「………ん?」
便利屋&風紀委員会の件も終わり、暫くした頃、例の便利屋をコンビニ前で発見した
会話的に…ゲヘナに戻るって言ってるけど…何かあったのか
とりあえず、見つけちゃったし別れの言葉ぐらいは言っておくか
「お〜い、皆」
俺の声に気付くと、皆びっくりしていた
「シャーレの…」
「あ!先生じゃん!来てくれたんだ」
「偶然見つけたし、挨拶ぐらい済ませておこうかなって」
「な、なんで来たのよ!アビドスを手伝ってる身でしょう?!」
「そ、それに仮にも先生を攻撃しようとしちゃったし…」
「大丈夫大丈夫、当たる気もなかったから」
「でも…」
「それはそうとしても、先生とは仲良くしたくない?」
「そうだそうだムツキの言う通りだ」
「そうですね、風紀委員会と戦う時もお世話になりましたし…」
「そうだそうだハルカの言う通りだ」
「悪意があるようには見えないし…それに私達はもう行くし、わざわざ敵対しなくてもいいでしょ」
「そうだそうだカヨコの言う通りだ」
「先生はどういう立場なのよ!?」
「それに、どこかに行くってどこに?」
「いや…それは…」
「まあ言えないならそれでもいい、元気でね」
「……ええ、そうね」
「それじゃ、俺は戻るから…またいつでも相手してあげるよ」
「……それはいいわ」
よし、じゃあ大将の居る病院まで寄ってからアビドス行くか
着きました、アビドス
「あれ、先生?」
「ノノミ、早いね」
「先生の方こそ早いですね」
「ノノミは今何やってるの?」
「私はちょっと掃除を…」
「それより、大将さんは…」
「軽い怪我で済んだらしいし、ラーメン屋自体もまだ続けるらしいよ」
「それなら良かったです、それじゃ落ち着いたら、シロコちゃんとホシノ先輩と一緒に伺うとしましょう」
「…………」
「どうしたの?ノノミ」
「いや……先生が来てから、本当に色々と助けてもらいました…身近な事を含めた、色々な問題を解決できて…」
「でも…次々と色んな事が私達の前に立ちはだかって…」
「ヘルメット団…便利屋…風紀委員会…それに、カイザーコーポレーション」
「次は、何が来るのでしょうか…」
「……あ、すいません…暗いお話をしてしまって…」
「大丈夫だよ…生物である以上、自身に課せられた問題を全部終わらす事が出来るのは、死ぬ時だけだから」
「実は、こんな俺でも何回も死にかけた事があってね」
「そ、そうなんですね…」
「うん、でも大切な仲間もいて…俺が死にかけた時は、大体は仲間の事についてだ」
「本来なら、そんなに何回も死にかける様な事が起きる仲間なんて、直ぐに辞めればいいのに…それが、出来なかったんだ」
「俺は、この力を手に入れる前は、本当に…何も無い人生を送ってきた」
「だけど、そんな人生を変えてくれた奴らが、今の仲間だ…だから、俺はそんな仲間を捨てる事が出来なかった」
「同じ様に、ノノミはアビドスの皆が好きだろう?」
「…はい」
「ノノミが皆の事を好きな以上、ノノミは皆の事を見捨てないし、そんな思考をする事も無い…違うかい?」
「……はい、そうですね」
「私も、どんな困難が待っていようとも、皆の見捨てる様なことはしません!」
「……ノノミは強いからね」
その時
「ノノミ、先生」
「シロコちゃん、シロコちゃんも早かったですね」
「うん…ホシノ先輩は?」
「ホシノ先輩は多分、また学校の何処かでお昼寝の最中かと…」
「……先生、大将は大丈夫?」
「うん、大丈夫だったよ」
「…うん、分かった、じゃあ先に入ってるね」
「……?シロコちゃん、何だかちょっと…」
「そうだね…」
何処か怒ってる感じがするな…
「じゃあ、俺達も入ろう」
「は、はい!」
中に入ってそうそう、二人の声が聞こえた
「いたた…痛いじゃ〜ん、どしたのシロコちゃん」
「…いつまでしらを切るつもり?」
「…!」
「今の音は…!」
「入ろう」
そうして、入ってみると…
「うへ〜、何の事を言っているのか、おじさんにはよく分からないな〜…」
「……嘘つかないで」
「嘘じゃないって〜…ん?」
「ホシノ先輩!シロコちゃん!どうしたんですか!?」
「…何かあった?」
「ん、その…」
「一体、何があったんですか…?」
「…ホシノ先輩に、用事があるの」
「悪いけど、二人きりにして…」
「う〜ん」
「「それはダメ(です☆)」」
「対策委員会にら二人だけの秘密♡みたいなものは許されません、なんと言っても、運命共同体ですから」
「先生だってそのつもりだ」
「…でも」
「でもで通用したら警察は要りません」
「きちんと状況の説明もしてくれない悪い子には…お仕置、しちゃいますよ☆」
「う、う〜ん…」
「えっとねえ、実は、おじさんがこっそりとお昼寝してたのがバレちゃったんだよね〜」
「私の怠け癖なんて、今に始まった事じゃないと思うけど…おじさんもここ最近ちょ〜っと寝すぎだったかも…まあ、それで少しばかり叱られちゃってさ」
「あ、う、うん…」
「ふむ、なら仕方ないか」
「せ、先生?」
「そろそろ集まる時間だし、行こうか、ホシノはあんまり寝すぎない様にね」
「うん、ありがとね先生〜」
「………」
「先生…」
「これぐらいでいいんだよ、生きてる上で隠したい事もある」
まあ、後で少し聞き出すけど
会議室で待っていると、セリカとアヤネが凄い勢いで帰ってきた
訳を聞くと、少し複雑な事があるようで…
内容としては、簡単に言えば、本来アビドスが持っているはずだったアビドス自地区が、アビドス所有になっていなかった
そして、現在の所有者は…
「カイザーコンストラクション…」
そして、その土地を売ったのが前生徒会…か
話によると、借金の為に土地を売ってたりと…色々な事にはなっているが、いつかは最後の土地であるこの学校を奪おうとしている
なんでこんな場所を奪おうとしているのかも分からないし、前にヒナと対面した後、カイザーが何かを企んでる…とも言われたし
「とにかく、考えても仕方ない…準備が出来たら、アビドス砂漠に行こう」
「「「「「はい(うん)!」」」」」
カチコミに行くか、カイザーの奴らの所へ
アビドスだけで結構かかってて驚いてる人間です