激突‼︎超時空世界大戦‼︎   作:短号司令官

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とりあえず激闘篇はここで完結です


第7話 終わりと始まり

 

照和26年 

足掛け7年にも及ぶ後世第二次世界大戦は終幕を終えた。

ヒトラーの太平洋での死亡とだ蒙古平原での大敗が、ドイツ軍総司令部へと大打撃を与えていた。

また同時にアメリカ連合による第二次ノルマンディー上陸作戦の実施が行われたこともありドイツ占領下の欧州では大混乱が起きた。

 

最高司令官であるマイントイフェルは直ちに命令を出そうとするも、総司令部にSEALs・SWATが突入し身柄を拘束。

ヒムラーは親衛隊を出して応戦するもこちらも拘束。

 

それから約一週間後マイントイフェルによって降伏文書にサインがなされ、神聖欧州帝国もといドイツ第三帝国は全面降伏し戦争は集結した。

 

 

 

後世・未来双方の世界がこの一報に歓喜した。

「戦争は終わった」「これで平和が訪れる」と言われたが、課題はまだ残っている。

 

二つの世界の欧州には若干ながら戦争の爪痕が至る所に残っている、その他の後世ドイツの戦後処理等もそうだ。

これについては大連に亡命していたロンメル麾下の自由ドイツ連邦やその他亡命政府や後世アメリカ政府が対応する。

 

 

そしてもう一つはネウロイの脅威だ。

彼の世界から後世にかけてはある程度の移動が見られるも、既に駆逐済みであった。しかし今後またどの世界に現れてもおかしくない、そこで日米を主体とする連合軍を派遣することに決定。

それに乗じてベネット大統領の提案で日本に新たな戦力として「航空母艦」の装備が決定する。また後世日本に残されていた大和型戦艦の設計図を譲渡を受け、垂水総理は防衛権の拡大と新たなる脅威への対策というテーマを元に「やまと型戦闘護衛艦」「あかぎ型航空護衛艦」の配備を説いた。

当初は強い反対があるものと思われたが、先の大戦の事がまだ昨日のように鮮明だったというのもありすんなりと受け入れられた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やまと型戦闘護衛艦

概要:後世日本で建造中止となり、海軍艦政本部にて保管されていた「大和型戦艦」の設計図を元に日本国が再設計・改良を加え生まれた新たなる護衛艦。

バイタルパートなどの重要箇所には戦車などにも使われる複合装甲を取り入れることで51cm級の主砲にも耐えられる装甲を得た。

またイージスシステムも搭載し動力も後世日本で開発し実践配備されている「零式動力炉」を装備している為、言うなれば「動力戦艦」である。乗員は自動化により300名。

同型艦に「むさし」「しなの」「きい」を計画しており、「きい」には60口径510mm連装砲を搭載の予定。

 

諸元

全長:263.0m

全幅:38.9m

基準排水量:68,000t

最大速力:32.5ノット(海面状態が良ければ33ノット以上)※カタログスペック

 

兵装

主砲:60口径460mm三連装砲3基計9門

副砲:60口径203mm超電磁単装砲4基

OTOメララ76mm速射砲スーパー・ラピッド型8基

両舷127mm単装砲8基

20mmファランクスCIWS×4基

SSM2対艦ミサイル:16基

Mk41VLS:61セル:4基

RAM近接対空ミサイル:10連装2基

 

搭載機

SH60J対潜ヘリコプター6機

 

 

 

 

 

 

 

あかぎ型航空護衛艦

概要:アメリカ合衆国でかつて運用されていた「フォレスタル級」の設計図をこちらも譲渡され、日本側が現代にあった能力や技術をふんだんに盛り込んだ、いずもに変わる「海自最大の護衛艦」として就役した。

一番艦の「あかぎ」を筆頭に「あまぎ」「かつらぎ」が計画されている。

本艦も例に漏れず零式動力炉を搭載しており、電磁カタパルト装備の「動力空母」となった。

 

諸元

基準排水量:60,000t

全長:316.7 m

最大幅:76.8 m

最大速力:34ノット※カタログスペック

 

兵装

ファランクスCIWS:3基

RAM近接対空ミサイル:10連装4基

127mm単装砲4基

 

搭載機

CTOL機 + ヘリコプター

・F35C *1

・E-2

・SH-60

最大:90機

通常:70機前後

 

 

 

これら二種の建造には第三帝国から出た賠償金を元に同時に建造を開始し、二年後の2020年に両艦共に就役。

それと同時にこの二隻を含む最新鋭艦で構成された第七航空護衛群が発足した。

 

 

第七航空護衛群:編成

 

旗艦

あかぎ

 

僚艦

やまと

あさひ

しらぬい

あきづき

てるづき

 

 

 

 

