ラストシリアスになっちまった。仕方ないよね…
初めてメモロビを見た時はもう、ほんとに戦慄しました。まじか運営……たも思いました。
それでは本編へ…どうぞ!一応曇らせ注意をしておきます。
初めて会った時あの日、先生は強くて不思議な人だな〜って思ったの。
弾丸を素手で掴んだり弾いたりできるし、私の攻撃を防御したり避けたりしたりするし、しかも私の……なんだっけ……あ、そうだ直感だ。それが先生の筋肉の前じゃなんの意味もなかったの、すごいでしょ?
リーダーを倒しちゃうほど強くて、すぐに仲直りしてくれるほど優しくて……うん、とにかくすごい人。
なんとなく先生とはもっと仲良くなりたい、喋りたいって思っちゃってるんだ〜…なんでだろ、
まあともかくね! マッシュ先生はとっても優しくてとっても素直で! とっても強く……て……………………あれ…?
誰の話……してたん……だっけ………
あっ、違う違う! 先生の話をしてたんでしょ!なんで忘れちゃってたんだろ?……まいっか!
今日は先生のお仕事を手伝いに行って、ついでにお買い物にも行っちゃおう!!
――――――――――――――――――――
某日シャーレ
マッシュは変わらず仕事を頑張っていた。あいも変わらず仕事量は信じられないぐらいに多いので、今日も体に鞭打ち奮闘している。
「gdgjhjgngtgtrmjgdjjg……」
『せ、先生が未知の言語を…!』
「BBBBBBBB……終わんない、終わる気配がしない……筋トレしよう」
『……ダメですよ先生、これは今日中に終わらせないといけないものなんですから』
「けど……この量を一人では無理だよ……何故こんな量に」
『空崎のヒナさんとパトロール』
「うぐ」
『終わらせる前に行っちゃいましたもんね』
「……これが本当の自業自得」
『先生がそれを言うんですか?』
「やらないと終わらないし……やるか」
マッシュはググッと体を伸ばし書類やパソコンに目を向ける、この時のマッシュの脳は仕事の事でいっぱいいっぱい。他のことに目を向けないように集中していた。
「お仕事…シュークリーム…お仕事…筋トレ……お仕事…お散歩……」
『先生負けちゃダメです! 自分の煩悩に勝たないと!』
「……そうだよね…よし、集中するぞ――お仕事、お仕事、お仕事、お仕事、お仕事、お仕事、お仕事……」
マッシュは脳からシュークリームと筋トレを追い出しながら、仕事に集中する。マッシュは未だかつてないほどに頭を動かし、自分の煩悩と――
『せんせーーい!特大シュークリーム持ってきたんだけど、食べるーー?』
「食べる」
勝てなかった。マッシュは仕事の手を完全に止め、特大シュークリームの方へとすぐに駆け寄った。それを持ってきたのは、C&Cのコールサイン01、一之瀬アスナ。
「今日ね?先生が疲れてるかも!って思ったからシュークリーム屋さんに寄ったんだけどね?そしたら、『超期間限定! 特大シュークリーム!』って看板が建てられてたから、買ってきちゃったの」
「たまたま……すごい偶然ですね」
「うん!本当にすごい偶然、先生!半分こしよ?」
「OK」
「ありがとう、いっただきまーす!」
「いただきます」
半分にした特大シュークリームを二人は美味しそうに食べていく、勿論仕事をほっぽり出してそれを食べているのでアロナは注意。
『せ、先生!お食事もいいのですが、お仕事の方もちゃんとしないと!』
「…そうだった、ごめんなさいアスナさん。これはまた」
「そうだ先生!これを食べ終わったらお出かけしない?ちょうど近くにいいお店があるんだ〜〜」
「行きましょう」
『先生!?』
「……ほら、これはサボりとかじゃなくて。生徒のお願いを聞いているだけだから…大丈夫」
「先生? さっきから誰と話をしてるの?」
「え……あ、なんでもないよ」
「ふーん」
少しして二人は特大シュークリームを食べ終えお出掛けをすることに、しかしその途中ユウカが現れ
「ダメですよ先生!そうやっていつも溜まっていくんですから!」
と行く手を阻まれてしまったので
「……アスナさん」
「うん!」
マッシュとアスナは強行突破をすることに決め、窓ガラスへ向かってダッシュ、そのまま窓を突き破って逃げ出した。
「ちょっと!? ここから地上まで結構な高さがあるんですけど!!? 先生はともかくアスナ先輩は…」
「先生〜〜!」
「よっと」ガシッ
窓から飛び出したマッシュは、空中のアスナをお姫様抱っこの形で受け止め、そのまま地面に着地。そしてその状態で買い物へと出かけた。
「先生借りてくね〜〜!」
「―――もーーう!!!」
「逃げろ〜〜」
追いかけようにもマッシュの足が早すぎるので追いつけず、ユウカは諦めて帰ってくる事を待つことに。
「……あの二人、あんなに仲良かったかしら」
そう思いながら、ユウカはマッシュの仕事を少し手伝うことにした。
―――――――――――――――――――――
キヴォトス内・某ショッピングモール
「ねえ先生!こっちなんてどうだろ?」
「うむうむ……うん、よくわかんないな」
「私もわかんない!アッハハ!」
(わからないのに…この二人はなんでここにきたんだ?)
