ダンジョンで飯を食うのは間違っているだろうか?   作:超高校級の切望

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捕食者

 腹が減る。

 常に腹が減っている。だが、それはほんの少し前ほぼ毎日経験していたことだ。それが常になっただけ。

 ダンジョンなら餌に困らない。モンスターを殺し、食らう。捕食者という発展アビリティの効果か、一度食ったモンスターと対峙する際は能力値(ステイタス)に補正が入る。厳密には初遭遇でも明らかに弱そうで、餌と認識したモンスターも対象だが。

 

 要は餌に対して強くなるアビリティだ。狩人と似ている。後、経口摂取の場合毒をある程度弱める効果があるのを毒があると後から知ったモンスターで気付いた。

 

 補給の為地上に戻る必要のある他の冒険者と異なり、リリウスはソロでなら補給は一切不要。傷も余程深くない限りは食えば回復する。

 傷が深ければそもそも食事もできぬのでポーションの類は買っているが、それでも他の冒険者に比べれば使用頻度は少ない。

 

 ステイタス更新に金を使わなくなり、余った金で武器も新調した。【釣り針】と名付けた特殊武器。なんの能力もない、ただ形が珍しいどころかリリウスしか使っていないだけの三級武器だが。

 

「ミノタウロスじゃ成長補正にもならなくなってきたな」

 

 Lv.3でも相性によっては苦戦するミノタウロス。しかし彼はそれを既に強敵ではなく餌と認識してしまっていた。

 防刃防打に優れる硬い筋肉をブチブチと食いちぎる。『捕食者』により餌と認識すれば能力値が上がるも、餌である以上強喰増幅(スキル)発動中の能力値の向上には繋がれど能力値成長には使えない。

 群で来れば群全体を強敵として認識できるのだが………。まあ、つまり彼の成長スキルは常に強者に挑み続けなくてはならないのだ。

 

「はっ、何も変わらねえ」

 

 【ソーマ・ファミリア】で格上の冒険者に文字通り噛み付いていた頃と、何も変わらない。自分より強い? だからなんだ。そいつ等より強くならなければ、簡単に奪われる。

 

「さて…………」

 

 背中から斬りかかってきたついて来たいと言い出した同派閥の冒険者達を見る。手足をへし折られ、震える男達。血の匂いで集まってきたモンスターを呼ぶ良い撒き餌になったが、もう要らない。

 

「た、頼む! 助けてくれ、頼む!」

「わ、悪いのは俺じゃない! こいつが………」

「えっと、そうだ。妹、あんたの妹が弱いから、あんたも弱いって思ったんだ。卑怯な手を使ったんだろうって…………!」

 

 視線を向けられ騒ぎ立てる肉塊共。何を言ってるのかわからん。わかる気もない。ただ………

 

「腹が減ったな」

 

 食っても食っても常に飢える呪い染みたスキルの代償。人も、モンスターも、弱者も強者も関係なく、彼の目には等しく餌が映っていた。

 悲鳴が響く。咀嚼音が聞こえる。ダンジョンでは日常的な出来事。聞く者が居れば、モンスターならその場に向かいおこぼれを狙い、人間なら助けに行くか放置。

 そして誰にも聞かれない事なども良くあることだ。

 

 

 

 

 

 返り血だらけの目つきの悪い小人族(パルゥム)。誰も関わろうとせず、道を開ける。

 【飢鬼(ラークシャサ)】の名はそれだけ有名。絡めば格上の冒険者にも噛みつき、必ず手痛い反撃を与える。ラーテルという恐れ知らずの中型動物が戦えば勝てなくもないライオンに避けられる理由だ。怯まず牙を剥く動物というのは、それだけ近づき難い。

 

「リリウスさん………」

 

 それでも例外的に話しかけてくるものはいる。その一人が銀髪の少女、アミッド・テアサナーレ。リリウスが露天商から質の悪いポーションを高い値段で買わされそうになったところにたまたま居合わせ指摘し、殴りかかってきた店主を半殺しにしたらその悪徳店主を癒そうとした変人だ。借りは借りなので一度だけ治療、薬品販売ファミリアを見下し金やポーションを巻き上げようとする冒険者から助けて以来、やたら関わってくるようになった。

 

「背中の傷は………」

「もう治った」

 

 余程深い傷を負わぬ限りそもそも彼女の世話にならない。だからさっさとその場から離れようとするリリウスだったが、アミッドがその手を掴む。

 

「その傷は、モンスターのものではありませんね? その血の量も、ただごとではありません」

「………………」

 

 信頼しているわけではない。同派閥の連中など等しくゴミだ。背中を預けるなど出来るわけもなく。それでも、油断していた。

 ミノタウロスの群れを前に一番強い自分にあえて攻撃するほど馬鹿だったとは。油断していたから、それなりの深手を負った。だがもう治った。

 

