戦士咆哮シンフォギアK【加筆修正作業中】 作:名無しのごんべい
2016/4/6修正完了。ほとんど戦闘回だったこの回はやっぱり戦闘描写中心の修正。
「1月たっても、噛み合わんか……」
モニターを見ながら、弦十郎は溜息を吐いた。
彼が見ているモニターには、連携をとる気など全くないと言わんばかりに別々に戦う2人の少女が映っていた。
あの日、夜の倉庫街で響と翼が私闘一歩手前までお互いの気持ちをぶつけ合った日以来、二人の仲はますます険悪になっていた。
以前は響から歩み寄ろうとして翼が拒否すると言う構図だったが、今では二人とも顔を合わせようともしない。
響自身、今のままでいいなどとは思っていないが、和解のきっかけが全くないのではどうしようもない。
この1か月『一号』と共闘してきたが、響は『一号』が人にその拳を振るう場面を想像することがどうしてもできなかった。
相変わらず響が呼びかける前に『一号』は戦場を去ってしまうが、それでもいつか言葉を交わせると響は信じていた。
そんな響の態度が、翼を苛つかせていた。
翼にとって響のやっていることは只の無駄でしかない。
戦場で言葉は不要。ましてや、ただの一言も喋らず、翼の呼び掛けにも答えないだけでなく、『シンフォギア』を用いること無く素手で『ノイズ』を打倒する。そんな得体のしれない存在と共に戦うなど、翼にとっては論外だった。
翼にとって、立花 響という人間は絶対に相容れない存在だった。
大した覚悟も持たず、へらへらと笑いアームドギアも出せない半端もの。
そんな彼女にあろうことか『奏の代わり』などと言われたのが何よりも我慢できなかった。
そんな二人の確執をさらに深める事件が、倉庫街での戦闘の直後に起こった。
あの時、翼も響も刃を握りしめて止める『一号』から、確かに『赤い血』が流れているのを見た。
人と同じ血が、『一号』にも流れている。つまり、『一号』は同じ血の通った人間である可能性が高い。採取した『一号』の血液を分析してみても、普通の人間と何ら変わらない数値が出た。
それを聞いた響は喜び、翼は認めなかった。
そんな二人をよそに、雅人は今日もふらわーで労働の汗を流していた。
日雇いの時とは比べ物にならない給料は、長い孤独な生活で荒んでいた雅人の心に余裕を持たせることに成功した。
常連客とも世間話するようになり、よく来る響や未来とは友達と言える仲になっている。
今では世間話ついでに師匠である雄介と共に世界各地を冒険していた時のことを話したりもしている。もちろん、『クウガ』のことは伏せているが。
そんな雅人はもちろん、未来も最近響の様子がおかしいことは知っている。
妙に苛ついているときがあるし、最近は響一人でいる時はたいてい仏頂面だ。
ある程度の事情は見て知っている半分当事者の雅人と違い、未来は何が原因なのかわからず、たびたび一人でふらわーに来ては雅人やおばちゃんに相談することがある。
どうにかしてあげたいと思う雅人だが、あいにく原因の場面に遭遇する時は雅人ではなく『クウガ』だ。
『クウガ』の姿で首を突っ込むのも難しいし、かといって雅人のまま響と話しても雅人が知りえない情報を持っていたら疑われる。そもそも、響と翼の確執の原因の半分は『クウガ』だ。『クウガ』である雅人が何かしても、余計に悪化する未来しか見えない。
一番てっとり早いのが雅人が正体を明かすことなのだが……。
―――――『クウガ』の正体を明かすのはなるべく最後の手段にしたいが……そうも言ってられなくなるかもな。
いずれは雄介のように例外を作らなくてはならなくなるだろう。
今の時代、誰の目にも触れないように『ノイズ』と戦うのは困難だ。
事実、一年前に翼と遭遇してしまってから翼の所属している組織は躍起になって『クウガ』……二課では『一号』と呼ばれているらしい……を捉えようとしている。
(バイトと政府の組織への対応と立花さん達の問題といつまでたってもなれない『赤のクウガ』……やることが多すぎて眩暈がするな)
賄いのお好み焼きを食べて、ふらわーを出る。今日は早めに上がっていいと言われたので、厚意に甘えて夕暮れの街を散歩する。
雅人には、昔から何か考える時は散歩しながら考える癖がついている。雄介の冒険に同行していたため、移動の際歩くことが多かったからそれに合わせていたらいつの間にかこうなっていた。
雅人が考えているのはもちろん、『赤のクウガ』のこと。
(覚悟はある。師匠の代わりに『誰かの笑顔を守るために』戦うんだ。なのに……どうして『赤』になれないんだ? 誰かの代わりに戦うのはそんなに悪い事なのか?)
