トリニティ水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着水着ッッッッッ!!!!!!!?
今月やもやしのフルコースか……楽しみだなー!
「……ピンクの髪、背中の白い羽、そして莫大なこの神秘容量────……そうか、お前が『星姫の大天使』か」
「何それ、そんな呼び名知らなんだけど?」
「このキヴォトスに存在する神秘が、魔法に対応する力であることは知っているだろう」
「セイアちゃんから聞いてはいたから知ってる……難しすぎてよくわかんなかったけど、ヘイローがある人達はみんな持ってる……って言うのはわかってるつもりだけど」
「お前達は、その魔法の力を使うだけの潜在能力を秘めている――しかし、そんな奴らの中でも特別な奴らに区別をつけるため、俺達は呼び名を決めている」
その一つが、『星姫の大天使』。
ファーミンの陣営……つまりイノセント・ゼロのメンバーは、計画において『警戒すべき脅威』としてカテゴライズされた特定の生徒に対し、一種の符丁となる呼称を付与していた。
「星姫の大天使……厨二っぽくない?普通に天使のお姫様とかでいいじゃん」
「寧ろこれぐらいが妥当だろう、呼び名を決めている奴らの中でもお前は別格だからな……一番警戒すべき生徒として、な」
「ふーん……悪い気はしないね⭐︎」
「さらに付け加えると……お前は――何としてでも、最優先で消さなければならない存在だ」
刹那、ファーミンの手から高速でトランプが発射される。サオリは瞬時にミカへ叫ぶが───
「何それ、感じ悪〜」パパパッ!
(避けた…!?初見で奴のトランプを…!)
「……どうやって避けた」
「なんか飛んできてるなーって思ったらか避けただけ⭐︎──私って案外目がいいからさ〜……へぇー、透明のトランプを飛ばして来てたんだ」
「…なるほど……よく理解した」
ミカは何事もなかったかのようにトランプを手で弾き、一枚を手折ってひらひらと振る。
「だがやはり、俺の目的は錠前サオリだけだ。何が何でも連れて行く」
「!」
煙幕の中から腕が伸びた瞬間、ミカとサオリが瞬間的に位置を入れ替え、ミカは突き伸ばした左腕でファーミンの手首を掴み取る。
ガシッ!!
「―あのさー」
(コイツ、俺の腕を…何見えていない状態で正確に…)
「サオリンは私のお友達だってさっき言ったよね、勝手に連れて行こうとか……許すわけないじゃん」
ファーミンは掴まれた右腕を動かせず、即座に左腕で剣を振るう───しかしその切っ先は、ばさりと開かれたミカの翼に直撃するとともに、粉々に砕け散ってしまった。
「つっかまえた⭐︎」
(まず―)
「ミカパーンチ!」
「うりゃりゃりゃりゃりゃっ!⭐︎」
腕を掴んだまま離さず、連続で何度もファーミンの体へと拳を叩き込んでいく。たった一本の腕が放っているとは思えない、短機関銃に匹敵する単位時間あたりの打撃に、鉄板を貫通して岩石を粉砕するほどの速度と運動エネルギー。
(はっ…ガハッ…やっ…い……!なんだ、なんだ…なんだこの痛み…尋常だ、おかしい、息が詰まる…!)
「まだまだぁ……そーれっ!!」
さらにミカはそこからファーミンの体を地面に向かって振り下ろし、再度上に上げ、また振り下ろす。これを連続で繰り出し、最後は地面に向かって投げつける。
「これで終わりなんてことないでしょ?早く立ってよ……まだ怒り足りないんだから」
(いやえっっぐ……)
(銃は…?)
(流石な同情…する)
(骨折れたとかの次元じゃないでしょアレ…!)
「ミカ……また、強くなったな」
「ものすごく誇らしげにしていらっしゃる!!」
煙が晴れたとき、地面に倒れ伏しているファーミンの姿が明らかとなる。全身の骨が粉砕されて内臓を寸断されたボロ切れのような姿で、道路上には血溜まりが広がっていた。
「うっわ何アレ…」
「魔心臓という代物の効果だ、魔力をエネルギーに体を治癒する特殊な心臓らしい。その回復速度はキヴォトス人の肉体を超え、さらに言えば奴の魔力が尽きることは…ほぼない」
「その通り……俺が死ぬことは、無い」
「誰も殺すって言ってないでしょ、ただしばらく動けなくするだけ」
(それ対して変わらないんじゃ…?)