編成された第七航空護衛群は彼の世界へと出撃。

欧州が主な戦域とされている為活動地域は大西洋のみのなったが、それでも異様なまでの活躍を見せるのだった。

中でも「やまと」の活躍ぶりは凄まじく、主砲から放たれる対空19式気化弾*2の一撃は大型ネウロイに対して大打撃を与え、露出したコアに間髪を容れず副砲のレールガンをお見舞いするというのを一隻で成し得たのである。

 

また後世日本海軍筆頭の第一聯合航空艦隊も進出し、活躍の場を広げる。

陸上においても、ヘルダイバーやメーサー兵器群が暴れ回り各地の奪回に多大な影響を与えた。

そして防衛省は陸上においても新たな戦闘車輌の開発を決定。

 

 

 

HAL-X10 陸王

概要:戦車の防御力と攻撃力、レイバーの機動力と汎用性を兼ね備えることを目的として開発されている陸上自衛隊の軍用レイバー。

胴体部は戦車砲塔ような形状、しかしセンサー部分はヘルダイバーそっくりで、レーザースキャナーを搭載。脚部もクラブマン・ハイレッグ風で謂わゆる「多脚戦車」である。

 

 

 

諸元

全高:11.38m

全幅:7.15m

全装備重量:20.28トン

最大起重:43t

最小回転半径:3.60m

装甲材質:強化スチール・複合装甲

乗員1名

 

装備

ATMランチャー(もしくはメーサー光線砲をオプション装備)

9連装ロケットランチャー 

スモークディスチャージャー 

対空用ミニガン

 

 

 

 

このような活躍を自衛隊や軍が続ける中、戦いへと身を投じた乙女達はどうしているのか?

 

まず戦車道女子達。

戦争終結後、以前と同じような学生生活に勤しむ一方で戦車道にも邁進する日々を送っている。

一部に後世日本海軍の()()()()()と関係を持った者が今でも文通のやり取りを密かに行っているとのこと。

 

次にウィッチ達。

彼女達も変わらず前線で戦い続けているが、魔力の低下で前線から退き始める人物も僅かながらに出ているがそういった者に対しては日本や後世日本でアドバイザーとしての活躍が期待されている。

 

そして艦娘達。

一番変化が大きかったのは彼女達と言っても過言ではなかろう。

先の大戦を経て、敵 深海棲艦の出現が一気激減するのだった。その原因として、先の太平洋海戦でヒトラーが乗艦していたフリードリヒに深海棲艦を融合に使い果たしたことが要因として挙げられた。

故に彼女達も潮時と感じたのか除隊を申し上げ始めるのだった。完全に脅威が無くなったとは言い切れない為残ると言った者もいるが、それでも除隊を申し出る方が多かった。

そんな彼女達は未来社会に帰化するものもいれば、後世日本即ち故郷に根を下ろす者もいた。

その中でも有名なのを少し

 

まずは吹雪。真っ直ぐで努力家の性格を高野総長が見込んで自身の秘書として預かることになる。

 

そして赤城。彼女は前世を共にした高杉長官の元へ行き、彼と共に再び海原へと出ることを決意。しかし大食感なところは変わらず高杉の懐に少なからぬ被害を与えている。

 

次に大和。自身と最期を共にした大石の元へ真っ先に向かい「結婚」を申し込むも当人に「俺はそういう柄ではない」と言われたが、それでも負けじと懇願し大石の身の回りの事を任せる形で落ち着く。

 

そして最後は意外なあの方だ、鳳翔さんである。

前々から関係を持っていた坂本司令官との仲をゆっくりと確実に進展させ、その後見事に夫婦となったのだった。

前々から将兵や艦娘達の間では「おしどり夫婦」や「熟練夫婦」と言われる程で、二人して並んで歩く姿はもはやそれにしか見えないと。

 

 

 

 

 

 

とここまで色々とあったが、日本・日本合衆国を中心に三つの世界はこれからという時だった……

 

 

 

 

未来から日本国

 

 

後世世界より日本合衆国・満州国及び大連の亡命政府・東方エルサレム共和国・ハワイ・ミッドウェー諸島

 

 

そして扶桑皇国・南洋島

 

 

 

 

 

それらが一斉にかつ滑舌と消えたのだった。

世界の各国は血眼になって日本を、彼らを探した。

特にイギリス・フランス・後世アメリカは必死だった。

先述の二カ国は国際観艦式のためにそれぞれ空母機動艦隊・原子力潜水艦を日本に向かわせており、当然の状態であった。

後世アメリカに至っては自国の太平洋における領域と友邦国そのものが消失したとあって特に必死だった。

 

しかし、そんな彼らの捜索も虚しく痕跡は微塵も発見されなかった。

その後何故このようなことになったのか原因を様々な角度から調査する中でとあるSF作家がこのような見解を示した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これらの国々は異世界へと転移したのでは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜次回へ続く〜

*1
A・B型と共にアメリカよりライセンス生産が可能に

*2
ロ号弾の日本採用版

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