答えのでない問題に悩む暇もなく、首筋にチリチリとした感覚。
この二年間で馴染みの深い、だが慣れたくはない『ノイズ』が出現する感覚に従って、雅人はいつの間にか夜になっていた町の中を走り抜けた。
『ノイズ』の気配がした公園へと雅人が駆け付けた時、そこには三人の少女がいた。いつもと違うその状況に、雅人は咄嗟に植え込みに隠れる。
三人の少女、その内の二人はもちろん響と翼だ。雅人にとっても見慣れた二人は、揃って三人目の少女を見ている。
三人目の少女は、銀色だった。
厳つい銀色の鎧を身にまとい、両肩には棘のようなものが何本も伸びており、そこから垂れ下がる銀色に輝く鞭のようなものをその手で弄んでいる。その顔は目を隠すバイザーに覆われていてよく見えない。
何か会話しているようだが、植え込みに隠れて様子を見ている雅人には風向きの関係からか聞こえてこない。
やがて鎧の少女に向かって翼が大剣を構え、鎧の少女も鞭と、そして盾とも杖とも取れるものを構える。
『止めてください翼さん!! 相手は人です!! 同じ人間です!!』
『『戦場で何をバカなことをッ!!』』
(息ピッタリだな……)
剣を構える翼を止めようと響が抱き着くが、翼と鎧の少女は逆に響を一喝する。
雅人がどうでもいいことを考えているうちに、戦闘が始まった。
鎧の少女が左手でしならせた鞭を翼たちに向かって振るう。
咄嗟に響を突き飛ばした翼は跳躍し、空中で大剣を振り上げた。スパークが走り、振り下ろした大剣から三日月状の衝撃波が出る。それを鎧の少女は鞭を一振りすることで弾き、不敵に笑う。
翼は一瞬表情を変えるもすぐに着地し、大剣を少女に向けて横一文字に振るった。少女は振るわれた大剣をヒラリと躱し、翼は躱されて体勢が崩れる。転びそうになると見せかけ、翼は足のブレードを展開。そのまま足を振りかぶりブレードを少女に向けて振るうが、またも躱された。
そして鎧の少女の鋭い蹴りが翼の腹部を的確に捉えた。
「ネフシュタンの力だなんて思わないでくれよなァ!! 私のテッペンは、まだまだこんなもんじゃねえぞォッ!!!」
今度は鎧の少女の猛攻が始まった。
鞭を振るい、叩き付ける。
地面がえぐれ、翼が足場にした木が半ばから折れる。
戦いを止めようと響が鎧の少女に向かって走り出すが、少女が右手に持った杖のようなものを響に向けると、そこに『ノイズ』が出現。『ノイズ』はまるで鎧の少女に操られているかのように動き、響を拘束する。
今まで戦いの様子を静観していた雅人も、『ノイズ』が出てきた時点で動き出した。
今までは会話がほとんど聞こえなかったため状況がわからず、また、相手が人間ということもあって出しゃばることもできなかったが、『ノイズ』が出てきたとなれば話は別。植え込みから出ると同時に『クウガ』になり、鎧の少女に向けて駆け出した。
相変わらず『白のクウガ』のままだが、それでも常人を超えた脚力で鎧の少女を強襲。
雅人が狙うのはただ一つ、『ノイズ』を操っていると思われる杖。
背後から近付いてくる『クウガ』に気付いた鎧の少女は、咄嗟に鞭を振るう。横薙ぎに振るわれる鞭を『クウガ』は前転で回避し、すぐさま起き上がって杖に向けて右拳を振るった。
だが、目標である杖が遠ざかる。
