ダンジョンで飯を食うのは間違っているだろうか? 作:超高校級の切望
汚れた精霊、此奴だけSAN値チェック必要な世界にいない?
どうやって今の戦力で勝つんだよ。
まあ多分、アイズも頑張るんだろうな。しかし、やはりベルレフィは至高な次巻になりそう。
リリウスの好物
特に好き嫌いはないが、最近はソーマの畑から盗んだ酒造りの際余った薬草や香草を玉ねぎと炒めて作った料理がお気に入り。
ファミリアが正常化したため以前より稼ぎが少ないソーマが金になると目をつけ売り出している。
最近はソーマとガネーシャが改良している。
あんなことの後なのに、逃げ遅れた人数をちゃんと聞き回っているリリウス。
後は生死不明の連中が死亡確定になれば死体ごと怪物の群を消し飛ばせば良い。
「………あの」
リリウスが【ヘルメス・ファミリア】と合流しに行ってる間、レフィーヤはボールスに話しかける。
雑魚には少しの足しになると、ベートがリヴィラのボスである彼に色々用意させていたのだ。
「フィルヴィスさんって、どんな人なんですか?」
レフィーヤが尋ねると、ボールスは目を見開いた。
「………あったのか?」
「は、はい………」
ボールスはうむむ、と唸りだした。
「…………その女、もう死んでるんだよ」
「…………え?」
ボールスの言葉に意味が分からないと首を傾げるレフィーヤ。
「6年前に起きた『27階層の悪夢』………知ってるか?」
「話だけなら…………」
6年前、大抗争の果てに弱体化した
偽情報を流し、ギルド傘下の有力派閥を誘い込み、大規模なモンスターの誘致を決行。血の匂いに誘われ階層中のモンスターが集まり、階層主や未知の黒いヒトデのようなモンスターまで出現したという。
遅れて到着した援軍がみたのは破壊され尽くした階層と血の染みと化した冒険者。赤く輝く地面が水を蒸発させた地獄のような光景だったという。
生き残ったのは【
因みに、人々は討伐部隊最強であったリリウスに責任を求めたが、ギルドの判決はリーダーであったリリウスの言葉を無視した冒険者達が原因とした。
その生き残りがいるという神々の証言の後救助隊が編成され、神が最後の眷族の死を
その生き残りの中に、フィルヴィス・シャリアは居ない。だというのに、中層、或は下層で彼女が目撃され始めた。
「それは、神が切り替わったからではなく?」
「仮令神が替わっても、一度刻まれた
そして、フィルヴィス・シャリアの神は悪巫山戯でもそんな嘘をいうような神ではない。
「ウーズの類を見間違えた訳じゃなく?」
ラウルは人に擬態するモンスターの名を呟く。尤も、ウーズの擬態はそこまで精巧とは呼べないが。遠目で見間違えることはあり得るだろう。
「魔法使ってたらしいしなあ。てか、お前等も見たんだろ? 接触しようとした連中はいたが、結局目撃証言だけで接触できた連中はいないがな………自分が死んだことに気付いてない冒険者が今でも彷徨ってるって話だ」
つまりは、幽霊。下界の魂は死後輪廻の輪に戻るが、神の全知が及ばぬダンジョンなら取りこぼしがあっても不思議ではない。
「い、いやいや……でも、アーデさんと普通に話してましたよ?」
「なんだそりゃ? つーか、【
「くだらねえ。あの女が本物の霊だろうと、くたばるような雑魚があのガキを殺せるかよ」
ふん、と鼻を鳴らすベート。と、リリウスが【ヘルメス・ファミリア】を連れて戻ってきた。
「…………何故【ロキ・ファミリア】まで。これ、私達いります?」
「調査ならお前等の方が得意だろ。護衛だと思って安全な後ろから見てろ」
なんならアスフィとルルネだけいればよかった。
モンスターの大量発生と聞いて今動かせる戦力で備えていたのに………。
「はっ、さすが英雄様だ。俺達みたいな足手まといに気を使ってくださったわけだ」
「そんな言い方しちゃ駄目よ、そもそも気を使われるほどの仲でもないのだから」
口だけ達者な
「おい、この雑魚どもは置いていけ。使えそうなのは少しだけだろ」
「それを決めるのは俺じゃない。連携とかもあるだろ? フィンが居ない今、総合戦力ならお前とそこのエルフを抜けばこっちのが上だし」
リリウスの評価にクルスが何か言いかけるがシャバラとシュヤーマが唸ると後退る。ベートが舌打ちしながらクルスの背中を蹴った。
「それに、アンドロメダが選んだんなら、ここに死ぬ時情けなく叫ぶ奴はいないだろ」
「……………私、意外と評価されてます?」
「リュー達の友達だからな」
リリウスはそう言うとリヴィラを出ると、既にフィルヴィスが居た。先程の噂を聞いたラウル達が思わず足を止める。
「…………よぉ」
と、ベートが近付く。