「冒険者に背中から斬られた。傷も癒えた、そいつ等も殺した。なんの問題もねえ」

 

 冒険者が冒険者を襲撃すること、それを返り討ちに遭わせることも珍しい事例ではない。

 

「ザニスの差し金だろ」

 

 現在団長であるが金儲けのことばかり考えているザニスよりも強いリリウス。Lv.2という強さで団長の座を守っているザニスからすれば目の上のたんこぶなのだ。

 

「…………あの、改宗(コンバージョン)する気は、ないんですか?」

「必要がない」

 

 歩きながら露天で酒を買い、先端を圧し折り投げ捨て中の酒を胃に流し込む。

 

「あのファミリアで一番強いのは俺だ」

 

 時折こうしてザニスの子飼いが襲ってくるも、それさえ除けば今のリリウスにとって住みやすい環境だ。何せ誰も手を出してこない。

 抜け出すために金を集める必要もなし。優先的にステイタスを更新してくれる主神を手放す気もない。

 面倒な団長の仕事はすべてザニスがやっているし。

 

「ですが………」

「関わるなつってんだよ。鬱陶しい……てめぇは引き籠もって薬でも作ってろ」

 

 空になった酒瓶を捨てるリリウス。と、不意に止まる。

 

「…………チッ。ザニスのゴミが。売る連中を選びやがれ」

 

 そう吐き捨てるリリウス。首を傾げるアミッド。

 周りに人気はない。だからこそ、彼等がここで出て来たのだ。

 

「酒………酒を寄越せ!」

「主神の命令なんだよぉ!」

「ま、そういうわけだ………」

 

 ここ最近都市の外からやってきたファミリアの団員達。その資金に目をつけたザニスに()()()()神酒(ソーマ)を呑まされ、虜になったLv.1達。彼等程でなくとも、また飲むために人を傷つけることを厭わないLv.3の団長。

 

「知ってるぜぇ? お前、神ソーマのお気に入りなんだったなあ? お前を人質にすりゃ、酒を譲ってもらえるよな?」

「またかよ。んなことしても無駄だ、ザニスが揉み消すし、ソーマだって酒を飲むに値しねえカスにやるために俺と交換するかよ」

 

 心底鬱陶しそうに、面倒くさそうに、見下すように吐き捨てるリリウス。中性的と言うには女性的で小柄な小人族(パルゥム)の恫喝に対して、男達はゲラゲラと笑う。

 

「最弱種族が強気だねえ。ステイタス貰って、偶然ランクアップ出来て調子乗っちまったか?」

「本物の冒険者ってのを教えてやるぜ!」

 

 と、片腕を狙い剣を振るうLv.1。その剣が、弾かれる。

 

「………何だそりゃ」

「釣り針」

 

 名前になんの捻りもありゃしないその武器は、簡単に言えば鎖鎌の亜種。刃物として使用可能なほど研がれているのは歪曲した外側であり、切れ味のない内側は獲物の骨に引っ掛け引き寄せるため。

 

 鎖は特別な金属は使われていないが、ミノタウロス程度なら縛れる程度には頑丈だ。その鎖が、冒険者の一人の首に巻き付く。

 

「こきゅ…」

 

 叫び声すら上げられず、別の冒険者に叩き付けられた。壁と冒険者に挟まれた男は肋が折れ内臓が潰れたのか赤黒い泡を吐き、叩きつけられた冒険者も手足が曲がり赤く染まった骨が飛び出す。

 

「は?」

「チビに絡まれて苛ついてんだ。丸太が足生やしてやってくるとは気が利いてんな」

 

 Lv.1の冒険者に接近し、放たれる掌底。Lv.2の膂力は容易く内臓を揺らし、胃の内容物を吐きかけた男の頭を蹴りつける。

 

「ごが!?」

 

 顎の骨が砕かれ歯が石畳に転がる。漸く他の冒険者達が動き出す。だが、その動きは余りに拙い。

 強いモンスターすべてが大型とは言わないが、小型種は基本的に上層のモンスターであり、パーティーで戦う想定などまずしない。するとしても、それは群を相手する場合。

 

 自分達より小柄で、自分達より素早く、力強い存在と戦う訓練などオラリオに来たばかりの彼等はしていない。逆にリリウスにとってはほぼ日常だ。

 視線の死角、関節の可動域による安全地帯。眼の前から突然消えたかと思えば、反撃するには体勢を変えねばならぬ場所に現れ一方的に斬りつけてくる。しかも膝裏、脹脛、足首。

 

「この!」

「図に乗るんじゃねえ!」

 

