シャーレの先生となってからしばらく経ち、仕事にも慣れてきた頃、ある一通の手紙が送られてきた
内容は、簡単に言えば助けて欲しいとの事
それで、先生になった時に貰ったタブレットに居たアロナから「行ってみた方が良いのでは?」と言われ、手紙を送った人がいる『アビドス』と言う場所に来たのだが…
「………迷った」
ココヒロスギテコマリマス
アビドス高等学校に行くために来たのに、人気のない街、無限に広がる砂漠、学校らしき場所も見当たらない。オマケにシャーレを出てもう数日……
「流石に体力が持たんな……」
そう呟き道のど真ん中で立ち尽くしていると…
「……あの」
ん?人か?
そう思い振り返ると、明らかに付け物では無い耳を生やした美少女がロードバイクに乗りながら尋ねてきた
「…大丈夫?」
このお方は救世主のようだ
「いえ、助けてください」
そうして、無事に助けて貰うことが出来、同じ道だったようで学校へ連れて行って貰えた
そしてなんやかんやあり学校へ着き、手紙と手伝いを兼ねて自己紹介し合っていたら、突然銃声が鳴り響いた
名をカタカタヘルメット団と言う……え?
「と、とりあえず追い返すか」
「ホシノ先輩連れてきたよ!起きてホシノ先輩!」
「んぅ……あれ?」
「あ、随分と覚めるのが早い」
「あ、こちらがシャーレの先生です」
「シャーレの…先生」
そう言いホシノと言う子がこちらをじっと見つめる
「……ふふ、よろしくねぇ〜先生」
「え?あ、うんよろしく…」
なんだったんだ?今の
その後、なんとかヘルメット団を追い返し、ちゃんとした自己紹介も終えた。ちなみに俺は指示しかしてない
そして、手紙の内容を聞いてると、なにか事情があるのか、セリカがどこかへ走って行ってしまった
「セリカちゃん!」
その後、ホシノから説明を聞くと、借金があると…待って九億もあるの?
借金をし続けた結果、この街を去る者が増えていき、最後にはこの『対策委員会』だけが残ったと言う
「とりあえず、セリカ追いかけるか」
その後、セリカを追いかけ、アビドス全員でセリカが働いてるラーメン屋に押しかけて、セリカが拐われて、皆で取り返したと…
なお、この出来事は一日で起こった模様
「指示だけでも疲れたな…」
『なあ、主』
「ん?なんだ雷電」
心の中から声が響く
誰も居ない場所で、俺は中に居る『もう一人』と会話をする
名前は、雷電
俺の力であり能力でもある雷の力は、雷電によって扱えている
俺も詳しくは知らないが、雷電は圧倒的な強さを持っている正しく最強らしい
そんな雷電は、色々あり俺の中に取り込まれ、今は俺が雷電の力を引き継いだ『六代目』となる
そんな雷電は、疑問を抱きながら俺に問いかける
『あの、ホシノと言う人物…底知れない力を持っている』
「ホシノが…?確かに、仲間への指示も上手くて、何かを見透かされてる感じがしたけど…」
『……くく、主、あのホシノと言う者と戦わせろ』
「は?嫌だよ。仮にも生徒だぞ」
『……いや、いい…儂は儂のやり方でやらせてもらう…次会った時にな』
「……あんまり下手なことすんなよ」
そう言い、俺は暗闇の中に消えた
次から本格的に先生が戦闘を行います。そして場面が飛んだりするかもしれませんが、そこは……許してください()