透き通る世界に拳を一つ   作:六科

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創作物は個人の自由なので、好きにすればいいと私は思います…‥けど、一つ、一つだけ、許せないものがあるのです…‥それは。

胸が小さいキャラに、胸を盛る方……です!!

小さいからええんやろうがい!!っと、弟先生も妹先生も言っておりました。



それでは本編へ、どうぞ!(ニ徹夜)


マッシュ・バーンデッドと黒崎コユキの本音

 

 

プレイラウンジにやってきたマッシュ達は、白兎捕獲のためにそれぞれ行動をしていた。

 

 

 

 

 

「ここか………見てくれは普通のでかいゲーセンって感じだが……おいこら先生、何遊ぶ気満々の顔でいやがんだ、ダメだからな」

 

「やっぱりですか」

 

「当たり前だ、カリンとアカネがあっちの方で探してるから、私らはここで白兎を探す。それ以外は何もするなよ?目立つからな」

 

「うす」

 

「ただでさえ、男のバニーってだけでちょっと目立ってんだからな………」チラッ

 

 

 

 

 

 

周りからの視線がマッシュにチラチラと向けられる、タキシードバニー姿の男、キヴォトスに人間の男が少ないということもあり目立っている。

 

 

 

 

 

 

「………」チラチラ

 

「……」ソワソワ

 

「……ゴクッ」

 

「――ッチ! 見てんじゃねぇぞ!

 

『!?』ササッ

 

「ネルさんネルさん、逆に目立ってますよ」

 

「…悪い」

 

「いえいえ(飼い主を守る子犬みたいだったって言ったら怒るかな)」

 

「…とりあえず私らも散るぞ、先生はあっちを頼む」

 

「合点」

 

「遊ぶなよ?」

 

「……………うす」

 

「その間はなんだ間は!」

 

 

 

 

 

 

『絶対だからな!?』と念を押しネルはマッシュから離れた、そしてその場にポツンの一人残ったマッシュは周りを見渡す。

 

 

 

 

 

 

 

「ぱっとみ、それっぽい人がいないな……あっ、聞き込みしていかないと」

 

 

 

 

 

 

多種多様な色のバニーコスを着ている生徒や、ラウンジガイドのロボットなどに話を聞いていくが、なかなか情報が集まらない。なんなら『個人の情報は教えられません』と言われる始末。

 

 

 

 

「……困った、全然集まらない…もっと奥に行って見ようかな」

 

 

 

 

 

そうおくの方へと歩み出そうとした時、ピンク色のバニーコスをした生徒がマッシュに話しかけてきた。

 

 

 

 

 

 

「あ、あの…すみません」

 

「ん?」

 

「コユキ…?って人を探しているんですよね?」

 

「もしかして知ってるの?」

 

「は、はい!」

 

「まじか……できれば教えてくれないかな?」

 

「それは全然構いません!―けど……一つだけ、条件があります」

 

「条件?」

 

「はい……」

 

 

 

 

 

ピンクバニーコスの生徒はそう言って銃をしまい、何故かはぁ…はぁ…と息を切らし、両手を前に出してマッシュに言う。

 

 

 

 

 

「き…筋肉を…触らせて…欲しいんです」

 

「筋肉……?」

 

「はい…特に……大胸筋の方を…」

 

「………?」

 

 

 

 

 

マッシュは意味がわからなかった、女性ならいざ知らず、何故男である自分の胸を…?と脳内で?を浮かべまくっていた。

 

 

 

 

 

(……変わった生徒もいるんだな…あ、今更*1か)

 

「触らせてくれたら……お話しします…!」

 

「(…まいっか、減るもんじゃないし、それで教えてもらえるならいいや)別に構わないよ」スッ

 

「!!」

 

 

 

 

そう言って生徒の方へと体を寄せ、その生徒がマッシュの体に触れる寸前まできた…その瞬間

 

 

 

 

『――ちょっっっと失礼しまぁぁぁぁす!!!!』

 

「!?」

 

「わっ」

 

『走って走って!』

 

「う、うす」

 

「あぁぁ!!本物のムキムキ筋肉がぁぁ!!」

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

謎の人物に腕を引っ張られマッシュはその場を離れさせられた、そしてさっきネルと別れた場所まで戻ってくると、手を繋いだ人物はキョロキョロとして、一安心したのか息を吐く。

 

 

 

 

 

「―ダメですよ!ああ言うのは断らないと!」

 

「もしかしてダメな奴だった?」

 

