マッシュル-mashle-キャラ×ブルアカキャラとかだったら、誰と誰が相性いいんでしょうか……どっちも癖強いんですよ。
とりあえずランス君が才羽姉妹を見たら、妹と姿が重なってブラコンになりそう。
それでは本編へ……どうぞ!
「ううっ! アリスが連れていかれちゃった!」
「落ち着いてモモイ、計画通りだよ」
「アリスちゃん……待ってて、すぐに助けてあげるから」
「まさか一撃とは…………でもまぁ、これで一つ目の仕掛けは、上手く行った感じかな」
マッシュ達の作戦。それはアリスとヴェリタスの部員たちが陽動作戦を行っている間、セミナーの鏡がある場所へと正面突破を試みるという物。
「ここまでは計画通り……先生、準備のほうは―」
「どんとこい」(鉄の杖でお手玉)
「よし」
「なんとしてでも成功させようね……犠牲になったアリス達のためにも」
「いや誰も死んでないからねお姉ちゃん!」
「マッシュパーティ……セミナーダンジョン攻略へ…いざ行かん」(杖を掲げながら)
「行かん!!」
「もっと緊張感を持って……もーーう!」
マッシュとモモイの緊張感のなさに頭を抱えたミドリ、しかしそれで自然と緊張が逸れ、少し気持ちが楽になったようだった。
マッシュ達はセミナー攻略へと足を運んだ。
―――――――――――――――――――
セミナー内部に侵入して数分、ミドリの端末にハレから連絡が入った。
「先生、お姉ちゃん、ハレ先輩から連絡!アカネ先輩を閉じ込めるのに成功したって!」
「よし、指紋認証システムも正常に作動したね」
ヴェリタスの部員の一人マキとエンジニア部のコトリ、この二人が囮となりメイド部のアカネを閉じ込める事に成功。
そして最初、アリスがセミナーを襲撃した際にヴェリタスが指紋認証システムをハッキング。これでマッシュ達は堂々と中を走れるようになった
「これで生徒会の役員達も動けなくなった……今、このタワーの中で動けるのは私達だけ!」
「本来のエンジニア部製よりほんの少しだけ弱そうに見える、最新型のセキュリティ……上手く行ったみたいだね」
「名前を隠してたし、多分あれもエンジニア部製だとは思わなかっただろうね。その辺の塩梅も、さすがはエンジニア部!」
「よし―じゃあ堂々と入っちゃおう」
3人は堂々に中を進んでいく、だがそれを拒む者達がいないわけではない。侵入者を捕えるため大量のロボットが現れた。空を飛んでいる物や歩行型の小さい機械など様々だ
「またロボット達!」
「道を作るから、一気に突破するよ」
「うん!」
マッシュは二人よりも前に走り
ズザァーー!!!
勢いをつけたスライディングでロボット達の群れを蹴散らし道を作る。
『――…!?』
「捕まえた……フッ」
浮かんでいるロボは素手で捕まえてそのまま他のロボットへと投擲、マッシュの前ではセミナーのロボットなんて全くと言っていいほど意味が無かった。
「これで…終わり!」
「やっぱり先生がいてくれて助かった!おかげで全然戦える!」
「ここからは僕が運んでいくよ。弾を使うのは最低限、僕が危なくなったら使ってね」
「わかった!」
「そんな事ほとんどないと思うけど……まいっか」
マッシュは二人を脇に抱え早歩きで目的地へと向かう、この方が早く着くし二人の体力も温存できるので合理的。
「そういえば、アカネ先輩はマキと一緒に閉じ込められたけど……他の先輩達は何処にいるんだろう」
「わからない…けど、できれば会いたくないな〜」
「階段上がるから、二人とも口を閉じててね」
『了解!』
階段をえっほえっほと登っていくマッシュの……それを
『……あの人がシャーレの先生………本当に、あのキノコヘアーの男が弾丸を素手で受け止めたりしたのか? もしそうだとしたら……少し、試してみたいな』
スナイパーを片手に、一人の少女が見ていた。
――――――――――――――――――――
「ここからは自分たちで歩こう!先生にも悪いしね」
「僕は別に気にしないのに」
「えっと……あった、お姉ちゃん。シャッターをお願い」
「まっかせて♪」
モモイは指紋を認証させシャッターを開く、ルンルン気分でいるモモイを見ながら自分も気分が上がってきていたマッシュだったが
「!」ガシッ
「ムギャッ!?」「うわっ!?」
ドガアァン!!
モモイの頭上、そこに一発の弾丸が放たれた。それは対人ではなく対物狙撃用の弾丸、窓ガラスが完全に砕け散り、弾丸は壁に突き刺さっていた。
「な、なに!?なにいまの!」
「スナイパーの弾丸ってあそこまで威力あったっけ?」
「あれは対人じゃなくて対物用の弾丸!」
「どれぐらいヤバい物なの?」
「えっと確か……ヘイローを持っていない人が食らってしまえば、骨が砕け肉がはち切れてミンチになるって聞いた事があります」
「ひえ」
「それヤバいじゃん!―あ、で、でも先生って弾丸とか弾けたり掴めたりしたよね?なら安―」
ドガアァン!!
