきてないのさ」
「じゃあ、このままここで待機ってことですか?」
カスカルが尋ねると、クラウスは顎鬚を掻きながら、小さく苦笑した。 出発かと思ったら雪で待たされ、ここでも待たされ……成人の儀の旅を始めた若者には酷だった。
しかし、事実としてはそうなってしまう。
「アサユウ街道を使うなら、仕方ないんだ」
「わかりました……」
リオリールは残念そうに肩を落とすが、トルテは落ち着いた様子で尋ねた。
「別の道はないの?」
「ああ、勿論あるぜ。 ただ庭先街道の方はちっと険しいぞ~?」
そう言ってクラウスが見つめたのは、ボーク牧場から南側へ続く細い間道であった。 彼の視線を追うように、3人の視線も自然と南側へ続く道に首を向ける。
背負っていた荷物を降ろしながら、リオリールが尋ねた。
「そういえば、こっちの道はあまり通ったことがないよね」
「昔、興味本位で少しだけ行ったことがあるけど……」
「何か問題があるの?」
トルテが尋ねると、クラウスは指先を向ける。
遠くに見える山々を指差しながら
「問題というかな……あの山を越える道、庭先街道の冬場は大人でも苦労しながら通る道だ。 古い道にもなっちまったしな」
庭先街道は雪の有無にかかわらず、急峻な山々を縫うように作られた街道だ。 急勾配の無い平坦な港までの道『アサユウ街道』が整備されてからは、わざわざ使う人は少なくなった。
もちろん、夏季などは庭先街道も行商などで通行する人も多いし、全く人通りが無いわけではない。
「まぁ、お前たちの旅だ。 冬季でも通れないことはねぇぜ。 なんてたって、案内人の俺がコイツらの世話をしてるんだからな」
ぼんやりしている三つ牛の一頭が、何時の間にか近くに来ていた。
三つ牛の除雪能力は、つい最近の大雪で間近で目の当たりにしたばかりだ。
「なるほど……」
「魔物の間引きが終わるまで待機して、アサユウ街道を行くか」
「山道を登って庭先街道から迂回するか、ってことかぁ」
それぞれ考え出した三人を一瞥し、クラウスは近くにいる三つ牛まで寄っていって、腰の辺りを力強く二度叩く。
ボォー、と草を食んでいた三つ牛が、迷惑そうに振り向いて。 気付いた三つ牛に対してクラウスは目の前でハンドサインを送ると、そのまま三つ牛の背中に豪快に乗り込んで、手を挙げた。
「ま、そういうわけだ。 そこの小屋の鍵は開けてあるから、決まるまでは自由に使っていていいぜ。 考えがまとまったら声をかけてくれ」
大きな体躯の三つ牛がのっしのっしと遠ざかり、リオリールたちは顔を見合わせて、ひとまずクラウスに言われた通り小屋へと向かって歩き出した。
ギャアと大空からの声が響いて、1匹のアードラーが空を悠々と舞っていた。
やがてリオリール達が入った小屋の屋根に降りてくると、屋根の縁に盛大な羽音を立てて足をとどめる。
ドラだ。
放し飼いにしていても夜中にはトルテの元に戻ってくるので、結局成人の儀にも連れ歩くことになったのである。
小屋の中で荷物整理を終えたカスカルが、リオリールとトルテの顔を見渡して尋ねた。
「さて、どうする?」
「うーん……私、正直に言うと、待つのもう嫌だなぁ」
リオリールは頬を膨らませ、顔を振った。
ユウバナ村のみんなに背中を押され、応援を受けて、また足止めなんて嫌だという気持ちが溢れてる。
「……クラウスさんの提案、庭先街道だっけ? 別の道を進むのはアリだと思う」
トルテもまた、小屋の窓から見える険しい山々を眺めながら答えた。
そうだよな、とカスカルは同意するように頷く。
「……実は俺も同じだ。 じっとしている方が落ち着かない」
「あはは」
「だよね」
「じゃあ、決まりだな。 庭先街道を行こう」
「うん!」
「そうしよう」
三人はすぐに小屋を出て、三つ牛に水をやっているクラウスのもとへと向かった。
「クラウス兄さん、決まったよ」
カスカルが代表して声をかけると、クラウスは三つ牛の頭を撫でる手を止め、彼らの方を向いた。
「お、早いな」
「俺たちは庭先街道を抜けていきます」
クラウスは一瞬目を見開いたが、すぐに納得したようにニヤリと笑った。
