バカとその後と恋愛模様!   作:八百六十三円の片道切符

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バカと策士と人生げーむっ

バカテスト

政治経済

選挙の投票時起こるもので、平等権に反する可能性がある、とされる問題はなにか?

霧島翔子の答え

一票の格差

 

教師のコメント

さすがは霧島さんです。

 

坂本雄二の答え

人としての基本的人権の侵害…

教師のコメント

なにがあったんですか。

 

 

 

 

「ほれ、みなに、3000ずつじゃ。」初めに貰えるお金である。

 

「ところで自動車保険やらには、入るのかのう?」金額は、1000と決して高くはないけど。

「ウチと瑞希は入るわ。」

「ワシも入ろうかの。」

「坂本くんたちはどうしますか?」

 

「「「入らない!」」」事故ったときの保険なんて考える必要はない。大切なのは、今をどう生きるかなんだ。

「では、はじめるかのう!」

「まぁじゃあ俺からだな。」

「よっ、と。10だ。」雄二の奴、こういう時だけ運がいいじゃないか。

「1.2.3、、、よっと。医者になる、なりたければ給料日のマスまで進む、か。給料は、50000かよし。」

「雄二が医者だなんて、ありえない!!」

「だまれバカ。」

「ヤブ医者に言われたくはない!」

「ほら、あんたたち喧嘩しない!」美波にたしなめられる。

「ワシじゃな。回して良いかの?ほっ。8じゃ。」

秀吉がマスを進める。

「えーっと…アイドルになる。なりたければ給料日…」

「「秀吉がアイドル!」」

「お主らなぜそんなに元気なのじゃ、、。アイドルといえば、嵐みたいなものかのう?」

嵐?そんなわけないよ!AKBとかの、、

「と、とりあえずなっとくぞい。給料は、30000か。」

……その後も順調に職が決まって行く。

 

美波が、教師で、ムッツリーニがカメラマン、姫路さんは、弁護士か。

みんな適材適所といったところである。

「さぁ僕だねー。」気合は十分だ!おもむろにルーレットを、回す。

「えーっと7だね。7マス進む、と。。」

 

 

 

 

 

フリーターになる。給料8000。

 

 

 

「なんで!?」

「あきらめろ。明久。お前はフリーターだ。」

「そうよ。アキ。勉強しないからそんなことになるのよ。」

僕の未来がこれだというのなら最悪である。

「むう。」仕方が無い。まだ逆転のチャンスはあるのだ。

「雄二の番だね。」

「おう。ほれ!5だ。えーっと…埋蔵金を発掘。100000貰う、だと。秀吉くれるか?」

「これじゃな。」なにか、、

「おう」なにかがおかしい。

「2じゃ。ピアノを習い始める。1000円払う、、うむ。教養は大事よのう。」続けて、

「6ね。えーっと…テレビに出演する。5000もらう。だって。坂本ほどじゃないけどラッキーね!」

「ほれ。」秀吉が美波にお金を渡す。こう見てると、秀吉が美波に、なにやら貢いでるように見えないこともない。

ムッツリーニと姫路さんがルーレットを回して、先に進む。

さぁ僕の番だね。

「いけ!えーっと3だね。」ちえっ。少ない数だ。

「1.2.3っと。えーっと強風が吹いて、スタートまで戻される…。」

僕はゲームですら、幸せになれないらしい。

「明久君落ち込むことはないですよ?まだ始まったばかりですし。」

「そうだぞ。明久。まだまだ大丈夫だ。」再びニヤリと笑う雄二。なんて憎たらしいんだっ!

 

雄二side

明久は、気づいていないようだが、俺は毎回ルーレットのたびに細い針を打っている。それによって、思い通りのところに、止まることができ、そして、思い通りに明久を止まらせることもできる。この勝負、はじめから決まったようなものだ!

よし俺の番だ。6か、、

「赤いますは絶対止まるから、け、結婚!?」

まずいこの流れは、、、

 

 

 

「…雄二。私以外と結婚するなんて許さない。」どこから来やがった!

「ま、まて。これはゲームで…。」

「…許さないっ。」

「霧島さん。雄二のお嫁さんとしてゲーム参加したら?」

おい!明久!なんてことを…。

「「おめでと!翔子(ちゃん)。」」

「…姫路、美波。ありがと。雄二。幸せにしてね。」

なんという流れだ!