「何が何でも……錠前サオリは連れて行く」
「しつこすぎる男は嫌われるよ〜?」
全身を治したファーミンは変則的なトランプを再度投げ、さらに懐から透明な手榴弾を取り出し投げつける。
「見え見え、だよ」
ミカはトランプを避けた後、すぐさま手榴弾に向かって自信が持つ銃で撃ち抜く。その弾丸はピンク色に光っており、爆炎を貫通しファーミンのところにまで届いた。ミカは引き金をずっと引き続けていた。
ファーミンもただ防いだわけでも無く、時々反撃とばかりにトランプや銃弾を放って攻撃。しかしそれら全てにもう慣れてしまったミカは素早く、そして力強い動きで動き、弾丸で撃ち抜く…しかも百発百中。
(この女……魔法の力を使いこなしつつある、しかもここまで高密度な魔力を一瞬で……戦って確信した、コイツの力は―)
光り輝く弾丸をトランプで受け続けていたファーミンだったが、次の瞬間その光は次第にファーミンの周囲に終息し、臨界に達するとともに眩い光を放つ。
一帯は光芒とともに煌びやかな爆発を起こし、ファーミンはぶちまけられたトランプごと上空へと吹き飛ばされた。
「Kyrie Eleison。気に入ってくれた?」
(この女は―三本線の魔法使いと同様の力を持っている…!)
「貴方は強いよ……けど、貴方よりも強い人を私は知っている。お馬鹿だけど…真面目で、優しくて、かっこいい人を」
空にまで追いかけて来たミカの右拳が握られ、そこに桃色に光るエネルギーが溜まり始める。ファーミンはこの時、全身の肌が粟立った。
「そんな人を……貴方は、貴方達は嵌めて酷い目に合わせてる!」
(魔法を…ここまで上手く扱える生徒がもうこの世界にいるなんてなぁ……予想外だ)
「ぜっっったいに!許して…あげないんだからぁぁ!!」
ミカは魔力のこもったそのパンチをファーミンの顔面に向かって叩き込む。その一撃はまさしく会心の一撃、顔にぶつかった瞬間とてつもない衝撃と魔力の圧が発生、その魔力の塊と共にファーミンは地面へと真っ直ぐに落ちる。
「
ファーミンが落下した場所は、まさしく星屑が落ちたかのような跡が残っておりそれを見ていた他生徒達は絶句していた。強さが違うとはそういうのでは無く…単縦に次元が、生物としての次元が違いすぎたのだ。
「ミカ…いつのまに、そこまで…?」
「私ってば先生のお姫様でしょ?ならちゃんと、先生の真横に立てるくらい強くならなくちゃって思って、一生懸命勉強したんだー。そうしたら…この神秘の力を、だんだんと使いこなせるようになったの」
「…ハハハハッ、本当に、すごいな…ミカは」
「そ、そんなことないよー!元々神秘に選ばれたって言うか恵まれてたってだけで〜……まぁ?私が本気を出して頑張れば、こんなものってこと! えっへん!」
「じゃああのフィジカルも?」
「あっ、アレは筋トレしただけだよ? ダイエットのつもりでやってたんだ〜⭐︎」
「……そ、そうか」
神秘とは魔法、魔法とは神秘、元々神秘の力を恵まれていた彼女は魔法のことを知らない状態にも関わらず、隕石を降らせたり弾丸を強化したりしていた。
そしてベアトリーチェ戦での魔法の使い方、レグロやセイアから聞いた魔法の力、それらを自分自身の知恵と力で極め……彼女は魔力の溜め込む、放出が楽々と扱えるようになったのだ。
「でも顔にアザが出ないんだよね……何でだろ?」
「お前は…ゴフッ……まだ、神秘を……ゲホッ…“使っているだけ”に…すぎない」
「うーーんもう!やっぱり再生能力の高い相手って面倒!」
「俺たちは生まれながらにして持っているが…お前達の場合は……自分自身の力に覚醒した時に…こそ、覚醒する」