「ヒィ!?」
「よく考えてお姉ちゃん、ロボット兵達が撃っていたのは全部対人用だよ?私たちだってそう……威力も速度も違いすぎる!」
「……けど、このままじゃ何も変わらない―よし」
「何がよしなんですか!?あっ、立っちゃダメですよ!」
「二人は隠れてて、狙いを僕にだけにさせる」
マッシュは二人を物陰に隠し自分だけ姿を現す。
対物狙撃用の弾丸。
それはヘイローを持っていないただの人間が喰らえば、当たった箇所の骨は砕け肉は弾け飛び、ミドリが言ったようにミンチになってしまう。
(………まさか、真正面から受けるつもりか?さっきのは警告としてわざと外したんだが……)
それをわかっているメイド部の一人で褐色肌が特徴の
「……試してみるか」
アカネから聞いた話、その全てが嘘にしか聞こえないカリンはマッシュを試してみることにした。勿論その話が嘘で、マッシュが弾けず食らってしまい死んでしまうのではないか……とも考えていた。
「……狙うは、足」
カリンはマッシュの足に狙いを定める、そして引き金に手をかけ3カウントを数える。
(……3・2・1!)
ダァン!!
放たれた弾丸はマッシュの足へとまっすぐ向かう、カリンの心臓はずっとなりっぱなしだった。これでマッシュの足を吹き飛ばしてしまうんじゃないか、とんでもないことをしたんじゃないか?そう思うと汗が止まらなくなる。
(やっぱり……―――――ん?)
スコープ越しにマッシュのやっていることを見たカリンは一瞬、は?と思う。
「…足に来る」グッ
マッシュは自分の足に向かって弾丸が放たれたんだとわかると、足に力を入れてタイミングを見計らう。
「……フッ!」
タイミングをバッチリ合わせ足を振るい、マッシュは弾丸を蹴り返した。
ビュン!!
(蹴りでここまで返して来た……!?しかも、なんだこの速度は……ありえない、蹴りだけでここまで飛ばすなんて!――いや、そもそも蹴り返せるのがおかしいだろう!!)
カリンはもう一度マッシュをスコープで覗き込む、マッシュの靴はボロボロになっていたが、足は少し擦りむいている程度で済んでおり、骨や肉に異常は全くなかった。
「ふむ、砲弾を裏拳で弾いた時よりもちょっと痛いな」
「それで済んでるのおかしい!!」
「今、何気に砲弾を裏拳で弾いたって言いました?」
「飛んできた方向はあっちか……」
マッシュは両足の靴を脱ぎ少し考える。
「蹴るよりも掴んだ方が早いな……けど壁に穴を開けるぐらいだしなぁ………よし、困った時は道具を使おう」
(なんだ、先生が懐に手を………あれは、杖?しかしただの杖ではない………鉄?)
マッシュは例の武器、プロテウスを懐から取り出す。カリンはそれで何をする気だ?…こっちに投げるのか?と思ったが、次の瞬間
ググググッ
(杖を広げた?―――待て、それは鉄だよな?)
ギュギュ
(折り曲げた……? まさか、あれは!)
ズン!
「――グローブ…だとぉ!?」
カリンはスコープから目を離し驚き動きが止まった。そもそも鉄を加工する時点でおかしいし…
「なぜ…なぜ質量が増えている?それになんでグローブなんだ!」
質量が増えているのもおかしかった、エンジニア部、恐るべし。
「くっ…だめだ、先生のペースに振り回されていては――グローブ………やってやろうじゃないか」
カリンは再度スコープを除きマッシュに狙いを定める、食らっても大丈夫とわかったのでもう遠慮はしない。
(足では無く腕、さあそのグローブで取れる物―)
パシッ!
(なら……!?くっ、今度は胸だ!)ダァン!
パシッ!
(っ腹!)ダァン!
パシッ!
(顔!)ダァン!
パシッ!
(太もも!)ダァン!
パシッ!
「なぜ、なぜ掴める!?」
マッシュは放たれた弾丸をグローブで掴み、カリンの攻撃を防ぎ続けていた。防ぎづらい場所に撃ったとしても即座に動かれ防がれる。
「目で追えない程の早さのはずなのに、先生は汗一つかかずそれを受け止めてる――ミドリ!録画だよ録画!」
「え、なんでこのタイミング!?」
「こんな貴重な映像、ゲームに活かさないわけないじゃん!✨」
「そんなこと言ってる状況じゃないでしょ!?」
「曲がりさえしなければ楽ちんだな」
(ダメだ……私の狙撃では先生にダメージを与えられない!ここは先生では無く双子の方を………)
カリンが狙いを違う方へと定めようとした瞬間、マッシュは掴んだ弾丸を右指で摘む。
「ショルダー魔法」
(まさか、あれを投げつける気か!?)
「ミサイル・スローイング」ゴオッ!!
マッシュは摘んだ弾丸を思いっきり、カリンの方へと向かって投げつける。豪速球?で投げられた弾丸はカリンの方へと飛んでいき
「っ!!」
カリンの愛用武器・『ホークアイ』にぶつかり、銃口を完全に破壊した。
「………どうやら聞いた話は本当だったようだな―すまないアカネ、流石にあれ相手は無理だ……そもそもなんなんだあの武器は」
「あれは私達が作り上げた発明品、鉄の杖・プロテウスだ」
「そうか、あれは発明品……!」
「こんばんは、いい戦闘データが取れたよ……感謝する」
カリンの背後に、自身の発明品雷ちゃんを連れ、銃を向けている人物がいた。
「エンジニア部の部長……さては、この戦闘が終わるまで待ってたな?」
「正解、ありがとう……プロテウスの戦闘データが取れて大満足だよ」(満面の笑み)
「………何故か無性に悔しいな」
カリンはウタハに動きを止められ、マッシュ達はそれを通信で知った。
「やっぱりあの攻撃はカリン先輩だったんだ……もう先生がいれば、どんな人が来ても負けないんじゃないかって思えて来た」
「ひとまずこれで安心、先に行こう。先生!またお願いね!」
「うす」
マッシュはまた二人を両脇に抱え、先へと進んでいった。
書いた感想
むっっっっっずい!!
なんで素手じゃ無くて鉄の杖を使ったのかって?その方が面白いかなーと思ったからさ!!後悔はしていない!
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