「そうか。 だが、忠告しておくが、庭先街道だけならともかく、カンカン山は本当に厳しい道だぞ。 途中で引き返すことになっても後悔するなよ」
「うん、分かった」
「クラウス兄さん、後悔しないから大丈夫だよ!」
リオリールとトルテも力強く言い放つと、クラウスは満足そうに顎を掻いた。
「だが、どっちにしろアサユウ街道を通れるかの確認だけは済ます。 その間、ちょっとだけ職業体験といかないか?」
クラウスはバチっと不器用なウィンクを一つかまして、三つ牛の背中を叩いた。
牧場の広大な敷地を歩いていく。
ボーク牧場はみつ島で最大規模の酪農地であることだけは話を聞いて知っていたが、想像よりもずっと広い。
どこまでも柵が並んで、途切れない。
遠くで牧夫たちが、ハンマーで何かを叩いている作業を行っているのが見える。
改めてボーク牧場を見回せば、管理の大変さが窺えるようだった。
もっと遠く、庭先街道に続く手前に広がるこぶ混じりの草原には、柵の外に数頭が群れて、三つ牛が集まっていた。
「ねぇねぇ、クラウス兄さん。 あそこに居る三つ牛は、どうして柵の外に居るの?」
「あれは岩コブ平原の野生の三つ牛なんだ。 牧場育ちと違って、気性が荒くてな」
「へぇ~……」
「野生の三つ牛には近づくな。 ちょっと習性を知ってるだけじゃ酷い目にあって終わりだぜ」
そうして数十分。 移動だけでそれだけの時間がかかって、ようやく辿り着いたのは巨大な三つ牛が休息を取るための牛舎の一つだ。
独特な異臭と、草と土の匂いがこもっている。 鼻の奥を刺すような、刺激的な獣臭さが僅かに混じっており、それが冷たい空気の中に溶け込んでいる。
「うぅー、スゴイ匂いだね」
「おやクラウス坊ちゃん、牛舎に何か?」
「今日はこいつらの社会見学と体験ですよ。 リオ、カスカル、トルテ。 こちらはマルドーニさんだ。 ボーク牧場の牧夫で30年以上のベテランさんだ」
白髪交じりに麦わら帽子。古びた繋ぎと大きな手袋。 年季の入ったお爺さんといった風貌のマルドーニは、丁寧にカスカルたちに対してお辞儀をし、子供たちも慌てて頭を下げる。
「前に話された成人の儀ですかな。 それじゃ、ここはお任せしますかね」
顎を擦って人の良い笑みを浮かべてから、クラウスへと声をかける。
「奥で何人か仕事中ですが、30分もすれば終わるでしょうから、私は次の牛舎の方へ行っていますよ」
「すまないな、マルドーニさん。 っと、それじゃお前ら。 まず職業体験をする前に質問だ」
マルドーニとの短いやり取りを経て別れると、クラウスは入口の前で仁王立ちし腕を組みながら指を立てた。
「三つ牛について、何を知ってる?」
唐突な問いかけに、全員が一瞬だけ考え込む。
最初に口を開いたのは、手を上げたリオリールだった。
ちょっとだけこういう場は、キエーシャ先生の授業を受けていた時の事を思い出す。
「はーい! 大きい事と、デカイ事と、力がすごく強い事!」
身振りで大きさを表現するリオリールに、クラウスは笑った。
「ははは、そうだな! デカくて強い! その通りだ!」
「えへへ、見たまんまなんだけど……後は、たまに飛び跳ねることも知ってるよ。 ジャンプするとよくドスンッ! ってスゴイ音が地面からするよね~」
「ああ、三つ牛は身体能力も人間どころか、下手なモンスターよりもよっぽど高いんだ。 その気になれば何メートルも跳躍できる」
あの巨体が空を跳ぶ姿を想像して、リオリールはおー、と感嘆の息を漏らした。
その横で、トルテも考えがまとまったのかおずおずと手を挙げた。
「……本で見た事のある知識しかないけど、ストレスを溜めこむとおならをする」
「お、ソイツは重大な特徴だぜ。 体調を崩してもおならをするから、俺達牧夫にとって重要な指標なんだ」
「えっと、後は寒さの方が強いこと。 相対的に暑さの方が弱い……食事には専用の『牛草』が必要で、ただの牧草では満足しない、って書いてあったような……」
「それも正解だ」
三つ牛は分厚い脂肪と特徴的な皮などから、雪の中だろうと寒冷地ではストレスを溜めることはない。 逆に夏場で酷使すると、急激にストレスを溜めてしまい、放屁をするようになる。
そう、放屁。
これが三つ牛の最大の弱点だ。
