戦士咆哮シンフォギアK【加筆修正作業中】   作:名無しのごんべい

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 予約投稿って便利ですね。たまに1時と13時を間違えそうになるけど……。

 あと誤字ってどうやったらなくなるんですかね? 大体五回くらい見直してるんですけど何故か後から見つかる……。





第八話 「岐路」

 特異災害対策機動部二課医療施設。

 リディアンに隣接して作られたこの病院は、表向きは普通の総合病院だが、シンフォギア装者の治療やノイズによる被害での負傷者や死亡者についてのデータをとる研究施設としての側面も持っている。

 

 そこに、シンフォギア装者風鳴 翼は入院している。

 

 つい最近までは意識不明の重体だったが、今では回復し松葉杖を用いれば何とか歩けるほどになっている。

 

 その病室の前で、雅人と響は深呼吸をしていた。

 響は久しぶりに会う憧れの先輩……だが仲は険悪なままな為どう話を切り出せばいいのかわからず緊張しており、雅人は単純に今まで無視し続けてきた負い目から緊張している。

 やがて決意を固めた響が扉をノックし、開ける。

 

 そこには、荒れ果てた部屋が広がっていた。

 服はあたりに散乱し、花瓶は倒れ、コップも倒れて中身がこぼれている。

 床に脱ぎっぱなしの服や下着、それがどうやったらいいのか机の上やカーテンの上にまで散乱している。

 食べっぱなしのお菓子の袋もそのまま床に放られ、踏み場所を探すのも難しくなっている。

 

(病院……だよな?)

 

 それが雅人の感想だった。

 衛生面を最重要視しなければならないはずの病院で、なぜこんなゴミ屋敷が広がっているのか?

 

(そう言えば緒川さんが最後に「頑張ってください」って言ってたけど……こういう事か……)

 

 最初は響に対しての仲直りの激励と雅人に対しての謝罪の激励と思っていたが、どうやら雅人と響はうまくハメられたらしかった。

 

 そんなことを考えていたら、隣にいた響が持っていた花束を落とす。

 

「立花さん?」

 

「あ…あ……つ、翼さんが!?」

 

「何を突っ立っているの?」

 

 すると、後ろから翼が話しかけてきた。

 響の奇行に気を取られて気付かなかった雅人は、思わず身構えてしまう。

 

「つ、翼さん!? 大丈夫なんですか!? いや、それより警察に連絡を!!」

 

「? 何を言っているの?」

 

「だって、ほら!!」

 

 そう言って響は室内を指さす。

 翼と雅人も響のその言動と室内を見て、ようやく響が何を心配しているのか気づく。

 そのことに気付いた雅人は天井を仰ぎ、翼は顔を真っ赤にして俯く。

 

「え? あれ? え~っと……あ~! ……え~~……」

 

 響の声だけが空しく院内の廊下に響いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「というわけで、まずは片付けましょう!」

 

 そう言って響が制服の上着を脱ぐ。

 雅人も来ていた黒いジャケットを脱いで中に入ろうとし、響に止められる。

 

「五代君は、この花束と私の上着を持って外で待機!」

 

「? なんで?」

 

「……この部屋は散らかっています」

 

「ああ。だから片づけるんだろ?」

 

「……散らかっているものの中には女の子の大事なものもあります」

 

 そこで翼は響が何を言っているのかに気付き、再び顔を真っ赤にして俯く。

 だが、当の雅人は響が何を言っているのかわからず、首を傾げる。

 

「? でも片づけるんだろ? 大丈夫だ。これでも清掃のバイトをしたことがあるから片付けは得意だ」

 

「……下着があるから男子は入室禁止!!」

 

 そうして雅人は翼の病室を追い出される。

 響の上着とお見舞いの花束を持って呆然と立ち尽くす雅人。

 その後ろでぴしゃりと扉が占められる。

 

「……え?」

 

 何がなんだかわかっていない雅人はそんな声を漏らした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「悪かったわね、立花」

 

「はい?」

 

 突然の翼の謝罪に、響は困惑する。

 

「結局、あなたが正しかったわ。『未確認生命体一号』……クウガは、あなたが言った通り敵じゃなかった。そんな貴方を疑い続け、あまつさえ剣まで向けてしまったことについて謝るわ。ごめんなさい」

