どうしようみんな、俺はロリコンではないんだ…ないはずなんだ!
けど!!イブキちゃんやゲーム開発部!ココナなどのロリキャラに惚れそうなんだ!これ犯罪じゃないよね!?メモロビみんな可愛すぎんだよちくしょう!!!
すみません取り乱しました、それでは本編へどうぞ
アビドス校舎
「砂だらけでごめんねーヒフミちゃん。掃除しても掃除してもどっかしらから入ってきちゃってさー。靴のままあがっていいよー」
「だ、大丈夫ですよ。…私、他の学校に足を踏み入れたの、はじめてかもしれません」
「私も他校からのお客様を正式に迎えたのはこれがはじめてですね…。直接お会いできて嬉しいです、ヒフミさん」
部屋の中にいたアヤネが挨拶をする。
「はい……あの、とりあえず先生」
「ん?」
「おろしてくれませんか?この姿勢は恥ずかしいのですが」
「あ、ごめん」
マッシュはヒフミを下ろし仮面を取る、そして素早い動きで仕事用の服に着替える。
「ノノミさん、鞄置いてってましたよ?」
「ありがとうございます!」
「んじゃ、書類の確認作業に移ろうかー…ヒフミちゃんこういうのわかるー?」
「あ、はい。大丈夫です」
「じゃあお願いしていい?文量がすごいからさー」
「わかりました……被害者の中にはトリニティの生徒もいるかもしれませんから、他人事じゃありません」
「うへー、助かるー」
全員で書類を確認する。目に映る内容を理解する度に、顔を顰めていき、マッシュは口を開く。
「…返済者、アビドス高等学校。788万3250円の集金を確認。…支援、カタカタヘルメット団。任務補助金500万円提供………支援?僕らカタカタヘルメット団になんてお金渡してないよね?」
「勿論!…こ、これって…」
「…私たちのお金で、私たちの学校を襲った奴らを支援していた…?」
「…ということは、カタカタヘルメット団はカイザーローンの手下…?」
「り、理解できません!学校が破産したら、貸し付けたお金を回収出来ないじゃないですか!どうしてこんなことを…!?」
セリカとアヤネが呆けていて理解が追いついていないらしい。
ノノミの言葉は最もだ。
銀行の収益構造は金を貸して金利を得ること。
その貸付先の返済能力を奪うのは、普通に考えれば自分の首を絞めているのと変わらない。
だが、そもそも返済能力を失わせることそのものが目的だとしたら。
「……この件、銀行単独の仕業じゃなさそうだね、カイザーコーポレーションが関わってるとしか思えない」
「やっぱり直接潰したほうがいいんじゃ」
「だめ、まだはっきりとした証拠がないからね」
「…うす」
マッシュ達がどんどん曇り始め、ホシノは難しそうな顔をしていた。
―――――――――――――――
「みなさん、色々とありがとうございました」
「こちらこそ……変な事に巻き込んでごめんなさい、ヒフミさん」
「あ、あはは……いえ、私が自分で選んだことですので……」
ひとまずある程度の情報を整理できたところで日が傾き始めたため、ヒフミを見送ることになった。
思えば、ブラックマーケットの護衛から随分と付き合わせてしまった…というか、ほとんどマッシュのせいである。
「ありがとうシューちゃん、またやろう」
「ぜっったいにしません!!」
「そんな食い気味に…」
「…けど、これはもらっておいていいですか?」
「いいよ」
「ありがとうございます……それでは!」
ヒフミはそう言ってその場から走っていった、こうしてヒフミを巻き込んだ大波乱の一日はこうして終了した。
「そう言えば…アルちゃん達は大丈夫かな、この前びっくりするぐらいやっちゃったけど…昨日もなんか元気なさそうだったし……よし」
――――――――――――――――
翌日
便利屋68事務所
「……………」
アルは頭を抱えていた。
がんばると決めたものの結局資金を得られなかったからである。
爆弾類は普段からムツキとハルカが使う為、在庫はあったが、どうあがいても傭兵バイトを雇うのは無理だった。4人でアビドスと戦うしかない。
アビドス校舎で戦うのは校舎を人質に取るようでいやなので、そこ以外のポイントにハルカが爆弾を設置して、そこに追い込むような戦いをしようと思っているが…
「仮にアビドス生徒達をどうにかできたとしても……先生がいるのよね〜〜」
それでアビドス生徒達を倒せたとしても最後の砦としてマッシュがいる、あの弾丸を掴んだり砲弾を弾き返せるマッシュがいるのだ。その人の時間稼ぎとして傭兵を雇いたいのだが…金はない。
「なに暗い顔してるのー?アルちゃん。こんなことなら手付金貰っておけば良かったなー、とでも思ってるの?」
「…思ってないわよ。それじゃクライアントに何から何まで縛られちゃうじゃない。私たちで最初から最後まで依頼を華麗にこなして、最後に報酬を受け取る。この順番は崩しちゃいけないの」
「それが、法律と規律に縛られないハードボイルドなアウトロー…だっけ?社長」
「その通りよ!」
正解してくれて嬉しいのかアルは満面の笑みでカヨコを見ている。正面からその顔を見たカヨコは顔をそらしていて頬は少し赤い。
「クライアントの命令が私たちの望まないものかもしれない。クライアントの命令が私たちの足枷になるものかもしれない。手付金を貰ったら、そんな命令にも従わないといけないわ。それはいや」
「うんうん♪いやだよねー♪そっかー、いやかー。アルちゃんもゲヘナの生徒だねー」
「どういう意味よムツキ…」
「……でもどうするの?どう考えてもあの先生に勝てるビジョンが浮かばないんだけど」
「だからと言ってゲヘナに帰るわけには…」
コンコン
そんな時、事務所の扉が軽く叩かれる。
「仕事の依頼ね!」
「迎えましょうか?」
「いえ、いいわ、ここで待っていたほうが…かっこいいもの!」
(そんな理由で…)
「とりあえず銃は用意しておくね〜」
念には念としてムツキは銃を装備、カヨコもこっそりと装備していてアルはカッコつけるためどんなポーズするか悩んでいた。
ガタガタ…
「どうぞ、入ってきてください」
ガタガタガタガタガタガタガタ…
「…あの、早く入ってもらえると」
ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ!
