戦士咆哮シンフォギアK【加筆修正作業中】   作:名無しのごんべい

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 また遅れた……そして相変わらずできないストック。
 早く杉田博士をぼこりたいよ……。




第十九話 「疾走」

 武装組織『フィーネ』の出現から一週間がたった。

 

 あの事件の後、各国は警戒を強めたが首都にノイズが現れると言うことも無く、『フィーネ』側も不気味な沈黙を保っていた。

 この一週間はノイズが現れることも無く、装者たちも日常を満喫していた。

 

 否、1人だけ……立花 響だけは、日常を満喫できずにいた。

 

 私立リディアン音楽院。

 3ヶ月前にフィーネの襲撃によって崩壊した校舎の代わりとして用意されたこの場所が、今のリディアンの生徒の学び舎だった。

 以前の近代的な雰囲気はなく、よく言えば古風、悪く言えば少し古臭い中世の屋敷のような場所だ。

 というのも、この学び舎は以前廃校になって長い間放置されていたものを政府が購入、新たなリディアンの校舎として再利用するべく急ピッチで改装工事と清掃が加えられたものだ。

 最初こそ今までと全く違う校舎に多くの生徒が戸惑ったが、3ヶ月も過ごしていれば慣れたもの。もともと一年生は入学してからたった2ヶ月しかたっていない時に今回の騒動があったので、元の校舎への思い入れも少なかった。

 余談だが、以前の校舎よりも少し広くなったことと、構造も全く違うことも相まって迷子が続出。

 我らが立花 響も、涙目で校舎を徘徊する姿がよく見られていた。

 

 授業中、新しくなったリディアンの校舎で響は窓際の自分の席で空を見上げて黄昏ていた。

 思い出しているのは響のことを偽善と言った少女の事。

 

『そんな綺麗事を……ッ!』

 

『それこそが偽善ッ! 痛みを知らないあなたに、誰かの為になんて言って欲しくないッ!!』

 

 少女の言葉が、響の頭の中で反芻される。

 

 人助けが趣味。

 

 それはよく響が言ってきたことでもあるし、これからもそれを変えるつもりはない。

 困っている人がいたら手を差し伸べ、泣いている子がいたら励ます。

 義務でもなく、使命でもない。立花 響にしかできないことがあるから、それがたまたまシンフォギアを使ってノイズを倒すことで、それが多くの人を救うことにつながるから彼女は今まで戦ってきた。

 

(痛いことも……苦しいことも……)

 

 一瞬のフラッシュバック。

 塀に張り付けられた紙には罵詈荘厳が書かれ、窓から石が投げ入れられて破片が飛び散る。

 すすり泣く自分と自分を優しく抱き留めてくれる母と祖母。

 今まで仲の良かったクラスメイトからの突然の罵倒。

 

『なんで先輩が死んで、何の取り柄もないあんたがが生き残ったのよ!!』

 

 今まで心の奥底に封じ込めてきた記憶が、少女の言葉によって揺り起こされる。

 必死に頭を振り、今までの思考を振り払う。

 

 だが、一度抱いてしまった葛藤がそう簡単に消えるはずもなく……。

 後に、この迷いが彼女にとって悲劇を生むことになる。

 

 

 

 そんな響を心配そうに見つめるのは、隣の席に座る響の一番の親友、小日向 未来。

 いつもこの時間、授業中は寝ているかノートに落書きをしているかの響が、何をするでもなくただ窓から空を眺めて黄昏ている。

 それ以前に、先日のライブ会場の襲撃以来ずっとふさぎ込んでいる響を見てきた未来にとって、この状況は歯がゆいものだった。

 響は優しい。ゆえに、未来が気に掛けようものなら無理をしていつもの自分を演じる。未来に心配を掛けさせまいと、彼女は笑うだろう。「大丈夫」と、仲のいい男の子から教わった「サムズアップ」をしながら。

 

 それが、未来には堪らなく悔しかった。

 