 

そう言われ、頭まで下げられ、響は狼狽する。

 

「そんな! 私の方こそ翼さんに対して失礼なことばかり言って済みませんでした! それに、その言葉は私じゃなくて五代君に言ってあげてください。翼さんの呼びかけに答えられなかったこと、ずっと気にしてたみたいですから」

 

「……そうね。そうさせてもらうわ」

 

 二人は、確かに険悪だった。だが、それも過去の話。

 今の二人の間には、確かに和やかな空気があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 掃除が終わり、響と翼が屋上に行くと言うので響に上着を返しながらついていく雅人。

 そこでは響が弱音を吐き、翼が励ますと言う一幕があった。

 

(「私が護りたいのは何でもない日常」……か。それを守ることが一番難しいことだって、立花さんは気付いてるのかな? ノイズが潜むこの世界で、その日常を守ることは容易じゃない。それでも、それがなんてことも無いように言いきれる立花さんが羨ましいよ)

 

 その時の響の姿が、かつて「誰かの笑顔のために」と言った雄介と重なったように、雅人には見えた。

 

 そしてその一幕が終わり、ようやく翼が雅人の方を向く。

 

「それで……あなたが『未確認生命体一号』……クウガね」

 

「ああ。今日は……これまでの事を謝りに来た」

 

「……大体の事情は緒川さんに聞いています。貴方にも貴方の事情があって私の呼びかけに応えられなかったと言うことも、好きで私を無視していたわけではないと言うことも」

 

「それでも、何も事情も語らずにあんたを無視し続けたのは俺だ。そのせいで、あんたもそんな傷を負ってしまった……。俺が事情を話していれば、もっと早くに共闘できて、あんたが傷を負うことも無かっただろうから……。

 すまなかった!」

 

 雅人はそう言って頭を下げる。

 その姿を見た翼は、嘆息を一つ。

 

「顔をあげなさい。たら、ればの話はしても意味がない事よ。あの時ああしていれば、こうできていればという仮定の話はするだけ無駄。そんなことをする暇があるのなら、する必要がないくらい強くなればいい。私は、そうしてきたわ。それに、貴方もこれからは私たちとともに戦場を駆け抜ける仲間。私もいきなり攻撃したりして、悪かったわ。……ごめんなさい。

 もうこの話は終わり。これからは共に戦いましょう。

 クウガ……五代 雅人」

 

「……! ああ!」

 

 手を差し出す翼。

 その手をしっかりと握り、二人は固い握手を交わす。

 

「やったね五代君!!」

 

「ああ!」

 

 そうしてサムズアップをする雅人と響。

 

「…? それは?」

 

「ああ、これはサムズアップって言ってな。自分の行動に満足、納得ができた人間だけがすることを許される仕草なんだ」

 

「え!? そうだったの!? 知らなかった~……」

 

「立花……貴女知らずに使っていたの?」

 

「いや~なんだかシックリきたんで~……つい~……」

 

 そんな響の答えに、しばらくの間屋上に笑い声が響く。

 

(そう言えば、奏もよくそうしていたわね……。聞いたことはなかったけど、奏は意味を知っていたのかしら? ……知らずに使っていそうだ)

 

 それは、戦士たちの束の間の平和の一幕だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 戦士たちに平和は長くは続かなかった。

 雅人がノイズを感知し、それと同時に弦十郎からノイズ出現と『ネフシュタンの鎧』の反応を検知したと言う報告を受ける。

 

「立花さんはネフシュタンの方を頼む。ノイズは俺がやる」

 

「分かった」

 

「俺もなるべく早くノイズを倒して駆けつける!」

 

「五代君も気を付けてね!」

 

 そして雅人と響はそれぞれ逆方向へと走り出す。

 

 これが、響にとって運命の分かれ道となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ゴウラムに乗り、ノイズの出現した街中に素早く駆け付けた雅人。

 すでに『赤のクウガ』に変身しており、そのまま飛び降りて飛び蹴りを放つ。

 その一撃で数体のノイズを消し飛ばし、そのまま構える。

 数十体のノイズの奥に、巨人型のノイズと巨大な芋虫型のノイズも確認できた。

 