俺の未来のためにも、必死に抵抗しなければならない。

 

3分後、

 

 

 

 

翔子が俺の嫁として参加した。

こうなれば仕方が無い。ゲームを続けるしかない。

「秀吉の番だぞ。」

「そ、そうじゃの。8じゃ。ワシも結婚のマスに…」

「「僕と結婚してください!」」バカ2人が求婚し始めた。先が思いやられる。

「お主ら、わしは男じゃと、、。」

 

 

明久side

雄二のやつっ!霧島さんといちゃいちゃいちゃいちゃいちゃ、、

にしても雄二のやつなにかがおかしい。さっきから順当に行き過ぎている。

「次はウチね。8よ!うちも結婚か、、。」美波が顔を赤に染めている。

美波が結婚、、。誰とするんだろう。美波が僕のことを好き、と言ってくれた日を思い出す。美波の結婚相手なんて妬いてしまうかもな。

「アキ、そ、その、、ゲームの中の話よ?け、結婚しない?」

え?

「ダメです!明久くんは私の、、」

「あら?瑞希、それ以上いうと校則違反に、、」

「うぅ、、。」なんて返事すればいいんだろう。

「でも、プレイヤー同士がそんなこと、出来ないんじゃない?」これは正論だ。

「明久。お前がいいなら島田と一緒に、ゲームに参加してもいいぞ?」

くぅ。それじゃあ雄二を倒せなくなるかもしれない。けど、美波のお願いだし、、。

いや、待てよ?これは逆にチャンスでもある。美波が油断を誘っているうちに、雄二を僕の秘策で、やりこめられるかもしれない。この細い針さえあれば、、

「じゃあ、美波。一緒に回ろうよ。」

「ほ、ほんと?」美波が顔を赤に染める。

「うん。」

「明久くん!なんで美波ちゃんを、、」

「瑞希。これはゲームなんだからムキにならないの!」美波の顔には満面の笑みだ。

「むぅ、、。」姫路さんがしょんぼりとして引き上げる。ごめんね。姫路さん。全ては雄二をヤるための策略なんだ。

「これで、僕の車はゲームからどけて、美波と一緒に回っていいってことだよね?」そうすれば、振り出しから始めなくて済む。

「ま、そういうことになるな。」雄二が少し悔しそうな顔を浮かべた。

 

「…9だ。」

「…俺は結婚など、、」

「ムッツリーニ君!」そこには工藤さんがいた。霧島さんのインパクトが強すぎて気づかなかったけど、さっき一緒についてきていたみたいだ。

「…工藤!」

「ボクも面白そうだからゲームに参加したいなぁ。ムッツリーニ君のお嫁さんとして。」ムッツリーニ。異端審問会が、、。って僕も美波をお嫁さんとして…って考えるだけで恥ずかしいっ!

「お願いだよー。ムッツリーニ君」

「…断固拒否。」

「照れてないでサ。ちらっ」工藤さんがスカートを少しめくる。

ぶしゃああああ

「…雄二、みちゃダメ。」

「ぐあぁぁぁぁ。」雄二の視力がまた落ちたようだ。

さぁ僕は、工藤さんのスカートを…

「ぎゃああああ」みれなかった。

「ゲームとはいえ、う、うちの夫なんだから他の人みちゃダメ!」少し照れながら怒る美波が可愛い。

「そ、そのごめん。」

「美波ちゃん!ずるいですぅ…。」

「ゲームの話だもの!」

 

 

「…仕方が無い。」

「ほんと!?やったぁ。これでムッツリーニ君のお嫁さんだねぇ。」

「…あくまでゲーム。」

ムッツリーニも正直じゃない。でもほんとこの2人は息ぴったりな気がする。

 

「私ですねっ!えいっ!」

4が出る。

「明久くんの知らない誰かと幸せに…」

「姫路さん。ゲームだから、ね?」

「明久くんはなんにもわかってません!」

ちょっと怒らせちゃったかな?うーんなにが悪かったんだろう。

僕は、美波と同じターンになったから、次は雄二だ。

早速このピンを…

 

雄二side

明久の野郎。さっきからなにかにかんづいたように見える。ここは様子を見る必要があるかもしれない。

とにかくピンをうって……

「…雄二!おいたはそこまでだ!」

「な、なんだ明久。手を離せ。」

「手に握っている針をこっちに渡したら離すよ。」

くそっ!感づかれていたのはそこだったか!

 

明久side

僕がやろうとしていたことをすでにやっていた、なんて雄二のやつ油断ならない。

今になって気づいたよ。

 

 

 

「…雄二。おいたはそこまで。次は私が回す。」

霧島さんが回せば小細工の心配はない。

「…5。」

「えーっと、子供が生まれる。女の子。って、のおおおおおおお!!」

「…しょうゆ。いい子に育つのよ?」お腹を見てしみじみという霧島さん。

「翔子!狙ってやがっただろ!」

「…そんなことない。しょうゆが生まれたのは運命。」名前まで決まっているのが怖くて仕方が無いし、名前が調味料というのはどういうことなんだろうか。

 

土屋side

雄二を牽制するには、霧島を使うのが一番。狙った通り、霧島は、5を引いた。雄二だけが針を持っているわけではない、ということ。

明久に関しても不穏な動きが見えるが、問題ない。こちらも島田に手を打てばいい。

 

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