陰キャな私のバンドライフ   作:ハナルーナ

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5話 岸峰伊月の憂鬱

 

 ピピピピッ.......ピピピピッ.........

 

「んぁ…………なんだよ、うるせぇな………日曜なんだから寝かせろ…」

 

 鳴り響くスマホのアラームがうるさいので電源ごと切る。誰だよ、休日なのにアラームかけてるやつ。…昨日の自分だったわ。

 

 とはいえ、一度覚醒した意識をもう一度眠らせるのはそれはそれで面倒くさい。カーテンの隙間から眩しい日の光が入り込んでることだし、これ以上の睡眠は体に毒だな。

 

 …………と分かっていても寝ちゃうんだよな〜。私は休日は二度寝すると決めている。それがどれだけ体に悪いか分かっていても。そもそも体にいいのか悪いのかなんてよく知らないし大丈夫だろ。

 

 ピンポ-ン

 イツキ-!アソボ-!

 

「…………………」

 

 もう一度意識が落ちかけたところでそれが聞こえる。だが、面倒なので気づかないフリをしておく。今日は朝から家に誰もいないし、居留守使ってたらバレないだろ。

 外から聞こえる声を無視して私はもう一度目を閉じる。

 

 ピンポ-ン

 イツキ-?イナイノ-?

 

「………………………………………」

 

 イ-ツ-キ-!!

 ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン...........

 

「だぁあああああああああ‼︎うるさーい‼︎」バァン!!

 

「あ、伊月おはよー!そんなに大声出したら近所迷惑だよー?」

 

 我慢の限界に達した私は玄関のドアを開けて叫ぶ。いや、朝っぱらから人の家のインターホンを鳴らしまくるお前にだけは言われたく無い!

 

「遊びに行こー」

 

「いきなり過ぎるだろうが!連絡くらいよこせ!」

 

「連絡入れたよー。今から家に行くって」

 

「はぁ?そんなの来てな……………あ、」

 

 そういや、アラームがうるさくてスマホの電源切ったんだった。

 

「せっかくの休日だし一緒に遊ぼうよー!」

 

「はぁ………分かったよ。準備するから中入れ」

 

「はーい!」

 

 そうして私はこいつを家の中に入れる。今日は家でダラダラ過ごす予定だったが、さっきのやり取りで完全に目が覚めたし、今日はこいつに付き合うとしよう。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

ーーーーー

 

ーー

 

 

「伊月と遊びに行くの久しぶりだねー!えーと、2週間ぶりくらい?」

 

「そうだな」

 

「最近は部活の練習試合もあったから忙しかったんだよねー。あ、でも花咲川の剣道部の人と仲良くなったんだよ。しかもアイドルの!ほら、連絡先も交換したし!」

 

「そうか」

 

「もー!伊月さっきから冷た〜い」

 

「寝起きなんだから仕方ないだろ」

 

 そんなわけで、私服に着替えた私は今こいつと商店街を歩いている。そういや、紹介するの忘れてたな。

 

 こいつは“虎門(こもん) くいな”。一応、私の友人。羽丘に入学してからの付き合いだが、筆箱やらティッシュやら、しまいには財布やらを忘れてくるものなのでいろいろと世話してたら、いつの間にか一緒にいるようになった。しかも、これで剣道がめっちゃ強いというのが驚きだ。

 

 性格は、まぁ今までのやり取りで分かっただろう。ちょっと………いや、かなり空気が読めない。これで悪気が一切ないのも、もう清々しいまである。

 

「で、今日はどこに行くつもりなんだ?」

 

「あ、そうそう言い忘れてたっ!今日は伊月が楽しめる場所に行くよっ!」

 

「私が?いきなり何で?」

 

「だって、最近の伊月元気なかったもん。友達として、元気づけてあげたいなって!」

 

「………そっか」

 

 でも、こいつは誰よりも人の感情の機微に敏感だ。だから、なんだかんだこいつを嫌いになれないんだよな。

 

 こいつの言う通り、最近の私は少し元気がなかったと思う。というか、悩んでいたことがある。

 

 …もちろん、ルルナ様の事だ。

 

 中学生の時、たまたま通りかかった本屋で初めてルルナ様が載っている雑誌を見て一目惚れした。それから私はルルナ様に一歩でも近づきたくて、実家のある関西の方から東京の高校に入学するために一人で上京してきた。

 

 最初はルルナ様のいる東京で、ルルナ様と同じ土地にいるだけで幸せだった。その時は思いもしなかった。まさか、ルルナ様が同じ学校にいるなんて!