(こいつは……少しきつそうだな)

 

 心の中で舌打ちし、まずは一番近くにいたノイズに向けて左ストレート。

 ゴロゴロと転がりながら炭素に変わるノイズを見届けることなく、次々と迫りくるノイズを迎撃する。

 アイロンのような手を躱し、その手を掴んで前方のノイズ集団に向かって投げつける。

 後ろから振るわれる爪をしゃがんで躱し、足を殴ってこかす。

 跳びかかってきたカエル型に、立ち上がる反動を利用してガゼルパンチ。

 回し蹴りで数体のノイズを巻き込んで倒す。

 

(キリがないな!)

 

 原因はあの芋虫型のノイズ。

 あのノイズが次から次へと新しいノイズを生み出してるので、キリがない。

 

(まずはあいつから!)

 

『超変身!!』

 

 そう決めた雅人は『青のクウガ』に変わり、跳躍。

 一気に飛び上がり近くのビルの屋上に降り立つ。

 そのまま助走をつけて跳び上がり、空中で一回転。

 

『超変身!!』

 

 もう一度『赤のクウガ』に変身し、空中から勢いのついたキックを放つ。

 

『ぉぉぉおおおりゃああああぁぁぁッ!!!』

 

 芋虫型のノイズの腹を突き抜け、着地する。

 貫かれた腹に刻印を浮かべ、ノイズは爆発。

 その爆発に巻き込まれ、周りにいたノイズもあらかた一掃される。

 

 着地した雅人に、巨大な影がかかる。

 それを察した瞬間、雅人は無理やり横っ飛び。

 さっきまで雅人のいた場所が巨人型のノイズの巨大な腕によって叩き潰される。

 

『ゴウラム!』

 

 雅人はゴウラムを呼んでジャンプする。

 そこへゴウラムが来て、雅人はその手を掴んで空中へ避難。

 

『超変身!!』

 

 今度は『紫のクウガ』へと変身。

 ゴウラムにつけておいた警棒をとると、雅人はゴウラムの手を放し巨人型のノイズの真上に飛び降りる。

 

 空中で警棒がみるみる姿を変え、一振りの剣に変わる。

 

『ぉぉぉおおおお!!!』

 

 そして剣を巨人型のノイズに向かって振り下ろす。

 重力によって加速のついた剣は、ノイズを真っ二つに切り裂く。

 しばらくノイズはその場を微動だにしなかったが、斬られた箇所に刻印が現れると同時に切断面から左右に分かれ、そして爆発した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『おっさん。こっちはノイズの掃討完了したぞ』

 

『わかった。響君の方も……今終わったところだ。そのまま帰投してくれ』

 

『はいよ』

 

ゴウラムに括り付けていた通信端末を切り、再びゴウラムを飛ばして二課に戻る。

 

『……?』

 

 途中であちこちのビルや電柱を足場にしながら跳んでいく人影を見るが、二課と反対方向だったので追いかけることはなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ただいま戻りました……って、風鳴さん? 病院にいたんじゃ?」

 

「ああ、五代か。この通り十全とはいかないが、それでも戦闘はできる」

 

「そんなわけがないだろう。翼はまだポンコツだ。その間、響君のサポートを頼むぞ、雅人」

 

「おっさんに言われなくてもやるさ。それで、その立花さんは?」

 

「ああ。実は……な」

 

「……?」

 

 歯切れの悪い弦十郎に、怪訝な目を向ける雅人。

 そんな雅人の疑問に答えたのは朔也とあおいだった。

 

「実は、響ちゃんの親友にシンフォギアを使って戦っているところを見られちゃってね……」

 

「それで、私たちの方でもできるだけ説明はしたんだけど、それでも心配だから響ちゃんには早めに帰ってもらったのよ」

 

 椅子を回して雅人を見ながら話す朔也と、いつの間にかコーヒーを入れて雅人に渡しながら話すあおい。

 

「親友ってことは……小日向さんにばれたのか……」

 

「知っているのか?」

 

「立花さんと同じ俺のバイト先の常連だよ。ふらわーってお好み焼き屋だ。来たらサービスしとくよ。おっさん意外な」

 

「あ、じゃあ仕事帰りに寄らしてもらってもいいかな?」

 