「ダメな奴です!全く知らない赤の他人に体を触らせる!って言うのがそもそもダメです!」

 

「…よくよく考えればそう…かも」

 

「もうあんなものに乗っちゃダメですよ?一歩間違えたらとんでもなき借りになるんですから」

 

「…ありがとう、助けてくれて」

 

「いえいえ……ジュース一杯でいいですよ!」

 

「ガメツイな、いいけど」

 

「わ〜〜〜い!」

 

 

 

 

 

その生徒は周りと同じバニーコスをしているが、周りと比べればまだ肌が隠れており、ピンク色の髪には金色メッシュが入っていて、『にはは〜得したな〜♪』とマッシュが奢ったジュースを美味しそうに飲んでいる。

 

 

 

 

 

「ここには長いの?」

 

「それがまだまだなんですよ〜、最近来たばっかりで……全然勝てないんです…」

 

「それはそれは……(…最近?)―お金の方は大丈夫なの?」

 

「ご安心を!お金はまだまだあって、そんなに使ってないんです!……けれど失ったものはもう戻ってこないからちょっと…辛いです、シクシク」

 

「(……お金はまだまだある)そのお金はどこから?」

 

「ええ〜それ聞いちゃいます?」

 

「ジュース、もういっぱい奢っちゃうから」

 

「それなら仕方ないですね〜……実は、ある場所から大量に入手をしたんです!とっっても簡単に!」

 

「……ふむ」

 

「なんか色々と面倒なパスワードでいっぱいだったんですけど、ものの数分ですぐに終わりまして、そのまま逃げてきちゃいました!」

 

「……………」

 

「あれ?どうしたんですか?」

 

 

 

 

 

確定だ、絶対にそうだ。今、自分の真横でガラスのコップに入ったジュースを飲んでいる生徒こそ……白兎・黒崎コユキだとマッシュは確信した。

 

 

このまま気絶させて持って帰るのもいいかが……マッシュは一つ、どうしても気になることがあったので聞いた。

 

 

 

 

 

「…どうしてまたそんなことを?」

 

「ここ、ゴールデンフリース号におけるVIP待遇…Sランクを取るためです!」

 

「VIP…」

 

「ええ!これすごいんですよ!? Sランクになったら、ここの校則なんてほとんど無視!それにSランクなったってだけで特別扱いで、しかもなれるのはほんのごく僅かの人だけ……つまり!超すごいことなんです!」

 

「なるほど……なってからはどうするんですか?」

 

「ん〜〜……特に何も無いですね」

 

「え?」

 

「ただ……みんなに褒められたいだけなので」

 

 

 

 

 

 

そう言って、ジュースの入っているガラスのコップを下げると、コユキは表情を少し曇らせながら話し始めた。

 

 

 

 

 

「私って、もともといた学園では生徒会に入ってたんです……元ですけど」

 

(セミナーか)

 

「私が持ってる能力?と言うのを買われて、そこに入って仕事をしていたんですけど…そこでの仕事がまあ……やりがいがないと言うか、つまんないと言うか……」

 

「…頑張って何かをやった!っと言う感覚がない、と?」

 

「そう!それですよそれ!―ただ普通に、当たり前の、できることをやって、終わらせて……それの何が面白いんですか…?って話でして」

 

「…パスワードが解けたって言ってたけど、それってすごいことなんじゃないのかな」

 

「そうですかね…?普通に解けたのでよくわかりません…………そう、そのパスワードが解けてすごい!!って褒められても……なんかな〜と言う感じでして」

 

「……成程、なんか、納得しちゃったな」

 

「あれ…?私のこれ、わかっちゃうんですか?」

 

「うん、自分にとってできて当たり前のことを、わざわざ褒められても、達成感もないって言うのは、なんかわかっちゃうな」

 

 

 

 

 

 

 

マッシュに置き換えると、マッシュがいつもやっている筋トレや、素手で敵を制圧など、マッシュにとって普通のことをすごい!さすが!!と褒められているようなもので、マッシュはコユキの気持ちを理解した。

 

 

 

 

 

「……そういう時って、どうしてます?」

 

「そうだな……自分で自分に言い聞かせるとか」

 

「言い聞か……せる?」

 

「うん、コレコレができるのは凄いこと、あれそれは他の人はできないことで、自分はできている。って、心の中で言いまくるんだ……つまりは自己肯定感を上げまくるみたいな感じかな」

 

「………自分で自分を認める…と言うことですか?」

 

「そうそう」

 

「…難しいですね、私は……なんと言うか…自分に厳しいんですかね」

 