 もっとルルナ様とお近づきになりたい私は、それから数日ルルナ様の動向を見守っていた。決してストーカーじゃないよ。これ大事。

 

 そして、分かった事があった。ルルナ様は、あの女(・・・)に心を奪われてしまっていたということ。先日いろいろあってルルナ様(とその他)とカフェに行った時、あの女は私の目の前でルルナ様とイチャついて………私だって隣空いてましたのに、ルルナ様〜‼︎でも、私の気持ちに気づかないその鈍さもまた魅力的…!

 え、お前いろいろヤバくないかって?愛さえあればオールオッケーなのだ。

 

「あ、着いたよー!ここ、ここ‼︎」

 

 と、いつの間にか目的地に到着したようだ。ていうか、ここって………

 

「猫カフェ………」

 

「そう‼︎伊月、猫好きでしょ?」

 

「ま、まぁ好きなのは否定しないけど………」

 

 よりにもよって猫カフェかよ………こいつ、私が“アレ”だって事忘れてるな。

 

「ハァ………せめてカメラ持ってくれば良かった」

 

「スマホがあるじゃん!いっぱい写真撮ろー‼︎」

 

「スマホじゃうまく撮れないんだよ………」

 

 そう嘆く私を無視してドンドン中に入っていくくいな。マイペースというかなんというか………

 

 

 

 

「あはは〜!この子達、人懐っこいなー‼︎」

 

 って、元気づけるって言ってたくせに一人で盛り上がってるし。なんなら猫に埋もれてるし。はたから見たら猫に襲われてるようにしか見えない。

 ていうか、あいつのところにばっか行って私のところに全然猫来ないし。仕方ないので椅子に座って一人でドリンクを飲んでおく。

 

「ハァ………」

 

 しかし、いくら待ってもこっちに来ない。仕方なく店内を見回すと、隅の方で丸くなって寝ている猫を見つけた。待って、あの子すごく可愛い……。よし、ちょっと近づいてみようかな?

  その猫は、他の猫たちに比べて少し小柄だった。毛並みも良く、とても綺麗な顔をしている。まるでお金持ちが飼ってる猫みたいだ。

 

「そんなところで何してんだー?」

 

 話しかけてみると、小さく鳴いてこちらを見た。そしてゆっくりと起き上がる。すると、私から逃げるように壁際へと行ってしまった。

 

「そんなに怖がらないでくれよ…………」

 

 なんかショックだ。せっかく話しかけたのに無視された感じだし。こんなに警戒されてると今は手出しできない。

 

「…………だから猫カフェは苦手なんだよ…」

 

 私は昔から動物が懐きにくい体質だ。動物は嫌いじゃない。むしろ誰よりも好きな方だ。なのに、少し近づいただけでこれだ。

 これ以上猫に警戒されないように少し外に出ようとしたその時だった。

 

「あれ、伊月?」

 

「えっ⁉︎」

 

 出ようとしてドアの方に向いたら、そこには先日の一件で知り合ったリサ先輩ともう一人、長い銀髪の女性がいた。

 あれ?この人、どこかで見たような………

 

「やっぱりそうだよね⁉︎いやー、偶然だねー!」

 

「そ、そうですね…………」

 

 まさかここで会うとは思わなかった。今日はいろいろ忘れて楽しもうと思っていたのに、タイミングが悪すぎる。ていうか、なんでこんなところにいるんだ?

 

「なんでリサ先輩がいるんですか?」

 

 実はこのリサ先輩こそ、さっき言ってた私が目の敵にしている人だ。

 

 この人は先日カフェに行った時に私からルルナ様の隣を奪った魔性の女。それだけではなく、ルルナ様に抱きつかれたりもしていた。すごく羨ましい!私もルルナ様に抱きつかれたいのに‼︎

 

 しかも、カフェから帰る時にルルナ様と腕を組んでいた。その時、私はリサ先輩を要注意人物と認定した。だからこの数日、いかにしてリサ先輩以上にルルナ様と距離を縮めるかずっと悩んでいたのだ。そこ、引かない。

 

「実はさっきまで友希那(ゆきな)と買い物してたんだけど、途中で新しく出来た猫カフェを見つけたから、ちょっと入ってみようかなって。ね、友希那」

 

「わ、私は別に入りたいなんて言ってないわ」

 

「はいはい。そういうことにしておくね」

 

「だから、私は別に………」

 

「あ、紹介するね友希那。この子は後輩の岸峰伊月ちゃん。いろいろあって仲良くなったんだ〜」

 

「そ、そうですね。いろいろ、ありましたね………」

 

「そう。私は“(みなと) 友希那(ゆきな)”。よろしく、岸峰さん」

 

 湊友希那……その名前、どこかで………

 

「それで、伊月は何でここに?」

 

「特に理由は………ただ単に暇つぶしです」

 

「そうなんだー。アタシたちも一緒にいい?」

 

