ダンボール戦機白き翼   作:izuki

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第五話 エジプト

「おはよー」

 

 昨日は夢中になってまたいつものように徹夜してしまった。

 おかげで眠い。

 

「おはよう……また徹夜したの?ほどほどにね」

「うん」

 

 あくびをしながら答える。

 そのあとは、いつも通り学校に登校して教室に入った。

 

「バンおはよー」

「おはようシキ」

「おはよう」

 

 教室に入ってバンの机に行くバンの机には、アキレスが置いてあった。

 

「っお、アキレス取り返せたんだよかったな。」

「よかったね」

「ああ!」

「そうだ、聞いて昨日ね」

 

 アミが昨日のことを話し始めた。

 放課後小木先輩から郷田のことを聞きだしてスラムに行ったこと。

 そのあと三人衆とバトルして何とか倒したがリュウのブルドが破壊されてしまったことカズが加勢に来てくれたこと。

 郷田にあってアキレスを取り返しそのままバトルになったこと。

 バトル中にカズのウォーリアが破壊されそうになった時どこからかウイングガンダムが来て助けてくれたことなど。

 

「へえいろいろあったんだな」

 

 まあ最後のバトルのところは知ってるんだけど。

 操作してたの俺だし。

 

「なんで助けてくれたんだろうねウイングガンダム。」

「分からない。それに郷田の”守っていた”って言うのも、何から守ってたのか検討もつかないし…」

「まあ今考えてもしょうがなくない、それより今日の放課後キタジマに行く?」

「ああ!もちろんカズもあとで誘ってみる」

 

~~~~~~~~~

 

 放課後俺たち4人は、キタジマに向かうため廊下に出たところちょうどカズにあった。

 

「カズ今からキタジマに行くんだけど一緒に行かない?」

 

 カズは、少し考えた後。

 

「……今日は、やめとくわ。ワリィなバン」

「それにウォーリアのメンテもまだ終わってねえし」

 

 そう言ったあと行ってしまう。

 どうやら見た目以上にダメージが大きかったようだ。

 それでメンテが終わっていないのだろう。

 メンテは時間がかかるものだそれもダメージがひどかったりした場合は下手すれば1日かかることもある。

 

「今は一人にしてやろう」

「うん…」

 

 その後俺たちは、キタジマに行き。カズのことに昨日のことについて店長たちに相談していた。

 

「そう…カズのウォーリアが…」

「なんか学校でも元気なさそうで、ショックだったのかなウォーリアのこと……」

「俺もちょっと責任感じるな…」

 

 バンも少なからず責任を感じてるみたいだ。

 

「大丈夫だってバンウォーリアが破壊されたわけじゃないんだから根気よくメンテすればそのうちなおる」

 

 俺は店の作業机でグラディエーターを調整しながら言う。

 

「でも!」

「まあまあバン、カズなら必ず立ち直る」

「そういえばシキさっきからいじってるそれグラディエーターよねそれどうしたの?」

 

 アミが聞いてくる、まあそうか普段はトールギスしかいじらねえもんな。

 

「ん~さっき店長からちょっと頼まれてさ、」

「店長、シキ何頼んだの?」

 

 ミカが聞く。少し珍しいなと思った、普段なら聞かないのに。

 

「ん~ちょっとな、あとからのお楽しみだ」

 

 と店長が濁しながら答える。まあこれは、今はまだ言えないな。

 

「あ、そうだバン、アキレスを貸してくれよ。まだよく見てなかったし」

「私も見たい」

「うんいいよ」

 

 バンが俺にアキレスを渡してくれる。

 こうして見るとよくわかる。

 素晴らしい設計だこんな機体は今まで見たことがない。

 俺が知っている限り、かのタイニーオービットといえどこんな完成度のLBXは知らない。

 本当に同じ会社で作られたものなのか?

 と俺が思考していると店に勢いよく人が入ってきた。

 

「バ、バ~~~ン!」

 

 リュウだ。しかも涙目になっているてか少し泣いている。

 

「リュウ!一体、どうしたんだよ!?」

「俺のブルドが……また、壊されちまったんだよォォ!河川敷になんか、行くんじゃなかった!」

「ちょっと、リュウ!一体、誰にやられたの!?」

 

 リュウが一泊おいて言う。

 

「カ、カズだ……カズのLBXにやられた!」

「!?」

「「ええっ!」」

 

 カズが!?なんでそんなことを、いやリュウが嘘をついているのか?

 いや、リュウはそんなことしないだろうし、何よりリュウは嘘をついたりできるような性格じゃない(多分)。

 じゃあ本当にカズがやったのか?

 俺が考え込んでいるとバンとアミが言った。

 

「カズがそんなことするはずが……。アミ、河川敷に行ってみよう!」

「ええ!」

「俺も行く。店長大体調整終わったんであとはお願いします」

「おう、後は任せといて行ってこい」

 

 俺たちは、急いで店を出て河川敷へと向かう。

 ちなみにミカは、しれっと俺の隣にいてついてきていた。

 向かっている途中。ミカが聞いてきた。

 

「ねえ、なんでカズは人のLBXを壊すなんてしたのかな」

「わからない、カズに何か事情があったのかもしれないし。その時の状況も俺たちは知らないんだ。とにかくあって確かめないと」

 

 河川敷に到着した俺たちは、階段を降りたところでカズを見つけた。

 

「カズ!」

「…………」

「カズ、リュウのブルドを壊したってホントか?」

「…………」

 

 カズ、は何も答えない。するとふところからLBXを取り出した。

 

「勝負だ、バン。このエジプトと戦え。」

「LBX!」

「新しいLBXを買ったのか。けど見たことないな。」

「てことは、一点もの!?どこで買ったの!?」

「エジプト…」

 

 そのLBXは、金色でピエロのような見た目をしていてとても不気味だ、嫌な感じがする。

 

「そんなことはどうでもいい。それよりバトルだ。エジプトで、切り刻んでやる!」

 

 カズが急かす。

 そんなにバトルしたいのか?それにしてもいい回しが物騒だな。

 

「よーし、相手になってやる!」

 

 カズがDキューブを投げて展開する。砂漠のジオラマだ。

 バンもアキレスを取り出す。

 

「いくぞ!アキレス!」

「行け…エジプト!」

 

《バトルスタート》

 

 今戦いが始まった。

ミカがガンダムを使うならどれがいい?(これからの物語に影響があるかもしれない)

  • ガンダムデスサイサズ
  • ガンダムヘビーアームズ
  • ガンダムサンドロック
  • シェンロンガンダム
  • アマゾネスのままでいい
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