始まりましたパヴァーヌ第一章!
ストーリーなので更新を毎日するのはちょっと厳しいかもです、そこはお許しを。
オリ技がどんどん出てきます、なぜって?原作のだけじゃちょっと足りないんです。本当に!!
それでは本編へ…レッツゴー!
マッシュ・バーンデッドと冒険の始まり
アビドスメンバー達とデートをした後の翌日。
『先生!ミレニアムの方から要請が来ています!』
「ミレニアムって……エンジニア部達がいた所?」(グラビティダンベルで筋トレ中)
『はい、ミレニアムサイエンススクールのゲーム開発部?というところからみたいです。お読みしますね』
「お願い」
『おお勇者よ。ゲーム開発部は今、存続の危機に陥っています。生徒会からの廃部命令により破滅が目前に迫っている今!助けを求められる相手は貴方だけです。勇者よ、どうか私達をお助けください』
アロナに読み上げられ、切羽詰まっているだなと感じたマッシュ…そして一つ気になることが。
「……ゲームって、ボードゲームとかの?」
『そちらのゲームではなくて、デジタルの方ですね』
「…でじたる?」
『コンピュータゲームと言うものですね』
「コンピュータ…ゲーム……見た事ないな」
マッシュの世界にはボードゲームがある、その中にあるスゴロクは少し変わっていて、自分の未来を暗示するといった結構凄いもの。
しかしコンピュータゲームなどは本当に無い、そもそもコンピュータ自体ない。
「まああっちで話を聞いちゃえばいいか」
『そうですね……あ、先生!そう言えばもう一つ手紙が届いています!ミレニアムのエンジニア部からです』
「おっ」
『先生、ようやく、ようやく完成したよ…何がって?君の武器さ。早く試して貰いたくて仕方ないが……時間が出来たらでいいから、こっちに寄って欲しい。頼んだよ』
「僕の武器……?そんなのあったっけ」
『先生、この前検査をしたときに、そのお礼として作るって言ってませんでした?』
「……あ、そんなこともあったな。自動シュークリーム製造機とグラビティダンベルが嬉しすぎて忘れてた」
『そこまで嬉しかったんですね…どうしますか?』
「うーん……先にゲーム開発部に寄って、その後にエンジニア部へ行くとしよう」
『わかりました!』
「うし……行きますか、ゲーム開発部」
マッシュはミレニアムへ行き、ゲーム開発部を救うべく動き出した。
―――――――――――――――――――――
ミレニアムに着くとマッシュはいつも通り持ってきたバックを色々と漁る。
筋トレグッズはもちろんアロナに止められたが、シュークリームなどは普通に持ってきた。マッシュは持ってきたシュークリームを頬張りながら一枚の紙を見る。
「ここを登って、ここを曲がって…ここに到着か」
ゲーム開発部の部室までの行き道をミレニアムのパンフレットのようなもので確認し、前へと進む。
「にしてもゲームか……じいちゃんと一緒にトランプとか、スゴロクとかしかしたことないからな〜…手伝えることとかあるのかな」
コンピュータゲームなんて触れたことないマッシュはゲーム開発部で役に立てるのか?仲良くなれるのか?それが少し不安だった。
「うーん…まあなるようになるよね」
そう呟きながら、マッシュはロボ店長が特別に差し入れてくれた新メニュー・濃厚ストロベリーシュークリーム*1を口に運ぶ。その時、目指す部室と思しき上階から声が聞こえてきた。しかも、結構大きめの声で何かを怒鳴っている……否、言い争っている。
『あーもーまた負けたぁ!クソゲーだよぉぉ!!』
『お姉ちゃん、この前これのこと神ゲーとか言ってたじゃん…手のひら返しが早すぎるよ…とりあえず私が勝ったんだから、アイスは奢ってね?』
『ぐぬっ――わーーん!全部これのせいだぁぁっ‼‼』
『え、ちょっとお姉ちゃん!?す、ストップ!ストォォォォップ!!』
『オウリャァ!!!』
ガッシャァァァァァァァァァァァァァァン!!!
