みなさんもうこの回のコメントはいいので、セイアさんとリオさん実装について一言ください!!!!!!
二人とも実装おめでとうございます!!!!
「作戦決行日まで残り4日……つまり、今日この日が先生に挑める最後のチャンス、とも言えます」
「準備も色々とあるからね」
「なので…先生、お手合わせをお願いします。ルールは……先生に一撃でも入れられたら勝ち、と言うことで」
「いいでしょう」
「そして私が勝ったらSさんと先生の一番弟子の称号をください」
「僕もう弟子いるよ」
「なら二番目で」
「いいよ」
場所は子ウサギ公園、時刻は午前9時。トレーニングウェア姿のマッシュと、ミヤコが向かい合っていた。そして二人から少し離れた場所で、残りのメンバー達はその様子を見ていた。
「ミヤコが一番勝負の内容がイカれてるんだよな」
「先生と近接戦闘だもんねぇ〜……あれ、ミユ何してんの?」
「えっと、お祝い用のクラッカーを用意してるの。勝った時に、おめでとうって伝えたいから」
「……ミユはホントいい子だね。ミヤコが絶対に勝つって信じてるもん」
「二人は、信じてないの?」
「信じてないわけじゃ無い……だが、相手が相手だからな」
台風を吹き飛ばし天候を変えた怪物……それこそがマッシュ。ミヤコはそんな相手を前にして、しかも相手方の得意分野で戦おうとしている。仲間として勝利を信じるのは当然だが、心配が勝ってしまう。
「先生、もう一つだけ…お願いがあります」
「なにかな?」
「我々は先生がここに来てからのことを知りません――なので教えてください、先生がどんな世界から来たのか、どんな経験を積んできたのかを。先生は自分の過去を話したがらないので」
「……わかった、そこは約束する。ただその分…僕も本気で行くよ」
別に戦わなくてもマッシュは何もかもを話す気でいるのだが……まあ、ミヤコがそういうのならそれに従おう。二人は足に力を入れ始め、じっとお互い見合う。
「………」
「………―いざ‼︎」
ミヤコvsマッシュ、その戦闘はあまりにも突然に始まり。今までとは比べ物にならない程に激しかった。
――――――――――――――――――――――――
戦闘が始まり、ミヤコはマッシュはいつものように追いかけっこという形になっていた。だが以前とは比べ物にならないレベルで早く、鋭い突きをミヤコは放てていた。
(サキのように、先生の動きを予測…!ミユのように早く動き、モエのようによく観察‼︎)
「――でかいのいくよ、ミヤコちゃん」
(拳を地面に……そう来ますよね‼︎)
「あっ!ミヤコが前に!」
「まさか地面に向かって放たれる拳を狙って⁉︎」
一撃でも食らわせられらミヤコの勝ち、なら攻撃を繰り出している場所に攻撃すれば良い。それこそミヤコの考え、それを察したマッシュは速度を上げ、地面を殴りつける。
(間に合わなかった…‼︎)
(この足場ならどうするのかな)
(――しかし先生、それは…自分の首を絞めているのと同意です!)
地面が割れ、辺りに砂が舞い、視界が悪くなる。そこをミヤコは狙っていた。彼女はその砂に紛れマッシュの死角から飛び蹴りを放つ。
「そこ―あぶね」
(休む暇を、与えない‼︎)
「連続……しかも、地面に着地した瞬間に飛んでくるなんて。足への負担は凄いことになるはず…‼︎」
「先生の体力切れなんて期待できないし、どうする気なのミヤコ‼︎」
「ミヤコちゃん………」
ほとんど弾丸に近い速度で蹴りが飛んできて、マッシュは全力でそれを避ける。休む暇も考える暇も与えさせない、しかしそれはミヤコも同じ……次第に力が弱まっていき、速度も落ちる。
「――キャッチ」
(――掴まれた…‼︎)
「チェックメイトだよ、ミヤコちゃん」
マッシュは掴んだミヤコの足を振り上げ、外へと投げる。ミヤコは体力を使い果たしてしまったのか、着地をミスってしまい、そのまま地面に倒れる。
「――流石ですね……先生」
「速度、かなり上げたね……でも、まだ僕には届かない」
「ええ……届きません、届く気がしません」
「………」
「私はサキのような予知能力も、モエのような頭のキレも、ミユのような隠密スキルも持っていません………でも先生、これだけは覚えておいてください」
ミユは体制を少しだけ下げ、体の力を抜く。脱力だ……マッシュは警戒した、構えもした―その瞬間、ミヤコの体が前に伸び
ゴォッ!!