 信頼されていないわけではないし、別に仲が悪いわけでもない。

 ただ、響が未来に心配を掛けさせたくないだけで、だけどそんな仕草が未来を心配させる。

 

 未来としては、一人で悩むのではなくもっと相談してほしい、頼ってほしいと思っている。

 

(心配くらいさせてよ……ばか)

 

 今も、じーっと窓の外を見ていたことが先生にばれて叱られている。

 先生の怒声は隣にいる未来まで萎縮させるが、真正面から受け止めている響はもっとつらいだろう。これに関しては自業自得で庇うつもりも心配するつもりもないが。

 

(雅人君なら、知ってるかな?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 特異災害対策機動部二課仮設本部。

 そこで雅人は、自分にあてがわれた部屋で体に巻かれた包帯をはずしながら思考する。

 雅人が考えていることも、先日の少女の事。

 

(……面影がある……やっぱりあの子は……)

 

 雅人が包帯をはずし終えると、そこにはもう傷はなかった。

 雅人を切り裂いた鋸は『紫のクウガ』の装甲を貫通し、かなり深くまで雅人を傷つけたはずであった。

 だが、そこにはもう傷痕さえない。

 

(……まずは、名前の確認か。……もしあの子があいつなら……俺は、どうするべきなのか……)

 

 雅人は悩む。

 その悩みを表に出すことなく、誰にも悟られることも無く悩む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それから数時間後、深夜と言っても差支えない時間帯に雅人たちは廃病院の前にいた。

 

 少し前に慎次が様々な情報を集め、ここに不自然な物資の流れがあることが判明。

 ここが『フィーネ』のアジトの可能性が高いと言うことで装者と雅人の二課フルメンバーで出撃した。

 

 今回、雅人は病院の外で待機を命じられた。

 もし戦う場合、相手が装者だった場合雅人は戦えない。最悪3人の装者からサンドバックにされる可能性がある。

 それを危惧した弦十郎が、病院の外で待機を命じたのだ。

 

 ここでの雅人の役目は、響たちの退路の確保。また、逃げてきた『フィーネ』のメンバーの足止めだった。

 

「気を付けて行けよ。何かあったらすぐに呼んでくれ」

 

「うん。ありがと」

 

「後ろは頼むぞ、五代」

 

「一人になったからってこいつみたいにちびるなよ? クウガ」

 

「ち、ちびってなんかないよ!? 怖がってたわけじゃないってば!!」

 

 こんなところでもいつもの調子を崩さない2人を翼と共に笑いながら見ていた雅人も、3人が病院の中に入った後気を引き締める。

 ビートチェイサーに跨り、いつ呼ばれても動けるように待機する。

 

 病院内から感じるノイズの気配。

 爆音と射撃音。

 

 今にも飛び出しそうになるのを、ぐっと我慢して雅人は待つ。

 

 やがて一際大きな爆発音とともに、病院内からノイズが何かを持ちながら空を飛んでいくのが見える。

 

『雅人! 聞こえるか!?』

 

「おっさんか? 何があった?」

 

『話は後だ! 今逃げたノイズを追え! 翼も先に行っている!』

 

「……了解!」

 

 ビートチェイサーを走らせ、ノイズを追う。

 気球のような形をしているが、それなりの速度が出ているのかビートチェイサーでも徐々に差を詰めることしかできない。

 

 やがて、前方に全力で走る翼を視認する。

 

「風鳴さん!」

 

「! 五代か!」

 

「後ろに乗れ!」

 

 雅人の声に従い、翼が雅人の後ろに飛び乗る。

 そのまま雅人はエンジンを吹かし、一気に速度を上げる。

 

 徐々に差を詰めるが、やがてそれにも限界が来る。

 

「! 道が途切れてる!?」

 

「クッ!」

 

 2人が進む先の道路が途切れており、先には海しかない。

 このまま進めば2人仲良く海に入ることになる。

 