「え、えーと………」

 

「あれ?伊月の知り合いさん?」

 

そこにさっきまで猫と戯れていたくいなが帰ってくる。

 

「あー、うん。三年の今井リサ先輩。この前いろいろあって……」

 

「へー!初めまして!あたし、伊月の友達の虎門くいなっていいます!」

 

「初めまして。私は……」

 

「あれ?もしかしてRoseliaのボーカルの湊友希那さんですか⁉︎」

 

「えっ⁉︎」

 

「あら、私のことを知っていたのね」

 

「クラスの子からもよく話を聞いてます!あの、友希那先輩って呼んでもいいですか?」

 

「ええ、構わないわ」

 

「やったー!友希那先輩って歌上手いんですよね!今度ライブ行きますね!」

 

「ありがとう。いつでも歓迎するわ」

 

「………」

 

「あれ?どうしたの伊月ー?」

 

 Roselia………それは、ルルナ様が大好きなガールズバンド。友希那先輩、どこかで見かけたことはあった気がしたけど、まさかRoseliaのボーカルのあの湊友希那だったなんて………

 

「…………あの、伊月?」

 

「…………え、あ!えっと………」

 

「どうしたの?ボーッとして………」

 

「あ、えっと………あの友希那先輩に会えて少し驚いてるっていうか………」

 

 まぁ、いろいろな意味でね。

 

「それじゃあお互い自己紹介も終わったし、せっかく猫カフェに来たんだから堪能しないとね」

 

「そうね。せっかく来たのだし、楽しまないともったいないわね」

 

「とりあえず飲み物でも頼もっか。すいませーん。アイスコーヒー一つお願いしまーす」

 

「私はミルクティーを」

 

「私は追加でオレンジジュースください!」

 

「私は………ジンジャーエールで」

 

 それぞれ注文すると、みんなで猫に囲まれながら談笑を始める。

 

「伊月、猫好きなの?」

 

「はい、猫は大好きです。けど………」

 

「伊月って動物が懐きにくいんですよねー」

 

「それを知っててなんで猫カフェに連れてきたのか問いただしたいのだが……?」

 

「たしかに。言ったら悪いけど、伊月の周りだけあんまり猫いないね……」

 

「いいんですよ……どうせ私は猫に好かれないんです」

 

「まあまあ、そんなに落ち込まないでよ。ほら、友希那の膝の上に乗ってる白猫ちゃんとか可愛いよ?」

 

「友希那先輩のところにはたくさん集まってますもんね。羨ましいです…………」

 

「そうかしら?」

 

「そうだよ〜。ほら、友希那のところに行っておいで〜」

 

 ニャ-!

 

「あっ……」

 

 ニャ-!

 

「うぅ…………」

 

 ニャ-!

 

「…………」

 

 ニャ-!

 

「…………」

 

 ニャ-!

 

「…………」

 

「い、伊月の周りから一匹もいなくなった………」

 

「……ド、ドンマイ伊月!ほ、ほら、私の膝に座ってる猫、触ってみる?」

 

「あ、あはは………いいんです。どうせ私は猫と分かり合えないんです………」

 

 いや、猫だけじゃないか。そういや、私は昔からこうだったな。

 

 私は、無意識に人との関わりを避けてしまう癖がある。

 私がすごく小さかった頃、母さんが病気で亡くなった。男手一つで育ててくれた父さんは転勤が多かったため、私も一緒に引っ越す事が多かった。

 

 そのため、転校を続けていた私には親友と呼べる人が一人もいなかった。いや、親友に“なろうとしなかった”と言った方が正しいか。

 仲良くなっても、すぐに引っ越して離れ離れになってしまう。そうなれば、今まで共に過ごした時間分悲しくなってしまう。私はそれがすごく嫌だった。

 だから私は、いつしか人と深く関わろうとしなかった。

 

 そんな時だ。ルルナ様を見つけたのは。

 

 今まで人との繋がりを避けようとした私が、心の底から会いたいと思った人物。初めての感情だった。

 だから私は高校入学を期に、父さんに無理をいって一人で親戚の家に引っ越してきた。これでもっとルルナ様とお近づきになれる。そう思っていた。

 

 だけど、やっぱりこの癖は治らなかった。

 

 入学式で見かけた時はすぐに声をかけようと思ったけど、もし嫌われてしまったら。もし、仲良くなったとしてもまたいつもみたいに離れることになってしまったら。そう思うと怖くて直接声をかける事が出来なかった。だから、花村杏を使ってあんな回りくどいことをした。やっぱり私は、ただのファンにすぎなかったという事だ。

 

 あぁ、嫌な事があると勝手にネガティブな事を考えてしまう。

 

「単に、猫に対して緊張しているからじゃないかしら?」

 

