ツルギさんがすり抜けて星五になりました。
嬉しい!けど、嬉しく無いのはなんでだろう。
マッシュルアニメ終わっちゃった…‥続いて欲しい!なんならマッシュルブームももっと続いてほしい!
やあ、シャーレの先生だよ。前回は危うく問題になりかけたけど、マッシュ君の理不尽パワーでなんとかなったね。
ん?今何をしているのかって?ハハッ、やっぱり気になるかい?
わたしは現在…
「2、29…3…0……ぜぇ…」
「先生頑張ってください、あとこれを5セットですよ」
「んひぃ……」
マッシュ君と一緒にバーピージャンプを30回×5セット行っているんだ……きつい、キツすぎる。くっ、どうしてこんなことに…
「いやぁー先生から筋トレを一緒にしようって言われた時はびっくりしましたよ、それも僕に合わせてやるだなんて」
わたしの自業自得でした、恨むぞ数分前の私!!そもそもなんで筋トレしようだなんて言い出したんだ……?
あっ思い出した、マッシュ君と会話をしようと思った時、シュークリーム以外で何か話題はないかと考えた……その結果、マッシュ君が好きな筋トレの話題になった。
そこでテンションが上がった私は何を思ったのかマッシュ君に
『私も一緒に筋トレをしてもいいかな?もちろんマッシュ君に合わせて』
そう言った。……今覚えば、これはいわゆる自殺行為であり、軽はずみに提案するべきではなかったと今は後悔している。
「ごめんなさい先生、一緒にやろうって誘われたのに、開始20秒くらいで先に終わっちゃって」
「い、いや、いいんだよ…」
マッシュ君は開始20秒くらいでバーピージャンプを終わらせた……いや、速すぎるんだよね、おかしくない? バーピージャンプって結構時間が掛かってしんどいやつだよね?
「先生、ファイトです、ファイト。」
なんで…なんでそれをやった後なのに汗ひとつ掻いてないの?
「ふ、ファイトって言われるのは嬉しいんだけど……その、ね?…これ結構しんどいんだ…」
「やるって言ったの先生なのに」
「うぐっ」
「黒服さんは腕立て伏せ50000と上体起こし50000回、さらに腿上げとスクワットをそれぞれ10000回。それを2セットをやり遂げましたよ」
「………黒服?」
「黒服」
「あの黒服?ホシノを騙したり、キヴォトスを大変な目に合わせているゲマトリアの黒服?」
「その黒服です」
「その黒服がそれをやったってどう言うこと!?」
「自分の秘密を教える代わりにそれをしてくださいって言いました」
マッシュ君――恐ろしい子!普通あの黒服を前にしてそこまで強気に行けるかな……言っちゃ悪いけど、あいつ子供が普通に泣く見た目してるんだよね。
「それに先生、筋トレを行って、先生自身がムキムキになった姿……想像してみてください。きっとかっこいいですよ」
「ムキムキのわたし……………
それを囲う生徒達…」
「そう、生徒達……生徒達?」
私がムキムキのマッチョになると言うことは、私は一回り大きくなるということ……それはつまり
生徒達をこの肉体で包み込めると言うこと
―てことは
ヒナやホシノをこの身で癒せる??
そして
『先生の体って……あったかいんだね』
と言われる……!!!?
「フ、フフフ、フフフフフ」
「先生……あの、どうしましたか?」
「マッシュ君……僕はやるよ」
「?」
「僕は――ムキムキのマッチョになる」
「おお、いいですね。その方が『そして!生徒達を…この身で包み込み、癒す!!』…は?」
「さあマッシュ君!どんどんメニューを出して!さあ!早く!!ハリーアッーープ!!!」
「わ…わかりました」(引きながら)
ハハッ―待っていてね、ヒナ!ホシノ!ミカ!
癒してやる!絶対に癒してやるからな!!!!