(どうする? 『緑』で狙うか? いや、師匠ならできるだろうけど運転しながら撃つなんて俺には……)

 

 2人が諦めようとしたその時、翼に通信が入る。

 

『飛んでください翼さん! どんな時でもあなたは!』

 

 慎次の通信を聞き、雅人はブレーキを踏むのではなくアクセルを更に踏んだ。

 ウィリーをしながらさらに加速するビートチェイサー。

 道路が途切れるギリギリのところで雅人はビートチェイサーを横付きに止める。

 

 その慣性に押されるように、翼は飛び上がった。

 

 足のブレードをブースターにし、空中をノイズに向かって滑空する。

 だが、あと一歩というところで届かず高度がどんどん下がる。

 

 翼が着水する瞬間、海面が盛り上がる。

 翼のすぐ下で待機していた仮設本部が、その艦首を天高く掲げながら浮上する。

 その艦首を蹴り、さらに跳躍する翼。

 今度こそノイズに追いつき、その手の刀でノイズを切り刻む。

 

 粉々になったノイズは持っていた何か……ケージのようなものを落とし、翼が滑空しながらそれを空中でキャッチ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しようとした瞬間、翼の足を何かが掠めた。

 

「くぁっ!?」

 

 体勢を崩し、海に落下する翼。

 掠めたなにか……黒い槍はそのまま海面で滞空し、その柄の先端に人影が着地する。

 着地した人影……マリアは、そのまま落ちてきたケージを片手で受け止める。

 

「時間通りですよ、フィーネ」

 

「フィーネだとッ?」

 

 いつの間にか追いついていた響たちが、ウェルを拘束しながらも会話を続けている。

 

「……ウェル? あんた……」

 

「やぁ、どうも縁があるようですね五代さん。武装組織『フィーネ』の作戦参謀、ジョン・ウェイン・ウェルキンゲトリクスです。これからよろしく」

 

 まるでいつもの世間話をするかのように話しかけるウェル。

 雅人が問い詰めようとした瞬間、海中から飛び出した翼が奇襲をかける。

 翼とマリア、火花を散らす両者の戦いを見ながら雅人はビートチェイサーを脇に停めてウェルへ問い詰める。

 

「なんであんたがここにいる?」

 

「私の目的の為です。そのために私は『フィーネ』に入りました」

 

「目的? それは……!? 避けろ!」

 

 雅人が叫んだ瞬間、無数の丸鋸が降り注ぐ。

 飛んできた丸鋸を跳躍で躱す。それと同時に雅人もクウガに変身して戦闘態勢をとる。

 

 一瞬の攻防。

 

 黒髪の少女は丸鋸をアンテナから撃ち出しながら響に迫り、金髪の少女は鎌を振り上げてクリスに迫る。

 響は飛んできた丸鋸をすべて拳で撃ち落とし、クリスは跳躍で鎌を避ける。

 だが、もともと満身創痍だったクリスにはそこが限界だった。

 雅人が援護しようと駆けつける前に鎌の持ち手による一撃を腹部に喰らい、その衝撃で持っていた『ソロモンの杖』を落とす。

 そのまま転がる杖をウェルがすばやく拾い、雅人と対峙する。

 

『……ウェル』

 

「あなたが参加すれば劣勢になるので、足止めさせてもらいますよ」

 

 杖から光があふれ、ノイズが出現する。

 通常のノイズの集団の中に一匹、他のノイズより背の高いノイズが現れる。

 

「あなたのための特別仕様です。あの列車のノイズが高速飛行型だとすると、このノイズは耐久型ですね」

 

 ウェルに耐久型と呼ばれたノイズは、周囲のノイズを呼び寄せると自らの体に付着させ始めた。

 その光景は、まるでノイズを取り込んで巨大な怪物となったかつてのフィーネの様だった。

 

 そして現れたのは先程よりも体が一回り大きく、そして鎧のようなものを着込んだノイズだった。

 

『……硬そうだな』

 

