透き通る世界に拳を一つ   作:六科

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この話を書きながら思ったのは、スイカ食べたいなぁ……ですね。でも最近スイカって高いんですよね、あれ元々かな?

皆さんはスイカに何をかけて食べますか?僕は塩ですね、弟、妹先生は何も書けない派なので…少し複雑。

それでは本編へ……どうぞ!


マッシュ・バーンデッドと砂遊びとスイカ割り

 

 

一悶着あったが、マッシュ達は複数のチームに分かれ砂で城や何かを作ることにした。

 

 

 

 

チーム分けはそれぞれ

 

 

 

 

 

 

 

コハル・ハナコ・ヒフミ

 

アズサ・マシロ

 

マッシュ・ツルギの3グループ。

 

 

 

 

 

 

 

コハルのチームは正統派というか、シンプルに小さな城を作ったり、ペロロを作ったりなんかして楽しんでいた。

 

 

 

 

 

 

「お二人とも……どうですか?私の傑作は」(砂の埴輪、何故か胸が膨らんでいる)

 

「な、何作ってるの!?」

 

「埴輪ですよ?なんの変哲もない……ね?♡」

 

「絶対に意図して作ったでしょ!?」

 

「あ、あはは……でもすごいですねハナコちゃん、器用というか、過去に何度が作った事があるんですか?」

 

「いえ?これが初めてです」

 

「嘘でしょ?」

 

「ほんとですよ〜……こうやって、立場や違いなんて何も気にする必要がない…純粋な遊びというのは」

 

「ねえ……それって」

 

「―と、暗いお話は置いていて……皆さんはどうしているのでしょうか…いってみましょうか♡」

 

 

 

 

 

 

 

少し曇ったと思ったがすぐに笑顔をなったハナコは、他チームの様子を見ようと提案、それをヒフミとコハルは受託しともに行動。

 

 

 

 

 

 

「えーと、アズサちゃんとマシロちゃんならあっ…ち……に………―――えぇ!?

 

 

「なに……なにこれ?」

 

「………お城、ですね――文字通り

 

「む、みんな来たのか……みてくれ、自慢の要塞が出来上がったんだ✨」

 

「我々の血と涙の結晶です……いかがですか?」

 

「本当にお城を作ってどうするですか!?」

 

「…ん?お城なんだから、これくらい大きいのは普通でしょ?」

 

「そう、だけど……えーとそうじゃなくて!!」

 

 

 

 

 

 

一人一人が中に入れるくらいの大きな砂のお城、それを短時間で作り上げたマシロとアズサ。なんのために、何故そこまで大きくしたのか、理由は簡単。

 

 

 

 

 

 

「さっきみたいな奴らがいつ来るかわからない、ここからなら狙撃ポイントも完璧だし、何より……砂団子を投げれる」

 

「それもう小石の塊なんだけど?」

 

「と、とにかく!お二人ともすごいですね!先生やツルギさんもさぞ――」

 

 

 

 

 

 

 

 

ドンッ―――ドンッ!―――ドンッ!!

 

 

 

 

 

 

 

「驚い……て…………!?」

 

「な、な、なななにぃぃぃぃ!!?」

 

「あれは………」

 

「巨大な……シュークリーム…?」

 

「シュークリーム……と、いうことは!!」

 

 

 

 

 

 

アズサのチームが作り上げたものよりも、さらに巨大な砂のシュークリームが、音を立ててやってきた……いや正確にはそれを運んでいる者が来ているのだが。

 

 

 

 

 

「よいしょ」ドシンッ!!

 

「クヒッ、ヒヒヒッ…!」

 

「やっぱり先生だった!」

 

「先生にツルギさん!?その、その大きな砂のシュークリームはなんですか!?」

 

「二人で作り上げた傑作、サンドシュークリームだよ」

 

「そのまま!」

 

 

 

 

 

巨大な砂でできたシュークリーム、流石はキヴォトス一の筋肉を持つ者とトリニティの戦略兵器、強者は作るものも桁違いなのだ。

 

 

 

 

 

「つ、ツルギさんもこれを?」

 

「ああ……作っている最中に楽しくなってしまってな、思わず大きく作り上げてしまった」

 

「にしても大きすぎる…私たちの砂の城が霞むレベルだ…」

 

「くっ、負けました」

 

「これはいわゆる反則なんだから、実質一位は二人よ」

 

「砂のお城を作ったの?すごいな二人とも……あ、記念に写真撮ろうよ」

 