「私も」

 

「おい、自然に俺をはずすな」

 

「おっさんはおっさんだからな」

 

「理由になってないだろうが!」

 

 ゲンコツの構えをとった弦十郎と、迎え撃つ形でファイティングポーズをとる雅人。

 暗い雰囲気があった司令室内部のメンバーも、それを見て明るい雰囲気に変わる。

 

「ま、そっちは心配しなくてもいいと思うぞ。あの二人はまだ知り合って間もない俺から見ても仲良しに見えたし、俺たちが心配しなくても解決すると思うぞ」

 

「……そうだと、いいんだがな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 二課からの帰り道。

 外はすっかり暗くなり、せっかくだから散歩しながら帰ろうと立ち寄った公園で、雅人は泣いている兄妹に出会った。

 

 兄から話を聞こうにも妹が泣き止んでくれなく、どうしたものかと考えていると、後ろから足音が聞こえてきた。

 

「おい!弱い者を虐めるな!!」

 

 長い銀髪を二つにくくり、後ろに垂らしている少女がそこに立っていた。

 歳は見たところ雅人とそう変わらないだろう。

 顔立ちも整っており、美少女と言われる類の少女だろう。

 

「別に虐めてるわけじゃないさ。迷子みたいだからどうにかして泣き止んでもらおうと思ってただけだ」

 

 二人の会話を聞いて、ますます泣く妹。

 

「虐めるなって言ってんだろ!!」

 

「虐めてねえって!! ……ちょっと待ってろ」

 

 雅人は着ていた黒いジャケットを脱いでまさぐる。

 そして目当ての物を見つけ、取り出す。

 取り出したのは3つのボール。

 

「? そんなもんでどうすんだよ?」

 

「まぁ見とけって……よ!」

 

 そして雅人はジャグリングを開始する。

 それを見ていた兄は歓声を上げ、妹と少女も雅人に目が釘付けになる。

 

「兄貴の方! ジャケットの中のボールを投げてくれ!」

 

「え!? え~っと……これ?」

 

「おう!」

 

「……えい!」

 

 兄は少し躊躇した後、雅人に向かってボールを投げる。

 雅人はそれをキャッチし、新たに4つになったボールでジャグリングを続ける。

 

「「「おぉ~~!!」」」

 

 観客の3人の声が重なる。

 

「ほれ!」

 

 そして雅人はタイミングを計り、ボールを1つずつ全員に放る。

 ゆっくりと放物線を描いたボールは、1つ目が妹の手に収まり、2つ目を兄がキャッチし、3つ目を少女がとる。

 最後に残ったボールをキャッチした雅人がゆっくりとお辞儀をすると、拍手が起こった。

 

「お兄ちゃんすご~い!!」

 

「なぁなぁ!僕にも教えて!!」

 

「(泣く子相手には師匠の真似が一番だな)よしよし、わかったからそんな引っ付くな。それよりお父さん探すんじゃなかったのか?」

 

 そして雅人は兄妹と少女を連れて夜の街に繰り出した。

 

 妹の手を少女が握り、その隣を歩く兄の隣を歩く雅人。

 しばらく歩くと少女が鼻歌を歌い始め、兄妹と一緒にそれを聞きながらゆっくりと歩く。

 

「お姉ちゃん、お歌好きなの?」

 

「は? 歌? ……なんで?」

 

「だって、楽しそうに歌ってたよ?」

 

「……は! そいつは残念だったな。あたしは歌は大っ嫌いだ。―――特に、壊すことしかできない、あたしの歌は……」

 

 その少女の言葉に兄妹はそろって首を傾げる。

 雅人も少女が首から下げているペンダントを見てハッとするが、二課で少女を見たことがないのを思い出し口を閉じる。

 

 しばらくすると、兄妹の父親が見つかり仲のいい兄妹に向かってどうして仲がいいのか聞いたが、その答えは「喧嘩しても仲直りするから仲良し」という単純なものだった。

 

 雅人はいつか再会した時にジャグリングを教えると約束し、少女と一緒に親子を見送る。

 

「さて、これで俺たちの仕事も終わりだな!」

 

 そう雅人が言い終わるか否かというところで、少女が雅人に背を向ける。

 