 落ち込む私に、友希那先輩がそう言ってくる。

 

「え?」

 

「あなたは、どこか猫に対して緊張しているように思えるわ。もっと自然体でいいのよ」

 

「し、自然体で………」

 

「人にも猫にも、ちょうどいい距離感というものがあるわ。さっきから見てたけど、あなたは他人に対して少し距離を置きがちなところがあると思うの。猫にはもちろん、私やリサに対しても」

 

「だ、だって、あまり面識ないですし、友希那先輩に至っては初対面だし、Roseliaだし…………」

 

 まさか初対面でここまで見抜かれるなんて思ってもいなかった。友希那先輩の指摘はどれも私の悪いところを的確についてくる。

 

「私が何者かなんて、気にする必要ないわ。あなたはあなたらしく、もっと自分に自信を持ったらいい」

 

「私らしく………」

 

「………ほら、後ろを見てみなさい?」

 

「え?」

 

 そう言われて振り向くと、そこにはさっき一人でいた綺麗な毛並みの猫がいた。

 私がゆっくりと手を近づけ、頭を撫でる。すると、小さく鳴いて私の方にすり寄ってきた。

 

「………ふふ、可愛い」

 

「おー、伊月が微笑んだ……」

 

「べ、別に私だって微笑むくらいするよ」

 

 でも、そっか。ちょうどいい距離感が大事なんだ。

 …今まで、ルルナ様に近づきたいがためにかげでいろいろしてたけど、

 

『あなたは他人に対して少し距離を置きがちなところがあると思うの。』

 

 見守ってるだけじゃなくて、もう少しだけ自分から近づいてみようかな。そうすれば、少しはルルナ様とお近づきになれるかも………

 

「ありがとうございます、友希那先輩」

 

 今日は一日家でダラダラしていようと思ったけど、たまにはこんな日もいいかな。

 そう思いながら、私は猫を愛でていた。

 

「伊月ってば、猫に夢中だよ」

 

「伊月、本当に猫が好きなんですね」

 

「はい!大好きです!」

 

「「っ‼︎」」

 

 そう、大好き。大好きなこの気持ちを、直接伝えたい。今は緊張して正面からは無理だけど、いつか………

 

 ルルナ様と、本当のお友達になれたら………

 

「めっちゃいい笑顔……」

 

「伊月も女の子なんだねぇ……」

 

「なっ……どういう意味だよそれは⁉︎」

 

 くいなが茶化してくるのが少しムカついたけど。

 

 今日のおかげでモヤモヤがちょっと減ったから、よしとするか。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

ーーーーー

 

ーー

 

 

「また、この四人で猫カフェ行きませんか?」

 

 帰り道、私はそう呟いた。

 

「伊月から誘ってくれるなんて………明日は雨かなー」

 

「素直に受け取れよ」

 

「いいね!私ももっと伊月と仲良くなりたいし!」

 

「ええ。また一緒に行きましょう」

 

 こうして、私の休日が終わった。

 朝と比べて、この数日の憂鬱な気分が嘘みたいに綺麗さっぱりなくなっていた。

 

「あとリサ先輩。魔性の女だなんて思ってすみませんでした」

 

「うぇえ、どういうこと………⁉︎」

 

 

 

 

 数日後。隣の教室に行くと、やはりルルナ様の周りにはたくさんの人が集まっていた。それはいつも通りの光景だった。

 

 ただ一つ、違うことと言えば………

 

「ルルナさん(・・)、おはよう」

 

「あ、おはよう、伊月(・・)!」

 

 ルルナさんが私の憧れの人である事は変わりない。

 だけど、いつか肩を並べて笑い合える関係になってみせる!

 

「そうだ!伊月、実はね………」

 

 ファンとしてじゃなく、“一人の友達”として………。




登場人物紹介

岸峰伊月
 ルルナの熱狂的なファン。ボーイッシュな見た目だが、将来の夢はお嫁さんという乙女チックな一面を持つ。
誕生日:5/15
家族構成:父一人の2人家族。現在は東京の親戚の家に居候中。
好きな食べもの:唐揚げ、豚骨ラーメン
嫌いな食べもの:ネバネバしたもの
マイブーム:猫の動画鑑賞
自分を一言で表すと?:不器用
全体像(作成元:カスタムキャスト)

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虎門くいな
 伊月の高校でできた初めての友達。剣道部に所属しており、中学時代は大会で何度も優勝するほどの腕前。
誕生日:9/23
家族構成:父一人、母一人の3人家族。
好きな食べ物:餃子、たこ焼き
嫌いな食べ物:レバー、レーズン
マイブーム:アニメの聖地巡礼
自分を一言で表すと?:脳筋
全体像(作成元:カスタムキャスト)

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