―――――――――――――――――――
「先生、頭冷えましたか?」
「……………は…ぃ」
「黒服さんと同じように燃え尽きている」
バカだった……本当におバカだった……そもそも今回一度やったからってすぐに肉体が変わるわけがないじゃないか。テンションが上がっておかしくなってたんだね、私。
「マッシュ君はすごいね……これを、毎日なんでしょ?」
「はい」
「しんどくはないの?」
「昔からよくやっているので、これドリンクです」
「ありがとう……昔?」
「はい、おじいちゃんによくやるように言われてたんです。最初は嫌だったんですけど……だんだん楽しくなってきちゃって」
「そうだったんだ……マッシュ君のおじいちゃんはどんな人?」
「優しくて、とってもいい人です」
「…そっか」
マッシュ君の表情が少し和らいだ、詳しく聞かなくとも、その人は優しい素敵な人なんだとすぐに理解できた。
「そっちでお仕事もやってるみたいだけど……辛くない?私も結構厳しい時もあるんだ」
「忙しくないって言ったら嘘になりますけど、やらないと終わらないですし…それに託されたことを途中で投げ出すのはちょっと」
「ハハっ、それは同じだね。…じゃあ最後に、マッシュ君は……生徒達のことをどう思っているの?」
「勿論、大切な人達です。僕が死んでも守るべき、そんな存在です」
はっきりと、自信満々にそう言うマッシュ君……うん、そうだよね。君も先生なんだ、私と同じ考えだよね。
「僕からもひとつ聞いてもいいですか?」
「いいよ、私ばっかりごめんね」
「先生は僕のこと、どう思っているんですか?」
「どう……か…うーん、頼りになる子、信頼できる子……強い子…フフッ、色々かな」
「そうなんですね」
「けど絶対に言えることは、『君は守るべき存在』かな」
「…守る?僕、結構強いですよ?」
「強くてもだよ。
強くても君は子供だ―この世界にいる限り、わたしは君を生徒として扱う。先生は生徒を守るのが仕事だからね」
「…!」
「だからねマッシュ君、困っ時は私を頼ってほしい。ここでの君は先生じゃなくて、生徒なんだから」
「う……うす、頼れるところがあったら…頼らせてもらいます」
「うん」
ふむ、ちょっと照れている……かわいいな。これがギャップ萌えか。
「とりあえず一旦戻ろうか、戻ってからはどうやって君をあっちの世界に戻すか!それを考えないと」
「……あ、忘れてた」
「一番忘れちゃダメなやつー!!」
「まあなんとかなりますよ、なんとか」
「軽いな〜〜」
……そう、この子がここにいる間は、何がなんでもこの子は私が守る……それが、大人の責任だからね。
さーーて、帰ったら色々と考えて―
ドォォォォォォン!!!!
「うわぁぁぁっー!?」
「爆発……街の方からだ」
「ここから走っても10分はかかる…!マッシュ君、君はここで」
「行かないと」ガシッ
「あれ、マッシュ君?なんで先生の腕を持って……背負って………」
「急ぎます、捕まっててくださいね。できれば喋らずに口を閉じておいてください。危ないので」
「まままって?待ってマッシュ君、まさかとは思うけど―」
するとマッシュ君はクラウチングスタートの形を取る、そしてミチィと筋肉が背に浮かび上がる。直で見たらすごいな……。
「ハムストリングス魔法・ビッグバンダッシュ」
「…ハムストリングス……魔法?魔法って―」
ダンっ!!
「ノワァァァァァァァッッッ!!!?」
風圧がぁ!!顔にぃ!!伏せておかないと死ぬぅ!!!あと魔法って何ィィ!!?
「意識をしっかり持ってくださいね」
無茶いうねェェェェェっ!?
――――――――――――――――
ある街では、ヘルメット団が街で暴れていた。
それも大量の武器を担ぎ、一つの戦車を乗り回して。
「ハッハッハ!!やれやれぇ!!」
「汚物は消毒ダァ!!」
「こんなに暴れて大丈夫なのか?」
「大丈夫だって、シャーレの先生が来ても、こっちには戦車やらたくさんの武器が『まてーい』な、なんだ!?」
そこに颯爽と現れたのは我らがマッシュ、と先生。
「これ以上暴れるのは許さないぞ、僕と……先生が」
「――――――――――」(伸びている)
「いやその先生死にかけてねぇか!?」
とんでもないスピードで動くマッシュの背になっていた先生は伸びていた、どうやら目が回ってしまっていたらしい。
「―はっ!!…危ない…一瞬天国が見えた…」
「ッチ、めんどくさい奴が来ちまった」
「君達、なんでこんなことを?」
「決まってんだろ……ここの領地を奪うためだ!」
ヘルメット団は武器をマッシュと先生の方に向ける。マッシュは背負っている先生を下ろし、ゴキッゴキッと指を鳴らす。
「この世界にもいるんですね、こんな人達」
「ハハハッ……あー、君たち?ここで大人しくするって言うのは」
「できないねぇ!」
「だよね」
「ちょうどいい……ここで邪魔になる先生を動かなくすりゃ計画も順調に進んでいく、お前らぁ!」
ヘルメット団達は銃口を先生の方へと向ける、その前に入ったのがマッシュ。ヘルメット団はマッシュを不思議そうに見ながら喋る。
「あぁ?なんだてめぇは!」
「マッシュ・バーンデッド……先生の生徒だよ」
「ほぉ生徒さんねぇ……ヘイローも持ってない奴がなんのようだ?」
「決まってるでしょ、君らを止めに来た」
「わたしらを……止めに?…プッ」
『アハハハハハハハハハッ!!!』
ヘルメット団達は腹を抱えて大きな声でバカにするように笑い、マッシュは『はて?』と頭を傾げていた。
「ば、バカだぞあいつW」
「腹いてぇW」
「お、おまえが?わたしらを?無理無理W」
「無理かどうかなんてやってみないとわからないよ」
「ほおー……そうかい、ならー…」
「まずい、マッシュ君!避けて!」
「その先生と一緒に死にな!!」
ヘルメット団はマッシュに向けて銃弾を放つ、先生は叫びマッシュを屈ませようとするがマッシュは動かない。
マッシュは向かってくる弾丸を前に焦る事もなく、冷静に手を出すと
「シュバババババババババババババババババババババ」ベシベシベシベシベシベシベシベシベシベシ
『な――なにぃぃぃぃ!!?』
「うぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!?」
ビンタで弾丸を次々に弾いていった、しかも片手で。
「一点に集中して撃ってくるなら、拳でやる必要も無いね」
「は―は?―は?はぁ!?あいつ、いま、なにした?え?」
「な…何かの間違い、そう間違いだ!ただの人間が銃弾を弾けるわけねぇ!しかもビンタだぞ!?」
(そんな……往復ビンタみたいな感じで弾丸って防げるの?まじで?嘘でしょ!?)
