今回は、ある日の主人公の話です。
ちょっと短いですが、良かったらどぞー
戦闘描写難しいワ…
とある日の夜…
ざっ…ざっ…ざっ…ざっ…
いつも通り過ごしていたある日、頭がギリギリと痛くなり、『ナニカ』に導かれるようにここに来た。
「ナニカが…ここにあるのか?」
『偽造術式反転・赫』
ズガガガガガッ!!と赫い光が高速で飛んでくる。
「!? ちぃ!!」
『青』で高速移動をし、すぐに避ける。
「(赤色!?質量や破壊力が俺と段違いだッ! ビナーか?!いやっビナーだったらビームか熱線が飛んできている筈!じゃあコレは…なんだ!)」
ざり…ざり…ざり…と誰かが近付いてくる。
俺はそのままズザザ…と地面に着地する。
すると、声が響いた。
『お前は過去を改変しようとしてるのか?』
「あ゛?」
そこに立っていたのは『俺と同じように手を銃の形に作った男 』がいた。
服装は…ダメだ、スラックスと革靴を履いている以外はフード付きのコートを羽織ってるせいでわからん。
「で、誰だよお前」
『そんな事はどうでもいい。 お前の学校では質問を質問で返すように教育されているのか?』
心底頭にくる…まるで
「チッ…確かに過去を改変しようとしてるが…それがなんだよ」
『過去を改変すれば、お前も、あの女も、このキヴォトスごと破滅させることになるぞ』
「ふはっ…わざわざご忠告ありがとうさん!そしてわざわざ来て貰って悪いねぇ〜…
だが、それがどうした。 俺は変えたいから変えるだけだ」
『…そうか、なら今のうちに死に晒せ』
「嫌だよ!バァァァーカ!!」
「偽造術式順転・青!!(一気に周りを巻き込んで、傍で爆発させてやるよッ!)」
『偽造術式順転・蒼』
ガリガリガリガリッ!と周りを削り、そのまま『ヤツ』へぶん投げる…が
『雑魚がっ!』
青と蒼が衝突した時、青の方が一方的に負け、押し戻される。
「嘘だろっ!」
再び飛び退き、すぐに走り出す。
なるべく相手の周りを回るように走る。
遠くで爆発音が聞こえた。
「ならっ!」
『…』
「偽造術式反転・赤ァ!」
『偽造術式反転・赫』
ズダン!と指先から赤い閃光が放たれる。
『っ!発動が早いッ!』
『赫』の発動を中断し、すぐに避ける『ヤツ』
再び距離が取られ、先程と余り変わらない距離感になった。
『…潔く死んでおけばいいものを…』
「なるほど?…はは〜ん?さてはお前、失敗したやつか?」
『…』
「
はっ!余計なお世話なこって!こっちはこっちで上手くやるからほっとけ…よ!!」
一気に距離を詰め、近接戦に持ち込む。
先ずはストレート!
「おらァ!」
『…シッ!』
バシン!と簡単に弾かれる。
「ならよぉ…これだろぉ!」
蹴る、殴る、掌底など、詰め込めるだけ詰め込んで連打を叩き込む。
ガガガガガガ!!
と、肉体と肉体のぶつかる音とは思えないようなものが辺りに響く。
ダン!と死角に回り込み、足払いをする。
タン!と軽くジャンプされて避けられる。
だが、それが読まれるのは解ってた。
サマーソルトを叩き込む…ように見せて中途半端な角度に止める。
足を相手の方へ向いているのを確認して、そのまま足から『赤』を放つ。
『なっ!?』
「引っかかったな!死ねぇ!!」
だが、即座に足を掴まれ、遠くへぶん投げられる。
その為、変なタイミングで『赤』が放たれ、空中を何回か回転してしまう。
「うぉあ?!」
『…シァ! …! クソッ!』
ズドォォン…と音が響く。
だが、運がいい事に『赤』は『ヤツ』付近へ着弾したらしい。
スタリと地面に再び着陸する。
そのまま『ヤツ』のフードがはらり…と『ヤツ』の頭から取れる。
その姿は
『俺』と同じ姿をしていた。
…ヘイローは灰色になり、体は傷だらけだ。
…そして、よく見るとホシノ…いや、ユメ先輩がつけていたネクタイを結んでいる』
「…な…お、俺?(俺とは別の転生者なのかと思ったが…まさか…俺だったなんて…)」
そのまま間髪入れずに『俺』が突っ込んでくる。
低姿勢からの高速のアッパー*1が来る。
そのまま防ぐ為に右腕を上に腕をクロスさせるが…違和感。
『黒…閃ッ!』
「うぐぇあ!?」
黒い稲妻が走り、吹っ飛ばされる。
そのまま、ゴロゴロと無様に転がっていく。
すぐに立ちあがるが、体勢を立て直した頃には『俺』は構えていた。
『俺』が手の人差し指と中指を曲げ、その曲げた指を親指で抑えている。
『神秘の収束と反発、その2つを掛け合わせる事で発生する最も純粋なる神秘の仮想質量を押し出す』
その抑えて指を起点に、茈色の光が集まる。
『擬似術式\虚式・茈』
茈が放たれ、目の前に迫る。
「っ?! 偽造術式反転・赤!最大出力ッ!!」
放つ直前、『 赤』と自分の神秘を無理矢理繋ぎ合わせる。
そして放った。
『茈』と『 最大出力の赤』が衝突し、ギャリギャリギャリ!!嫌な音を奏でている。
「ぐ……ウォォォォォオオオ!!」
カッ……!
と光り、そのまま『茈』と『赤』は大爆発を起こした。
「ゲッホッ!ゲボっ!あっぶねぇ……
助かったぜ、プラナ…」
「急いで飛んできて良かったです」
ポケットの中に入れていたスマホから声が聞こえる。
『しぶといな…』
「……くはっ!化物め…!」
土煙の中から『俺』が歩いてくる。
以前変わりなく、『俺』と「俺」は無傷だ。
『……っ!?』
「…?」
「何の音?!確かコッチの方に…!」
背後から人の声が聞こえる。
「はっ…はっ…はっ…っ…!やっぱりいた!箭田君っ!」
「ウェ!?ユメ先輩!?」
「大丈夫!?なんか爆発音凄かったけど?!」
「いや、問題ない。
怪我もしてないしな」
ぱっぱっ…と服についた砂を払い落とす。
くるりと『俺』がいた場所を見ると、最初から何も無かったかのように、夜空が綺麗な景色に戻っていた。
「本当に何にもなかったんだよね!?」
焦った顔で俺の身体をぺたぺた触るユメ先輩。
ユメ先輩を安心させる為に笑顔を作る。
「何も…なかった!」
そんな俺の様子を見て、ユメ先輩はほっ……と安心した顔を見せた。
「もう!勝手に歩き回っちゃダメでしょ!ほら、戻るよ!」
「あででで……そんな強く引っ張るなよぉ〜…」
「(ただ、『別の時間軸の俺』がいる事は想定外だぞ…どうするかねぇ… )」
この先どう動くべきかを考えつつ、ユメ先輩に引っ張られながらアビドス高校へ戻った……。
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う〜ん…やっぱり戦闘描写は難しいですねぇ…
ただ、曇らせには必須なので頑張らないと…
あと、沢山の人たちがエ駄死!版を所望しているとの事なので、そっちも挑戦しないと…頑張るぞぉ…!