マッシュとアスナは香水売り場に来ていた。
特にアスナが欲しいと言ったわけでもなく、なんとなくで訪れており、店内でずっと『?』を浮かべていた。
「ねえ先生!あっち行こうよあっち!」
「うわっとと、そんなに引っ張らなくても」
「はやく〜〜」
「おわわわわ」
マッシュはアスナに手を引っ張られ店内を歩いていく。
服や銃弾、食べ物などを買いながら二人は楽しそうに喋りながら買い物を楽しんでいた。
「…………ねえ先生」
「ふぉうふぃふぁふぃふぁ?(どうしました?)」(シュークリームを食べている)
「あの人達……怪しくない?」
「あの人達って……あのヘルメット達?」
「うん……なんかこう…危ない人達なような気がする」
「見た目は普通そうですけど」
「いや……絶対危ない人、私の勘がそう言ってる!確かめないと!」
「じゃあ僕がいきます。アスナさんは念のためここで待機を」
「いいの?」
「はい……もしかしたら中で何かを仕掛けていたのかも」
「確かに…うん、わかった!気をつけてね?」
「うす」
マッシュはアスナの勘を信じて、スーツ姿のヘルメット団達を尾行する。ヘルメット達はショッピングモールから出て行った後、薄暗い路地裏に移動していった。
『この辺で……よし、準備はいいか?』
『おうよ、あのショッピングモールを爆破……そしてその時に起きた火災を利用して物資を盗み出す』
『名付けて火事場泥棒作戦! 流石はリーダー……ひっどいこと考えるね〜』
『茶化すな……始めるぞ、誰かがくる前に作戦を開始する』
赤いヘルメットを被っているリーダーが、仲間から少し離れた場所でボタンを手に持ち、指示を出そうとしていたその時
「それってそのボタンを押した瞬間に爆発するの?」
「そうだったらいいんだけどな……このボタンを押した瞬間に爆発じゃなくて、カウンドダウンが始まるんだよ」
「大体何分ぐらい?」
「うーんそうだなぁ……ざっと5分くらいか?」
「ふむふむ……解除方法は?」
「あ?そんなの知ってなんに…な………っ!?」
「ども、火事場泥棒なんて恐ろしいことをよく考えるね」
「し、シャーレの先生!!?」
マッシュがそのリーダーの後ろに立っていた、リーダーはすぐに仲間に指示を出し撃退しようとするが
『キュウ……』
「ごめんね、お仲間はもう伸びちゃってるんだ」
「い……いつの…まに」
「爆弾をどこに仕掛けたのか、どうやって解くのか……教えてもらえる?」
「は、ハハッ!教えてやるもん―」
ゴンッ!!
