ダンボール戦機白き翼   作:izuki

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第四話 ウイングガンダム

 ウォーリアが破壊されそうになった時に突然現れた白を基調とし背中に羽のようなものをつけたLBX。

 ウイングガンダム。

 世界大会アルテミスを優勝した人物が使っていたLBX。

 そんなLBXがハカイオーに右手のライフルを向けている。

 

「なんだやろうってのか、おもしれえ!!」

 

 ハカイオーがウイングガンダムに突進していく。

 ウイングガンダムは、右手のライフルを撃って攻撃をする。

 放たれる巨大なビーム砲。

 それをハカイオーはヘビーソードを盾替わりにして防ぐが。

 威力の高さに後ろへ後ずさってしまう。

 ビームを受けたヘビーソードの表面は焼け焦げ少し溶けていた。

 

「なんて威力だ……ハカイオーが後ずさるとは」

 

 ウイングガンダムは、すぐさま二発目を放つがそれはよけられてしまう。

 ウイングガンダムに接近し、ハカイオーがヘビーソードを振り下ろす。

 

「危ない!」

 

 だがその攻撃を左手の盾で防ぎそしてそのまま押し返し吹き飛ばす。

 

「バカな!?」

「なんてパワーなの」

 

 ウイングガンダムは、ライフルを後ろの腰部分にマウントし盾を中折れさせビームサーベルを取り出し展開、右手に握り脚部のスラスターを吹かせて急速に接近しサーベルを振るう。

 ハカイオーは、ヘビーソードを盾替わりにして防ぐが刃の部分が半ばくらいから切断される。

 

「くっ!」

 

 すぐさまもう一度サーベルを振るいハカイオーの胸部にある砲口を斜めに切断しすぐ腹部を蹴り飛ばし距離をとった。

 ハカイオーの胸部が爆発する。

 

「なんだと!?」

「すごい……ハカイオーを一方的に…」

 

 そこで急にCCMが鳴ったメールだ、こんな時に誰からだろう?

 とりあえず開いてみる。

…………………………………………………………

 

 

 

     『あとは、君が戦え』

 

 

 

                   ゼロ。

…………………………………………………………

 ゼロ、確か去年のアルテミスの優勝者でウイングガンダムのLBXプレイヤー。

 ウイングガンダムを見る。ウイングガンダムがアキレスを見てる。

 

「よし、俺たちもやるぞアミ!」

「ええ!」

 

 アキレスとはクノイチが武器を構えなおす。

 

「くぅ、ガオーキャノンを潰されたぐらいでこの俺様が…負けるかぁ!」

「舐めた真似を、許さねぇ。そのコアスケルトンもアーマーフレームも全部、ぶっ壊してやるぜ!」

「俺達は、俺のアキレスは負けない!」

 

 突っ込んでくるハカイオー、それに対しアキレスとクノイチが迎え撃つ。

 一進一退の攻防。

 たとえガオーキャノンが潰されヘビーソードが折られたと言っても、その強力なパワーも郷田の操作技術も健在だ、油断ならない。

 

「うおぉぉぉ!」

「うおぉぉぉ!」

 

 一進一退の攻防。

 アキレスがハカイオーのヘビーソードをはじいた。

 

「貫けぇ!」

 

 アキレスの槍がハカイオーの胸部に刺さる。

 ハカイオーに光が収束し、一気に弾ける。

 ブレイクオーバー。

 

「勝った、やったぁ!」

「バカな…ハカイオーがやられただと…」

「信じられねえぜ……」

「まさか、リーダーが負けるなんて……」

 

 郷田は、すこしかぶりを振った後。

 

「俺の負けだ、約束通りそいつは、お前のもんだ。」

「やったわね、バン!」

「ああ!」

「リーダー!いいのかい?あっさり引き下がってさ……」

「約束は、約束だ、それを曲げたら男がすたる」

「郷田……」

「……縁があったら、また会おうぜ」

「さあ~て、レックスに頭下げに行くとするか!行くぞ!」

 

 そう言うと後ろの穴から出て行ってしまった。三人衆も急いでついて出て行った。

 

「良かったな、バン」

 

 ボロボロになったウォーリア拾いポケットに突っ込むカズの姿を見て2人は申し訳ない気持ちになる。

 

「カズ……ごめん」

「気にすんな、壊されたわけじゃねえんだし。それに俺は、自分でバトルに加わったんだ。

「…………気にするなって」

 

 そう言ってカズは足早に立ち去ってしまった。

 ふと、ウイングガンダムのほうを見てみると。変形し鳥のような姿になり飛び立とうとしていた。

 

「待ってくれ!」

 

 そう言って止まってくれるわけもなくウイングガンダムは、飛び去ってしまった。

…………………………………………………………

 

 「何とかなったな……」

 

 バン達が勝ったのを見届けた後俺は、ウイングガンダムを回収しバン達が来る前に学校から去っていた。鉢合わせると面倒くさいことになりそうだ。

 けど、少し出しゃばり過ぎたかな。バン達と郷田のバトルだったのに。

 まあいいか、やらなかったらカズのウォーリアを助けられなかったし、それにバン達も結果的に勝つことができたんだし。

 その場で少し伸びをする、夕日が眩しい、うん?夕日?てか今何時?CCMで時間を確認する。

 16時40分。

 

「やっば!もうこんな時間かよ!急がないと!」

 

 俺は、急いで走り出す。全力で走れば今からでも間に合うはずだ。

 てか頼む間に合ってくれ!

 

~~~~

 

 あの後、何とか間に合った俺は、窓口で手続きをして荷物を受け取り家まで帰ってきていた。

 帰りはもう完璧に日が暮れてしまっていたけれどまあしょうがない。

 今は、届いた材料の整理と機材の準備をしている。

 俺のLBXは、大まかなパーツなどは、専用の機械で作れるが、細かいところは、自分の手で作るためそれなりに時間がかかる。

 今から作業をするのも含めて今から作る機体はこの間設計図が完成した機体で多分4日くらいかかるかな。まあそっからテストと微調整もあるだろうからもっとかかるだろうけど。

 

「さて、始めるか。XXXG-01D、ガンダムデスサイズ。製作開始」




今回の話で出たウイングガンダムは持ってる人は、HGACのウイングガンダムを思い浮かべてください。

ミカがガンダムを使うならどれがいい?(これからの物語に影響があるかもしれない)

  • ガンダムデスサイサズ
  • ガンダムヘビーアームズ
  • ガンダムサンドロック
  • シェンロンガンダム
  • アマゾネスのままでいい
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