「当然です。あの1ヶ月間で、あなたのデータは取らせていただきました。どの色のクウガをもってしても、そのノイズを貫くことはできません」

 

 耐久型のノイズが、無造作に腕を振るう。

 横っ飛びで躱すが、振るわれた腕は地面にめり込みアスファルトの道路に大きな亀裂を作った。

 耐久型が腕を引き抜く前に雅人は距離を詰め、がら空きの腹部に一発。

 だが、返ってきたのは分厚い鉄板を殴ったような感触だった。

 

『ぐ……』

 

「無駄です! あなたの力は確かに素晴らしい! ですがッ! まるでッ! 全っ然ッ! そのノイズを倒すには程遠いんですよォッ!」

 

『好きかって言いやがって……うぉ!?』

 

 雅人がウェルに気を取られている隙に腕を引き抜いたノイズが再び雅人に襲い掛かる。

 振り下ろされた腕を躱し今度はその背中を蹴りつけるも、先ほどと同じく硬い装甲に阻まれる。

 そのままノイズの背中を蹴って跳躍。ビートチェイサーの近くまで飛ぶ。

 

『硬い相手なら……!』

 

 そのままビートチェイサーからトライアクセラーを引き抜く。

 

「だから無駄だと言っているでしょう? 『紫』になろうと、耐久型の装甲は貫けません。大人しくノイズに潰されなさい!」

 

『……超変身』

 

 雅人の姿が変わる。

 いつもの銀の鎧に端が紫になっている姿ではなかった。バチバチと音を立てながら雅人の纏うクウガの鎧に雷が走り、見るからに堅牢な装甲が現れる。鎧そのものが紫色になり、端が金で装飾された姿になる。その手に持った剣も一回り大きな姿になり、その先端は雷を思わせる意匠となっている。紫色の瞳に、黄金に輝く『アークル』。

 

「な、なんだ!? それは!?」

 

『……行くぞッ!!』

 

 剣を手に、走る。

 『金』の力によって異常に強化された脚力は、一歩踏みしめるごとにアスファルトの道路を抉り、耐久型との距離を縮めていく。

 『紫』はその見た目によって、見るものに鈍重なイメージを与える。だが、力が強いと言うことはそれだけ大地を踏みしめる力が強いと言うことだ。

 そもそも、『紫』の重厚な鎧をたった二本で支えている足に力が無いわけがない。

 さすがに『青』には及ばないまでも、その速力は常人が反応できる速さではない。

 

『ォォォォオオオオオオリャァァァァァ!!!』

 

 再び振り下ろされたノイズの腕を斬り上げ、がら空きになった腹部に渾身の一突き。

 『金』の力によって強化された一突きは一瞬の抵抗の後、あっさりとノイズを貫通した。

 

「なっ……なん……」

 

 剣が突き刺さった箇所から刻印が浮かび上がる。

 雅人は剣をノイズに突き刺したまま、ノイズごと力任せに剣を持ち上げた後、そのまま海に向かってノイズが刺さった剣を振りかぶった。

 腹部に剣がズルリという音を立てて抜けながらノイズは空を飛び、海に着水する前に爆散した。

 

「ば……馬鹿な……そんな力があるなんて、聞いて……」

 

「何をやってるデスか! 行くデスよ!」

 

「……撤退」

 

 ウェルが二人の少女に担がれながらいつの間にか上空に浮かんでいたヘリへと逃げていく。

 『金』になったことで力を使い果たした雅人は、ウェルと金髪の少女と共にヘリへと戻っていく黒髪の少女をじっと見つめていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 満身創痍、疲労困憊。

 深夜から続いた攻防は、ようやく終わりを迎えた。

 

 特異災害対策機動部2課の仮設本部となっている潜水艦も、先ほどの戦闘の余波で船体に小さくない損傷を受けて浮上中。その甲板の上で、三人の少女が背中合わせに座っていた。

 

「無事か!? お前ら!」

 