「多分ね、だから甘やかしてもいいと思うよ?―あ、ちゃんと適度にね?」

 

「甘やかす……ですか……」

 

「うん」

 

「……そうです、そうですよね!―自分を甘やかしまくってもいいですよね!?今までずっと檻の中でしたし!!」

 

「……うん?」

 

「ありがとうございます見知らぬ人!……私、もっと自分を甘やかして、絶対にVIPを目指します!」

 

「あ、あれ」

 

「お陰でモチベがぐぅぅぅーーんと上がりました!」

 

「そ、それは……よかった……いやよくないなこれ

 

 

 

 

 

コユキはルンルン♪とスキップを踏みながらマッシュの前に立ち手を出す。しかもとびっきりの超いい笑顔で。

 

 

 

 

「見知らぬ人!本当にありがとうございます!私、黒崎コユキって言います!」

 

「…マッシュ・バーンデッドだよ、よらしくね」

 

「こちらこそよろしくお願いします! マッシュ……バーン…………デッド?」

 

「…はい」

 

「――えっと……もしかして、貴方―」

 

 

 

 

 

そんな時だった。ピカッ!とプレイラウンジにある巨大なモニターに、身に覚えのある人物が写っていた……アスナだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【なんとなんと!こちらのアスナ様が、わずか10回でAランクを獲得! おめでとうございます! この勢いでSランク!VIPになれるのでしょうか?】

 

 

 

 

 

 

 

「……………アスナさん?」

 

「え!?いまのアスナ先輩じゃん!? ななな、なんでここに?………って…ことは…」チラッ

 

「…………」

 

「スゥゥゥゥゥゥゥゥッ……――警備員さぁぁぁん!!ここに侵入者がいますよぉぉぉ!!!!」

 

「あちょ」

 

『なんだって!?』

 

「ええなんでいきなりこんな数が…?」

 

「早く早くー!!……よしいまのうちに!」

 

「…!逃がさな―」

 

 

 

 

 

マッシュが手を出しコユキを捕らえようとするが、その時死角から銃弾が飛んできたので、思わず反射で避けてしまう。

 

 

 

 

「しまった」

 

「そこのお前!手を挙げて膝をつけ!」

 

「警報!警報をならせ!!」

 

「あいつ……ヘイローを持ってないぞ!?」

 

「持っていなくとも侵入者は侵入者だ!絶対に逃すな!」

 

「に、逃げるは恥だが役に立つって奴ですよ!さようなら〜〜〜!!

 

「逃げ足はっや、本当にウサギみたいだな……さてと」

 

 

 

 

 

 

マッシュの周りにはいつも間にか100を超えるバニー生徒の警備員達が、銃を向けて囲んでいた。普段なら別にモーマンタイだが。今回はスマートに、騒ぎを大きくせずに…と言われているので。

 

 

 

 

 

 

「……仕方ないか」(手を上げる)

 

「捕えろ!」

 

 

 

 

 

マッシュは大人しく捕まることにした、そのまま逃げてもよかった……のだが。

 

 

 

 

 

(壁壊して、いつでも出れるしなぁ僕)  

 

 

 

 

 

どうせいつでも抜け出せるので、ここは一度、おとなしくすることにした。ネルさんには申し訳ないな〜…と思いつつも、ネルさんなら捕まってないだろうし大丈夫だろう…――そう、思っていたのだが。

 

 

 

 

 

 

「………よ…よお……先生…その…なんだ、悪い…ミスった」

 

「…………お互い様、ということで」

 

 

 

 

仮の牢屋に、ネルはいた。

 

*1
ゲヘナ生徒やトリニティ生徒のクセ強を散々見ているため、今更だと思ってしまった





ちょっと昨日、うんうんわかるよ、と思ったことがあったのでここに書かせてください。






『セイアちゃんきゃわ……おっきい耳が特に好き』

『わかるぞ妹よ……お兄ちゃんも好きだ』

『俺も好きやな〜……この子って限定?』

『あ、その子まだ未実装なんよ』

『ま?……え、エデンって何年前?』

『軽く二、三年前』

『……運営さん!!早くこの子を実装してぇ!!』






うんうんわかるよその気持ち、でもね?仕方ないよ。扱いというか、戦闘と言うか、そう言うのが死ぬほど難しいからねセイアさんは。後何気に声優も運営さんが悩んでいやところだと、個人的には思っている。

けどそろそろきて欲しいなぁ……そろそろ未実装ネタを見るのが辛くなってきた。



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