まず臭い。 とんでもなく臭い。
どんなに匂いに強い人間でも、同じ場所に10分と耐えられない臭気なのだ。 意識を保てずに気絶するとさえ言われるほどである。
それも一過性のものでなく、放屁された場所は3日も地獄の臭さが蔓延するのだ。 屋内でも屋外でも同様だ。 突風でも吹かなければその場に匂いが留まってしまう。
本来、人間は慣れる生物であると言われるが、三つ牛のおならは慣れることが出来ないのである。
理由は、食事の牛草にあると言われている。
「おならには敏感にならないと、牧夫も仕事が出来なくなるからな」
クラウスの説明に、へぇ、とリオリールが感心しているとカスカルが口を開いた。
「少し考えてみたけど、島の物流を支えているのが三つ牛だと思う。 タータラベでは三つ牛が鉄材や鋼鉄を運んでいるのを良く見るし、馬車として使われても居る。 巨体と積載能力。 それが人の産業を繋いでる……みたいな感じかな?」
やや頼りなさげなカスカルの声に、クラウスは満足そうに腕を組みなおす。
「ああ、まさしくそれもそうだ。 三つ牛は家畜って訳じゃなく、物流の血管だ。 その踏破能力で血液のように、島中を通って人と物資が街や村を巡っているのさ」
人の手で物を運ぶ量とは桁違いの積載能力。 単純にパワーと速度が人間では補えない物を運んでくれる。 鉄材や木材などの重い物は三つ牛の運搬能力によって支えられているのだ。
クラウスは三人の答えを聞き終えると、少しだけ真面目な顔つきになって、牛舎の奥──忙しく働く従業員たちの姿へと視線を向けた。
「ここからはちょっと真面目な話だ。 案内人の俺の役目の一つでもあるからな」
認定証を集めるために島々を巡る。
それはつまり、自分の足で『社会』を見るということ。 漁師がいて、職人がいて、クラウスのような牧夫がいる。
それぞれの場所で、それぞれのルールで、誰かが誰かを支えて生きてる。 人間も動物も、その営みがめぐり巡って村や街を支えて、またそれに自分たちが活かされる。
それを肌で感じて、自分はどう生きるか、何の職業に就くか……大人になって何をするのか。 そうした将来を定めるための旅だ。
成人の儀は、認定証を集めるための単なるスタンプラリーではない。
ぐるっと三つの島を一回りするだけなら数ヶ月で事足りる。
しかし、猶予は5年間も取ってある。
閉じた子供の世界から抜け出し、世界がどういう仕組みで回っているのかを知るための学習期間。 いわば、人生の選択肢を広げるための期間なのである。
だからこそ、三つ大島全体で成人の儀という文化が育まれ、古いしきたりとして今も続いてきた。
「大人になるってのは自分の役割を見つけることだ。 これから、お前らが旅の中で考えなくちゃいけないっていうな」
クラウスは頭を掻いて、そこで一つ区切り、水を飲んだ。
「ま、案内人としてはここだけは、きちんと言っておかなくちゃならねぇ。 でも、ちっと辛くなったり、詰まった時に思い出すと良いぜ。 急ぐ旅じゃねぇってな」
「ううん、クラウス兄さん、ありがとう」
「うん、なんか、改めて気持ちが引き締まったよ」
クラウスはバケツを一つ取り出すと、硬質な音を立てて雰囲気をガラリと変えた。
足元の木箱から、分厚い編み込みの手袋を放り投げる。
「はは、てなわけで、体験だ。 百聞は一見、一見より体験ってな」
「わぁ、この手袋、分厚いね」
「『あみあみ手袋』だ。 これから三つ牛の飼料である牛草を触るのに、絶対に素手で触るんじゃないぞ。 それから、コイツは使い捨てだから、使い終わったら隣の籠にまとめて捨ててくれ」
リオリールたちは言われるがまま、分厚い軍手のような手袋を二重にはめた。
ゴワゴワとしてとても硬い。 指先の感覚が締め付けられるように鈍くなるほど分厚かった。
「今からやるのは三つ牛への餌やりだな。 使うのはそこの『牛草』……脅すわけじゃないが気を付けろ。 人間が素手で長時間も触れりゃあ、一発で皮膚が爛れる猛毒がある」
「ええ!? 危ないよ!」
「そんなに……」
「三つ牛にとっちゃ最高の御馳走であり主食だ。 それと人間が口に含むと血管が爆発して死ぬからこのマスクも外すなよ」
