黒い流星は青色の青春で生きる   作:セサミストリート

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Games, it's the perfect space to create an environment

「エンプレス!次はこのゲームで勝負しよう!」

「エンプレスさん、お姉ちゃんはほっといて私とこのゲームで遊びませんか?」

「ちょっミドリ!?ひどくない!?」

「はい!次はアリスお姉ちゃんとゲームしたいです!!」

「えっと…」

「み、みんな落ち着いて…エンプレスさん困ってる…」

 

私はヒフミ達に『先生』のもとに連れられ、事情を話せる範囲ですべて語ったら、『先生』はこう言った。

 

「『大人』というのは、『子供』を信じるものだからね。例え外から来ても、別の宇宙から来たとしても、この『キヴォトス』にきたからには、君は私の『生徒』だ。『キヴォトス』にようこそ。エンプレス」

 

といい、私を信じてくれた。その後は『キヴォトス』の住民の証明書や様々な書類を書いて、『キヴォトス』に生きる最低限の用意はできた。でも、どこに住めばいいのかわからず、相談したら私と同じ機械の少女がいる部室に住むことになった。

今私を取り合っているのはその少女が所属している部活の生徒たちだ。

 

「えっと…最初はモモイと、その次はミドリで、最後はアリスでいい?」

「はい!アリスはお姉ちゃんなのでそれで構いません!」

「私もそれでいいですよ」

「やったぁ!よ〜し、次は勝つよ〜!」

 

『ゲーム開発部』

少女たちが所属している部活の名前。4人がそれぞれの役割でゲームを作るのが目的の部活。

部長の花岡ユズはとても人見知りで、部室のロッカーによく隠れている。しかし、ゲーマーの腕は一流で、『キヴォトス』のゲーマーからは『UZQueen』と言われている。

部員の才羽モモイはシナリオライターとして活動している。初めてあったときはグイグイと関わってきて、とてもフレンドリーだ。

同じく才羽ミドリ。才羽モモイの双子の妹で、ゲームのグラフィックを担当している。最初に会ったときは警戒されていたが、ゲームを通じて仲良くなった。最近はよく膝の上でゲームすることがある。本人は満足しているようだ。

最後に天童アリス。彼女は私と同じ機械の体を持っている。初めて会ったときに事情を話したら

 

「アリスがお姉ちゃんとして、エンプレスのお世話をします!」

 

と何故か私の姉と名乗った。原理は違えど同じ機械の体をしているからだろう。なんとなくデッドマスターの気持ちが少しだけわかった気がする。

 

「頑張れエンプレスさん!お姉ちゃんをボコボコにしちゃってください!」

「ちょっと!!何で私も応援しないの?!」

「エンプレス!今こそ敵を煽るのです!」

「アリスまで!?」

「ありがとう。頑張る」

「むむむ…!勝負!」

 

ーーーーーーー………

 

「……」

「…モモイ?」

「……」

「…死んでる」

「あぁモモイよ!死んでしまうとは情けない!」

「死んでないよ!!」

 

勝負の結果、エンプレスの圧勝だった。

 

「うぅ…最初は良かったのに、段々強くなってた…」

「なんとなく…わかった気がする」

「凄いです!流石アリスの妹です!えっへん!」

「何でアリスが自慢してるの〜!く〜や〜し〜い〜!」

 

モモイは結果に納得がいかず、ジタバタと暴れ始める。

はじめは操作がわからず、モモイに何度も負けたが、操作を感でやっていったらモモイに勝ち始めた。

 

「えっと…ごめん」

「ほっといて大丈夫ですよ。エンプレスさん」

「でも…」

「そんなことより、次は私ですよ」

「そんなこと!?私の敗北にそんなことで片付けないでよ!」

「お姉ちゃんうるさい」

「うわ~ん!ミドリが冷たい〜!ユズ〜!」

「よ、よしよし…」

 

その後もミドリと対戦したが、結果はエンプレスの勝利だった。

 

「むぅ…やっぱり強いですね。最初の頃より上達しています」

「うん、みんなのおかげ」

 

私はミドリの頭を撫でた。ミドリは少し照れていたが、とても喜んでいた。

 

「えへへ…ありがとうございます」

「ミドリだけズルいです!アリスの頭も撫でるのです!」

「えっと…私も…」

「私も私も〜!」

 

他の3人もよってきてわちゃわちゃし始めた。今では私も彼女達の部員とほとんど変わらない。この部屋の空間にいるだけで、幸せを感じていた。

 

「うん、みんなありがとう」

 

その後はみんなでゲームをして、終始楽しんだ。

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