先生がプロローグの段階で植物状態になった世界線 作:ブルアカにわか先生ですまない
イベント楽し〜!ヒナかわいいだいすき!!ピアノ演奏すごい!EXかわいすぎる!ブルアカ最高〜!!
アビドス編3章面白い〜!なんで1話だけ更新なの〜!!
私は小説を書いたことがほとんどありませんので、文章の構成とか変だと思います。
私はブルアカにわかなのでネームドキャラの言い回しや難しい設定等はよく理解しておりません故、変なところが多々あると思います。
この作品を読むのが辛くなってきたら、すぐに読むのをやめて推しを眺めましょう。
『──連邦生徒会長からNO-I2に対するアクションを確認。自立思考モードに移行。連邦生徒会長による権限の元、コアユニットへ組み込まれている魂の覚醒を実行……』
『……完了。ハードウェア、並びにソフトウェアのシステムチェックを開始。……左腕部、右脚部の欠損を確認。本機のナノマシンによる修復を開始。……ナノマシンの不足を確認。神秘を消費し、修復作業を再開。……魂の覚醒を確認。精神世界への干渉を開始。……連邦生徒会長の精神世界への転移成功。欠損部位の修復を続行』
◇
「……私のミスでした」
ガタン、ゴトン。と、音を鳴らしながら進むこの列車の中で、血塗れの制服を身にまとっている女性が目を伏せながら言う。
「私の選択、そしてそれによって招かれたこの全ての状況」
女性は一方的に、男性か女性か見分けのつかない人物へと言葉を紡ぐ。
「結局、この結果に辿り着いて初めて、あなたの方が正しかったことを悟るだなんて……」
……はっはーん?つまり、あの人は先生で、あの女性が連邦生徒会長…ってコト?!
俺は夢でも見てるのか?これは完全にブルーアーカイブのプロローグだ。
何故ここにいるのかは、一切分からん。だけどな、これだけは分かる。
俺が居ていい場所じゃあねぇってことがな!
……あ、先生が消えた。リンちゃんに起こされたのかな?
ん?連邦生徒会長がこっち向いてるな。なんだ?
「身体、治してあげれなくてごめんね?」
「……先生のこと、サポートしてあげてね」
その言葉を言い放った直後、連邦生徒会長の姿が段々と薄くなっていく……
……ぇ、え?あ、ちょ、待って!!!
一方的に言って消えるのはさすがにないって!
『精神世界からの帰還を確認。シッテムの箱への転送を完了。自立思考モードを終了し、補助モードに移行』
◇
「待って!!!……お?」
さっきの列車から別の場所に移ったようだな。
ここは……教室?
「今度はシッテムの箱の中……か?にしては色が無さすぎる。この教室って白黒カラーじゃなかったよな……?」
『NO-I2からシッテムの箱への接続を確認』
「うおっ、びっくりした!?」
『システム接続パスワードは現在未承認です。接続パスワードをご入力ください』
「はぁ?接続パスワード?……なんで分かるんだ俺」
パスワードが分かる。いや、強制的に覚えさせられてるというか刻まれてるというか……
うーん、先生じゃないけど入力していいのかな?
ま、何とかなるか!
「我々は望む、七つの嘆きを。我々は覚えている、ジェリコの古則を。あ、音声入力しか出来ない状態なんだけどいけてるのかな?」
『接続パスワード承認。現在の接続者情報はNO-I2、確認できました』
『シッテムの箱へようこそ、NO-I2。システムの確認をメインオペレートシステムA.R.O.N.Aと共に行ってください』
「あ、はい。……ん?システムの確認??うおっ!?」
世界が段々と色付いていく。
乱雑に並べられた机と椅子。そのひとつに、青い制服に身を包む少女が眠っていた。
彼女がシッテムの箱メインオペレートシステムA.R.O.N.A、もといアロナちゃんだろう。
プレ先世界線のアロナ(プラナ)ちゃんではなさそうだね!