「教えて、もらえるかな」
「ヒィッ!?」
マッシュは無言でリーダーに近づくと、壁ドンこと壁ゴンをしてリーダーを脅す。内心やりすぎたかなと考えながらも、情報を吐いてもらうためにも、心を鬼にする。
「ば、爆弾の場所は、この地図の通りです!!」
「……見事にバラバラだな、アスナさんに連絡しないと」
マッシュはすぐにアスナに連絡、爆弾の設置場所を素早く的確に教えようとする
「アスナさん、実はショッピングモールに『あ!先生先生!大変なの!!』……もしかして、何か見つけました?」
『うん!これ爆弾っぽいの、それも結構強力な……もしかしてさっきの子達はこれを?』
「らしいです、爆弾は一つじゃなくて『複数だよね?多分全部見つけて集めてるよ〜』……わお」
アスナは直感で怪しい場所を探り爆弾を発見、人の通行が少ない場所へと移動させていた。あまりにも早い行動にマッシュは驚く。
「凄いですね……あっ、解除方法なんですけど」
『これかな…えい!』
「バカ!!下手に触ったら」
『あっ、タイマー止まったよー?』
「爆発……する………嘘だろ、ぷ、プロでも難しいぐらいに作ったのに」
『やり方はわかったからどんどん解いていくね〜〜』
「僕もすぐに合流します……君」
「は、はい!!」
「二度とこんなことしちゃダメ、次やったら……許さないよ」
「はいぃぃい!!!!」
リーダーとその仲間達はその後、シャーレの先生に計画がバレたと知った瞬間に自らヴァルキューレへ出頭、そして爆弾も全て解除され、ショッピングモールはアスナによって守られた。
―――――――――――――――――――
「お店の人たちに感謝されて、色々と貰っちゃった。ラッキーだったね!」
「ええ」
ショッピングモールで働く店員から感謝され、謝礼として様々な商品を受け取った二人。いくつかの荷物はマッシュが持っておりアスナも片手に紙袋を持っている。
「にしても爆弾を仕掛けて火事場泥棒だなんて……怖い人達」
「ですね……あの、ちょっと気になってたんですけど」
「なに〜?…あっ、これ欲しかったやつ!」
「アスナさんのそのとんでもない直感って、自分で身につけたものなんですか?」
「ううん。小さい頃からあったよ?生まれつき…かな、たぶん」
「そうなんですね……何か、体に異常とかはないですか?」
「異常?…うーん、あったような…なかったよな?」
「……それ大丈夫なんですか?」
「大丈夫大丈夫!先生は何も気にしなくていいよ〜〜」
「そう言われても」
アスナは荷物を持ちながら笑い、ルンルン気分でマッシュの前に立つ。
「ねえ先生、先生のこと……ご主人様って呼んでもいい?」
「ご主人様…?」
「うん!」
「別にいいですけど……どうして?」
「私がそう呼びたいから、私が先生のことをご奉仕したいから……じゃ、だめ?」
「ダメでは……無いです」
それを聞きアスナはとびきりの笑顔を作りながら跳ね、改めてマッシュの方を見る。
「よかった〜!私ね?ご主人様のことをもっと………もっと…………―…」
「もっと?」
「………あれ…?」
アスナの顔が突然笑顔から疑問の顔へと変わり、ボケ〜〜と上の空を見だす。マッシュは異変に気づきアスナのそばによる。
「アスナさん、大丈夫ですか?」
「…先生…あ、ちがった…ご主人様……………―?あれ、なんで私ご主人様って…」
「さっき自分で『そう呼んでいい?』って聞いてましたよ」
「…そうだっけ…?……」
「アスナさん、ちょっと座りましょう。明らかに様子がおかしい」
「ご主人様………――あっ、あれ?私なんで……」
アスナの顔は当然元通りになり、マッシュから離れる。
「ご、ごめんねご主人様!ちょっと……ちょっと急用ができちゃった、またね! お買い物に付き合ってくれてありがとう!」
「あ、待っ『バイバーーイ!』」
アスナはそそくさと走っていった、マッシュは色々と考える。少し前の記憶を一瞬だけ失ったその少し後、また元に戻った。
「……ただ事じゃ、ないよね」
マッシュはアスナのことが心配で仕方なくなり、明日、また話を聞くことにした。マッシュの胸騒ぎは一向に治らなかった。
「……ご主人様は、マッシュ先生……マッシュ先生はご主人様―――……あれ……」
『先生……って……なん、だっけ?』
短めです、主がシリアスに耐えれませんでした。
つっっらい、正直ホシノさんの話を書いていた時よりも……辛い。
これって曇らせに入るんですかね、入ってたら……すみません。
励みになりますのでコメントと評価、ココスキとどうぞよろしくお願いします。(後編書くためにちょっとメンタルを強くしてきます)
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