突如として何かが上から落ちてきた。それは、シュークリームに夢中なマッシュのちょうど頭上に落下し、
ゴシャァッ‼‼
「あいた」0 DAMAGE
マッシュの頭へと直撃するとともに、コンクリート打ちの地面に叩きつけたように粉々に破壊された。
頭に当たった衝撃で、持っていたシュークリームから真っ赤なクリームが服に飛び散る。服の汚れとクリームのロスにやや気を落とすマッシュだったが、シュークリームそのものはまだ食べられるので問題ない。
「クリームが飛んじゃった……洗うの大変だな。それにしても…これって……鈍器?」
マッシュは持っていたシュークリームを口の中に放り込み、粉々になった何かを手に持つ。そのときだ、前から誰かが降りてきている音がした。
「プライステーションは無事⁉」
「そこじゃないでしょ⁉ もし人に当たってたらどうするの⁉」
「だ、大丈夫だよ‼ キヴォトス人なら、『いったーい』程度で済むkぎゃ⁉」
その残骸を階下へ追って駆け下りてきたのか、一人の少女が曲がり角から飛び出すとともに、マッシュに正面から衝突して後ろへと転がった。
「お姉ちゃ…!?」
「イッタァァァァ!もうなに⁉ 壁でも……―っっ‼⁉⁉」
「………同じ顔が二人、双子ちゃんだ」
マッシュは『珍しい物を見たな〜』と思いながら、視線を合わせる形で屈み込んで二人を見る。
逆に、少女ら二人は目の前にいるマッシュに対し、どんなホラーゲームをプレイしたときよりも恐怖を抱いていた。
マッシュは粉々になった彼女たちのゲーム機を持っており、さらに服には赤い液体が飛び散っている。彼女たちはその瞬間、自分らが投げた物が目の前に人に直撃し、怪我を負わせてしまったのだと気づかされた。
「あ……あわわわわわ……」
「どうするのお姉ちゃん‼ あ、あの人に、怪我させちゃったよ⁉」
「だ、だってぇぇー!」
「だってじゃないよ!こ、こう言う時は素直に謝っ『ねえ、君たち』ミッ!⁉」
マッシュは粉々になったそれを持ちながら二人に聞く。
「これって君達の?」
マッシュは『これって君たちの? だったらごめん、僕の頭が壊しちゃった』と言う意味で言っているのだが、二人は
『これ君らが投げたの? どう落とし前つける気? ん?』
と言う意味にしか聞こえなかった。焦り、動揺し、遂に恐怖に耐えきれなくなった二人は
『ごめんなさぁぁぁぁい!!!』
『ビエェェェェェッ!!!!』
大粒の涙を流しながら謝った。
「え? そんなに大事な物だった?ごめん…」
マッシュはマッシュで、双子が泣くほど大切な機器を無意識に壊してしまったことに対して申し訳なくなり、その場で結構落ち込んだ。
―――――――――――――――――
ゲーム開発部・部室内
ともかく双子をなだめたマッシュは、彼女たちゲーム開発部の部室へと案内された。マッシュの頭に降ってきたのはゲーム機であるらしく、双子の片割れがゲームで負けてしまったことに対し怒りを沸騰させ、ゲーム機を窓の外へ放り投げてしまったようだ。
「お姉ちゃんが本当にごめんなさいっ‼‼」
「ごめんなさい反省してますのでどうかお許しを」(土下座)
「いや、僕自身別に怪我はないから大丈夫だよ。こっちこそ大事な物を壊しちゃってごめんね」
部室内に入って早速謝られた二人にマッシュは必死に姉妹を宥めるが、同時に彼女たちのゲームを壊したことに落ち目を感じていた。それを聞いて少し調子に乗ってしまったのか、双子の片割れが言う。
「ほ、ほんとにね!」
「お姉ちゃん?」(ドスの聞いた声)
「嘘です気にしてません!!!」
「ならよかった」
(すぐに立ち直った!?)
「あ、自己紹介しないと。シャーレから来た先生で、マッシュ・バーンデッドです」
「あーなんだ先生か〜………先生?」
「うん」
「おいくつですか?」
「16」
『16⁉ 一個、上⁉』
マッシュの年を聞きびっくりする二人、マッシュは『デジャブ』だと呟き二人の名前を聞く。
「二人はなんて名前なの?」
「え、えっと…私がゲーム開発部所属1年・
「ゲーム開発部所属1年・
二人の名前を聞きマッシュは手を出す。
「じゃあモモイちゃんにミドリちゃんだね、よろしく」
「よろしくね!」
「よろしくお願いします!」
二人と握手をして思わず『小さいな』とマッシュは思ったが言わずにおいた、そして少し仲良くなったところで
「じゃあ先生も来たことだし!廃墟に行くとしよっか!」
「待ってお姉ちゃん、せめて説明を」
「いいね、おやつは三百円まで?」
「せめて理由を聞いてくださいよ先生!あと遠足に行くんじゃないんですよ!?」
「五百円までなら許す!」
「やった」
「話を聞いてってば〜〜!!」
こうしてマッシュとゲーム開発部との大冒険が今始まった。
しかしこれはまだ序章。
これから先様々な困難がマッシュ達に襲いかかる。
はたして彼らはそれを乗り越え世界を救えるのか?彼らは勇者一行となれるのか?
それはまだ誰にもわからない。
しかしこれだけははっきり言える。
マッシュ達に、バッドエンドは訪れない。
――――――――――――――――――
次章予告
このままじゃこのゲーム部は…いえ、私たちは終わりです!!
それに関しては私からご説明しましょうか?
こ、この声は!?出たな、生徒会四天王の一人!冷酷な算術使いの異名を持つ生徒会の会計、ユウカ!
廃墟探索、面白そうだね
アリス……それが…私の名前
パンパカパーン!アリスはシュークリームを手に入れた!!
もう……もう終わりだよぉ…
諦めちゃダメだよみんな、主人公達は絶対に諦めない…そうでしょ?
僕はゲーム部を助けてって言われたんです…だから、守ります。
見せましょう―ゲームで得た力を
まだ序盤なんで短いです、最後のアレは何!!?と思っているそこの方
内緒です。
二章に関してはまだまだ先ですのでご了承ください。
励みになりますのでコメントと評価、それとネタ提供の程、どうかお願いいたします。
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