「噂聞いたぜ。詳しくは分からねえが、ようは仲間を見捨てて、おめおめ生き残ったわけだ。ざまぁねーな、何でまだダンジョンに潜ってんだよ。そのままくたばっちまえば良かったのにな」
「ベートさん!!」
あまりの物言いにレフィーヤが叫び、リリウスはじっとその光景を眺める。
「黙れ、薄汚い
「………ああ?」
真っ直ぐ己を見返す瞳に、ベートは獰猛な笑みを浮かべた。
「私はもう、逃げるつもりはない。戦う理由もある……守られるだけの姫などに成り下がる気はない」
「………はっ。そうかよ」
ベートはもう興味を失ったようにフィルヴィスから視線を外した。リリウスはじっと、そんなベートを見つめる。
「………面倒くさいなお前」
「ああ!?」
「フィルヴィスは、もう前を向いて歩いてる」
「そうかい。まあ、俺の知ったことじゃねえがなあ」
「…………やっぱ、面倒くさ」
23、24階層連絡路。
ここまでランクアップしたステイタスを調整したいというベートが
他は新たに生まれたモンスターや脇道からやってきたモンスターの対処。リリウスはモンスターを喰ってる。
「…………本当にモンスターを食べるんですね」
「リリウスはスキルの副作用で常に餓えているからな。放置すると飢餓で狂い、人を襲いかねない」
レフィーヤの言葉にフィルヴィスが返す。向こうから声をかけてくれることはないけど、一応会話はしてくれる。
おまけにとっても強くて美しい。しかもレフィーヤの憧れの
「あ、あの! 並行詠唱のコツとかありますか?」
「練習しろ」
「フィルヴィスさんもやっぱりたくさん練習したんですか?」
「そうだ」
「………ア、アーデさんも出来るんですかね?」
「ああ」
「す、凄いなあ。お二人とも、どれぐらい練習したんですか」
「さあな」
「俺は初めてやったら出来た。
会話が成立しない。最後の方はリリウスの言葉だし。ていうか会話してくれるのかこの人。
「あの、私嫌われてます?」
と、レフィーヤがもうド直球にフィルヴィスに尋ねた。フィルヴィスは首を傾げた。
「他の誰もが距離を取る中、お前
実際、フィルヴィスを気にしていないのはリリウス以外だとベートだけだ。いるはずのない冒険者に、誰もが疑念を抱いている。神が死んだと言うのなら、神が嘘をついているか、目の前の女が死者の名を騙っているのだろう。
しかしリリウスの連れなので誰も何も言えない。ベートは気にしてないだけで、話しかけるのはレフィーヤだけだ。
「本当ですか? 本当に、好ましいと思ってくれているんですか!?」
思わず腕をつかむレフィーヤ。パシンと叩き落とすシュヤーマの犬パンチ。
「仲良しごっこがしたいなら終わってからにしろと言っている。つくぞ」
そして、24階層。
早速大量のモンスターが身を埋め尽くさんばかりに犇めいていた。
「お前達、耳を塞げ」
フィルヴィスの言葉にシャバラ達も器用に耳をふさぐ。【ロキ・ファミリア】【ヘルメス・ファミリア】の誰もが困惑する中、ベートが真っ先に耳を防ぐ。
「わっ!!」
ビシリと周囲の壁に亀裂が走るほどの大声。
怪物達も泡を吹いて気絶する中、リリウスは片手を耳に添えて音を聞く。
「…………北の
「え、え?」
キーンと耳鳴りがするレフィーヤは、なんとか聞こえた声に反応する。
「は、反響定位って奴だろ………跳ね返った音で調べる奴。あたしも遺跡の行き止まりとか調べる程度なら出来るけど」
ヘルメスに都市外の遺跡を連れ回されることが多いルルネは耳を押さえながら呟く。ただしこれはレフィーヤの質問に答えた訳ではなく、ただの確認。
まだ耳はキーンと痛む。
「それで、他に何か分かったのかよ」
「道中生き残りはいない。後、死体が2つ」
食われかけの死体を見つけるリリウス。暫く眺め、気絶から免れた遠方のモンスターの足音に顔を上げる。
幾つもの足音、咆哮が重なり遠雷のように響く中、剣を構える。対してリリウスは、剣を一振り。
光が怪物の群れを蹂躙した。
「下手くそめ………加減しているとは言え、レオンのようにはいかねえか」
リリウスは剣を納めながら舌打ちした。
高台から見ていた者達は、フィルヴィスすら目を見開いていた。
「………ち、地形が変わった?」
「あれは………【ナイト・オブ・ナイト】の?」
「え、あれ似たようなこと出来る人が他にもいるんですか?」
リリウスの斬光。
威力はあるけど城は切れない。大雑把なので消し飛ばす。
ブラフマーストラには劣るが神殺しの黒い怪物にも通じるので練習中。
情報力の暴力の時間だオラァ!
リリウスの第3魔法の効果
エイプリルフール、皆が見たい嘘は?
-
バーサーカーリリウス(/Zero)
-
英雄派リリウス(ハイスクールD×D)
-
冒険者リリウス(このすば)
-
死に戻らないリリウス(リゼロ)
-
魔物リリウス(ガッシュ)相棒エピさん