サイトを開こうとしたら……まさかのサイバー攻撃、ガチ焦りしました。
とりあえずサイバー攻撃を行った人には……本気で殺意が湧きましたね、私から娯楽を奪うのかと。
それでは本編へ……どうぞ!!
「――とまぁ、ここまで遊んできましたが…念のため…一応念のために! これから救助訓練を行います」
『ええ〜〜〜〜』(もっと遊びたい風紀委員会生徒達)
「ええ〜じゃありません!それに何が起こってからでは遅いのですよ?」
「キヴォトス人だったとしても、溺れることはあるからな」
「それに我々の場合……体がかなり頑丈なので、溺れて亡くなる時はかなり苦しいでしょうね」
キヴォトス人は銃弾を喰らってもイタッ!で済むほど頑丈、しかしそれゆえに死ににくく、水死など窒息死、などで亡くなってしまいそうになった場合…‥苦しみが長い間続くと言ったことが起こる。
「頑丈なのも考えものですな……アタマイタ…」(かき氷を食べながら)
「強すぎるっていうのも、なかなか不便なものね先生……アタマ、イタッ!」(かき氷を食べながら)
「強者しか吐けないセリフをサラッと吐かないでよ……なんか、自信無くすから」
『だって強者だもん―――イッッタ』
「かき氷を食べながら話を聞かないでもらえませんか!? あと頭が痛いならゆっくり食べてくだい!」
二人の強者発言にイラつくわけでもなく納得する風紀委員会の生徒達、それもそうだ。
方や、武闘派だらけなキヴォトスの生徒の中でも最強の一角に数えられる実力者な自分達の委員長に
存在自体がキヴォトス全体の犯罪の抑止力であり、その最強の一角と共闘でき、一人でゲヘナ全体と戦えるほどの力を持っている教師
これを強者と言わずしてなんになるのであろうか、
「今回行う救助訓練は至ってシンプル、溺れているものを迅速に助け出す……と言ったものです」
「なるほど」
「では……溺れる役はイオリに、助ける役は先生に任命します」
「私が溺れる役か…演技苦手なんだよなぁ」
「任せて、死んでも助けるよ」
「ここまで説得力のある言葉あるかな……」
「……………アコ、溺れる役は私に」
「委員長にそんな危ないことをさせられません!!」
「私は危ない役をやらせてもいいと!?」
「……むぅ」
マッシュに助けられる役、それをヒナはやりたかったが。アコが何を言っても拒否するので断念、一同は早速救助訓練を行う。
「―では最初に……イオリさん!」
「了解―――わぁぁぁ!助けてぇぇ!!」
「と、このように溺れてしまった人を見つけた時……全員、何をするかわかっていますね?もちろん先生も」
「うん、当たり前のことだよね」
「そう、当たり前のことです……まず最初にこちらの」
「………よいしょっと」
「……先生?」
「た、たすけて〜〜(何やってるんだ…?)」
マッシュは溺れているイオリの方へ鉄の杖を持ちながら体を向ける。勿論それを見ている全員は何をしているのかわからず混乱……ただ一人、ヒナはなんとなーくマッシュがやることに見当がついていた。
「…………ありえな……いや、先生なら普通に……」
「せ、先生?本当に何を―」
「………これをこうして」ギュッギュッ
『は?――え!?』
「こうしたら……鉄のうちわの完成」
『なんで!?』
「なんでぇぇ!?」(溺れる演技を止める)
「………フンッ!」ブンッ!!
マッシュは力を込め、鉄のうちわを前に振るう……すると突風が起こり、その風圧で………
『海が………割れたァァァァァ!!?』
海が真っ二つに割れた。水が無くなった地面にへにゃっ……となっているイオリは起きた出来事を理解できず、ずっと唖然としていた。
「あとはこれで」タッタッタッタッ
「……あ、せんせい」
「大丈夫?」
「……………………うん」
「よし、じゃあ運んじゃおう」
「………うん」
お姫様抱っこでイオリを運んだマッシュは、アコ達がいる場所でイオリを下ろす。少しして割れた海が元に戻ったのでグッドサインを作り一言。
「―ミッションコンプリート」
「なわけないでしょうがぁぁ!!!!」
「あれ……え?ダメだった?」
「何もかもがダメです!」
「助けたのに…」
「それを!どうやって!!私達が真似をすればいいんですか!!?」
「……あっ」
「誰も彼もが先生みたいな怪人だと思わないでください!」
「怪人て……」
「アコ、先生は怪人じゃなくて超人よ、言い換えて」
「あ、ごめんなさい。超人でしたね………誰も彼もが超人な訳無いんですよ!?」
「すみません」
マッシュに救助のお手本をしてもらい、皆がそれを見て覚え、それぞれ訓練に当たる!と言った感じの計画を立てていたアコだったが……マッシュが海を風圧で割るといったモーゼもびっくりなことをやってのけたので、計画が狂ってしまった。
「もう私がやります……先生は…参考にならないので溺れててください」
「ひどくないですか?全然いいけど」
「いいんだ」
「よーしじゃあ早速……とうっ」ピョン!