「―――‼︎」
「私はラビット小隊で一番、諦めが悪いんです‼︎」
一瞬にしてマッシュの側に近づいた、油断し切っていたわけではない…直線での、早すぎる突進。マッシュは避けようと考えた――しかし、彼の体は
(――いつものくせで……ついやっちゃった)
攻撃を選んでしまった、一発のパンチを。サキ達はそれとミヤコの体がぶつかると思い、思わず目を瞑ってしまった。
グキッ!!!!
そんな音が聞こえ、サキ達は目をかっぱらいた。――そして血を流していたのだ、ミヤコの額から……
「……ちょっと、自爆特攻すぎるね」
「……これしか…なか……ったん……です。先生に…傷を……負わせる方法は………」
「利用したんだね、僕の筋力を」
「先生を倒せるのは……先生……だけですから……」
マッシュは、繰り出した右手から血を流していた。右手の拳、そこから上腕二頭筋にかけて、亀裂が走っていた……ミヤコの突進に負けたのでは無い、マッシュは自身の拳のパワーに負けた。
「額で拳を受ける……戦闘でよくある、相手の拳の骨を折る技。あれを……先生にやったのか⁉︎」
「硬い物と硬い物がぶつかったら両方壊れる……先生のパンチの威力と、ミヤコの突進、両方とも凄すぎたから余計にああなったんだよ」
「あんなに速い速度でぶつかったら、ミヤコちゃんの方もただ…じゃ済まないんじゃ⁉︎」
「首が吹き飛んでいてもおかしくなかったぞ…⁉︎」
腕を負傷しながらマッシュはミヤコに近づき、彼女に体を貸す。相当なダメージだったのか、彼女はフラフラと頭を揺らしながら、彼の胸に体を委ねていた。
「何がなんでも先生に勝つ……って、思っちゃったら、これしか方法がなくて……」
「一歩間違えたら、大怪我じゃ済まなかったのに?」
「先生だって、そうじゃないですか。一歩踏み間違えたら本気で死んでしまうような死地を、何度も経験したんでしょう?…何事にも……命懸けで」
「それで怒られはしたけどね…」
「――だから」
ミヤコは強い眼差しで、マッシュの方を向きながら。強く言い放った。
「そんなあなたを、仲間を守るようになりたいんです。そのための一歩が……この、勝負だったんです」
「――強いよミヤコちゃん、君は強い」
「………私の……勝ち、ですか…?」
「腕がこうなったからね、君の勝ちだ。―これでみんな、僕に勝てるって証明できたね」
「……はい」
四人が同じに日にマッシュに勝たなければいけないと言うルールではある、そのルールは個人の自由…集団で挑んでくるのもOK。
この勝利により、ミヤコ達はマッシュに勝てると言う可能性が現れた。マッシュと言う存在に一度でも勝った。これは偉業。
この偉業を前に、ヴァルキューレなんて恐るるに足りないと、ミヤコ達は心の底から思うのであった。
「――時は来た、いよいよ……私たちの出番だ」
「サッちゃんかっこいい、写真撮っていい?」
「ねえ……なんかサイズ会わないんだけど」
「わ、私も……特にこの、胸周りが…」
「…お前達、少し気を抜きすぎているぞ」
「こう言うのが久しぶりすぎるからだよ」
暗い部屋(試着室)にて、四人の生徒がドレスに身を包んでいた。ただのドレスでは無い……戦闘にも使えるドレス、それぞれ白、赤、ピンク、水色となっている……美しい。
「……まあ、命令されたならやるけど。私は先生の道具だから……――今は、リーダーの道具でもある」
「そう言う言い方はよせ、お前は、仲間だ」
「じゃあ、その仲間に……昔みたいに命令してよ。久しぶりにさ」
「ほ、本当に久しぶりですね……なんだか緊張します」
「この雰囲気で話ができるのって、こんなにも嬉しいんだね」
「……では」
彼女らはヘルメット……では無く、仮面舞踏会に使う仮面のようなものを嵌め。
「シャーレスクワッド、いくぞ」
決戦の地へと、足を運ぶのであった。
私『二人とも……今月の晩飯は全部もやし炒めだぁぁぁぁ!!』
弟先生『セイアちゅぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!』
妹先生『リオちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!』
てなわけで、本気でしばらくもやし炒めしか食べません。セイアちゃんとリオさんのためなら屁でもない!!
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