とりあえず、自分自身の状態とか色々分からないことを聞きたいんだけど……
爆睡してるなぁ〜
「むにゃ、カステラには……いちごミルクより、バナナミルクの方が……」
「バナナミルク?」
「バナナミルクは……バナナの比率がちょっと多い方がいいんですよぉ……」
何を言うとるんじゃコイツは!バナナが多かったら繊維が多くなって食感が悪くなるでしょうが!!
仕方ない。起こそう。
「アロナちゃん、起きて〜!」
「うにゃ……そんなに揺らさないでぇ……はぇ?」
「え、あれ?あれれ?」
「おはよう、まずは一旦落ち着こうか。ほら、深呼吸して〜」
「は、はい。すー、はー……」
明らかに動揺していたので一旦深呼吸をさせて落ち着かせてみる。
もう少しありゃありゃ言ってるのを眺めたいっていう気持ちはあるけど、起こさないと話進まないからね……
「落ち着いて、落ち着いて……あ、そうだ!まず自己紹介から!私はアロナ!このシッテムの箱に常駐しているシステム管理者であり、メインOS、そしてノイズさんと着任予定の先生をアシストする秘書です!」
「ノイズ?」
「はい。あなたのことです!まずはそのことを含めての説明と、ノイズさんのシステム確認作業を一緒に行いましょう!」
「うん。よろしくね」
アロナから説明を受けた。
どうやら俺はさっきから度々聞くNO-I2、通称ノイズという型式のアンドロイドに転生、というか魂を移植されたようだ。まぁ憑依とも言えるのかな?
元々俺は魂だけこの世界に流れ着いてたらしく、連邦生徒会長が失踪する前に俺の魂を認識して保護をしてくれたらしい。
その後、廃墟に破棄されていた素体(多分アリスを作る時の失敗作)に俺の魂を組み込んでなんやかんやで今の状況になったってことだね。
俺は連邦生徒会長が遺したオーパーツのひとつってことになるのかな?
「元々の素体はかなり破損していたようですが、ノイズさんの自己修復機能で治ったようですね!今お話した内容でなにか質問等はありますか?」
「とりま大丈夫。後で気になったことがあったらまとめて聞くから、先にシステム確認作業に移っちゃおうか」
「分かりました!まずは、シッテムの箱とちゃんと接続されているかの確認ですが……これは大丈夫そうですね。以降はシッテムの箱を介さずに直接私とコミュニケーションが取れると思います。システムに不具合も無さそうですし、ノイズさんのハード本体を確認していきましょう!それでは起動しますね!」
さっきまでいた教室は遠く遠くへ離れて行き、次第に視界が暗くなっていく。
そう思ったのも束の間、だんだんと手や足の感覚が覚醒する。
「……ん」
目を開く。目の前には金属で出来た板。
少し首を動かし、周りを見ても先程見たような板で囲まれている。
……棺かな?
『あわわ、蓋を開けるのを忘れてました!今開けますね!』
ピピッという電子音と共に蓋が開く。
ま、眩しい……くはないね。というか薄暗いかも。
「よっこいっしょっと……」
『ノイズさん、視覚はちゃんと機能していますか?』
「うん。大丈夫だと思う……けど視界に色々な情報が書かれててちょっと見ずらいかも」
『ちょっと待ってくださいね。視界を同期します。ふむふむ……』
今の視界を説明すると某鉄男のHUDみたいな感じかな。
クラフトチェンバーがある場所で俺は起動したようだが、周囲を見回せば様々な情報が所狭しと並んでいる。
まぁ、文字の色が濃かったり大きかったりで設置物などはとても見ずらいけど。
『ちょっと調整しますね。こんな感じでどうでしょうか?』
「うん、いい感じかな」
『良かったです!それでは次に……』
作業を始めてから30分ほどが経過した。
『よし、だいたい完了しました!お疲れ様です!』
「お疲れ様」
システム確認作業がやっと終わった。
俺のスペックは基本的にアリスと同じで、最初に確認したHUDと、シッテムの箱との接続が機能に追加されたっていう感じかな。
神秘の方はよく分からん。アロナが言うには、俺の中に存在する神秘の量はめちゃくちゃ多いらしい。多分頑丈なんだろうね。
外見は、髪型がアリスが目覚める前の髪型と一緒で髪の色が白、瞳の色も白、ヘイローはアリスの四角いやつが全部丸の形になってて、色は先程と同様に白。
ボディに関してはアリスと同じだと思う。ていうか色とヘイロー変えたらまんまアリスだな〜って感じだ。
『──ノイズさん!シャーレビル入口で微弱ながら揺れを感知しました!付近のカメラをハッキングして確認したところ、恐らくクルセイダー1型の砲撃かと思われます!……あ、あの人は!?』
「えっ?」
『急いで援護に向かってください!先生と思われる人物が負傷しています!』
「先生が負傷!?」
プロローグではあの4人が先生を守ってくれてたはずだぞ!?