 ナイフや石、魔剣による魔法が飛ぶも壁の凹凸を蹴り、或いは【釣り針】を引っ掛け縦横無尽に動き回る。

 Lv.1では捉えきれず、そんなノロマなど相手する気も起きないリリウスはさっさと群のボスを狙う。

 

「ぐっ!!」

「チッ!」

 

 だが、流石はLv.3。小回りならリリウスに分があれど、能力値(ステイタス)の高さで反応した。

 本人達の重量は勿論、武器の重量でも負けている。弾かれた腕を上げ、隙だらけになったリリウスに斬りかかるもリリウスは足で鎖を引っ掛け分銅を団長のこめかみに叩きつける。

 

「っ、お………」

 

 頭への攻撃。わずかにふらつくも、咄嗟の一撃。それも格下。直ぐに持ち直し斬りかかる。空中のリリウスは肩に剣が食い込む感触に顔を歪めながらも回転し、勢いをつけ【釣り針】を放つ。

 

「うお!!」

 

 遠心力の乗った【釣り針】は男の頬の皮膚を切り裂き積まれていた木箱を破壊し石壁に突き刺さる。

 リリウスが鎖を引き壁に引き寄せられるように着地し、鎖を波打たせ器用に壁から抜く。そのまま壁を蹴り、男が迎え撃とうとして剣を振るう。が、空振る。

 

 目測を誤ったわけではない。リリウスが【釣り針】を地面に引っ掛け減速したのだ。その反動を利用して振り下ろされた分銅は男にかわされ石畳を砕く。

 

「はは、冒険者より曲芸師のほうが向いてるぞお前」

「その曲芸師に良いようにされてるてめぇ等は雑用だな。こき使って虎の餌にでもしてやるよ。ああ、お前は的当てぐらいできるかもな」

 

 砕いた石畳の破片を男は器用に剣で殴り飛ばした。それは見事にリリウスの顔面に吸い込まれるように当たった。

 口の中を切ったリリウスはペッと血を吐き出す。

 

「嘗めて悪かった。知ってりゃ襲わなかったが、まあもう襲っちまったからなあ。逃がすつもりもねえから、やられてくれや」

「吠えるな屑肉が」

 

 再びぶつかり合う。能力値では団長の男。格上との戦闘の慣れに、小回りはリリウスが勝る。

 Lv.1では目で追うこともすら出来ない、Lv.2上位とLv.3の闘い。しかし目で追えずとも、介入することは出来る。

 

「お、おい【飢鬼(ラークシャサ)】! 動くんじゃねえ、この女のきれいな顔を切り刻むぞ!」

「………!」

 

 足の腱を切られていた男がリリウスを心配そうにみていたアミッドの首を掴み、剣を顔に突きつける。一瞬の硬直。それを見逃す団長ではない。リリウスを斬りつける。

 

「………っ………がっ!」

 

 胸から腹にかけてボロボロだった革鎧ごと切り裂かれ、赤い血が石畳を濡らす。内臓が飛び出すほど深くはないが、それでも十分な傷。小柄な小人族(パルゥム)の血を一気に奪っていく。

 

「この!」

 

 が、その傷に怯まずリリウスが【釣り針】を振るう。しかし明らかに精彩をかいた攻撃。躱すのは容易く、蹴り飛ばされた。

 

「っぐ、かは!」

「おいおい、まだやる気かよ」

「お、おい! このガキがどうなっても良いのかよ!?」

「うるせぇ、知るかボケ」

 

 アミッドを人質に取る男にそう吐き捨てるリリウス。その言葉に人質を取っている男のほうが動揺する。

 

「そいつがどうなろうが知るか。鬱陶しいだけだ、どっか連れてってくれんなら大助かりだ」

「………帰るぞお前等」

「だ、団長!?」

「手負いの獣に近付くほど馬鹿なことはねえ。このチビ、死ぬまで戦うぞ。死んだらソーマに対する人質にもなりゃしねえ」

 

 選ぶ相手を間違えた、と剣をしまわぬまま背を向ける団長。他の連中はポーションを使い傷を癒やすとなんとか立ち上がり、【釣り針】を構えたままのリリウスを見る。

 

 今なら勝てるのでは、そう思うのにその目で睨まれ思わず後ずさる。

 

「あ、あの………団長。こ、このガキ連れて帰っていいですか?」

「あ?」

 

 と、アミッドを捕まえている男の言葉に団長は眉根を寄せる。

 

「お、俺は普通に胸の大きい女が好きだったんですがねぇ……このガキ掴んでたら、へへへ」

「ひっ!!」

 

 ハァハァと息の荒い男に顔を青くさせるアミッド。団長ははぁとため息を吐く。

 