鎧の少女が『クウガ』の拳を躱すように体を回転させ、『クウガ』に向かって回し蹴りをしたからだ。
『クウガ』は左腕で咄嗟に少女の足を防いだ。
それでも尋常でない脚力によって吹っ飛ばされ、公園の芝をゴロゴロと転がる。
「てめぇが第二目標か……。聞いた通りの弱そうなやつだな!」
『クウガ』は少女の声に答えず無言で立ち上がり、周りの状況を把握する。
翼は『クウガ』と鎧の少女を見て警戒しており、響はノイズに捕まっている。
(俺の……『クウガ』のやることは変わらない!)
『クウガ』の力は人間同士が争うために振るう力ではない。
だからこそ、雅人はこれまでどれだけ翼に攻撃されようと反撃しなかったし、さっきの攻撃も杖だけを狙って拳を振るった。
『クウガ』は杖はひとまず諦めて響の方へ向かう。
響を捉えているために動かない『ノイズ』に向けて飛び蹴りを放ち、着地した瞬間に拳を連打。
7発目のパンチで炭になったのを確認すると次の『ノイズ』を攻撃する為に動き出す。
「てめェ……! あたしを無視してんじゃねえッ!!」
絶叫と共に叩き付けるように振るわれた鞭を『クウガ』は横っ飛びで躱し、そのまま2体目の『ノイズ』に攻撃を仕掛ける。
あくまで『ノイズ』のみを狙う『クウガ』に対して激昂した鎧の少女が鞭を振るうが、『クウガ』はそれを利用して『ノイズ』との同士討ちを狙った。
『クウガ』の狙いは見事に命中した。少女の大振りを誘うためにあえて空中に身体を晒していた『クウガ』は、自身を狙って振るわれた鞭を空中で体をひねって回避した。『クウガ』を素通りする形となった鞭は、響を拘束していた『ノイズ』を全て真っ二つにした。
唖然とする鎧の少女に向かって翼が攻撃をしかけた。
「あの男にかまけて、私から気を逸らすかッ!!」
だが、鎧の少女はそれを一蹴する。
「のぼせ上がるな人気者ォッ!! 誰もかれもが構ってくれるなどと思うんじゃねえッ!!!」
そのまま鎧の少女は公園内に大量の『ノイズ』を召喚。翼が鎧の少女と戦いながら『ノイズ』を蹴散らしていくが、次から次へと召喚される『ノイズ』の数に追いついていない。
それを見た『クウガ』は駆け出し、一番近くにいた『ノイズ』に走りながら体重を乗せたパンチを放つ。殴られた箇所に刻印を浮かべながらゴロゴロと転がっていった『ノイズ』は、『ノイズ』の集団の真ん中で止まりそのまま爆発。爆発を利用して10体近くをまとめて倒した『クウガ』は、それを確認するとまた別の『ノイズ』を狙って攻撃を仕掛けた。
棒立ちする『ノイズ』の腹に正拳突きを放ち、よろめいたところにハイキックをかます。大振り後の隙を狙って一体の『ノイズ』が『クウガ』の背後から襲い掛かる。それを『クウガ』が迎撃しようとした瞬間、『ノイズ』の腹部から拳が突き出され、『ノイズ』が炭へと変わった。
見れば、『クウガ』の後ろで響も拳を振るい、見よう見まねでパンチを繰り出していた。
『クウガ』と響の幾度目かの共闘。二人は何時かの時と同じように背中合わせになって拳を振るった。
だが、たった二人では無数にいる『ノイズ』に対処できず、やがて囲まれる。二人が背中合わせに構えながら『ノイズ』と対峙していると、ひときわ大きな爆発音が聞こえた。
「まぁるで出来損ない…」
見れば翼が地に伏せ、鎧の少女は無傷で立っていた。
「翼さんッ!!」