一体どうなってるんだ……!
「……あら、どうやら先客がいたようですね」
「ワカモ、か?」
「少し、眠ってもらいましょうか」
そういえばここにはワカモが来るんだったな……
しかし、ここで時間を無駄に使うのは良くない。
俺の能力がどのようなものか完全に把握していない状態で戦うのも得策じゃない。
ここで俺が取るべき選択は……
「アロナちゃん、シッテムの箱って耐久度どのくらい?」
『え?えっと、私がバリアを張れば神秘の乗ってない銃弾位は無傷ですよ……?』
「なら……被弾覚悟の全速力で逃げる!」
「私が逃がすとでも?」
「うおおおおおおおおぉぉぉ!!!」
「はやっ!?……目標の物を持って逃げられてしまいましたね……。仕方ありません、ここは一旦撤退しましょうか」
◇
「先生は……居た!」
先生の場所に急いで駆け寄る。あの4人はまだ戦闘途中か。
リンちゃんは先生の応急手当をしているようだ
「先生の容態は?」
「あなたは……?いえ、今気にしている必要はありませんね。先生の容態は芳しくありません。急いで病院に運ばないと……」
確かに頭からの出血が酷い。身体の方は特に目立った傷は無いが、青くなってる部分がある。おそらく折れてるな。
「待って、とりあえず頭の傷を塞ぐから。これは……撃たれたのか?」
「はい、頭を撃たれています。幸い、貫通しているので銃弾は残っていませんが……」
これは勘だが、もしかしたら頭の方は何とかなるかもしれないな。
貫通してる場所にナノマシンを注入して……
「な、何を」
「黙って。集中するから。アロナちゃん、ナノマシンと脳が触れている部分から必要な脳の情報を読み取ってくれる?それが出来たらナノマシンに情報をアウトプットして欲しい」
『は、はい!』
「シッテムの箱を起動させている……?もしかしてあなたは……」
アウトプットを確認……。
後はナノマシンと脳を結合して……よし。
撃たれたのが大脳でよかった。これなら修復出来そうだ。
「……うん。後は馴染めば問題ないはず。早く病院に運ぼう」
「ありがとうございます。皆さん!ここは一時撤退し先生を病院に運びましょう!」
「俺は一旦シャーレに戻るよ。何かあったら連絡よろしく、リンちゃん」
「……誰がリンちゃんですか」
「ごめんごめん、それじゃまたね」
あの後、俺はすぐシャーレに戻った。
リンちゃんは俺のことがNO-I2だってわかったっぽいけどほかの4人に説明するのはめんどくさいし、先生のこともあったからね。
そんで、先生は病院に運ばれ今日で入院してから10日が経った。
未だにサンクトゥムタワーの制御権は復旧していない……
まぁそのうち目覚めるでしょ。
そしてあの日から一ヶ月が経った。
「ッスー……先生、起きなくね???」
未だに先生は目覚めない。
ここまで読んで頂き大変ありがとうございます。
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