街に怪物が現れ、それに呼応するかのように1人の少女が現れた。その名は【
ここは地獄*1である。キュアシャインとキュアシャドウ*2はお互い万全の状態で攻め込んだ。既に幹部は全員倒している*3為残るは完全復活した闇の女王だけである。
もはや会話もいらないだろうが、それでも会話をしてしまうのは人の常であろうか。シャドウ---美麗*4が先に話しかけた。
「緊張はしてねぇよなぁ?」
「うん・・・大丈夫!今日で悲しいこの戦争を終わらせる!」
地獄は紅く、赫く。崖の外から見える景色は全てが溶岩で、火の粉が舞い上がっている。ただ、足取りに迷いは無い。
そして辿り着いた最奥に、闇の女王は居た。
「よく来たな、星の守り人よ。そして、また会うとはな、文明の守り人よ。運命は変わらないと言うのに妾と戦争をすると言う意味、分かっておるのだろう?」
シャドウは普段よりも腰を落として、それでいて普段通りの戦闘態勢を取った。ソレに対比して、シャインは少し震えているようだ。
「光に産まれ、輝きと共に未来を生きる・・・キュア、シャイン!」
そして初めて、彼はプリキュアとして名を名乗る。その相手がかつて先祖を殺した相手なのは運命の悪戯なのだろう
「闇に産まれ、憎しみと共に過去を生きる・・・キュア、シャドウ」
「「今こそ、あなたを(貴様を)止めてみせる(殺してみせる)!!!」」
「さぁ来るがいい!妾は闇の女王!貴様ら如きに止められる存在では無いことを知らしめようぞ!」
ソレを開幕の合図として闇の女王は辺りに黒い雷を降らせる。しかしソレを全て避け、2人は闇の女王へと近接戦を仕掛ける。
「時間は掛けられん、ここは最初から本気で行かせてもらう!」
シャドウはその言葉と同時に、チェンジフォンの蓋を外し、新たな蓋を付けた
「今こそ我ぁに力を寄越せ!」
ソレに呼応するようにシャインも同じ様に新たな蓋を付ける
「今こそ私に力を貸して!」
「「ヴァリタス・シャドウカイザー!(シャインロード!)」」
お互い衣装のラインを縁取る様に黄金の線が浮かび上がる。ソレはまるで、新たなステージに立ったかの様に見えるだろう。
「「さぁ、ここがお前(貴方の)の終着点だ!」」
そして合わせて殴った時、本当の最終決戦が幕を開ける