マッシュはジャンプし離れた場所へと飛び込む、アコは一人救助用の道具を持ちそれを上にあげながら説明。サポートの様な形でヒナも語る。
「溺れている、もしくはその疑いがある方を見つけた時、まず先にやるべきことは一つ、周りへの呼びかけです」
「一人で助けに行って、一緒に溺れるなんてザラよ」
「その通り、そして助ける時はロープをくくりつけたこのリングブイや、身近にある海面に浮くもの、それらを投げてください」
「溺れている人が少しでも海面に浮ける様に…ね?そしてリングブイを投げる時も注意して、リングを持っている人の力が強かった場合、自分も引っ張られて溺れる可能性があるから」
『おお〜〜』
アコとヒナのわかりやすい解説に皆が感心している中、チナツとイオリが何か異変に気づき二人に問いかける。
「あ……あの…お二人とも」
「どうしましたか?」
「………なんか、先生…めちゃくちゃ暴れてんだけど」
「…?溺れている人の役なんですから、暴れているのは当たり前では?」
「いやそれがさ………」
「アボボボブブブフブブブブォォォォォロロロロロ」バシャハシャバシャバシャバシャ!!
「――あれ本当に溺れてない?」
「そんなバカな!?」
「あ、あの先生が溺れるとかあるのか!?」
「………あ、そういえば先生、海…と言うか、訳ありで泳いだことがないっていってた様な………」
「………あ、沈んだ……沈んだ!?」
「っアコ!」
「はい!」
ヒナとアコはすぐに動き、ヒナはリングの紐を解き、自分に巻きつけたあと海面へと飛び込み、アコはそのロープをしっかりと持つ。
「みんなロープを持て!先生は重いからな!」
『はい!』
「タオルとAEDの準備を!レジャーシートも忘れずに!」
『了解!!』
イオリとチナツもそれぞれの役割をこなし、マッシュを助けるために尽力、そして海面へと飛び込んだヒナは沈んでいったマッシュを探す。
(先生…!先生、どこ!!)
全神経を集中させ、マッシュを探る。絶対に助ける……自分が助けられた様に、今度は自分の番、そう意気込んでいたヒナ―――であったが。
(先生、まってて…絶―)
ギュン!!!!!!
(…………え?…何…今、何かがものすごい速さで私を横切って行った様な……いや…無い、無いはずよ。人間って泳げても時速10㎞行かないはずだから……はずだから……そんなことできるのは…)
『おぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼ』ギュン!!
(やっぱり先生しかいない!!―いや、早!何、その速度!!)
マッシュはとんでもない速度で水中を泳いでいた、それを綺麗なクロールで、ヒナはこの時疑問に思った……風紀委員生徒の一人が『マッシュは訳ありで泳いだことがない』と言っていたからだ。
(そ、それなのに…なぜ?)
『おぼぼぼぼぼぼぼぼ』(意外と泳げました)
(なんて?)
『おぼぼぼ、おぼぼぼぼぼぼ』(ヒナさん、助けに来てくれてありがとうございます)
(た……多分感謝されてる……よね?――待って、じゃあ先生……なんとなく、感覚で泳げたの? 人生で一度も泳いだことのない人間が!感覚で!?)