「ひい!?」
「なんか無茶苦茶ガタガタ言ってない?」
「敵襲…にしては、思いきりがないよね」
「あ、あの!仕事の依頼なら普通に入ってきてくれれば―」
バキッ!!
「ルァァァァァァ!!!!?」
「て、敵ですかー!?」
事務所の扉が破壊され、便利屋達は銃を構える…そして外れた扉を持って中へ入ってきたのは。
「あ、みんないる…やっぱり合ってた」
「先生!?」
マッシュだった、破壊したドアを持ちながら便利屋達へと近づく。
「なんで?何でドアを壊して入ってきたの?」
「押し戸か引き戸かわからなくなって」
「なら引いたり押したりしてみてよ!」
「だから何とかしようかと」
「け、結果的に壊してますよね!?」
「……ごめんみんな、直すよ」ズーーン
とマッシュはテンションを下げ、持っていた扉を持って入り口の前へと移動する。
「あ、あら…結構素直…」
「いや…まあ、反省しているならいいよ?別に」
「アハハハ!先生ってばおもしろーい!」
「あの、何か手伝いま―」
ガンガンガンガンガンガンガンガンガン!!!!
『ルアァアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!?』
マッシュは壊したドアを向きを合わさずにガンガンと入り口に叩きつける。流石のこれにはクールなカヨコも普段からキャッキャしてるムツキも焦って止める。
「ちょ、ちょっと先生向き!!向きが違うよ!!」
「おかしいな…はまらない」
「いやだから向きだって向き!」
「え、なんだって?」
「それを一度やめてくださーい!」
「俺の尻をなめろ?」
「誰もそんなこと言ってないわよ!ま、待って!それ最近買い換えたばかりで――い、いいいやぁぁぁぁぁぁ!!!?」
バキィィィィィ!!
マッシュは完全にドアを破壊した。
「――…ごめん、直すよ」
「う…うん…まあ、うん(悪意はないんだろうなぁ)」
(素直だし)
「…あの、先生?ここに何のようかしら?」
扉を直しながらマッシュが『あ、そうだった』と顔を上げる。
「みんなとちょっと話がしたくて、奢るから来ない?」
「話?」
「うん」
便利屋達はマッシュの案内の元、お店へと行くことになった。
――――――――――――――――――
一方その頃アビドス校舎
「あ、ホシノ先輩。おはようございます」
「おはよー、アヤネちゃん。ノノミちゃんじゃなくてアヤネちゃんが掃除してるの?」
「えっと、ノノミ先輩は今シロコ先輩の練習に付き合ってて」
「へー、どんな?」
「猫騙し…でいいんですかね、あれって。こう、手と手を合わせて」
パチンッ。と、どこか間の抜けた音が響いた
「こう…なんか音が違いますけど。練習してますね」
「ふぅん?銃声の方がよっぽど大きな音出そうだけどねー。カヨコちゃんの奴とか」
「あれは…怖かったですね…。胸がキュッと痛むというか…」
「セリカちゃんとかすごい怖がってたもんねー…そういえばセリカちゃんは?」
「セリカちゃんは勉強中ですね。柴関には午後からだそうです」
「うーん…みんながんばってるねー、おじさんも鼻が高いよ。そんな中で私はそろそろドロンかな」
「え?どこかに用事でも?」
「みんながどうしてるか気になっただけで今日はオフなんでねー……先生も柴関で誰かと話すって言ってたし、おじさんもどこかでゆっくりサボってるよー、なんかあったら連絡よろしくー」
「あ、はい。わかりました。…またお昼寝ですかね」
ホシノが歩いていく。
最初はゆっくり途中からは走って迷いなく、ある場所に向かう
「………」
無人ビル。管理されていない筈の建物のエレベーターは稼働している。上へ上へとホシノは登る
「………」
辿り着いた先に、それはいた
「お待ちしておりました。暁のホル………いえ、失礼。小鳥遊ホシノさん……未だにキヴォトスには不慣れで……こちらへどうぞ」
「…今度は何の用…黒服」
―――――――――――――――――――――
少し時間は戻り。
柴関ラーメン
「ごちそうさまでした」
便利屋はラーメンを食べ終えていた、マッシュが言っていた店というのは柴関ラーメンのことであった。