「お、おい、何も言わずに行くことないだろ」

 

「知るかよ」

 

「ここであったのも何かの縁ってやつだろ? 自己紹介くらいしとこう。俺は五代 雅人だ。あんたは?」

 

「……」

 

 無言で歩いていく少女。

 

「あっそ。ならあんたのことは少女Aって呼ぶからな。じゃあな、少女A!」

 

「おい! 勝手な名前つけるな! あたしには雪音 クリスって名前があるんだ!!」

 

「そっか。ならまた会おうぜ、雪音さん」

 

「……ふん!」

 

 名乗った後で乗せられたことにクリスは気付くが、ここで反論しても相手の思うつぼだと気付き、再び雅人に背を向けて歩き出す。

 

「あんたもジャグリング教えてほしかったら何時でも来いよー!」

 

 そう叫ぶ雅人から逃げるように、クリスは走っていった。

 

 

 





 クリスちゃんの扱いをどうしようかと悩む今日この頃。
 どうも作者です。モンハン4Gしてますか?フロンティアの方でシンフォギアコラボしてると聞きましたがネットで調べてもそれらしい情報が見つからず購入をためらっている作者です。
 モンハンで武器カテゴリ「手甲」が出るのはいつになるんでしょうね?ラージャンと熱い殴り合いとかしてみたいです。その時こそシンフォギアコラボとかもほしい……。

 今回の話で原作後半戦に突入。これからの展開はちょっと駆け足になります。一四話当たりで第一部は終わりかな?原作より一話増えてしまうと言う罠。

 さて今回ですが、まずは翼さんの汚部屋シーン。ビッキーの戦う覚悟の話が原作ではありますが、覚悟云々は雅人君が何回もしてるので思い切ってカット。どうしようか悩みましたが書いたとしても原作垂れ流しになるのでビッキーの顔ばれとかクリスちゃんとの戦闘とかもカットしちゃいます!……この小説の主人公は響ではなく雅人君なので。
 と言うか防人口調で無い翼さんの口調が安定しない……。いっそのこと最初から防人口調だったら書きやすいのにな~。
 他のシンフォギアSSで結構見る「クリスちゃんが兄妹を泣かす→オリ主登場」ではなく「オリ主が兄妹を泣かす→クリスちゃん登場」にしてみた。
 テンプレにケンカ売る? なんですかそれ? (すっとぼけ)
 そして五代さんの十八番であるジャグリング! 雅人君もしっかり継承してます! 泣いてる子供が五代さんに勝てるわけがないんです! あんなおにいちゃんが作者もほしかったです!

 ここで本編では語られないであろう裏設定を少し。
 奏さんはみのりさん(雅人君の師匠である五代 雄介の妹)の保育園に通っていてその時に五代さんに会ったことがあり、成長してから五代さんの顔も思い出せないくらいあっていなかったけど五代さんを象徴するサムズアップだけは覚えていたのでそれからも頻繁に使っていた。五代さんと雅人君が二年前に日本に帰ってきたのは五代さんが奏さんのことを覚えており、成長した奏さんの歌を聞くためだった。だがライブ会場へ行く途中に起きたある事件のせいで五代さんは死亡。同時刻にライブ会場の惨劇が発生し、二人はほぼ同時刻に息を引き取った。

 多分奏さんと五代さんの関係は本編では出ないと思います。だけどこのまま設定だけにするのは寂しいのでここに載せてみた。妄想全開!

 とりあえずこれで雅人君も残すはクリスちゃんとの絡みだけですね。それが終わったら最後にフィーネ戦。多分最終戦は空気になるかも……。巨大怪獣は戦隊ものかウルトラマンでやれって話です。仮面ライダーで巨大怪獣は分が悪いのです! ……龍騎でもやれるかな?(ドラグレッダーを見ながら)




 では次回予告ぅ!



「それは未来ちゃんに任せときな! 覗こうとするんじゃないよぉ?」

「知らないの!? 緊急避難警報よ! ノイズが出たのよ!」

「関係ェねェ奴らのところに行くんじゃねェッ!!」

『なんであんたが前線に出てくんだよ!!』

(俺は……あの子たちを救えないのか……?)

『そこだッ!!』



               『悲痛』
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