「こいつなら…どうだ?―撃て!!」
遠くの方からスナイパーからの攻撃が放たれる、マッシュはそれを無言で蹴り飛ばす。
「えい」ビュン!
「ひぇぅ!?」
(けった!この子蹴ったよ!?)
「スナイパーの弾丸を足で蹴り飛ばしやがった……―っ!なら、ならよぉ!」
さっきとは違い、ヘルメット団はマッシュ達を囲うようにして動く。今度こそ先生は本気でまずいと思う。
「テメェがどんなにやばくともよぉ!全方位の攻撃は防げねぇだろ!?」
「まあ確かに」
「マッシュ君!?」
「はっはーそうだろ?だから…今度こそ、しねぇ!!」
ヘルメット団は一斉に攻撃を開始、ダダダダッ!!と弾丸が放たれ、マッシュ達がいた場所からは煙が立ち上る。
「やめ!……ハハハッ!どうだ!わたしらを舐めるから―――あ?」
「あ、あれ?あいつどこだ!?先生もいねぇ!」
「地面に弾痕があるだけで……―?」
煙が晴れるとそこにマッシュと先生の姿はなく、地面だけが割れていており。周りに弾痕があるだけだった。どこだどこだと探すヘルメット団…やがて一人の叫び声で見つける。
「――うわぁぁっ!?」
「いたか!?」
「う、ううう―ううう!!」
「う?うってなんだよ!」
『上!!』
「上……だ―――と?」
ヘルメット団が上を向くとそこにいたのは
「防げないなら避ける、これ戦いの鉄則」
バタバタバタバタバタバタバタバタバタバタッ
「あの……これ……どゆこと?どう言う……状況?」
『空を――飛んでいるぅぅ!!?』
マッシュは足をバタバタさせ、先生を背負いながら空を飛んでいた。ありえないことが目の前で起きて混乱しているヘルメット団、そしてさっきから指揮をしているリーダーは一度気持ちを切り替え命令を出す。
「た……ただ浮いてるだけだ!動けないはず!撃て!撃ちまくれ!!」
ヘルメット団は弾をリロードしまたマッシュへ向けてうつ。
「スイーーーっと」
「くそぉ当たらねえ!!」
「なんであの状態であんな速度だせんだよ!!」
「リーダー!そろそろ弾薬が尽きる!!」
「さっきので撃ちすぎたんだよぉ!」
「―っ!なら戦車の砲弾だ!あれさえ当たれば」
「させぬ、先生、急降下しますね」
「待って、流石に急降下はぁぁぁっ!!?」
マッシュは戦車の方へ向かって急降下、戦車が砲弾を放つ前に落ち、戦車を足で潰した。
「100点の着地」
「せ、戦車が!」
「さて、戦車無くなっちゃったけど……まだやる?」
「あたり、前だ!!」
「そっか……ならば仕方ない、先生、ちょっとびっくりさせちゃいます」グッ
「もう十分してるよ……」
マッシュは拳を上げ、思いっきり地面に向けて落とす。
そして落とされた地面は真っ二つに割れ、ヘルメット団は体勢を完全に崩す。
『ギャアッ!?』
「うそーーーん……ミカでもこんなことしないのに」
体制を崩し、地面へと尻餅をついたヘルメット団。マッシュはリーダーの元にゆっくり近づき
スッ
「あぅ」
リーダーのヘルメットを奪い取る
「次、またこんな事をして先生を困らせたら――こうなるよ」
そして力を込めそれを握りつぶす、それをみたヘルメット団達の血の気は一気に引き、その場から走って逃げ出した。
「………これが筋肉の力――いや!、筋トレだけで普通なる!?そこまで!!」
「なっちゃってます……先生」
「…な、なにかな?」
「先生が僕を守ってくれるように、僕も、あなたを守ります――この世界にいる限り」
マッシュはそう自信満々に言い、先生に近づく。そして手を出し立たせる。
「は、ハハッ…心強い仲間ができちゃったなぁ」
「先生、これからも――」
よろしく、そうマッシュが言おうとしたその瞬間、突如としてマッシュが光出す。
「!?」
「なにこれ……もしかして帰るのかな、僕」
「こんなタイミングで……」