飛び出そうとする響を『クウガ』が手で静止する。
二人は『ノイズ』に囲まれている状況にあり、下手に動けば無数の『ノイズ』に押しつぶされることになる。
「確かに……私は出来損ないだッ……!」
「ハァン……?」
翼がボロボロの体に力を込め、その手の刀を杖代わりにして起き上がる。
「この身を一振りの剣と鍛えてきた筈なのに……あの日、無様に生き残ってしまった。出来損ないの剣として、恥を晒してきた……。
だがそれも今日までのこと……。奪われたネフシュタンを取り戻すことで、この身の汚名をそそがせてもらうッ!」
ボロボロで、満身創痍になってなお立ち上がる翼。
立ち上がった翼の眼には、覚悟が見えた。
そんな翼の姿になにかを感じたのか、鎧の少女の声は先程までの挑発的なものではなく、一瞬穏やかなものになっていた。
「……そぉかい。だったら……ッ! なに!?」
だが、その一瞬が隙となった。
鎧の少女が翼に止めを刺そう一歩踏み出そうとした瞬間、何かに阻まれたように動きを止める。
見れば鎧の少女の影に短刀が突き刺さっており、それが動きを阻害しているようだった。
「こんなもんでッ! あたしの動きォッ! ッ!」
再び激昂し、拘束を無理矢理解こうとした少女は、何かに気付いたように動きを止める。
バイザーで覆われたその表情は、驚愕に満ちていた。
「まさかお前……歌うのか!? 『絶唱』をッ!?」
驚愕と焦燥に少女の声が震える。そんな少女に向け、翼は笑みを浮かべてゆっくりと語りかける。
「月が出ている間に、決着をつけましょう……」
雲が流れ、月光が翼と鎧の少女を照らす。
そして翼は刀を響に向ける。
「防人の生き様……覚悟を見せてあげるッ! 貴方の胸に、焼き付けなさいッ!!」
翼にまっすぐ見つめられた響は、金縛りにあったかのように動けない。
そして翼は刀を天に掲げ、歌った。
『絶唱』を。
圧倒的な破壊の奔流が公園を襲う。
鎧の少女一人だけに向けられたはずのそれは、余波だけで公園にいた全ての『ノイズ』を駆逐する。
『クウガ』は、咄嗟に後ろにいた響を庇うように抱きしめた。地面に踏ん張って襲い掛かってくる衝撃に耐えるが、『クウガ』の抵抗も虚しく体が浮き上がり響と共に公園の端まで吹き飛ばされた。
それでもなお続く破壊に耐えるため、歯を食いしばる。
やがて光が止み、あとに残ったのは『クウガ』と響に背を向けて立ち尽くす翼と数十メートル吹き飛ばされた鎧の少女だった。
あの威力の攻撃を食らってもなお少女の鎧は健在だった。ところどころ欠け、罅が入っているが戦闘は問題なくできるだろう。
『クウガ』は吹き飛ばされた衝撃で揺れる視界の中懸命に立ち上がり、少女がいつ襲い掛かってきてもいいように構えをとる。だが、鎧の少女はしばらくその場で蹲ると、『クウガ』と翼を一度睨み付けた後どこかへ飛んで行ってしまった。
「翼さぁぁああん!! 翼さぁぶっ!!」
ようやく衝撃から立ち直った響が翼に駆け寄るが、途中でえぐれた地面に足を取られてこけてしまう。
すると黒塗りの車が翼の前に止まり、そこから雅人がいつか見たことがある赤い髪の大男が出てきた。
「翼ぁ! 無事かッ!?」
大男の声に反応したのか、今までピクリとも動かなかった翼がゆっくりと声を発した。
「私は……人類守護を務める防人……」