「えーじゃあ私ってまだ強くなれるってこと? ヤッター!」
「そしてその覚醒の資格は………サオリ…お前にもある」
「私に……?」
自身の体を治しながら、ファーミンはトランプを再度取り出し、それを空中でシャッフルしながらサオリに近づいて行く。
「だから、俺はお前に目をつけていた。覚醒し切るその前に………しかし今はその覚醒がどうこうはもうどうでもいい、錠前サオリ…ただお前を救いたくなった」
「悪人のそのセリフってぜーんぜん信用できないんだけどー? (変な感じ……あの人の体から、魔力が溢れ出した気がする……これって…あの魔女と…おんなじ…!!)」
「だからお前は邪魔だ……聖園ミカ。力の温存とか目立たないための魔力制限はもうしない……遊びも無しだ、…お前は遊び無しで殺す」
「そう言うのって負け惜しみって言うんだよーだ!」
本来の目的はサオリの誘拐、生捕り。そのためファーミンは相手をうっかり殺さないようにと手加減をしていた、しかしその状態のままミカと戦闘を行った結果が今。
つまり――ここからがファーミンの、真の実力を発揮する時。
「錠前サオリ……お前も、もっと強引に連れて行く。もう一度言う…遊びは終わりだ」
ファーミンのトランプが揺れ、その形を変え始めミカはサオリを守るような前に立ち、銃口を彼に向ける。
「――トランスペマンツ・サーズ」
『いい加減にして、ファーミン』
「!…………何だ、いいところだったのに…仕方ないか」
(魔力を…引っ込めた?)
「飽きた、俺は帰る」
「はぁぁ!!?ここまで暴れておいてそれはないでしょ!ってか逃す気ないし!!」
ミカはすぐさま飛び出しファーミンに向かって弾丸を放つが、その前の空間にヒビが入り、そこから白い髪の毛と真っ黒な骨の手が現れ彼を掴む。
「この…―ッッッ…!」
「サオリン!!」
「早く医務室に連れて行け、出血で大変なことになるぞ」
「自分でやったくせに!」
「ついでに言うと、この手は俺たちのボスの力がこもってる魔法だ……簡単に崩れないぞ」
「待て…!!…ック!」
無理して体を動かすと、そこから流れる血。ミカはサオリの身の方を優先し、彼女の体を支える。
「錠前サオリ……お前は、絶対に俺が自由にする。必ず…絶対にだ」
「勝手に言って…いろ!」
「……そうだ、お前にいいことを教えてやる」
「…?」
その次の言葉を聞いた瞬間、サオリとミカの顔が真っ青になる。
「俺の弟が一人、もうすでにミレニアムに侵入したみたいだぞ。でも連れ去る相手は俺とは違った条件だ」
「なん……だと…!?」
「誰を連れ去るつもり!!?」
「強いて言えば…そうだな、アイツは変人だから……まあ……特殊な力を持つ誰か…だ」
骨の手はファーミンを空間の中へと引き摺り込む、そして彼はサオリに目を向けて――笑った。
「サオリ……絶対に、俺がお前を解放してやる」
空間が元に戻ると、サオリはすぐさま声を荒げる。
「ミカ…!私のことはいいから、早くミレニアムに向かってくれ…!!」
「…分かった…ごめんサオリン…!―貴女達!サオリンのこと任せたからね!」
「は、はい!!」
「急いでくれ…ミカ…!!ミレニアムに侵入した…相手の……狙いは……確実に!!!!」
「―――――ぇっ……⁇…ご主人……様⁇」
「アスナさん…今まで、心配かけてごめんなさい。一緒にスイーツ、食べませんか?プリン、用意しているので」
え?アスナさんならすぐに本物かどうかわかるだろって?……ふふん。
ほぼ毎日声すらも聞けていないアスナさんのコンディションがまともなわけないじゃないですか
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