「師匠……」

 

 新たに甲板に出てきたのは赤いシャツに2メートルに届くか届かないかという大きな体躯をした男、風鳴 弦十郎。

 彼と響たちが話をしている間、一人道路に座り込んだままだった雅人のもとに近寄る人影。

 

「お疲れ様です。どうぞ」

 

「緒川さん……」

 

 緒川 慎二である。

 慎次は雅人にコーヒーを渡しながら雅人の隣に立つ。

 

「……どうでした?」

 

 主語もなく唐突に聞いてきた慎次であるが、雅人にはそれが何を意味するのかすぐに分かった。

 

「現時点では白です。あの人、マリア・カデンツァヴナ・イヴからはさっきもこの前もフィーネの気配を感じ取れませんでした」

 

 雅人が変身するクウガには三つの使命がある。

 一つは雅人自身知らないので割愛するが、残り二つは「ノイズから人々を守ること」と、「フィーネの野望を止めること」である。

 そのために、雅人がクウガになるためのベルト『アークル』にはノイズの感知能力とフィーネを察知する能力がある。

 

 だが、フィーネを名乗るマリアからは全くと言っていいほどフィーネの気配は感じられなかった。

 

「つまり……」

 

「ブラフの可能性がある、と思います。櫻井さんだけでしか察知したことが無いんで何とも言えませんけど……」

 

「……確証がとれるまで、最悪を想定した方がいいですね」

 

 気配がしないからと楽観してしまうと、そこに隙が生まれてしまうかもしれない。

 そのことを危惧した雅人と慎次は、このことは弦十郎だけに話して他の誰にも口外しないことに決めた。

 

 そして雅人は慎次と会話しながらも先ほどのことを思い出す。

 

(あの子……)

 

 日が昇り、しっかりと確認することができた黒髪の少女の素顔。

 少なくない年月が流れ、それでもなお面影を残す少女。

 口調も、性格も違う。だが、あの綺麗な黒髪は見間違いようがない。

 

(まだ……確証はない。だけど……)

 

 歯車は狂っていく。

 狂った先にあるのは悲劇か、それとも……。

 

 

 

 

 

 




 うん。頭の中のストーリーはで出来てるのにそれを文章に起こすのが難しい。最初の勢いからどんどん失速していくのが作者。仕方なくないね。ちゃんとやろうね。

 今回、ライジングはドラゴンかタイタンどっちにするか迷いました。というか、オリ主1人介入させるだけでG編は結構大変です。戦力のバランスを考えるとウェル博士に直接戦ってもらうしかないんですよね。直接って言ってもノイズでだけど。それもオリジナルノイズを使わないと相手にならないと言う。ああ……フロンティア戦まで早くいきたい。でもそこまでの過程も大事にしたい。ままならんね。

 そう言えば、ウェル博士にファンサービスさせてみたけど以外にはまってますね。なんか狂気度とかが合うのかな? これからウェル博士はパロセリフが多くなるかも。因みに博士は『金』のことを知りません。だって見てないし。列車の時は避難してたしライブ会場では使ってませんしね。修行もウェルと会った時はすでに『金』に関しては現時点と同等まで使えるくらいにしてました。

 画面の前の皆さん。タイタンは遅いと思ってませんか? 違います。五代さんの戦い方のせいで遅く見えるだけなんです。通常のタイタンの時点で100m7秒で走れるのにライジングで強化されたタイタンが遅いはずがないんです。まぁ、それでも他の形態よりは遅いんですけどね。



 では恒例の次回予告。


 解り合えなくとも、通じ合えたはずであった。

 戦士は日常を満喫し、祭りにて出会う黒に面影を見る。

 その胸に歌を秘め、戦記は叫び、戦士は絶叫した。

 次回『狂気』

 遠い日に深紅の涙は落ちて、今宵に激しく雨と降る。

 月明かりの下、残酷な世界を語る狂気は二つの闇の片鱗を垣間見る。

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