ダンボール戦機白き翼   作:izuki

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第三話 舞い降りる翼

 次の日、朝学校に登校すると、そこにはバンとカズとアミが話していた。

 

「おはよー、何してんの?」

「おはようシキ、ミカ」

 

 挨拶をした後、俺は、バンの席にあるものを見る。

 

「バン、LBX買ったんだ」

「いや、そう言う訳じゃ」

「んどうゆうこと?」

 

 俺が聞くとバンが話してくれた。昨日の帰りに知らない女の人にこのLBXが入ったトランクをもらったということその時に言われたことも。

 

「希望と絶望ねえ」

「怪しい」

 

 ミカの言う通り、知らない女の人にもらった時点で怪しいし。

 

「まあいいじゃない。それより郷田のこと知らない」

「郷田、聞いたことは、あるけどよく知らないな」

 

 見る感じミカもよく知らないらしい。だがカズは何か知ってそうだ。

 

「郷田は、ミソラ四天王のリーダーさ、LBXプレイヤーとしても相当の腕で奴の機体は地獄の破壊神と呼ばれている。戦ったLBXは必ず破壊されるって話だ」

 

「地獄の破壊神…」

 

 二つ名がつくってことは、相当な腕なんだろう。

 ていうかミソラ四天王って。

 

「一緒に探してくれないかな?」

「相手が悪すぎる。諦めろ…バン」

 

 そう言ってカズが教室から去っていく。

 

「シキたちは?」

「今日、用事あるから無理」

「ごめん、俺も学校終わったあとに郵便局まで行かないといけなくて。ごめんな」

 

 今日は、頼んでおいた新しいLBX用の材料が届く予定で郵便局まで取りに行かなきゃいけない。

 家に輸送しろよ、と思うがなんとそれが出来なかったのである。

 そして割と遠いため学校終わりに行かないと帰りが暗くなってしまうのである。

 

「けどそういえば小木先輩がなんか言ってたような」

「それ本当!」

「ああ本当。」

「やったねバン放課後聞きに行こう」

「うん。!」

 

 それからしばらくしてチャイムが鳴り朝のホームルームが始まった。

 

~~~~~~~~~

 

 放課後校門ミカと校門で別れた後、朝教室で話していたことを思い出していた。

 

「郷田か、大丈夫かなバン達」

 

 放課後になってすぐバンとアミは、リュウと一緒に小木先輩に聞きに行ったようだ。

 問い詰めれば教えてくれるかもしれないが問題は、そのあとである。

 俺も後から聞いた話だが郷田には四天王という名の三人衆がおり、そいつらも強いらしい。おそらく郷田に挑むにはそいつらを倒さないといけないだろうし、その後は郷田とだ。バン達は、弱いわけじゃないが少し心配である。

 

「……まだ時間あるよな」

 

 CCMで時間を確認する。

 今の時間は、14時半過ぎ。

 今から学校に戻ってバン達のところに行ってそのあとに郵便局に行くとして、走れば受け取り窓口の締め切り時間には間に合うか。

 まあ帰りが暗くなるけど仕方がない。

 俺は学校に引き返した。

 学校に引き返している途中小木先輩とあったためバン達を知らないか聞いたらおそらく郷田のところに行ったというので場所を聞いて(無理やり聞きだして)スラムに来た。

 道なりに行っている途中でLBXの破片があった。おそらくリュウのブルドだろうここでバトルしたようだ。

 おそらく噂の三人衆だろう。

 他の破片がないため恐らくバン達は、勝ったのだろう。まあとりあえず進もう。

 その後も進んでいくと多分郷田達がいるだろうと思われる部屋も前にたどり着いた。ただ扉が閉まっている、どうしよ。

 どうにかできないもんかと周りを見ていると換気用のエアダクトがあった。LBXの半分くらいの隙間がある。

 

「しょうがない。こうゆうので使いたくないけど」

 

 俺はカバンからある機体を取り出す。

 ”ウイングガンダム”。

 俺が去年のアルテミスで優勝した機体であり、最初に作りあげた機体。

 大会では俺は顔を隠して出場したため、普段使いは出来ないから持ち歩いていないが、今日はなんとなく持ってきていたため不本意ながら使うことにする。

 姿を隠せるところに移動した後CCMを取り出しウイングガンダムを操作する。

 その場で鳥のような姿、バード形態に変形、そのままダクトへ入っていく。

 しばらく進んでいく出口が見えたのでそこで一旦停止そこから中を見てみる。

 バンとアミそれとカズがいる。多分リュウがやられたときに助けに来たんだろう。

 そしてバンのLBXがアキレスのアーマーフレームをつけている。恐らくそれで俺に勝ったらやるみたいなことを言われたんじゃないだろうか。

 話し声から察するに今からバトルをするらしい。三対一のアンリミテッドのようだ。

 ダクトから様子を見ることにする。

 バトルが始まりアキレス、ウォーリアー、クノイチが順調にハカイオーを攻撃していく。

 

「距離を取って正解ね」

「このまま押しきるぞ」

「三対一なんて私たちを舐めすぎたようね」

 

 そう言うが郷田先輩はニヤリと笑った。

 

「フッ、分かってねぇな。三体一なら、三機纏めてぶっ壊せるじゃねぇかよ!」

 

 そう言って郷田先輩は持っていた木刀をバンたちの目の前につき出す。

 

「喰らえ我王砲(ガオーキャノン)!!!」

 

《アタックファンクション》

    《我王砲(ガオーキャノン)

 

 カイオーの胸部にある砲口からビーム砲が放たれ、ステージを砂煙で覆う。

 

「なんだ!何も見えない!」

「フフ、始まるよ……リーダーの破壊のショーが」

「でぇぇい!!」

 

 煙の中からハカイオーがアキレスに接近する。

 

「何!?」

「避けろバン!!」

 

 カズはウォーリアーを操作してアキレスを押し出しハカイオーの攻撃を喰らってしまう。

 

「吹っ飛べ!」

 

 煙の中、カズのウォーリアーが頭突きされる。

 

「泣き叫べ!!」

 

 ハカイオーがウォーリアーを蹴り上げる。

 

「ウォーリアー!?」

 

 カズの絶望するかのような声が響く、すぐさまダクトから出て加速させる。

 

「砕け散れええええ!!」

 

 空中でハカイオーがヘビーソードを振り下ろすその瞬間にハカイオーに体当たりする。

 

「なんだ!」

 

 ハカイオーは、衝撃で吹き飛びウォーリアは、無事だった。

 すぐさま空中で変形し落ちていくウォーリアの腕をつかみそのまま地面にゆっくり降ろす。

 流石にウォーリアはダメージで動けないようだ。

 ウォーリアを庇うようにして立ちアキレスたちのほうに振り向く。

 

「あっあのLBXは!」

「ウイングガンダム!!」

「なんでこんなところに!?」

 

 三人衆と思われる奴らが言う。

 流石に驚くか。なんせ世界大会を優勝LBXが自分たちの前にいるんだから。

 

「ウイングガンダム……」

「ウォーリアを助けてくれたの?」

 

 ハカイオーに向けてライフルの銃口を向ける。

 

「なんだやろうってのか、おもしれえ!!」

 

 ハカイオーがこちらに向かってくる。

 

『戦闘レベル、ターゲット確認、攻撃開始』

 

 照準をハカイオーに合わせバスターライフルを放つ。

ミカがガンダムを使うならどれがいい?(これからの物語に影響があるかもしれない)

  • ガンダムデスサイサズ
  • ガンダムヘビーアームズ
  • ガンダムサンドロック
  • シェンロンガンダム
  • アマゾネスのままでいい
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