『おぼぼぼぼ』(そろそろ上がらないと、失礼します)
ヒナがマッシュの身体能力に改めて驚かされている中、マッシュはヒナの体を持ち、そのまま海面から一気に浮上。
「うおぉぉなんだ!?」
「急に、ひき、が!」
「ヒナ委員長が先生を掴んだんです……さあ皆さん、引き上げますよ!―せーの!!」
『オリャァァァァァァァァ!!!!』
ロープを掴んでいる風紀委員全員が一気に力を込め、引き上げると……
「おおお〜〜」
「助けるつもりが……助けられた、感じになっちゃった」
「先生とヒナ委員長の一本釣り……ですね!」
「何言ってるのアコちゃん…てか先生めちゃくちゃ元気そうじゃない?」
「先生のことですし……感覚で泳げた…とか?」
『――あり得る』
――――――――――――――――――――
ちょっとした事件があったものの、救助の動きはだいたい掴めた一同。アコも満足した様でここからはまた遊びに戻る。そして大人数で海に来たのならば、やらなければいけない事がある……それは
「―ではこれより、ヒナ委員長&マッシュ先生チームvsイオリ&チナツチームのビーチバレー対決を開始いたします」
『いぇ〜〜〜い!』
「ちょっと待てェェェェェ!!!!!!」
「なんですかイオリ」
「明らかに人選ミスだろ!!」
「仕方ないじゃ無いですか、ヒナ委員長が先生と一緒のチームがいいと、子どもらしく愛らしいわがままを言ったのですから」
「母親かおのれは!」
「……………遺書、書いておいた方がいいですかね」
絶望している二人をよそに、マッシュとヒナはやる気満々で準備運動を開始していた。ヒナ&マッシュという相手にしたく無いランキング一位のコンビ……果たしてチナツイオリチームは勝てるのか?
「無理に決まってんじゃん!?」
「勝負が始まる前に、諦めるのは良く無い事ですよ?」
「諦めるしかないでしょこれ………見てよ」
「目指せ無敗」
「目指せ圧勝」
「やる気満々すぎる!!怖い!!」
「………さ、始めましょう!」
「いやだぁぁぁ!!!」
「試合―開始!」ピィィィ!!
アコが笛を吹くと、試合は始まった。先行はイオリチナツチーム。サーブはイオリ……もうヤケクソで、思いっきりボールを叩く。
「――フンっ!!!」
「お、いいサーブ」
とマッシュは誉めつつも……それを楽々防ぐ、そしてそれをトスし、そのトスされたボールをヒナは力強く叩く。
「――えいっ!」ブンッ!!
「ひゃあっ!!?」
「…………ほ……砲弾…?」
イオリの顔スレスレで発射されたそのボールは地面へと埋まり、ヒナマッシュチームに得点が入る。
「やりましたね」
「フフッ、まだ序の口よ……次、行きましょう」
「もう勘弁してぇぇぇ!!」
「――ちょっと下がってようよ」
「巻き込まれるしね」
「ヒナ委員長〜〜!ファイトでーーす!」
「イオリさん達の方を応援してあげてほしいなー」
その後も順調にバレーをやっていく二つのチーム。まあマッシュヒナチームが負けるわけもなく、圧勝……何度かイオリが二人の攻撃を防いだのだが
「んべらっ!!」
「ふ、防いだ時の衝撃で後ろに吹っ飛んだ!?」
「ただのボール……だよね?」
二人が放ったボールの一撃があまりにも重く、イオリは毎回吹き飛ばされて行った。けれど意外と負けず嫌いなこともあるイオリは何度も挑戦……チナツはサポートすることだけに集中した。
しかしながら――2回目だが、結果は圧勝。
『ビバ、チャンピオン』
「負けた……けど……ちょっと…楽しいな」
「………ええ」
「もう一戦やる?」
「他チームとお願いします!!」
「そっか」
「では続いて〇〇チームと〜」
マッシュ達はビーチバレーをやりまくった、途中ヒナのテンションが上がりすぎてほとんど無双状態だったが、めちゃくちゃ盛り上がり、めちゃくちゃ楽しんだ。
バレーが終わったあとも、様々な遊びをして楽しんだ風紀委員一同……そして、そんな楽しい時間もやがて終了に近づく。
「そろそろ終わりか……悲しいけど、楽しめたな」
「ええ………いい休日だったわ」
「楽しめました?」
「勿論よ……―それで、先生……」
「?」
「あ……あの…ね?」
「ヒナ委員長〜!マッシュ先生〜!そろそろ時間が―」
「これから……二人っきりで……話さない?」
「いいですよ」
『――!!?』
時刻は夕方……しかし、まだお開きには早かった様だ……風紀委員一同は、なんとなくこの先の展開が読めた……これはつまり
『青春……キタコレ!!』
「認めませんよぉぉぉぉ!!!」
ヒナ委員長の、青春が……動き出そうとしていた。
過去に起きたお話をば
『弟お兄、G!Gー!!』
『ば、はがもの!俺は虫がダメなんだ!!Gなんて倒せねぇよ!』
『私だって無理だってぇぇぇ!!』
『Gが出たって!?』
私が階段から降りて、地面に足をつけた……その瞬間、伝わってくる……謎の液体と体温、そして感触……逃げ回っていたGを、私は踏み潰してしましました。
『…………………G滅ぼすためにテラフォーマーズ読むか』
『その発想はおかしい!!』
Gに殺意を沸いちゃったお話でした……二度とあんな感触ごめんです。
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