「えぇ…せっかく先生を守るって言ったのに、なんて都合のいい展開なんだ」
「マッシュ君、メタイ、メタイよ」
「ごめんなさい先生……先生のこと、守れないです」
残念そうにそう言うマッシュ、それに先生は笑顔で答える。
「大丈夫だよマッシュ君、こっちには君の世界と同じように、たくさんの生徒達がいる……そう簡単には死なないよ」
「……先生」
「この世界は私が守る―だから君は、元の世界を守って欲しいんだ。そっちの世界の生徒達を…よろしくね?」
「…うす」
光が強くなり始め、だんだんとマッシュの姿が見えなくなっていく。先生は力を振り絞り最後の言葉を送る。
『頑張れマッシュ君!!君は優しくて、強い子だ!胸を張って生きて!!』
その言葉を言ったあと、マッシュは最後に一言
『先生も、頑張ってください。―また、いつか』
そう言って、先生の世界から姿を消した。やがてその場には先生だけが取り残された。
「………頑張るんだよ、マッシュ君……いや」
『マッシュ・バーンデッド先生』
―――――――――――――――――――
『―――い』
『――い!――せい!!』
『マッシュ先生!!』
「!」ガバッ!
マッシュは目を覚ますと、そこはシャーレのオフィス内に。
その周りにはユウカやリン、ホシノにヒナにツルギにアリスにシロコなど、マッシュが知っている生徒達がいた。
「先生、よかった……ほんとによかった!」
「うおっとと……シロコちゃん、それに…みんな」
「うへぇ……先生、ずっと探してたんだよ?」
「いきなりいなくなったって聞いて、ほんとに心配した……よかった…」
「先生が目を覚ましました!クエストは、クリア………ご無事で何よりです!」
「…僕の身に何が?」
「先生、あなたは二日間このキヴォトスから姿を消していたんです」
「か、各学園で…大騒ぎになりまして……連邦生徒会から、先生を探すように、名を出されたんです……」
「アリス達はそこらじゅうを探索しました!」
「先生はアビドスの砂漠、そこで倒れているところをホシノさんとシロコさんが発見。その後シャーレへと運ばれたのです」
「そうだったんだ……ごめん、心配かけて」
マッシュは頭を抱えながら色々考える、あの出来事は夢だったのか?それとも幻だったのか……けれど今は、それよりも大事なことがある。
「ねえ……みんな」
『?』
「僕のこと……知ってる?」
マッシュは少し怖かった、迷い込んだ世界では、みんなが自分のことを知らなかった。仲良くなった人に知らないと言われると言うのは、マッシュの心を結構抉った。
そして気になる返答は
「な、何言ってるの先生……おじさん達が先生のことを知らないわけ…ないでしょ?」
「ん、当たり前」
「もしかして記憶が!?」
「いま救急医学部に連絡をする」
「私も救護騎士団に連絡するぅ!!」
「先生……ああごめんなさい、私が仕事をそちらに任せすぎたのが……」
「あ、アリス知ってます!消えた記憶は殴れば治るって!」
「絶対にダメよアリスちゃん!」
その場にいるシロコ達はあたふたとし、マッシュを心配する……それだけでマッシュが欲しかった答えが出た。
「―みんな」
『?』
「―――ただいま」
マッシュの言葉の意味はわからない……しかし、生徒達は一言。
『お帰りなさい、先生!』
そう言った。
マッシュは元の世界、愛すべき生徒たちの世界に帰ってきたのであった。
マッシュル三期をやって欲しいけど、ちょっと怖いなーと思う今日この頃。
ブルアカアニメがもう少しで始まりますね……黒服のCVが気になりすぎて寝られない。皆さんは誰だと思いますか?僕の脳内では速水さんでした。
励みになりますのでコメントと評価!どうぞよろしくお願いします
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