(お城もシュークリームも、どうやって作り上げたんですか?……とかはもう、聞かないでおきましょう)

 

「ちょうどよかった、ナギサ様から依頼されてた奴ができそうで」

 

「依頼されてた物?」

 

 

 

 

 

『あ、そう言えばいってなかった』といってマッシュは端末を取り出し、いろいろと操作をしながらナギサからの依頼を話す。

 

 

 

 

 

「みんなの夏の記録を写真で撮ってきて欲しいって言われててさ」

 

「……それは何故ですか?」

 

「えーと確か、『夏を楽しんでいる人を見て自分もそこにいるような気分になりたい』とか『気持ちだけでもすずみたい』っていってたような…」

 

「虚しい」

 

「今のナギサ様に休みは……その、あんまり取れませんしね」

 

「今度差し入れでも持っていくか」

 

「お労しい……」

 

 

 

 

 

トリニティのホスト、それを今現在一人で担っているナギサ。そんな彼女にはまあ休みはなく、今回の海イベントに関しても『いきたぃぃ……!』と吐血しながらも我慢していたぐらい。

 

 

 

 

 

(………あとヒフミちゃんの写真を撮りまくってって言われたけど、そんなに気になってるのかな)

 

 

 

 

世の中には知らなくてもいいことがある、ということで忘れようぜマッシュ…ということで、ささっと準備をしたマッシュは端末を構え撮る準備をする。

 

 

 

 

 

「先生は入らないの?…それは寂しいんだけど」

 

「ん?そこは大丈夫だよ、よいしょっと」スッ

 

「鉄の……杖?」

 

「これをね?こうすると」ギュッ!

 

『え?』

 

「こう伸びるから、あとはこうするんだ……そしたら……はい完成」

 

 

 

 

マッシュは鉄の杖を加工し、スマホを支える三脚を作り上げた。鉄の杖を初めて見る者達は今起こったことが理解できずフリーズ、マッシュは一人支えにスマホを置きタイマーをセットしたあと、生徒達の方へと向かう。

 

 

 

 

「よし、みんな好きなポーズを取るとしましょうか」

 

「はいそうですね―となりませんよ!?」

 

「鉄…杖……加工…?」

 

「握力……握力で鉄が変形?」

 

「…………………?」(宇宙猫状態のマシロ)

 

「……まあ先生だし」(マッシュだからそれくらいできるだろうと思っているアズサ)

 

「先生だからな」(マッシュだからそれくらいできるだろうと思っているその2)

 

「そろそろだ、3・2・1はい、ポーズ」

 

 

 

 

カシャ…と音が鳴り、写真が撮られる。マッシュはその端末の写真を確認。

 

 

 

 

 

「……青春ですな」

 

 

 

 

 

 

写真には、笑みを浮かべながら赤面をしているコハルに抱きついているハナコ

 

同じくアズサに抱きついているヒフミ、そして満更でも無い顔をしているアズサ

 

そしてどんなポーズをしたらいいのか悩んだ結果、マッシュと同じようにマッスルポーズをとっているマシロとツルギが写っていた。

 

 

 

 

 

 

「どれどれ……あら! とてもいい写真ですね!」

 

「ふむ……これが友との写真か…いいな、もっと撮りたい」

 

「ならもっと楽しまないと、ですね……早速次に行きましょう」

 

「青春はまだ…終らなぁぁい!!」

 

「ええ、もっと、もーーと楽しみましょう!」

 

「おし、では早速色々と準備するよ――夏継続」

 

『夏!継続!!』

 

 

 

 

 

マッシュ達はそういって次の遊びをする準備に入る、夏はまだまだこれからである。

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

「……えーーと……アズサちゃんがやりたがっていたスイカ割りを先ほど行ったのですが…」

 

「…うん、予想はしてた」

 

「せ、先生の体がベタベタに…」

 

「うーん、しばらく匂いは残っちゃいますね」

 

「スイカ汁が鼻に入って結構痛い」

 

「まさかスイカ割りではなく、スイカ潰しになるとは……」

 

 

 

 

 

 

少し前、スイカ割りをしたいと言うアズサの願いを聞き届け皆でスイカ割りをすることになり、順番を決めて早速始めていたのだが……ここで事件が発生。

 

 

 

 

 

 

 

 

『……獲物は―――そこかぁぁぁ!!!』ピョン!!