「使い終わったら喋れなくして歓楽街に捨てろよ?」

「捨てるなんて、そんな! 俺はこの子と暮らすんです!」

「あー、そうかい。好きにしろよ、たく………」

 

 アミッドが助けを求めるようにリリウスを見て、しかしすぐに伏せてしまった。リリウスがああして傷ついているのは、自分のせいなのになんて身勝手な……。

 

「【傲慢なる悪意の王】」

「………?」

「っ!!」

 

 呟く程度の僅かな声。平団員が困惑する中、団長の男は目を見開く。

 

「そのチビを殺せ! 今すぐだ!」

 

 団長の言葉にLv.2も間近の上澄みが動く。

 

「【血の河を啜れ、肉を貪れ】【ラーヴァナ】」

 

 ボンッと石畳が爆ぜる。リリウスの姿が消えた。

 

「? っ、ぎあああ!?」

 

 頬の肉が消失した男は何が起こったか分からず困惑して、しかし直ぐにその激痛に叫ぶ。と、グチャっと湿った音が聞こえた。

 

「グチャ、グチ、グッチョ……グチグチャ………」

 

 音の発生源は屋根の上。リリウスが四つん這いで口元を動かしていた。

 

「グチャ………ゴクン………」

 

 口の中のものを飲み込み、冒険者達を見下ろす。その口元は真っ赤な血で汚れていた。

 

「………腹、腹が………腹減った」

 

 トン、と冒険者の肩に乗る。

 

「え」

 

 困惑した冒険者の首をねじ千切る。

 

「う、うわわ!? こ、ころ!?」

「こ、こいつ!!」

 

 すぐさま距離を取る冒険者達。そんな周りの様子など気にせずリリウスは大口を開ける。

 

「お、おい………?」

 

 バキョリ。頭蓋骨が林檎のように噛み抉られた。ポキパキと骨を砕く音、グチグチ肉をすり潰す音。ゴクンと、飲み込む音。

 

「………俺達は人間を相手するつもりだったんだがな」

「…………………」

 

 

 

 グチグチグチャグチャと、肉の塊が蠢き音を立てる。滴る血の匂いが食欲を唆る。惜しむべくは、大きい事。食いきれなくはないが………喰いやすく細かく刻むか。

 

 

 

「てめぇよくも!!」

 

 殺された男と仲が良かった男が突っ込む。リリウスは男の大振りな攻撃を回避絡みつくように背に登り、【釣り針】を首に突き刺した。そのまま骨を引っ掛け脊椎を抜き出す。

 骨を噛み砕き中の柔らかい脊髄をチュルンと吸い出す。

 

「…………リリウスさん?」

「…………」

 

 ピクリと反応し、視線をアミッドに向けるリリウス。見覚えのある女に絡みつく肉を見て首を傾げる。

 腹が減っているので何で肉を纒っているのか直ぐにどうでも良くなった。

 

「ひ、ひい!!」

 

 逃げた肉に【釣り針】を振るう。肩に突き刺さり肩甲骨を捕える。骨が削られる痛みに叫ぶ男に掴みかかり素手で解体する。

 食べやすくなった。残りは……

 

「うおおお!!」

「死ねええ!!」

 

 大槌と大剣の攻撃。それぞれ片手で受け止める。

 【ラーヴァナ】。狂化魔法。その効果は、理性と引き換えに能力値を上昇させるという何処ぞの勇者を思わせるスキル。

 ただし命の危機に発動した魔法は、肉体をより深く本能の奴隷へと変え、爆発的に能力値を上昇させた。それだけなら、まだ団長である男に勝つ見込みはあった。

 

「傷が………!」

 

 【狂餓禁食(プレータ・ナンディン)】による回復。傷を癒やしたリリウスは次の獲物を睨む。獲物………そう、彼等は既に餌として認識された。つまり、『捕食者』の影響下。

 

「クソ、さっさと逃げてりゃ良かった」

 

 

 

 細かくした肉をグチャグチャと咀嚼するリリウス。指についた血を、ソースを指につけた子供がやるようにペロペロと舐める。アミッドはただただその光景を見つめていると、リリウスがアミッドに気付いた。

 

 肉を掴むとアミッドに向かい、差し出してきた。

 

「? ……っ!? い、いりません!」

 

 それを自分にも食べさせようとしているのだと気付き叫ぶアミッド。リリウスは気にした様子もなく食事を再開しようとして………

 

「ぎゃう!?」

 

 蹴り飛ばされた。蹴り飛ばしたのは、背の高い女の冒険者。【ガネーシャ・ファミリア】所属………【象神の杖(アンクーシャ)】シャクティ・ヴァルマ。そのレベルはLv.4。

 

「ウルルル」

 

 忌々しげに睨み付けるリリウス。そのまま飛び掛かり、踵落としで地面にめり込み気絶した。




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