震えた声で言いながら、翼は緩慢な動作で響と大男の方へ振り返る。
そこには、目や口から夥しい量の血を流し、それでも赤髪の大男に笑いかける翼がいた。
「こんなところで……折れる剣ではありません……ッ!」
言った直後、自分が流してできた血だまりに倒れ伏す翼。
「翼ぁッ!!」
「翼さぁぁぁぁあああああん!!!!」
響の絶叫が、夜の公園に響く。
すぐに男に担がれた翼は車に運び込まれ、響が翼の名を呼びながら同乗する。
運転席にいたメガネの女性が一瞬だけ『クウガ』の方を見るが、すぐに車を走らせ公園から去っていった。
しばらくその場で呆然としていた『クウガ』は、公園を出て人気のない路地裏でもとの姿に戻った。
血を流しながら笑う翼の顔が、雅人の瞳に焼き付いて離れない。
《防人の生き様……覚悟を見せてあげるッ!》
翼は響に向けてそう言った。
あんな風にボロボロになって、それでも笑っていられるのが覚悟だと言うのだろうか?
人を容易に殺せる力を放って、自分も死にそうになるのが覚悟なのだろうか?
《覚悟とか……そんなに難しいものじゃないよ。ただ、自分がどうしたいのか、何がしたいのかをちゃんと考えるんだ。俺は、それが『誰かの笑顔を守るため』だっただけだよ》
かつて雄介が言った言葉を、雅人は思い出す。
《君にもきっと見つかる。自分がやりたいこと。やるべきことが……》
やるべきことはわかっている。
『クウガ』となって、雄介の代わりに『誰かの笑顔を守るために』戦う。
それが雅人の義務だ。
だが……。
「俺は…………」
脳裏に浮かぶのは先程の光景。
血を流しながら歌う翼の姿。
あれが覚悟だと言うのなら…………。
「……クソッ!」
誰もいない路地裏で、雅人が壁を殴る音だけが響いた。
夜が明けるまで、響き続けた。
今回のテンプレに売った喧嘩。
ギスギスしてきた二課。
クリス説得フラグ立てない。
翼さん絶唱から救出無し。
どうもみなさん。名無しのごんべいです。
そろそろグローイングの出番も終わりが近づいてきました。
再登場するから心配するなよ!
にしてもあれですね。
響の成長とか翼さんが考えを整理する時間とか、そう言う面でも翼さんの絶唱は結構不可避なイベントだと思うんですけど、他の二次創作見てると絶対オリ主が絶唱を回避してるんですよね。
って言うわけで今回も「そのテンプレをぶち殺す!!」というそげぶならぬそてぶです。
テンプレは壊すもの。
にしてもうちの雅人君も結構なボッチになってきたな。
当初はこのあたりで二課と合流する予定だったのに。
感想でアルティメットについて聞かれたんでついでに言っておきます。
ライアルは出ません。
断言します。
ラ イ ア ル は 出 ま せ ん。
感想!批判大歓迎!ただし誹謗中傷は勘弁な!
そろそろ大まかな設定を説明する回を入れたい。
では、次回予告、どぞ!
「今は、俺たちにはやるべきことがある。」
「『一号』と言えば、最近まったく『二号』を見ませんね」
「五代さんも、元気ないね」
「だったら簡単よ。前に『赤』になった時のことを思い出して、その再現をすればいいのよ!」
「五代君ってクウガでしょ?」
「仮面……ライダー……」
「だから見ていてくれッ!! 俺の!! 『変身』ッ!!!」
『変身』