 

『ツルギ先輩!?スイカ割りは棒を使ってやるもので―』

 

『ウゥゥゥルァァァァァ!!!』

 

『拳!?』

 

 

 

 

 

 

テンションが上がりすぎたのかツルギは目隠しをしたあと、すぐにスイカ割りを始めてしまった、その結果棒を使わず拳でスイカを潰してしまう。

 

 

 

さらにスイカに向かって繰り出した拳は結構な威力があり、潰れたスイカの果汁が散乱、それが生徒達に降りかかろうとしたのでマッシュは身を挺して果汁から生徒達を護る。

 

 

 

 

 

 

「………………………」ズゥゥゥゥゥゥン↓

 

「て、テンションが上がりきっちゃうのは仕方のないことですし! ね!?」

 

「え、ええ!」

 

「誰も怪我してませんので、どうかそう暗くならないでください」

 

「ここまで元気がないツルギ先輩って初めて見る……羽も地面に垂れてるし、三角座りだし」

 

「僕も気にしてないので、ほら、スイカはまだありますよ」

 

「……せんせぃ」(みんなに慰められて少し元気になる)

 

「今の先生はあれだな、『正実の委員長に殴られ負傷し出血もした』ように見えるな」

 

「―」(ツルギに10000ダメージ)

 

「アズサ!」

 

「あ、ごめん、つい」

 

 

 

 

 

 

アズサの言葉が刺さりに刺さったのか、ツルギはまたダメージを受け、慰めるのに大体3分くらいかかりましたとさ。

 

 

 

 

 

「……!」パンッ!

 

「正確に真ん中を撃ち抜くとは……流石は正義実現委員会だ」

 

「アズサさんも負けてませんよ?まさか二連続で同じ場所に当てるとは」

 

「……ねえ、スイカ割りって何?」

 

「まあこれも、トリニティクオリティということで♡」

 

「納得できないわよ!」

 

「あ、あはは」

 

 

 

 

 

 

アズサとマシロは互いにスイカ割り、ならぬスイカ撃ちを行っており二人とも見事に成功させていた。棒は?と言うツッコミすらするのがめんどくさくなったので、ヒフミは苦笑いをしていた。

 

 

 

 

 

「みんな〜、せっかくだしスイカ食べちゃおうよ。二人が撃ち抜いたやつはこっちのお皿に乗せてね」

 

「食べるのはいいけど……これだけじゃ足りないわよ?人数が人数だし」

 

「そこは大丈夫、予備のスイカをあらかじめ用意しておいたから、10個くらい」

 

「多すぎませんか?」

 

「しかし包丁がないぞ?まさか丸齧り?」

 

「ううん」スッ

 

 

 

 

マッシュはスイカを一つ軽々と持ち上げ、それの表面に…指を入れる。

 

 

 

 

「よいしょ」ズボッ!

 

『ん?』

 

「からの……えい」バリバリバリバリッ!!

 

『んんん!!?』

 

 

 

 

指を入れたまま、マッシュはスイカを真っ二つに割り、生徒達に渡す。

 

 

 

 

「いっちょ上がり、好きなのを取ってね」

 

『待てぇぇぇぇぇぇぇぇぇい!!!』

 

「……どうしたの?」

 

「どうしたの?じゃありませんよ!?」

 

「なにしたの!?」

 

「……え、スイカ割り」

 

「割りというかそれ破きよね!?」

 

「スイカって……素手で割れましたっけ?」

 

「いえ……その、ここまで簡単には行かないと思います。おそらく先生だけで」

 

「……?」(同じようにして割って食べているツルギ)

 

「いましたね」

 

「普通に、普通にスイカ割りをする人がいない!!」

 

 

 

 

 

 

 

その後、スイカの早食いをしてマッシュが圧勝したり。今度こそちゃんと棒を使って、ツルギがスイカ割りを行った結果、スイカどころか地面に広がっていた砂も少し割れちょっとした騒ぎになったり。

 

 

また変な不良生徒が絡んできたので、アズサがスイカを投げつけたりして、青春を楽しんだ。

 

 

 

 

 

 

「…レッドアーカイブってスイカのことだったんだ」

 

「そんなわけありませんよ!!!」





じかーい次回、特別ゲスト?が登場します。ヒントはシュークリーム。





『……ブルアカってさ、顔と体格はいいのに性格で全部損している子多く無い?』

『分かる』

『わかっていいのかなぁそれ』






わかる部分もあるんですよ?けど、けどそこはあえて!あえて言わないのが……ね?

マコト様のドレス姿は凄かったなぁ…美しかった……なおイベ内での行い。





励みになりますのでコメントと評価、どうぞよろしくお願いします!(エデン後編も結構長くなります)

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