続けて手渡されたマスクを受け取って、リオリールとトルテは思わず顔を青ざめさせた。
カスカルも恐る恐る牛舎の隅に積まれた黄緑色の草の山を見上げる。 見た目は山菜などにさえ使えそうな草なのに、人間の血管すら破壊するなんて。 意思に反して勝手に喉の奥に唾を呑みこんで音を立てる。
「さぁ、仕事の時間だぜ! ボーク牧場の仕事は甘くないから、覚悟しとけよ~!」
こうして始まった牧夫の体験は、汗だらけになってしまう大変な作業だった。
──・
「うぅぅ~~……重いよぉ!」
リオリールは自分の背丈ほどもある牛草の束を、体に触れないように抱えて右にフラフラ、左にフラフラ。 ユウバナ村の子供たちの中で、女性では最も力が強いと言われているのに、まともに歩く事さえ難しかった。
草そのものが猛毒であるから、なるべく体に触れてはならない。
かといって三つ牛の食事量は多いので量を運ばなければならず、少しでも遅れると仕切の木板を足で叩いて早く渡せと急くように突かれた。
「ひえぇ、待って待って~」
アトリエで行う錬金術とはまるで違う。 純粋な肉体労働である。
「リオ、こっちの車カゴに積んどいたから、そこだけ頑張れ」
カスカルは流石に力が強く、要領よく束を抱えて牛たちの飼い葉桶へと放り込んでいく。 普段から力仕事もこなす彼の背中は、こういう時こそ頼もしい。
「良いな、カスカル。 センスあるぜ」
「でも、大変です。 見た目より、ぜんぜん!」
「はははっ、そうさ! でもよ、大変じゃない仕事なんて無いぜカスカル!」
一方で明らかに力仕事に向いていないトルテは、牛草の束をまとめる役目を担っていた。
牛草という未知の物質に、興味津々である。
しげしげと眺めれば、この牛草が通常の素材ともかなり違う構造であることが分かった。 葉をよくよく見れば、にじみ出るように透明の液体が滴っている。 グッとあみあみ手袋で押し込んでみると、草は一瞬だけ潰れる物の、すぐに元の形に戻っていくほど弾力性に富んでいた。 しかも曲がった折り目すらつかない。 頑丈だ。
一番近い三つ牛に、草の束を放り込んでみれば三つ牛が長い舌を伸ばし、毒の成分ごとムシャムシャと咀嚼する様を、興味深そうに見つめている。
「三つ牛の舌は、牛草の毒を濾すフィルターみたいなのがついてるんだ。 まさに、この毒草を食うために進化したような形なんだぜ」
「……そんなことまで、分かるんだ」
「ああ、御先祖様のおかげだな。 三つ牛のパワーの源さ」
トルテの興味が牛草に向いてるのに気づいたのか、いつの間にか後ろに立っていたクラウスが補足するように説明してくれた。
だが、トルテは思う。 牛草は人が扱う分には毒にしかならないが、あの生命力と瑞々しさ。 うまく活用すれば毒カテゴリーにも薬カテゴリーにも顔を出せる幅広さを持つ成分を含んでいるのではないか。
「ボオォーッ!」
「ふぎゃあー!」
餌を貰った三つ牛が、満足そうに鼻息を荒くして鳴いた。
その鼻息だけで、リオリールの身体が押されて吹き飛びそうになるのを何とか踏ん張った。 すごい、転ばなかった、とカスカルが牛草を運搬しながら密かに称賛している。 間近で見る巨体の迫力、生き物の熱気……ただの餌やりだけで、気を付けなければ怪我をしてしまいそうな環境。
奥の作業が終わった牧夫達が大声で何かの合図を飛ばし合っていた。
放牧だろうか。
リオリールは額から伝う汗を袖口で拭い、管理する人間たちの真剣な眼差しを見つめた。 アトリエの中に籠っていただけでは分からなかった『仕事』が、ここにはある。
「クラウス兄さん、毎日こんな事をやってたんだなぁ……運搬に街道除雪に郵便に荷運びに……えぇ、牛の世話も? 他、大変だよぉ……」
これが仕事だ。
これが社会に加わって溶け込むという事。
ユウバナ村を出て、つい先ほどまで。 遠くの山々を眺めていた時には感じられなかった『大人になるということ』の手触りを、リオリールは少しだけ掴んだような気がした。
ボーク牧場での泥臭い時間は、成人の儀という旅の最初のページに、確かな重みを書き加えたのであった。
言うまでもない事だが、3人とも翌日には仲良く筋肉痛に苦しむことになった。