「シュークリームもいいですが、ラーメンもいいですな」
「ありがとう先生…この借りはいつか返すわ」
「ありがとねー先生。昨日から何も食べてなかったから、もう大満足!」
「…他の味も食べられてよかった、ありがとう先生」
「全然いいよ、僕から呼び出したんだし」
「それで先生…お話って?」
マッシュはババっと顔を拭きアルと話をする。
「僕がこの前やっちゃった怪我、もう大丈夫かなって」
「あれのこと?大丈夫よ、キヴォトス人は頑丈だし」
「けど痛いのは痛いでしょ?」
「それはまあ…フフッ、優しいのね先生は」
「そうかな?」
「そうよ。襲撃した時、普通ならあそこで怒るとかが普通なのに貴方はシュークリームパーティーを開いてくれた…あれは楽しかったわ」
「確かにねー…ねえ先生?何であの時あんなことをしたの?」
ムツキがマッシュに聞く、普通ならあそこで襲撃者は何をされても文句は言えない…しかしマッシュはシュークリームパーティーを開いた、それが謎であった。
「別に、ただシュークリームパーティーがしたかっただけだよ」
「…本当にそれだけ?」
「うん。僕はもっと人と仲良くなりたいって思ってるんだ、だからあそこで変な関係になるのはいやだなーって」
「素直なのね」
「うん、それが僕の長所だから」
「…私たちは一度貴方達を襲った張本人なのよ?どうしてここまで関わろうとするの?」
マッシュは手を合わせ『ごちそうさま』と言う、そして会計の時、アルに言った。
「だって僕、先生だし」
『!』
「先生なら、どんな生徒でも関わるのは当たり前でしょ?仲良くなりたいと思うのも普通」
「……悪人でも?」
「関係ないよ。僕がここにいる限り…ここにいる生徒達はみんな僕の生徒、困ったことがあれば手を貸すし助けて欲しいなら助ける…そう決めたから」
「…フフッ…フフフフッ」
「?」
「そう…それが貴方なのね」
「??」
「今日はありがとう先生…いえ、マッシュ君」スッ
外に出たらアルは同じく外に出たマッシュに何かを手渡した、それは名刺
「何かあれば私に連絡して?…勿論、仕事なら大歓迎よ」
「え、ホントに?やったー」
「えーと…仲良しになった、ってことですか?」
「そうみたいだね……まあ先生との繋がりはゲット?かな」
「アルちゃんナイス〜〜!じゃあ先生!これから先何かあったら……?」
その時、ムツキだけではなくマッシュ達も何かに気づいた…
そして空を見ると
ゴゴゴゴゴゴッッ!!
何十発もの砲弾が飛んできていた。よく見ると遠くの方に軍隊のように歩いてやってくる集団が見えた。
「ええぇぇぇぇ!!?」
「あれって50mm迫撃砲…風紀委員が私達を狙ってる!」
「ばかじゃないの!?こんなとこに撃ったらお店が潰れちゃう!」
「あっちからしたら知ったことじゃないのかもね…っ、ハルカ、先生を連れて『させん』え?」
マッシュは便利屋達の前に立ち砲撃の方を見上げ、何かを持ってきて横へと置いて行く。
「大将の大事なラーメン屋を破壊なんて、させん」
「先生!いくら先生でもあれは……え、先生?それって」
「ちょうどいいのがたくさんあった」
「いやそれ…車とトラックよ!?」
マッシュが持ってきたのは近くにあった車やトラック。
マッシュはそれを軽くヒョイっと持ち上げると
「…フッ!」
『車やトラックを、ボールみたいに投げたァァァ!!?』
砲弾へ向けて投げつけた。それも一台だけでなく何台も何台も投げる…マッシュは車とトラックを投げて砲弾を撃墜した。
無数の爆発が空で起き、全ての砲弾は消えた…そしてマッシュは次の標的を撃ってきた者達に決め
「お返し」ブン!
そっちに向かってトラックを投げつけた。
ドォォォォォォン!!!
軍隊のちょうど目の前で爆破したのが見え、アル達は
『――ほんと―勝てるわけない』
と確信した。
風紀委員は大将のお店のことが見えておらず、多分
便利屋だ!撃て!
みたいな感じ撃ったと思ってください、撃墜されたけど。
そして黒服(ゲマトリア最初の犠牲者)が登場、さぁどうなるかなー?
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